『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

日差しの中で

毎度ありがとうございます!

今年の甲子園予選、母校は春季県大会で負けている羽黒戦がヤマ場だと思っています。
本来であれば昨日17日に試合でしたが、雨天順延で今日にスライドしています。

予定通り昨日であれば鶴岡野球クラブのオープン戦と重なっていたんですけど、
母校の応援のため息子もオープン戦を欠席して県野球場に応援に行く予定だったんですよ。

なので急遽、昨日は胎内市で「全新潟ブラックス」とのオープン戦に参加できることになっりました。

ブラックスを率いる監督は、高校時代の同期カッチです。
現役時代は不動のクリーンナップで、恩師田中先生も生前に「歴代で一番打ったバッターは鈴木。」と
はっきりと口にしていたくらい存在感のあるバッターでしたね。

以前は違うクラブチームを率いていたんですけど、SNSでブラックスの監督が鶴商学園OBと知って、
これはきっとカッチなんじゃないかと前日に電話をかけてみたんですよ。
そしたらやっぱりカッチでした(笑

軟式のチームを作るのとは違って、JABA登録の硬式チームを立ち上げるのは簡単ではありません。
激戦の新潟県、北信越地区で戦っていく戦力や資金力、そして冬場の練習場の確保など、
一年を通じてしっかりと活動できる環境まで整えていかないと、なかなかチームの登録や
継続には難しいのが現状です。

ましてや企業チームと違って、メンバーの入れ替わりの激しいクラブチームとなれば、
なおのことチームを率いていくのは大変だと思います。

そんな中でも長い間、新潟県の社会人硬式クラブ界に身を置いているわけですから、
本当に大したものだと思います。

コロナ前のOB会で会って以来ですから5~6年ぶりの再会だったでしょうか。

カッチもこのブログを見ているそうで、息子の鶴クラ入りとかクラブ選手権とかのワードが
出てくるんで、当日息子に声をかけようと思っていたそうなんです。

いろんな意味で、やっぱり野球での縁はどこでどう繋がるか分からないものですね。

急遽息子が参加できるようになって、我らが鶴クラはようやく10人というね・・・
これ、どうするつもりやったん、て話しですよ(笑

それでもシートノックの際にはブラックスの選手がボール出しを手伝ってくれたりして、
ホストというより当日の参加人数の少なさも共感できるクラブチームならではの心配りに
地味に感激して、鶴クラでも今後の活動にも活かしてくれたらいいなと思ったシーンでしたね。

そういう場面ってあるんですよね。
クラブチームなら試合人数ギリギリなんて、よくありますから。

試合は6-12で負けましたけど、点差ほど悪い内容でもなかったと思います。
バッターの振り抜きも良く、アウトにはなってもしっかりと芯で捉えて強い打球も飛んでましたし、
次の塁を狙う積極的な走塁も見えましたしね。

配球やカウント不利の場面からの一球の精度というか、インサイドワークの差でしょうか。
もちろん、相手にいいバッターも多かったですから、甘いボールは見逃してはくれません。

帰りの車の中で、二人でフラッペを飲みながら
「打ってもファールになるゾーンと、左右の幅だけではなく高低の奥行きも使ってみたら。」と
プチ反省会をしました。

カミさんが当直明けのため留守番だったんで、心おきなく胎内のこってりラーメンも堪能し、
途中30分ほど仮眠をとって無事に帰ってきました。

さて、今日はこれから県野球場に向かいます。
6-3で勝利と予想した知人がいたけれど、自分はロースコアの1点差ゲームになると予想してます。
勝ってくれれば何点差でもいいんですけどね。

野球応援が続きますけど、充実した連休です。
夜はBBQでもやろうかな。

それでは素敵な休日をお過ごしください。
ではまた。




コメント

1. 涙と鳥肌の羽黒戦

ご無沙汰してます。
今日の羽黒戦は、おされ気味かと思いきや最初2点入ってオーシャンゼリゼが流れた時は涙が出て、
3点目からはその都度鳥肌が立ちました。
素晴らしい見事な勝ちっぷりでした。

2. >池ちゃんさん

ご無沙汰しております。
戦前は厳しい戦いになるかと思いきや、2番土屋の一発が
その後の展開を有利に進めるきっかけになりましたね。
春に負けた原因とその克服に随分と時間をかけて練習してきた成果が
ここ一番の大事な試合で出たような気がします。

昨年は準決勝でコールド負けを喫し、その悔しさを
後輩たちが晴らしてくれるものと信じてます。


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