『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

指導者
毎度ありがとうございます!

昨夜は、1コ上の先輩マナブさんにご来店いただきました。

あまり褒めたくはないんですけど、自分の知る限りで野球の指導者としては
最も理想的な指導者だと思っていますし、もちろん尊敬もしているんですよね。

最近の指導者は得てして【技術を教える】【チーム強くする】ということには情熱的ですけど、
【興味のあることをやらせてみる】とか【子供の成長を見守る】という目線での指導者は
まだまだ少ないような気がします。

どの指導者も、忙しいなか指導にあたっていただくご苦労は十分承知しています。

ただ、自分の考えや指導方法が果たして正しいのかどうなのか?
何が上手くいって何がダメだったのか?
指導者といえども常に考え、ダメだったのなら時には修正する勇気も必要なんだと思うんです。

そして、できるだけ長く子供達の指導にあたっていただきたいんですよね。
長く携わっていただくことで、子供達に対する【引き出し】をたくさん持ってほしいんです。

マナブさんは、数少ない言葉に説得力のある指導者だと思っているんです。

先日も、強豪校の監督が部員にビンタをして解任するというニュースがあったばかりです。
自分は、叩かれドツかれぶっ飛ばされながら野球をやっていました。

先輩にはぶっ飛ばされたし、後輩のこともぶっ飛ばしてきた。
先生にもブン殴られた時代だったし、それは耐えるものだと教わってきた。
そのおかげで今があるといえば、それは間違ってはいないと思います。

だけど、自分はどんな理由があったとしても、今は指導者が叩くべきではないと思うんですよ。
例えば、タバコを吸っているのを発見したとしても、叩くべきではないとさえ思っています。
ぶっ飛ばすのは親の役目ですよ、そんなもんは。
人に迷惑かけたり、悪いことしたガキは、遠慮なく親がぶっ飛ばせばいいんですよ。

親が無能なのか、指導者が無能なのか、その考え方はそれぞれだと思います。
指導者のビンタを「暴力」というのが今の時代なら、ビンタしなきゃいいだけの話しでしょう。

叩くことを「愛のムチ」なんていって正当化するのは詭弁です。
叩かないと根性がつかないとか、軟弱な人間になると思っている指導者がいたら、
今の時代もう化石に近いですよ。

だったら、悪いことしたガキを収監する少年院でも、体罰やビンタで更生させればいい。
毎日毎日ブン殴って、もう二度とあそこには戻りたくないと思わせたほうがいいじゃない。
その先に「愛」や「忍耐」があるのなら、まずそういうところで実践して見せてほしいもんです。

感情に任せて、その場で叩くのは簡単なんです。
指導者の資質や考え方の前に、親としてのしつけや教育に対する責任が先なんですね。
ぶっ飛ばすのは親の役目ですから、指導者が手を出したらその時点で負けです。
誰がなんと言おうとも、叩いた側が悪くなる時代なんですから。

おっとっと、またまた熱くなってしまいました(笑
この話しは、この辺でやめときます。

日曜日の天気が気になります。
コンペの間だけは、なんとか天気がもってくれますように。
まだまだ準備に追われてますけど、楽しく充実した忙しさです。

参加されるみなさん、楽しみにしててくださいね~(‐^▽^‐)
やんちゃの冠コンペといえども、今年も本気で優勝狙います。

それが、オレ流、やんちゃスタイルです(笑

ゴルフを接待のつもりでやったことは、一度もありませんので!
いつでも全力投球でがんばります!!( ̄皿 ̄)うしししし(笑

コメント

1. 無題

コンペ…今年は、言葉でご主人を攻めることできないのが残念でなりません。



しかし、マナブさん凄いですネ!酒飲んで口が回ってない姿しか印象なくて…(^o^;)昼の姿がホントのマナブさんなんですね♪

2. 無題

マナブさんと一度お話ししてみたいですね…。

娘の「本当は続けたかった…」の言葉が忘れられず、嫁が色々探してみた所、酒田にとてもいいクラブチームがありました。
そこは、バレーボールを好きになってもらいたいのが一番!という団長の考え方のチームで来たい時に来ればいいし、遅れてきてもOK。他の競技と掛け持ちしている子もいるんです。
先週の土曜日、体験に行ってきましたが、結構きつい練習でしたが、とても楽しかったらしく明日も行くようです。
酒田までの送迎がチョット大変ですが、娘が行きたいというのなら可能な限り連れて行きたいと思っています。

3. 無題

叩かれたり殴られたりして5億稼ぐ選手になれるのなら、何百発殴って貰って結構なんですが、そんなファンタジーなんてありませんよね。
親が子を殴る愛情と、指導者が感情に任せて殴るのは、全く別の意味合いです。
大半の指導者は、自分の思い通りに動けないから殴る、という意味合いが多い気がします。
俺は学生時代バスケでしたが、野球部は軍隊にしか見えませんでしたからね(笑)
ここは色んな人と意見分かれますが、野球部に多い、いわゆる坊主頭なんですが、個人的には全く反対なんです。
もし指導者から、強制的に坊主の指示が出てるとしたら、体罰だと思うんです。
野球部=坊主頭という古い慣習は、一日でも早く無くなればと思いますね。

あっ!俺も熱くなりすぎました(^^;;
続きは、来月話ます(笑)

4. >ポンセさん

今年は君からの口撃がないので、思う存分プレーに集中したいと思います(笑

日曜日の昼過ぎに、ウチのユウスケが注文の品を取りに行くんでヨロシクです。

5. >チップインボギーさん

マナブさんは、以前はスポ少を指導しながら中学も指導していたくらい熱心な人です。
いろんな指導者の方を知っていますが、自分の息子もマナブさんに預けたいくらいです。

厳しさの中にも愛情があるし、観察力も鋭いんですよね。
何より、経験から裏付けされた理論と独自の指導論には感心させられます。

が、酒飲めばただの酔っ払いですけどね(笑

娘さん、よかったですね~。
本人も親御さんも大変なご苦労があるでしょうけど、
やっぱり子供の笑顔と楽しんでスポーツする姿はかけがえのないものです。

環境が変われど好きなバレーを続けられるのは本当に良かったですね。
これからの活躍を楽しみにしております。
頑張れ~!!~(^◇^)/

6. >タムちゃん。

指導者全てが悪いわけではないですし、もちろん情熱と愛情を持って
熱心に教えてくださる指導者も多いことも忘れてはなりません。

ただ、叩くという行為に善悪の線引きが出来ないんですよ。
だから、叩くなっていうんです。

逆に子供を叩いてでも叱る親が少なくなって、
過剰に反応しているケースも少なからずあるわけです。

マナブさんの言葉に・・・
「オレは子供達に教えてるけど、親御さん達には教わっている感覚なんだよな。」
威張らず、驕らず、偉ぶらず、情熱を持って指導にあたれば
自然と周りから理解や協力者が増えてくるものです。

親と指導者とが一体となって、子供達の成長を見守っていく姿こそが理想であり
スポーツを通じての人間形成に繋がっていくのではと思っているわけです。

この続きは、是非お店でやりましょう。
来月、楽しみに待ってます!!!

7. 憂い

おばんです
わたしもやんちゃさんと同世代
言っても聞かなきゃ、ぶん殴られる教育で育ちました
口のヘラないクソガキでしたから、親は苦労したと思います
ゲンコツ、平手打ち、髪の毛掴んで振り回す…色々くらいました ワラ

ただ、そうですね、やんちゃさんの言う通り
ビンタを「体罰」というならビンタしなきゃいいまでの話
結局、世間には「脇が甘かったよなぁ」と言われて終わりですから
例え、愛情による行為だったとしてもです

最近の子は、叱られ慣れていないんでしょうか
特に、親以外の他人に叱られる免疫がないように思います
社会に出てくる子は、何か言うとすぐムッと顔に出たりしますね
仲の良い子が某独立リーグでトレーナーしてるんですが、
近頃の新人は、先輩に指導されるとすぐキレる子が多いらしいです
キレて道具に当たったりするんですって

「ボクは、私は何でも出来る」って妙な自信さえ伺えます
実際は全く出来てないから始末が悪い
「その教え方、分かりやすい」なんて上から目線で言われた事もありますよ
親や学校の先生は、どんだけコイツを甘やかしてきたんだとムカッ腹立ちました
そんな状況でも、こちらは根気強く教えなきゃいけません
早く仕事覚えて勤まる戦力になってもらわないと、
こっちに負担がかかってしょうがないですから…
でも、やっと何とかなったと思ったら、リセットよろしく、後ろ足で砂かけて辞めていくんですよ
「就活サイト」に会社の悪口書きまくったりして

2~3年目の若手がサパッと会社を辞めるのは、最近の全国的な傾向だとか
辞められる会社側も棚の上に上がらず、
自分たちの問題点を分析しなければいけないのは勿論だと思いますが
義務も果たせない半人前の身で権利を主張する若者が生まれる背景に
大きな問題があると思います

いまの教育界の方向性は、果たして正しいのでしょうか?

学校がダメなら、親御さんに頑張ってもらわなきゃいけないところですけど
全てを親任せというのも、いかがなものでしょうか

長文失礼致しました

8. >酒田むすめさん

この話題については、じっくりと話してみたいテーマですねぇ。。。

今の教育界の方向性・・・
ド素人の自分の考えですけど、あまりいい方向に行っていない気がします。

ウチのバイトにも、なんにも出来ないのに変に自信満々なヤツとかいましたよ。
注意するとふてくされたりして、本気でぶっ飛ばしたいって思って
胸ぐらつかんで「テメーこのやろう!」と詰め寄ったこともありますよ。
でも、叩いたら「負け。」なんです。
いや、叩かなくても「パワハラ」とかって言われる時代か(笑

昔の先生のように、「叩いて叱る。」という行為が出来なくなったせいか、
大人をナメてる半人前が多くなってる気もします。

でも、それは一部の要因であって、家庭環境はもちろんのこと、親の幼稚さだったり、
ゲームの氾濫だったり、テレビの影響なんかもあるかもしれません・・・
軟弱で生意気な半人前ができる要因は「体罰」ひとつに理由付けはできません。

当時の先生や指導者のビンタに、愛情があったかどうかなんて
叩かれたこっちは分からなかったですけど、ただひとつ言えるのは
みなさん熱心な人たちばかりだったということ。

情熱があるだけに、口より先に手が出るような人たちでしたもんね。
叩かれたからって、親が大騒ぎすることもなかったですし。
云わば、お互いに信頼関係ができていたからこそなんでしょう。

本編登場の「マナブさん」のような指導者に、叩いてでも指導してもらえるのなら
何の文句もないですけど、そんな信頼関係は簡単には構築されませんし
なにより、不勉強な指導者も多いんですよね。
学校の先生だってそうです。

最終的には、社会に出てからの職場環境で大人になっていくしかないのかもしれませんね。

今の若者、みんながダメなわけじゃないし、みんなが生意気なわけでもないですから、
そういう分子と遭遇したときの対応策は、こちらが準備しておかないとなりません。

そのうち、またやりましょう。
カラオケ抜きで・・・(笑
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