毎度ありがとうございます!
鶴岡東の夏が終わりました。
甲子園で戦わせたい良いチームだっただけに非常に残念ですが、
全力で戦う選手達を見て、今年も勇気と感動をもらいました。
毎年そうなんですけど、3年前の甲子園出場を決めたあの年以外は、
何回戦であろうとすべて敗れていく彼らの涙を見てきているわけです。
かくいう自分自身もそうであったように。
敗れ去るものが圧倒的に多い高校野球ではあるけれど、
そこからが本当に意味での始まりなんです。
進学する者、就職する者、やがて結婚する時がきて、そして親になる時がくる・・・
人生まだまだ、これからがスタートなんですよね。
その長いこれからの人生で、事あるごとに「鶴岡東野球部出身」ということが自信になったり、
誇りだったり、踏ん張れる支えになることを、我々OBはみな知っています。
だからこそ「鶴岡東野球部OB会」は、地元出身だろうが県外出身だろうが一切関係なく、
自分の現役時代に成し得なかった夢を後輩達に託すべく熱い応援と強い団結力で
繋がっているんだと思うんですね。
昨夜、一組のご家族がお店にご来店されました。
ホルモンややきとんを食べられ、子供達はコーラ、お父さんは麦焼酎の水割りを頼まれ
仲のいいご家族が夕食に立ち寄ってくれたんだなぁなんて思ってたんですね。
お会計を済ませ、店を出る直前になってお父さんがおもむろに
「あのー、息子が鶴岡東でお世話になりまして・・・。」
誰かと思ったら、今年の4番タブチのご家族だったんですね。
OB会のホームページや、この好き勝手書いているやんちゃのブログをいつも見てくれてたそうで、
わざわざ大阪から息子の応援のついでに、場所を調べてご来店いただいたのでした。
「タブチ、頑張りましたね。ここからですよ。ここからがスタートです。」
「息子がお世話になりました。本当にすいません。」
「何も謝ることないですよ。立派に戦いましたよ。4番の重責もあっただろうに・・・。」
「ありがとうございます。すいません。」
何度も「ありがとう。すいません。」を繰り返すお父さんとがっちりと握手したまま、
お父さんのメガネの奥で光る涙を見て、自分も思わずもらい泣きしてました。
「みなさんに支えてもらって、応援してもらって、鶴岡に来させて本当に良かったと思います。」
というお父さんの言葉に、ご両親のいつも心配していた気持ちが痛いほど伝わりましたし、
だからこそやりきった息子の表情を見て安堵の気持ちになられたんだろうと思います。
自分も鶴商学園に入学してから、野球部寮に入るため家を出ました。
15で親元を離れるということは、口では言い表すことのできない寂しさや不安があるものです。
そして、そんな自分も親になり、今度は子供の成長のために外に送り出す親の気持ちも
痛いほどよく分かる年代になりました。
敗れた球児の涙より、むしろ支えてきたご両親の涙の方に、心が動かされます。
自分も随分と、涙もろくなってしまいました。。(゚ーÅ) ホロリ 。
一緒に来てくれた一番下の弟くんも大阪で野球をやっているそうで、息子と同じ5年生。
いつの日か鶴岡東で一緒に甲子園を目指す日が・・・なんて日がくるかもしれません 。
それはそれで、また楽しみが増えましたよね。
本当にお疲れ様でした。
タブチだけに限らず、これからも、これから先も、彼らのことを応援しております。
今度はスタンドでOBキャップをかぶって、一緒に応援する日を楽しみにしております。
車で戻られるそうで、お気をつけて大阪までお帰り下さい。
そして、こちらに来られた際には、是非またお立ち寄り下さい。
ブログの方も好き勝手なこと書いてますけど、引き続きよろしくお願い致します(笑
っていうか、本当にいろんな方々がここを見てるんだなぁと改めて実感しましたよね。
ポンセさんのコメントに「タブチが覚醒したとこ見たことない。」なんて書いちゃってるし、
これからは、もうちょっとオブラートに包んで書いたほうがいいのかもなぁ( ̄_ ̄ i)
なーんて、そんな芸当できませんけどね(笑
ズバッと本音で、が信条ですから。
昨日はOB会の仕事を頑張ってきて良かったと思えた、嬉しい一夜でした。
鶴岡東の夏が終わりました。
甲子園で戦わせたい良いチームだっただけに非常に残念ですが、
全力で戦う選手達を見て、今年も勇気と感動をもらいました。
毎年そうなんですけど、3年前の甲子園出場を決めたあの年以外は、
何回戦であろうとすべて敗れていく彼らの涙を見てきているわけです。
かくいう自分自身もそうであったように。
敗れ去るものが圧倒的に多い高校野球ではあるけれど、
そこからが本当に意味での始まりなんです。
進学する者、就職する者、やがて結婚する時がきて、そして親になる時がくる・・・
人生まだまだ、これからがスタートなんですよね。
その長いこれからの人生で、事あるごとに「鶴岡東野球部出身」ということが自信になったり、
誇りだったり、踏ん張れる支えになることを、我々OBはみな知っています。
だからこそ「鶴岡東野球部OB会」は、地元出身だろうが県外出身だろうが一切関係なく、
自分の現役時代に成し得なかった夢を後輩達に託すべく熱い応援と強い団結力で
繋がっているんだと思うんですね。
昨夜、一組のご家族がお店にご来店されました。
ホルモンややきとんを食べられ、子供達はコーラ、お父さんは麦焼酎の水割りを頼まれ
仲のいいご家族が夕食に立ち寄ってくれたんだなぁなんて思ってたんですね。
お会計を済ませ、店を出る直前になってお父さんがおもむろに
「あのー、息子が鶴岡東でお世話になりまして・・・。」
誰かと思ったら、今年の4番タブチのご家族だったんですね。
OB会のホームページや、この好き勝手書いているやんちゃのブログをいつも見てくれてたそうで、
わざわざ大阪から息子の応援のついでに、場所を調べてご来店いただいたのでした。
「タブチ、頑張りましたね。ここからですよ。ここからがスタートです。」
「息子がお世話になりました。本当にすいません。」
「何も謝ることないですよ。立派に戦いましたよ。4番の重責もあっただろうに・・・。」
「ありがとうございます。すいません。」
何度も「ありがとう。すいません。」を繰り返すお父さんとがっちりと握手したまま、
お父さんのメガネの奥で光る涙を見て、自分も思わずもらい泣きしてました。
「みなさんに支えてもらって、応援してもらって、鶴岡に来させて本当に良かったと思います。」
というお父さんの言葉に、ご両親のいつも心配していた気持ちが痛いほど伝わりましたし、
だからこそやりきった息子の表情を見て安堵の気持ちになられたんだろうと思います。
自分も鶴商学園に入学してから、野球部寮に入るため家を出ました。
15で親元を離れるということは、口では言い表すことのできない寂しさや不安があるものです。
そして、そんな自分も親になり、今度は子供の成長のために外に送り出す親の気持ちも
痛いほどよく分かる年代になりました。
敗れた球児の涙より、むしろ支えてきたご両親の涙の方に、心が動かされます。
自分も随分と、涙もろくなってしまいました。。(゚ーÅ) ホロリ 。
一緒に来てくれた一番下の弟くんも大阪で野球をやっているそうで、息子と同じ5年生。
いつの日か鶴岡東で一緒に甲子園を目指す日が・・・なんて日がくるかもしれません 。
それはそれで、また楽しみが増えましたよね。
本当にお疲れ様でした。
タブチだけに限らず、これからも、これから先も、彼らのことを応援しております。
今度はスタンドでOBキャップをかぶって、一緒に応援する日を楽しみにしております。
車で戻られるそうで、お気をつけて大阪までお帰り下さい。
そして、こちらに来られた際には、是非またお立ち寄り下さい。
ブログの方も好き勝手なこと書いてますけど、引き続きよろしくお願い致します(笑
っていうか、本当にいろんな方々がここを見てるんだなぁと改めて実感しましたよね。
ポンセさんのコメントに「タブチが覚醒したとこ見たことない。」なんて書いちゃってるし、
これからは、もうちょっとオブラートに包んで書いたほうがいいのかもなぁ( ̄_ ̄ i)
なーんて、そんな芸当できませんけどね(笑
ズバッと本音で、が信条ですから。
昨日はOB会の仕事を頑張ってきて良かったと思えた、嬉しい一夜でした。
コメント
1. 無題
2. >すんじょーさん
「ありがとうございました!この先もずっと鶴岡東を応援して行きますので
今後ともよろしくお願いします。悔しい!」
というコメントに、すでにホロリときてましたよ。
球場ではキチンとご挨拶できませんでしたが、
ご父兄のみなさま、本当におつかれさまでした。
息子さんたちにとって母校というのはもちろんですけど、
ご父兄の方々にとっても深く関わりをもった三年間なわけですから、
みなさまにとっても母校という感覚で、これからも気にかけていただき
末永く応援のほどよろしくお願い致します。
3. 無題
今年は6月から忙しくなりまして高校野球も見に行けるんだろうか!?と思ってましたが、母校鶴岡東の応援になんとか初戦と負けた準決勝の2試合行ってきました。
今年は私、確かに田渕田渕と言ってきましたが負けた準決勝は見せ場なく終わってしまいましたね…私が仕入れてる情報だと大会前から歯が痛かったそうです←好きすぎて、こんなことまで知ってます(笑)
身体は大きくないですが、ヤクルトでプレーした秦に被ってずっと見てました。秦は現役時代、あの野村監督が日本一の左バッターと言ってた選手です。まぁあの体格で四番を任せられたという事は俊監督もセンスを感じたのだと思います。
ご主人が羨ましい!俺もその場に居合わせたかった。田渕のお父さんと一緒に涙したかったです。
ここ近年、竹藤・木口・萩原といいバッターは記憶に残してきましたが田渕も刻んでおきます。
お疲れ様でした!!鶴岡東に来てくれてありがとう!
ご主人、優勝したらぬーぼーにいきましょう♪(笑)
4. 脱!ヌーボー!!さん
歯が痛かった情報、さすがです(笑
タブチのお父さんも泣いて喜んだかもよ。
思えば、加藤慎の母ちゃんとも泣いて喜んだり、
児玉の母ちゃんとも手を取り合って勝利を喜んだり、
選手達の嬉し涙や悔し涙をスタンドの父兄と一緒に
随分と前から二人で見てきたことを思い出しました。
「二人揃っていくといつも勝てない。」というジンクスが出来るほど
毎年毎年、彼らの最後の夏を見とってきましたよね。
強いときや甲子園で盛り上がって応援するのは当たり前。
俺たちOBは、強くても弱くてもいつの時代でも応援していくのが当たり前、
と言ってきたことが、少しづつ浸透してきているのかなと
たくさんのOBのいるスタンドを見上げて、感慨深くなることがあります。
ご父兄の方々との関わりも友好的だと思いますし、
若い世代のOBの参加率も年々高まってきていますし、
これからもずっと彼らを応援していきましょうね。
三度目の改名は許しませんけど(笑
5. 無題
我が弱小バスケ部なんで、OB繋がりも無ければ、後輩の試合観戦すらしません(笑)
6. >タムちゃん
お店でOB談義で盛り上がるのは、ごく一部の人間だけでして、
マニアックな奴らばっかなんですよ。
でも、そんな母校愛に満ち溢れたOBと、
あーでもない、こーでもないっていう話が
また至福の時でもあるんですよね。
タムちゃんも、後輩の応援に是非行ってみてください!!