『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

再登場
毎度ありがとうございます!

3月から「やんちゃ」に修行に来ているユウヒが、休日を使って食べ歩きをしているそうで・・・

「この間、休みだったんで余目の居酒屋に行ったら【しっぽ煮】ってあったんですよ。」
「しっぽ煮?そんなもん、ウチでとっくに作って出してたよ。」
「そうなんスか。角煮みたいな味付けで、旨かったっスね。」
「イヤイヤイヤ、オレが作る【しっぽ煮】の方が絶対に旨いって!(笑」

ブログを振り返ってみてみると、2009.11.29に「しっぽ煮」のタイトルで発表してるじゃん!
3年半前に新メニューとして出してはみたものの、グロテスクだったのかネーミングが悪かったのか,
発表から4ヶ月ほどでメニューから消えた商品だったんですよね。

味には自信があったんですけど、豚足同様に見た目でNGという方が意外に多かったのと、
アピールの仕方が弱かったっていうのもあったかも知れません。

あれから3年半が経ち、ブログやfacebookを読んで下さる方々も随分と多くなってきました。
鶴岡には未だに「やきとん」と謳うお店はウチ以外に出てこないけれど、お客様の知識の中では
「やきとん」と「やきとり」の違いは随分と浸透してきているのかな、という手応えはあります。

鶴岡に住んでいても、TVや雑誌の特集などで「やきとん」という言葉を目にする機会が、
ここ数年で急激に増えたのも大きな要因なんだろうと思いますし、前に東京に住んでおられた方や、
出張で東京に行った際に「やきとん」の魅力にはまった方、そういった方々の口コミという要素も、
「やきとん」という言葉が鶴岡でも市民権を得てきた大きな要因になったのかもしれません。

よそのが旨いと聞かされれば、イヤでもライバル心が沸き立ちます(笑
ちょうど「しっぽ」の買い置きが1kgありましたんで、今まさに作ってる最中です。
「しっぽ煮」、今日だけ復活販売いたします。

よく、シンガーソングライターが売れない頃に作った歌を、売れてメジャーになってから改めて
再発表するみたいな心境に似ているのかも知れないですね(笑
自分なんかは、まだまだメジャーになんかはなってませんけど、3年半前よりは
少しは注目して頂けるような環境になったかなぁと良い方に勘違いしながら、楽しく作っています。

DSC_0260.jpg「ねぎ塩タン」「しおモツ煮込み」「ココロのこり」・・・
最近のマニア向け試作品をfacebookでしかアップできませんでしたけど、
手応えは結構あるんですけどね。

今回の「しっぽ煮」・・・、う~ん、限定5食くらいかな?

これでダメなら、「しっぽ煮」はこっから5年間、また封印します(笑

よろしかったら、是非ご注文下さいませ。



コメント

1. 無題

うわぁー(>.<)


かなり触発されてます。しかも限定5食って!あわわわわ…


来週から、また県外出張だしなぁ。。。あまり僕を困らせないで下さい(*´∇`*)ハァハァ…

2. 無題

とっくに知ってっがもしいねんども、埼玉の東松原さ美味い焼きトン屋あるみでだっけー!!

3. 無題

東松原でなぐ東松山市だぁ!!

4. >八百長ゴルファーさん

おかげさまで、昨夜「しっぽ煮」はすべて完売いたしました。

また、近いうちに作りますので、その時にでも。

5. >イタルさん

東松山市は、全国でも珍しい「焼き鳥組合」がある聖地のような土地なんですよね。

豚のカシラにお店独自の「辛味噌」を付けて食べるのが東松山流なんです。
ちなみに、北海道室蘭市は、豚バラとタマネギを刺して、
タレで焼いてカラシを付けて食べるのが「室蘭流やきとり」なんですよね。

まだまだ全国には、美味い「焼き鳥」や「やきとん」がたくさんあります。
自分も、もっともっと勉強しなくちゃ!!
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