毎度ありがとうございます!
先日から新しい自宅での新生活が始まっているんですけど、
枕が替わると寝つきが悪いという話しもよく聞きます。
ウチの息子もどうやらそのタイプのようでして・・・。
いつもはカミさんのベットで一緒に寝てるんですけど、
昨日は自分のベットに潜りこんできて、
「お父さん。オレ、いつか死ぬの?」って聞くんですよ。
「そうだな。みんな、いつか必ず死ぬんだよ。でもそれは、ずっとずっと先のはなし。」
「じゃ、お父さんもいつか死ぬの?」
「そうだな。お前よりは早く死んじゃうな。」
「いやだ。死ぬのイヤだ。怖いよ。」
誰でも子供の頃に「死」というものが怖くなって、寝れなくなった記憶ってありますよね。
折りしも8月13日のお盆の夜の話しです。
1年生になったばかりの息子に、「死」というもの教えてあげる言葉を用意してなかったんで、
うまく説明できるかどうか自信はなかったんですけど、
「大丈夫だよ。その時は先に死んでしまったお父さんが迎えに来てあげるから。」
「えっ。お父さんが迎えに来んの?」
「そうだよ。天国は全然怖くないぞって。それだったら怖くないだろ。」
「うん。」
「お父さんも、いつか死ぬ時がくるけど、その時はきっと、おじいちゃんが迎えに来ると思うんだ。」
「ふーん。」
「だから、それまで、しっかり大切に生きなくちゃダメなんだぞ。」
「うん。わかった。」
なぜかそんな言葉がスラスラと出てきて、話していて自分でも涙が出そうになりました。
きっと、お盆で親父が降りてきてて、うまく説明できない自分に代わって説明してくれたのかな、
なんて思いましたからね。
天命を全うした時、その先にある死というものが「闇や無」だとしたら、
やはり不安や恐怖しか残らないような気がするんですよ。
決して自殺を推奨はしないけれど、いつか必ず死がくるのならば、
大往生の際には先に逝った家族に迎えに来てもらいたいと思っています。
今、生きているということは、誰にも必ず親がいたということです。
その両親からもらった命を、しっかりと大切に最後まで生ききったら、
死んでいく間際には、あの世から迎えにきてもらいたい。
「最後まで、よく頑張ったな。向こうは怖いところじゃない。さぁ一緒に行こう。」
親父に迎えに来てもらえるように、しっかりと生き抜かないとなりません。
16日(月)はお盆休みとさせていただきます。
何卒、ご了承下さいませ。
先日から新しい自宅での新生活が始まっているんですけど、
枕が替わると寝つきが悪いという話しもよく聞きます。
ウチの息子もどうやらそのタイプのようでして・・・。
いつもはカミさんのベットで一緒に寝てるんですけど、
昨日は自分のベットに潜りこんできて、
「お父さん。オレ、いつか死ぬの?」って聞くんですよ。
「そうだな。みんな、いつか必ず死ぬんだよ。でもそれは、ずっとずっと先のはなし。」
「じゃ、お父さんもいつか死ぬの?」
「そうだな。お前よりは早く死んじゃうな。」
「いやだ。死ぬのイヤだ。怖いよ。」
誰でも子供の頃に「死」というものが怖くなって、寝れなくなった記憶ってありますよね。
折りしも8月13日のお盆の夜の話しです。
1年生になったばかりの息子に、「死」というもの教えてあげる言葉を用意してなかったんで、
うまく説明できるかどうか自信はなかったんですけど、
「大丈夫だよ。その時は先に死んでしまったお父さんが迎えに来てあげるから。」
「えっ。お父さんが迎えに来んの?」
「そうだよ。天国は全然怖くないぞって。それだったら怖くないだろ。」
「うん。」
「お父さんも、いつか死ぬ時がくるけど、その時はきっと、おじいちゃんが迎えに来ると思うんだ。」
「ふーん。」
「だから、それまで、しっかり大切に生きなくちゃダメなんだぞ。」
「うん。わかった。」
なぜかそんな言葉がスラスラと出てきて、話していて自分でも涙が出そうになりました。
きっと、お盆で親父が降りてきてて、うまく説明できない自分に代わって説明してくれたのかな、
なんて思いましたからね。
天命を全うした時、その先にある死というものが「闇や無」だとしたら、
やはり不安や恐怖しか残らないような気がするんですよ。
決して自殺を推奨はしないけれど、いつか必ず死がくるのならば、
大往生の際には先に逝った家族に迎えに来てもらいたいと思っています。
今、生きているということは、誰にも必ず親がいたということです。
その両親からもらった命を、しっかりと大切に最後まで生ききったら、
死んでいく間際には、あの世から迎えにきてもらいたい。
「最後まで、よく頑張ったな。向こうは怖いところじゃない。さぁ一緒に行こう。」
親父に迎えに来てもらえるように、しっかりと生き抜かないとなりません。
16日(月)はお盆休みとさせていただきます。
何卒、ご了承下さいませ。
コメント
1. ご無沙汰です
今回は同級会やらウチの用事やらでパタパタです
やんちゃさんのお引越しが一段落して、
世の中も普通の流れに戻ったころ、
ゆっくりお邪魔します
2. お疲れ様です
子供の時に聞いた話しってずーっと覚えてたりしますよね。
きっと息子さんも親になったらきっと話すでしょうなぁ。
お盆の夜に無性に親父と話したくなり
仏壇の前で独り言?をしてました。
娘達が大きくなったとか、店はこんな感じだとか。
生前はそんなに会話しなかったけど
今は聞きたいことがいっぱいあるんですよ。
だから友達には言います。
今のうち飲みながら親父と語っとけと。
3. >酒田むすめさん
まさに寝るヒマもない状態でした。
引っ越しの後片付けも、まだ山ほど残しているんですけど、
あと一週間もすれば、すべて完了です。
落ち着いたら、一杯やりましょう。
4. >ヒデさん
いつも答えを用意しているわけではないんですけど、
しっかりと分かるように話してあげたいな、とは思ってます。
自分も親父が好きでしたんで、
話したいこと聞きたいことが山ほどあるんですよ。
それらは、しっかりと生き抜いたら、
最後にあの世で語れるのかもしれませんね。
5. 無題
私は、仏様は…春のお彼岸・夏のお盆・秋のお彼岸・冬の正月に帰って来てくれていると、思っております。
やんちゃさんのお父さんは、お孫さんが小学校に入学した今年のお盆を機会に、色んなことを教えていってくれたんですね。
私もアチラに逝った時に、親父を初め祖父や祖母、ご先祖様方に、色んな話を聞くのを楽しみに…今を生きてます☆
自殺すると、みんなに逢えなくなるらしいので、つまらないですよ^^b
人生の最期に、誰が迎えに来てくれるのか、楽しみだったりもします♪^^
6. >サクラ嬢さん
サクラ嬢さんも、そう思いますか。
誰にでも訪れる「死」が、闇や無しかないんだったら
今、この時を必死で生きていることが虚しく思うんですよ。
誰も行って見たことのないところなんだったら、
楽しく賑やかなほうがいいと勝手に想像してます。
自分と一緒にしちゃ失礼ですけど、
酒田むすめさんも含めて我々も歳とってきましたなぁ。。。
でも、「充実の40代」ですから、人生まだまだこれからです。
仏さん、絶対に見てますよね。