『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

親の理想とエゴ
毎度ありがとうございます!

充実した連休を過ごさせていただきました。
また今日から頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

高校野球もベスト4が決まり、目が離せないカードになりましたね。
鶴岡東-山形中央も好カードですし、日大山形-酒田南も面白い。
この二試合、投手中心の守りのチームと、強力打線で一気にゲームを決める打のチームと、
見事に同じカラーのチーム同士の対決となりました。

自分は、鶴岡東野球部OBですんで、優勝はもちろん鶴岡東と信じて応援してますけどね。

そんな中、連休中に中学生の野球部員の親の立ち話が耳に入ってきまして。
「東に入れても、試合で使ってもらえねーなら面白くねーし。あの監督じゃダメだ。」
「・・・。」
そこでは何も言いませんでしたけどね。
顔も名前も知らない親に、言い返すほどこっちも子供じゃないんで。
ただ、ここでならはっきりと言いますよ。

「貴方のような親がいるなら、絶対に東には来ないでもらいたい。」と。

というより、いろんな意味で高校野球や指導者をなめてるとしか言いようがない。
自分の息子がどれだけの選手なのかしらないけど、絶対に試合に出したいんなら
部員不足で困っている加茂水産や庄内総合にでもやればいいんですよ。
その自信がどこからくるのか知らんけど、息子の実力を過大評価し「甲子園に」なんて口にして
入学前にレギュラーを獲った気でいる、本当にめでたいことですよ。

しまいには入学させる気もないのに監督批判て。
だったら黙って、自分の好きなところに入れればいーだけの話しだろっていうんですよ。
いちいち、よその学校の批判めいたこと言うんじゃねーよと。
 
私学には私学の方針があり、県外からの野球留学生も受け入れるのは当然なんです。
そこにはし烈な競争があり、本人の努力や結果が求められ、本当に一握りの選手だけが
ベンチ入りできて試合に出れるわけです。

だからといって、レギュラーになれなかった、ベンチに入れなかった選手は
ダメなヤツかといえば決してそんなことはなく、むしろそういう悔しい経験を
した人間ほど、将来立派な大人になっていくものなんだと思うんですよ。

そして、そういう補欠の選手達にも支えてくれる、
一番に応援してくれる親御さんがいるわけです。

スポ少から中学校まで、エースだったりレギュラーで活躍してきた子を持つ親御さんたちでしょうし、
今、自分の息子さんが活躍するところを見れない寂しさも当然あると思うんです。
それでも必死に頑張ってる息子、チームを裏から支えている息子の姿を見て、
一緒になってチームを支えて応援くれている親御さんに失礼だと思うんですよ。

最近はどうか知りませんけど、自分の息子がベンチに入れなかった親が、
監督批判を繰り返し、そのまま応援にも来なくなった、なんて話も珍しくありません。

昔、恩師田中先生に聞いた話ですけど、特待生で入学させても結果的に補欠だったり、
ポジションを変えられたり途中交代させられた選手の親が、ご自宅まで電話をかけてきて、
文句やら批判やらをグチグチ言われていたもんだと、聞かされたことがあります。

そんな親は、強豪私立になんて入れるべきじゃないんですよ。

鶴工だって、鶴南だって、行けば即レギュラーというわけじゃないんですよ。
いろんな意味で、いろんな人たちに対して、本当に失礼な話しです。

facebookで紹介されたyoutubeからのコピペですけど、是非観て欲しいですね。
ちなみに、花巻東との3年生引退試合の相手は鶴岡東です。
http://www.youtube.com/watch?v=R419Fyx0U94

これを観て、何を感じるかですよ、高校野球は。
甲子園も大事ですけど、もっと大切なもの・・・そのすべてが凝縮されている気がします。

ま、そんなのはほっとくとして、あさっての準決勝のスケジュールもハードなんですよねぇ。。。
第一試合は延長もありえますから、県野球場の12:30試合開始はタイトスケジュールすぎる(泣
厳しいなぁ、まいったなぁ。。。だれか乗せてってくれねーかな、ヤスヒロあたりでも(笑

天気もいいですし、今日も一日気合い入れて頑張ります!



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