毎度ありがとうございます!
人生には、楽しいことも多いけれど、苦難も多く待ち受けています。
鶴岡に限ったことではないかもしれませんけど、生活の根源となる仕事(収入)がなくて
困っている人は、この不景気の影響もあって山ほどいるはずです。
きちんとした収入さえあれば、他の悩みなんて何とかなるはずなんです。
自分も若い頃は、お金で苦労しました。
見栄をはって散財し、キャッシングやフリーローンで自転車操業を繰り返していたこともあります。
根本的な解決策を考えないままに、来週に迫った支払いをどう工面するか、
毎日毎日そんなことを考えて暮らしていた時期もあります。
「先のことは分からないから、その時になってから考えよう。」
当時の自分も、そんな思考回路だった気がします。
もちろん、人間は“今”を生きているわけですから、未来のことや将来のことが
分からないのは当たり前なのかもしれません。
だけど、将来設計というか人生のビジョンは、ある程度思い描いておかないと、
行き当たりばったりではジェットコースターみたいな生き方しか出来ないものなんです。
自分の歳で46歳。
もう迷っている時間はないんです。
「人生はどこからでもやり直しがきく。」とは言うけれど、本気で人生をやり直したいなら、
自分自身で大きく舵を切る勇気も必要なんですよね。
自分の環境や、世間や政治を嘆いても、明日の自分の暮らしは何も変わらないんです。
その場しのぎの金の貸し借りで世間を狭くし、陰口悪口の関係しか残らなかった・・・
なんていう悲劇も、決して珍しい話しではありません。
「切り捨てるものは切り捨てて、身軽に、そして明日に希望を持って、
将来のビジョンを明確にしておくこと・・・」
今、一番苦しんでいる友人に送る言葉です。
今まで、安易に他人に頼ってこなかったか。
今より先を見ずして、転職や借金を繰り返してこなかったか。
見栄を捨てきれず、身の丈以上の暮らしをしてこなかったか。
根拠のない自信やこだわりが、これが自分だし、と開き直っていなかったか。
それらを省みながら、自分自身が変わっていかないと、人生そのものが変わるハズがないんです。
せいぜい、宝くじが当たったら・・・なんて夢みたいな話しでしか将来を語れないんですよ。
サラリーマンができなかったら、肉体労働すればいい。
時間があるなら、新聞配達でもやればいい。
今出来る仕事なんて、山ほどありますよ。
変なプライドと体裁は気にしてるくせに、
お金は貸してくれというのは、甘いんですよ。
あえて厳しいことを言いました。
それは、若い頃の自分を見ているかのように思えたし、本気で這い上がって欲しかったから・・・
あいつの人生、ここからです。
頑張れとしか言えないけれど、本気で頑張ってもらいたいです。
考え方や暮らし方が変わって、本気で目の色が変わったところから、人生再スタートなんです。
つかず離れずの距離を保ちながら、もう少しあいつのことを見守ってみようと思います。
そして、自分は目の前にある自分の日常を精一杯頑張るだけです。
今日も一日、頑張って生きましょう。
コメント
1. 無題
心が痛い話です。。。
そう言えば、前によくご主人とはミーティングルームで『おぃ!ところでよぉ、宝くじ一億当たったらどーするヨ!?』てな事でホワイトボードに書き込んで、夢語ったことありましたね(笑)
懐かしい。
昨日はごちそうさまでした!あ、韓国海苔喜んでましたー
2. >ポンセさん
あの頃、実は二人とも自転車操業中だったハズ。
そういう時ほど夢見てしまうもんなんですよ。
一発逆転を夢見て・・・。
学園倶楽部専用マイクロバス購入と
用具全面支給と遠征宿泊費だっけ(笑
完全なるノンプロじゃん(爆
懐かしいな~ヾ(>▽<)o