『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

花火のあと
毎度ありがとうございます!

久しぶりに、帰宅後のこの時間にブログを書いています。
ようやく、いつもの時間にいつもの日常を取り戻せつつあります。

IMG_0003_NEW.jpgしかし、甲子園はいいところでしたね~。
5年前に「マスターズ甲子園」というイベントに参加して、
一丁前に入場行進してバッターボックスにも立たせてもらいましたけど、
あの時とはまったく違う興奮と充実感を感じてきました。

やはり、甲子園は高校球児のものなんですよ。
いい大人が金を出して手に入れようとしても、その満足感は比べ物には
なりません。

そして、高校野球の県大会の後に続く、甲子園までの準備と雑務・・・。
30年ぶり3回目なんて言いますけど、実際にはほとんど初出場みたいなモンですから、
その対応や事務的な不備も浮き彫りになったりして、次につながるという意味では
我々OB会もいい経験をさせていただきました。

寄付金の呼びかけに多数のOBの方々から毎日のように振込みがあり、
銀行で記帳するたびに全国にいるOBの方々の熱い思いを実感しています。

でも、あえて言わせていただくとするならば、「甲子園」は打ち上げ花火みたいなもんなんですね。

地元にいるOBや、毎年OB会費を振り込んでくれるOBの方々は、 
「甲子園出場」という花火だけを見ているわけじゃないんです。
そこに辿り着くまで、毎年毎年、期待できた年も結果が出なかった年も、強い弱いに関係なく
OB会費を納入し、現役部員たちのためにとサポートしてきているわけです。
年会費5000円といえど、10年間で5万円、20年間で10万円という金額になるんですよね。
気持ちがなければ、なかなか続けられるものじゃない。

寄付金の金額が大きくなればなるほど、この中の何人が今年のOB会費を入金してくれるのかなと、
ついつい老婆心ながら心配してしまうわけです。
今回の「甲子園出場」を機に、通常のOB会活動に伴うOB会費に対しても、
ご理解とご協力をお願いできればと、切に切に思う次第です。

ヤバイかな、オレ。
こんなこと書いたら、諸先輩方からお叱りを受けるかもしれません。

でも、誰かが伝えないと・・・、言いにくいことでも誰かが言わないと気づいてもらえないですからね。

実際にOB会に20数名しか参加者がいない年もありました。
5000円のOB会費が高いんじゃないかと、夜遅くまでみんなで議論したこともありました。

どうやったら、OBが集まるんだろう。
どうやったら、OB会費が集まるんだろう。
どうやったら、魅力あるOB会になるんだろう。
どうやったら、実りあるサポートができるんだろう。

いまだ、道の途中です。

でも、今回の甲子園出場で、全国にいるOBのみなさんの気持ちは確認できた。
「母校に甲子園で頑張ってもらいたい!」
「自分が鶴岡東のOBであることを誇りに思う!」
「ほんの気持ちだけど、何かの足しにしてもらいたい。」

今度はその気持ちを「甲子園」という花火が打ち上がる前の段階で、いかにカタチにしてもらうか。
今後の大きな課題です。

そのためにはOB会の公式ホームページの開設も急がなくてはならないでしょう。
抜けている会員の住所録の整備も急務です。

時間はいくらあっても足りませんが、役員みなで協力し合っています。
いきなり完璧なことができるハズがありません。
何一つ強制力を持たないOB会ですから、あくまでもみなさんのご厚情で成り立っているんです。

ボール1コ買うのも、ポカリ1本買うのも、すべてOB会費で運用しているわけですから。

次は甲子園で勝って校歌を歌いたい。
今度はその目標のために、微力ですけど日々の暮らしの中でも、
お金だけじゃなく応援という意味も含めて協力できるところはしっかりと協力していくつもりです。

来週27日からは新チームでの秋季大会が始まります。
もうセンバツへの戦いが始まるんです。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。
 

コメント

1. 無題

お疲れさまです!!

先日“夏の跡(あと)”という日記を書き、本日“花火大会”という日記を書いた私としては…
やんちゃさんの日記の“花火のあと”というタイトルにビクッとしました。(笑)

そうか。確かに。
>「甲子園」は打ち上げ花火みたいなもの。。。

その花火を打ち上げたいがために、日々球児たちは汗を流し…
その打ち上げ花火を見たいがために、OBたちは協力するんですよね。

花火のあとには、燃えカスが残ります。
空に開いた花火の一瞬で終わるか、そのあとの燃えカスをどう使うかは…人それぞれだと思います。

「マスターズ甲子園」参加したんですかー?!
いいなぁ~~~!!\^^/

幼い頃より野球好きな自分にとって「甲子園」は“聖地”であり…
残念ながらウチの学年は、3年間甲子園へ行けず…
今、旅行で行こうと思えばいくらでも行けるのですが、それじゃぁ私はダメなんですね。

もはや、自分の学年を応援するという“夢”は消えてしまったとしても、やはり母校を応援するためにしか行っちゃいけない気がするんですね^^;

それほど憧れの…まさに“聖地”でした。
たぶんバッターボックスなんかに立ったら、気絶するかも^^;
でも、マウンド立ってみたいなぁ~♪(笑)

まぁ次は…男に生まれて、甲子園目指すコトに決めてるんで、いつか出来るんじゃないかなぁ~^^?

やんちゃさんの野球ネタは、自分の中で忘れそうになってたモノが蘇ります。
どうもありがとうございます!!

次、ですね☆

次は、負けませんよ♪(笑)

おっしゃー!!!^^b

長くなって、スミマセンm_ _m

2. >サクラ嬢さん

「マスターズ甲子園」は、高校球児だった自分自身への褒美というか、清算というか…。

スコアボードには名前が映し出され、
本物のウグイス嬢がオッサン達を「一番、セカンド〇〇く~ん。」
打席に立つと、専属のブラバン隊が「ヤマト」や「トリトン」で盛り上げてくれる。
試合後はダッグアウトを抜け、緩やかなスロープを一列になって登りインタビューへ…
みたいな演出がまさに忠実に再現されてて感動しましたもん。

でも、所詮は大人の「遊び」なんです。

母校の応援にアルプスから見た甲子園が、やっぱり一番いい!

阪神戦を観に、甲子園なんて、言語道断!(笑

「夏の甲子園。」
たとえ打ち上げ花火でも何回でも見たいし、何回でも行きたくなりました。

そのための準備が必要だということなんです。
打ち上がってからでは、正直、遅い。

でも、この経験が活きてくるのが、また30年後だったりして…ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

3. 無題

お疲れ様です!!

「大人の遊び」でもなんでも…
“ダッグアウト”に入れたコトが羨ましいです;;

20年位前、友達とプラプラしていて、山辺球場のダッグアウトに、たまたま入れた時に、煙草を吸おうとした友達に言いましたもん。
「やめろ!ココは“聖地”なんだ!!」って。(笑)

どんなに野球好きでも、女がダッグアウトから、球場を見られるコトって、ほぼ無いんですよ;;

甲子園も、以前は、たとえマネージャーでも“女子禁制”でしたよね。

今、普通にベンチに居るコ等が、羨ましくて仕方ないです;;

高校時代、“うぐいす嬢”を考えたコトもありました。
でも、ウチの学年までは“女子マネ”とらなかったんですねー。
しかも、とにかく試合を熱中して観たかったんですねー。(笑)

だからこそ“野球命”な仲間たちと、高校の応援団から離れて、ものっすごく目立つ応援をしていました。(当時、TVにも新聞にも出たようです^^;)

何故なら…“女”に生まれたが故に、悔しかったからです^^b

ちなみに、20年位前は、プロ野球の各球場の“うぐいす嬢モノマネ”は得意でした♪
今でも“横浜球場”は出来ますよ♪(笑)

でもって、ちっこい頃の夢は“リリーフ・カー”の運転手でしたぁ♪(爆)

…ハンパねー^^;

長くなり、スミマセン^^;

4. >サクラ嬢さん

リリーフカーの運転手!ありましたね~(笑
もう何年もナイターを見てないんで分かんないんですけど、
今でもリリーフカーあるんですかね?

ダッグアウトといえば、やっぱり自分は鶴岡市営球場ですね。
コンクリートに木製ベンチ…木箱で作ったバットケース。
ヘルメットはベンチの上に斜めに並べるのがなんとも言えず風情があったもんです。
低くて近いスタンドにヤジが丸聞こえで、良くも悪くも熱くなってましたもんね。
懐かしい!!

今度、また高校野球ネタで盛り上がりましょう。
ぶっつぶれる前に…(笑
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