『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

21日より再開

毎度ありがとうございます!

山形県に発令されていた「まん延防止等重点措置」は20日を以って解除になります。

結局、この25日間はなんだったのか。
飲食店に対する時短営業や休業要請には応じたものの、先月のまん防発令時の時点よりも
未だに感染者数が多いという状況の中で、何が見えてきたのか。

人流の抑制という観点からは意味があったのかもしれないけれど、実際に飲食店を閉めても
感染者数の軽減にはつながらなかったと山形県知事も記者会見で言ってるわけですからね。

鶴岡市は「まん防延長」を県に要請していたなかで、県は「解除」という答えを出したわけです。
どちらが正解なのかはわからないんですけど、認証店だの非認証店だの、酒類は出してダメだの
それでいて協力金は頂けるという、自分的には何とも釈然としない感情だけが残った25日間でした。

ようやく商売を再開できる嬉しさはあるんですけど、企業では今も飲みに行くことを暗に規制したり
万が一感染したら職場に迷惑がかかるからと飲食を抑制したりする傾向は続いているわけです。

つまり、まん防が解除になったからといってバブルはやってこないということ。

だから自分的には「協力金が貰えるからラッキー」なんかじゃないんですよ。
日々の継続、毎日の営業の積み重ねが商売の原点であり、土台になっているんですから。

今後もコロナと共に生きていく「ウィズコロナ」の環境を受け入れていく風潮や、
社員が感染した場合を想定した企業の対応力と理解力が問われていくのかもしれません。

「感染してもダメ!」「飲みに行ってもダメ!」それでいて自分とこの商品は売れないと困る、
実績や数字は上げないといかん、それでは経済は回らないんですよね。

やっぱり、どこかで誰かが一歩踏み出さないと前には進まないのかもしれませんよ。

うちの学校では感染予防対策をしっかりとやって、卒業式や入学式を例年通りやります!とか、
うちの会社では総会や懇親会など、会場を使っての会食も十分な対策をとりながら開催します!とか
そういう状況や機運になっていかないと、まだまだ厳しい状況が続くだけでしょう。

まん防明け…どうなるのかは不安ですけど、やれるだけのことはやります。

あ、そして話しは変わりますけど、おかげさまで昨日、息子が無事に免許を取得しました。
結果的jには英検3級は受かってませんけど、卒業式が早まったことで自由登校期間の補習もなくなり
自動車学校の教官の方々の親切丁寧なご指導と、日曜日の路上教習などの追い上げが功を奏し、
無事に入社前に免許を取得することができました。

あとは、実際の運転に慣れるしかありません。
自分は免許取った次の日に山道の側溝に落ちて、ダンプに引っ張ってもらった経験があります。
そんなところは真似なくていいんですけどね。

せっかく雪が解けて春が近づいてきたかと思った矢先の今朝の鶴岡のドカ雪…
道路も雪でとんでもない状況になってるし。
もう雪はいいって。

はぁ~、それでは、また。



コメント

1. 参考にはなりませんが

東京だと、時短でも飲みに行く人は毎日の様に飲んでますね。
導線にある酒場にも行くし、わざわざ普段は行かない場所にある酒場にも行ってます。

でも、友達と飲みに行くってなると、ほとんどいなくなるわけで……

免許をとってからは上京したので、運転に慣れぬままに運転させられ色んな車をこすったなぁ。
ガードレールも破壊したし、積載車で玉突き事故にあい走馬灯経験も。
感が悪いのか。
事故は起こさないほうがいいですよね。

2. >しんさん

鶴岡の認証店では9時までの営業になってからのほうが
忙しくなったお店もあるようで・・・

それでいいんだと思うんですよ。
やっぱり人は飲まないとやってられないし、
飲んだからコロナになるわけじゃない。

きちんと対応しながら適度にでも「飲む機会」を容認していく風潮がないと
我われ鶴岡の飲食業界は終わってしまいます。

結婚式場とか宴会場とかビアホールとか
鶴岡でも大箱が稼働して、そこで飲むことを
ちゃんと実践できるなら、このままマスク社会でもいいと思うんですよ。

人の目が気になるところですからね、ここは。

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