やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ
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毎度ありがとうございます!

久しぶりに息子の野球ネタでも書こうと思います。

中体連終了後に野球教室に通い始めた息子ですが、今年のJLBYの優秀選手に選ばれたそうで、
嬉しそうに「優秀選手賞」の楯をもらって帰ってきました。

鶴岡には小学校、中学校の野球教室というものがあって、普段のスポ少や部活と平行して活動し
更なる技術向上や体幹トレーニングを用いて、より意識の高い選手育成を目的とした教室です。

もちろんスポ少時代から平行して入部する子もいますし、うちの息子のように部活動が終わってから
高校入学までの硬球対応への移行期間と位置づけて入部する子もいます。

1年次から入部していた他校の選手たちから「カンタロー、いつからドリーム(教室)来るの?」
と声をかけてもらっていたんですけど、勉強との両立や部活動とのダブルワークは息子には
少し大変だろうということで、中体連終了まで入部させなかったんですよね。

中体連があっさりと終わってしまったので、その翌週にすぐに入部しました。
中体連の県大会が控える時期で、主力メンバーが出場できないギリギリの人数のなか、
いきなりスタメンで使ってもらい、2日間4試合のトーナメントを勝ち上がり、
初の全国大会に出場できたことは、このブログでも書いてきました。

スポ少時代から人数が少なかったおかげで、レギュラーで使ってもらうことが多かった息子が、
ドリームスではサブキャッチャーとしてチームの準備や裏方の仕事もこなすようになり、
技術向上ももちろんですけど、新しいメンバーと新しい目標に向かって切磋琢磨する姿は、
部活とはまた別の密度の濃い半年間だったような気がします。

部活では体格も頭ひとつ大きかった息子が、ドリームスではさほど大きい選手ではなくなりました。
部活では何となく出来てきたプレーが、ドリームスではしっかりと基本を覚えていないと
出来なくなって指導されるようになりました。

キャッチングもスイングも、比べれば劣っている部分を息子自身がイヤというほど気づかされ、
その分「もっと上手くなりたい!」という欲も出てきたのが一番の成長だったでしょうか。

少ないチャンスの中で、わりと打っていた印象だったのか、実際に打率や打点が良かったのか、
何が評価されて受賞したのかは自分にはわかりません。

自分の眼には、他にも優秀選手にふさわしいような投打に活躍をした選手も見えましたけど、
投手部門と打撃部門とで分けて2人づつの受賞だったようで「へー、すげーじゃん。」と
そっけなく答えた言葉とは裏腹に、ここは素直に息子の受賞を密かに喜びたいと思っています(笑

高校に入れば、更なる競争が待ち構えています。
正直、今まで自分は息子のことを「上手い選手」だと思ったことは一度もありませんし、
今でも強豪野球部で通用するような選手だと思ってもいません。

でも、可能性はあると思っています。
それはどの部員でも、どの新入部員でも言えることです。

ネタバレするからあまり書きたくはないんだけれど、母校野球部の歴代監督のインタビュー記事に、
「子どもたちには鶴岡の狭い範囲での力関係があるようで、私にはそういうものは一切
 関係なく選手を見れたし評価してきた。」みたいな記事があったんですよね。

野球の業界では「鶴岡の子は優しいから。」とよく言われます。
それはすなわち、相手を押しのけてまで這い上がるハングリーさの弱さと消極的な部分を
象徴する言葉なんでしょうけど、そこには子どもたちの中にある序列や順番というものが存在し、
それが邪魔をしているということなんでしょう。

たとえばそれはバスに乗る際の座る位置だったり、集合写真を撮る時の前列後列だったり、
試合中のベンチの座る位置だったり、バッティングの順番だったり・・・
そんな何気ないところからでも垣間見ることは出来るものです。

でも、野球は甲子園がすべてではありませんし、高校野球がすべてではありません。

優しさが仇となってレギュラーになれなくとも、たとえ甲子園に出場できなくとも、
大人になっていくそのなかで、その優しさに人が惹かれ、その優しさに人が集まるのなら、
それはそれで大いに誇れるものだと思うんですよ。

もちろん、そんなことは息子には言いませんよ。
これから厳しい世界に飛び込んでいくわけですから。
悔しさの中で、時には涙することもあるでしょうし、努力しても報われないこともあるでしょう。

それでもいいんですよ。
人間、生きていく中で、どこかでそういう厳しい部分を経験しておかないと。
プロになるわけじゃないんだから。

ゆるい学校でレギュラーになって野球が中途半端に出来るヤツになるよりも、
厳しい学校で補欠であってもビシッとした大人になるために必要な経験を積ませたい。

社会に出たら待ち受けるたくさんの理不尽なことに逃げることなく、乗り切る忍耐力は
厳しい環境のなかで培われるものだと思うからです。

全員の前で表彰された後に、1年から通っているある選手から「カンタロー、おめでとう。」と
声をかけられ「そのことのほうがもっと嬉しかったし、オレ、まじで泣きそうになった。」と
大切な部分に気づいている息子の姿にも、大きな成長と優しさを感じました。

中学野球の集大成に、小さいけれど大きな希望と自信を与えてくれる綺麗な楯をもらいました。
自信過剰にならず謙虚にひたむきに、野球と仲間と向き合って欲しいと思っています。

自分も息子に負けてはいられません。
今日も一日頑張っていきましょう。



 









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