『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

新体制
毎度ありがとうございます!

日曜日に、息子のスポ少の父兄総会があったんですけど、その席上で現監督さんから
来年度から監督が交代すると発表がありました。

今までのコーチが持ち上がるわけではなく、父兄の中からではありましたけど、
新しい監督さんのもとでスタートすることになったんです。

昨年から、内々に監督要請は受けていたそうなんですけど、仕事やご家庭との調整があって
来年度から正式に指揮をとってもらうことになったようです。

以前にもブログで書きましたけど、自分は基本的に「父ちゃん監督」には否定的です。
ただ・・・、基本的には、ですよ。あくまでも。
なぜなら、父ちゃん監督で起こりうる弊害が、あまりに多いと思っていたからなんです。

〇在任期間が短くなりがち(息子と一緒に中学に上がってしまう)
〇息子の起用に、他の父兄との衝突が起こりやすい
〇叱咤激励が片寄りやすい(息子には厳しく罵声を浴びせやすく、逆に褒めにくい)

中でも、在任期間が短いというのが、一番のネックだと思っているんですね。
今回、新監督になられる方には、あえてその部分を皆さんの前で質問させてもらいました。

スポーツ少年団は、その地域の大人がスポーツを通じて子供の成長を見守り
手助けしていくという大きな本質があります。
学校の担任の先生や校長は移動でいなくなるにしても、スポ少の指導者は
長くその地域の子供達を見守り続けることが理想だと思うんですよね。

自分が尊敬するマナブさんも、先日、自分が始めて教えたスポ少の教え子が
教育実習で母校の中学校に戻ってきた際に、一緒に飲みに来てくれたんですよ。
担任や校長はいなくとも、指導者にはグランドに行けば会える、というのは幸せなことですよね。

お世話になった指導者が、いつもそこにいてくれる安心感。
いつでも子供の頃の自分に戻れる場所がある。

そのためには、強い弱いの前に、長く携わってくれる地域の大人がいなくちゃダメなんです。
そして、指導者だけに限らず、卒団した子供や父母OBも、自分の子供が卒団したから
あとはもう関係ないんじゃなくて、ふらりとグランドに顔を出して練習風景を眺めてみたり、
いつまでも気にかけておくことも理想ですよね。

新監督さんは、「仕事や家庭の状況もありますので、何年やるとははっきりと言えませんけど、
自分の気持ち的には可能な限り、10年20年と子供たちと関わって行きたいと思っています。
子供達にとって野球の入口であるスポ少で、たくさんのルールを覚え楽しく野球が出来るように、
微力ながら頑張っていきたいと思います。」と言っていただきました。

その言葉が聞けて本当に嬉しかったですし、他の父兄もきっと同じ気持ちになったと思います。

「父ちゃん監督はダメだ。」という持論は封印して、これからは全面的に協力していきます。
大変な役割を引き受けてくださった新監督さんには、父兄として感謝と尊敬の念を抱きながら、
新しいチーム作りに少しでも協力できるように、そして、ご自身も子を持つ親として
ご家庭をスポ少の犠牲にしないように、役割分担が出来ればいいのかなとも思います。

来年は、湯田川小と田川小とも合併し、新しい風が吹く予感がします。

この際、団員の中には女の子もいるんですから、いつまでも【少年団】を名乗らず、
他のチーム同様にサブネームをつけてもいいと思うんですけどね。
「田川ブルーソックス」と合併して、チームカラーは晹光の赤を継続するそうですんで、
やっぱり「暘光レッドソックス」がいいよね、と田川の父兄の方と盛り上がってしまいました(笑

来年以降、ますます忙しくなりますけど、その分楽しみも増えます。
それでも、ゴルフは行きたいんで、みなさん懲りずに誘ってください(笑

モヤモヤした気分が吹っ飛んで、晴ればれした気分同様に、
今日は快晴の鶴岡です。

今日も爽やかに、気合い入れて頑張っていきましょう!!

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