『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

そういえば父の日
毎度ありがとうございます!

相変わらず昨日は、スポ少三昧で慌しい日曜日になりました。
9時からホワイトイーグルスとダブルヘッダーのため、7時15分集合。
ま、6時起きってやつです(笑

先週に引き続き、2試合目は新人チームでの練習試合なんですけど、
先週よりも人数が減ってる気がするんですけど。。。
ケガ人や家の用事とかで、ギリギリ9人しかいないんですよね。

ということは・・・息子も7番レフトで初スターティングメンバー!!

604ed589.jpeg先週のデッドボールを払拭するべく、リベンジに燃えていた息子に、
「三振でもいいから、ちゃんと振ってこいよ。」と声かけたんですけど、
結果は、見事に振っての2打席2三振!

いいんですよ、今はそれでも。

1打席目の三振のシーンでも、キャッチャーが弾いて振り逃げの場面だったんですけど、
息子はまだ「振り逃げ」っていうものをよく分かってません。
「なんで走らないんだ!」なんてコーチに叱られてましたけど、知らなきゃ出来るわけワケがない。

2打席目も振って三振したまではいいものの、投球はショートバウンド。
タッチされての「アウト!」コールに、本人も???

大人には当たり前のルールでも、この間までユニホームも着たことのない子供には、
野球のルールは少し難しいのかもしれませんよね。

昔のように、テレビをつければいつでもプロ野球をやっていた時代とは違いますし、
我が家では、週末以外は朝食時しか顔を合わせることがないですんで、
一緒になって教えてあげる機会が、なかなかないんですよ。

それが、今の自分にとっての一番の悩みかもしれません。

d0364968.jpegグランドでの練習も当然大事ですけど、時には座学で
「ルールの勉強会」とかもやってもいいんじゃないのかな、
と思うのは自分だけでしょうかね。

高校野球の審判を務める後輩スガイから話しを聞くと、
中学に入ってもルールの分かってない子って
結構多かったりするんだそうです。

子供達が野球をやっていく時間は、これからまだまだ続くわけですから、
今の初心者のうちにキチンとルールを覚えておいたほうが絶対にいいはずです。
実際に、ルールの分かっている、ルールをちゃんと教えているチームは強かったりするんですよね。

第三アウトの置き換えだの、インターフェアー後の攻撃側の選択権だの、
そんな大人でもよっぽどのルール通しか知らない応用編じゃなくていいんです。
たぶんですけど、ウチの息子はタッチアップって知らないです(笑
ランナーを追い越したらアウトも知らないだろうし、ランナーが打球に当ったらアウトも知らないな。
フォースプレーとタッチプレーの違いも、絶対に分かってないと思います。

ほかの父兄のお父さんたちに聞くと、「だんだん覚えてくるから大丈夫ですよ。」なんて
言ってくれますけど、その“だんだん”の過程であっても、子供達は出来ないとコーチに
叱られるんですから、そりゃたまったもんじゃないですよね。

「教えたのに出来ないのか。」と「知らないから出来ないのか。」の違いを把握してから叱らないと、
叱られた子供もチンプンカンプンなまま萎縮していくだけだと思うんですけどね。

朝6時に起きて、午前中はふたつの練習試合に午後からはティボールの練習試合もこなして
グッタリと疲れたはずなのに、自宅に戻ってきてからも疲れた父の手を引っ張り、
「お父さん、フライとゴロの捕り方教えてよ!」と自宅前で、暗くなるまで付き合わされました。

やっぱり、本人が一番上手くなりたいと思ってるんですよね。
その気持ちが、何より一番大事なんですよ。
そして、そういう息子の姿を応援していきたいんです。

昨日は「父の日」でしたけど、娘からは毎年恒例の「栄養ドリンク」と
息子からは「ありがとうの手紙」をもらいました。

息子は野球、娘は今年受験生ですんで勉強を頑張っています。
そんな子供の頑張っている姿こそが、お父さんにとって何よりのプレゼントなんだよってことを、
本人たちは知るはずもありませんよね。

さーて、今日から一週間、気合い入れて頑張っていきましょう!

 

コメント

1. 無題

保育園の頃、野球入門買ってもらって(買ってもらったなんだが、親父が買って来たなんだが)、毎日「読んで!!読んで!!」って親父さ言ってだっけなぁ!!
『堀内は登板の時は青いパンツを穿く!!』なんて、その頃がら知識の一づだっけもんのー!!

2. 無題

試合に出ることで出来ないことが判り、出来るようになりたいと練習する。怒られたことで知らなかったことを知りたいと思い、先輩たちのプレーを本当の意味で"観る”ことが出来るようになる・・・そんな繰り返しで子供たちは成長するのかも知れませんね。(あくまで怒り方が感情的でなく的確な場合に限りますけどね・・・)
上手くなる喜びが勝利の悦びに結びついていくことを心よりご祈念申し上げます!
マスターのルール講座を楽しみにしてます!!!

3. >イタルさん

小学校の海浜学校でも、イタルが親父さんとキャッチボールしている姿を思い出しました。
三小には野球のスポ少がなくて、「致道」に通うイタルを羨ましく思ったもんです。

どれだけ親が携われるかは各家庭それぞれだけど、
親にとっても子供と共有できる貴重な時間ですから、大切に楽しんでいこうと思います。

4. >阿部さん

>(あくまで怒り方が感情的でなく的確な場合に限りますけどね・・・)

そこが個人的に、唯一引っかかってるところなんですけどね(笑

勉強にはまったく興味を示さない息子が、野球に関してはどんどん貪欲に
もっと知りたい、もっと上手くなりたい、もっと打ちたいって
言葉や表情に出てくるようになりました。

その気持ちが第一なんですよね。
時には厳しく時には優しくのさじ加減が難しい(笑

ルールに関しては、大人でも答えられないルールがいっぱいありますから、
今度スガイ先生を講師にルール教室でもやりましょうか。

5. 無題

おはようございます。
怒り方に少々の不満があると思われますが、気のせいでしょうか?(笑)

ウチのお姉ちゃんのスポ少も凄い怒り方なんです…
コーチ歴20年以上のベテランの方なんですが、なぜか基礎をほとんど教えません。夏になると練習前の遊びからそのまま試合形式の練習したり…
練習方法も試合に役立つとは到底思えなく…
当然とっても弱いんです。今年は特になんですがおそらく庄内一弱いかも…
基礎教わってないから当然なんですが、でもコーチは凄い怒るんです。
練習中はもちろん試合中までも…
試合中に怒られるとただでさえ緊張して固まっている子供達はさらに固まってしまうのです。
試合中は怒るよりも励ました方がいいと思うのですがどう思いますか?

娘はもう中学では絶対にやらないって言っています。できれば大人になっても趣味で続ければいいなと思っていましたが、本当に残念です。

あっ、すいません。
また愚痴ってしまいましたm(__)m

お店に顔出したいのですが、なかなか機会が無くて…
でも必ず行きますね!!

6. 無題

(あくまで怒り方が感情的でなく的確な場合に限りますけどね・・・)
やっぱりここですよね(笑

彼も”時には厳しく時には優しく”は実践してるつもりなんでしょうが・・・
どんな場面でどういう状況で尚且つ周りの人たちのことも考えて”厳しくする”のが最適な場面でないと伝わらないんですよね。

厳しくするのもやさしくするのもあくまで子供達の為であってほしいと願うばかりです。

なんてえらそうなことを言ってしまいましたが
我が子にはすぐ感情的に駄目だしをしてしまう自分はなかなか変えられずにいますけどね・・・

スガイさんのルール教室は是非開催したいですね。父兄も一緒に勉強しましょう!

7. >チップインボギーさん

ここはスポ少のお父さん達も見ていますんで、
なるべく穏便に柔らかく書いたつもりでしたが、
出ちゃいましたかね(笑

指導方法や叱り方について、何か言おうものなら、
やれ指導者批判だの、我が子贔屓だののレッテルを貼られそうですし、
父兄会の中で浮いてしまう怖さから、おとなしくしている親も
実際には競技を問わず多いのではないでしょうか。

これは、あくまでも自分の考え方ですけど・・・
三振したくて打席に入るバッターはいないですし、
ファーボールを出したくて投げるピッチャーもいないんですよ。
もちろん、ルールを知らなきゃ出来るハズもない。

打ちたいけど、打てなかった。
ストライク取りたいけど、全然入らなかった。

その結果だけ見て、叱ったり大きな声を上げるのは、誰でも出来るんですよ。
大人が子供を怒るのは、簡単ですから。

そうじゃなくて、なんで打てなかったのか?
なんで、ストライクが入らなかったのか?

だったら、次は、どうしたらいいのか。
これから、何に注意して練習すればいいのか。

そういったことを導いてあげるのが指導者の本来の役目であって欲しいと願うばかりです。

娘さんが、中学で続けないっていうのは残念ですね。
初めてスポーツショップに「シューズ」や「バック」や「ウェア」を
親子で一緒に買いに行った日のワクワク感を思い出すと、
今の娘さんの一言には心が痛みます。
どうか、スポーツを嫌いにならないでほしいですね。

8. >阿部さん

技術やモチベーションは叱っても上りません。
しつけや集中力は叱らないと身に付きません。

ボールボーイやバットボーイを集中して出来ない子には、
きちんと叱らないと、いつまでもふざけてるんです。
逆に思うようにストライクが入らなかったピッチャーには、
叱るんじゃなくて考えさせるべきなんです。

自分の考えが絶対だなんて思ってませんし、
他のお父さんたちの考え方も聞いてみたいんですよね。

とにかく、親は応援してあげるのが最大の仕事ってことですかね(^O^)(^-^)(^・^)/

そのうち、またカウンターでスポ少談義で盛り上がりましょう!
父兄も一緒にルール教室っていうのも大賛成です!!
でも、スガイはセコイから報酬にやきとり食わせろって言うだろうな、たぶん(笑

9. 無題

何が残念ってせっかく始めたバレーボールを嫌いになるのが残念なんですよね。
もう少しバレーボールの楽しさを教えてほしいと思っています(T_T)

10. >チップインボギーさん

そうですね・・・。
好きで始めたバレーを嫌いになってしまう事こそが残念でなりません。

「楽しさを優先したら勝てないし、勝利を優先したら厳しくなるのは当然。」

なんて言う指導者がいますけど、本当にそうなんでしょうか?
厳しさのなかに楽しさを見出せる方法はないんでしょうか?

教えてもらう子供側の素質の問題なのか、
教える指導者側の資質の問題なのか、
おそらく永遠のテーマなのかもしれません。

唯一、子供達は指導者を選べないということは確かなんですけどね。
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