『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

ユニホーム

毎度ありがとうございます!

開会式が楽しみで3時に寝たのに6時で起きてしまいました。
堂々の行進、期待しています。

TKY201107270224.jpg昨日のテレビで予行練習の様子をじっくり見ましたけど、
ユニホームが新調されてました。
袖に「東高」の校章が入り、胸のマークは機能性重視の「昇華プリント」です。

実際に、自分も「昇華プリント」のユニホームを着てましたけど、
着てるのを感じさせないくらい軽いです。

野球をやる方なら分かるでしょうけど、胸や背中の刺繍って
立体的で豪華に見えますけど、汗をかいて泥がついたりすると、
マークが下に引っ張られる感覚が出て重たくなってくるんですよ。

ツルンツルンのプリントタイプのユニホームは、今や強豪校の常識です。刺繍はもう古い。

でも・・・自分たちの時代もそうですけど、強豪校のユニホームはしっかりとした刺繍が施され、
金や銀糸での縁取り刺繍が鮮やかなら鮮やかなほど、強さの象徴みたいなトコあったんですよね。

何かの雑誌で読んだんですけど、昔の中村監督時代、PLの甲子園用ユニホームの刺繍は、
相撲の化粧回しを施す業者によって一針一針丁寧に縫いこまれ、
縁取りの銀糸には本物の銀が折り込まれていたんだそうです。
そのため、汗でぬれたユニホームでヘッドスライディングしても銀糸には泥がつかず、
むしろ真っ黒に汚れた中に銀の縁取りだけが浮かび上がって見えるんだそうで・・・。

ちなみに、中村監督最後の甲子園出場の際に新調した帽子は、
正装の際に着る燕尾服の生地を用いて作られたそうで、
帽子までメッシュが当り前の時代に、ニットの帽子が1個何十万もしたとか・・・。

当時の鶴商学園のユニホームも、生地から作るフルオーダーのユニホームだったんですけどねぇ。
もう、そんな時代じゃないんでしょうね、寂しいですけど。

話しが脱線しましたけど・・・、脱線ついでにユニホームネタを、もうひとつ。

日本の野球界はプロ・アマ問わずオールシーズン、メッシュのユニホームを着用しますよね。
でも、野球の本場アメリカの大リーグでは、公式戦はフォーマルな場として考えられているため、
正装で挑む、つまりニット素材の生地しっかりしたユニホームを着るのが正装なんだそうです。
メッシュのゲームシャツは試合前の練習着でしかないんだそうで・・・。

まぁ、自分から言わせれば生地がいくら正装のニットでも、着こなしはだらしないし、
グランドに平気で唾を吐くし、どこがフォーマルやねんって話しなんですけどね。

今はアンダーシャツも肌に吸い付くような生地が主流ですし、デザインよりも機能性重視なんですよね。
ただ、夏場のタートルネックだけは未だに理解できてないんですけど。。。

さーて、NHKとBS朝日、どちらも録画準備OKです。

開会式前に何が書きたかったのか、今日は自分でも分かってません(笑
あしからず。

コメント

1. この日記は

やんちゃさんの「勇み足な気分」を表してるのでは ワラ

入場行進観ました
凛として堂々とした行進でしたね

勇み足日記のユニフォームネタ、すごくタメになりました!
普段気になるのはデザインや着こなしで
素材までは気にならなかったです
実際「ちょっと触らせて」なんて不審者めいたこと、球児に頼めないし ワラ

さあ、甲子園の夏が始まりました!
球児たちの熱戦に期待ですね

2. そう言えば

やんちゃさんの休業日はどんな日程になりますか?
と、仕事で開会式は帰宅してから観る私です。

3. >酒田むすめさん

入場行進、堂々として立派でしたね~。
感動して、ウルッときました。

試合まで時間が空きますんで上手いこと調整して、ベストな状態で試合に挑んでもらいたいですね。

こちらのゴタゴタも一段落して、あとは応援に集中するだけです。

応援よろしくお願いします!!

4. >しんさん

そうでした。
休業日の連絡をせねば。

本編をご参考下さい。
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