『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

仲間の痛み
毎度ありがとうございます!

求人、決まりません!!
本当にどなたか宜しくお願いいたします!!

先週末は土曜日に八森球場で二試合、日曜日にも酒田で二試合という、
連日5時起きしながら超ハードな野球部活動を消化してきました。

そんな中、日曜日の練習試合の最中にアクシデントがありまして。
相手の二塁ランナーが三盗を試みた際にサードとクロスプレーになり、
すねにスパイクの歯が刺さってザックリ切れて負傷退場する出来事があったんですね。

わざとではないと思いますし、まれにそういう事故も起きてしまうのも野球です。

でもね、怪我をさせてしまった相手ベンチから、該当ランナーに「ナイスラン!ナイスラン!」と
声がかかっているのには、正直ムカッとくるわけですよ、こっちも。

今やコリジョンルールといってホームベース上でのクロスプレーを禁ずる危険防止ルールが
徹底されているこのご時勢に、スパイクの歯を立ててスライディングして相手を怪我させておいて
「ナイスラン!」はないだろうと。

ベンチからのそういう声に、相手チームの監督もコーチも誰も注意しないんですよ。
自分は一塁審判をしていたのでムカムカしながら審判してましたけどね。

負傷退場して救急搬送されたサードは、中学の同級生でチームメイトだったオノの息子でした。
帰宅後に、応急処置にあたったカミさんにわざわざお礼の電話をくれましたけど、
「昭和の俺らの頃の4中だったら、間違いなく報復行為やってるよなぁ。」
なんて笑って話してました。

でも、本当ですよ。
決して認められることではありませんけど、自分たちの中学時代だったら
間違いなく報復プレーしてたと思います。
ま、それだけ仲間を想う気持ちは強かったし、よそにナメられたくないという意識も
どこよりも強かったと思いますし。

現に中学時代、鶴商でも一緒だったアイタが温海中戦に登板した際に、
市内のナンバースクールでは到底考えられないようなアイタの身体的特徴をヤジる口汚さに、
「おい!アイタ!こんなやつらに絶対打たれんじゃねーぞ!コラッ!!」
「うえー!レフトにツッパリいた~!ギャハハ、レフト狙え~!」
「うるせー!コノヤロウ!やんのか、バカヤロウ!ああ?」なんて
一人ブチ切れしてたレフトがいました(笑

報復行為そのものは決して認められるものではないんですけど、
仲間の思いや自分のことのように感情移入するということも、
今の時代には希薄になってきているのかもしれません。

ちなみに、そのレフトは後に鶴商に入学し、日大山形の内陸弁ヤジに
ブチ切れて、試合中断して警告を受けたのも思い出しました(笑

そんな週末でした。
今日から6月、気合入れて頑張ります。

バイトいませんか?

 

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