毎度ありがとうございます!
夏休み最後の土曜日に、マナブさん率いる藤島中野球部と合同練習会を開催させてもらいました。
部員数は鶴岡四中が12人、藤島中が11人。
どちらも部員数が少なく、密度の濃い練習がなかなかできないところが悩みでしたので、
思い切って監督不在の保護者会練習日ということもあって急遽お願いしての合同練習になりました。
新チームが発足して最初の大会「新田カップ」も初戦で敗退し、まだまだゲーム感性というか
野球をまだまだ知らずに試合をやっている気がします。
「ただ打って、ただ守って、ただ走ってるだけ。」
どうやって打つのか、ここはどう守るのか、もう一つ先の塁を狙っているか・・・
残念ながら時間がなくてバッティング練習までは出来ませんでしたが、
四中・藤中とで攻守を入れ替えて守備と走塁を徹底的に練習することができました。
まだまだ単発プレーが多く、次のプレーへの切り替えと応用力はまったくダメでしたけど、
しっかりと失敗しながら、ワンプレーづつ止めての熱血指導に回りの選手もなにかに気づき、
感じることができた中身の濃い練習が出来たように思います。
練習試合でも学ぶことがたくさんありますけど、人数が少ないところは、こういった合同練習も
非常に勉強になると改めて感じさせらました。
普段はなかなかできない大きなリードをとって盗塁を狙ったり、暴走ぎみだけど果敢に
もう一つ先の塁を狙ってみたり。
極端なバントシフトで守ってみたり、外野手一人でバックホームアウトを狙ってみたり。
失敗しないために小さくなっていたプレーを少し開放してやりながら、上手くいった事や
上手くいかなかった事を各自が練習の中で理解できれば、少しは成長の足がかりになるのかと
思うんですよね。
「この機会にしっかり覚えよう!」
失敗してもいいからやってみる、わからなければ覚える。
テーマは実にシンプルなものでした。
「いいがぁ~!覚えれよぉ~!せっかぐランナーついでくいであんださげの~!」
マナブさんもその辺が分かってくれているのか、四中藤中と分け隔てなく指導して頂きました。
藤中部員に対して大きな声で指導している内容を、四中部員もしっかりと聞いていましたし、
同じ場面を繰り返し実践させるための神ノックには、逆に守備側にも覚えてもらおうという
意図がしっかりと見えていて、改めて偉大なる先輩に感服させられました。
合同練習会終了後に四中の部員たちに「勉強になったか?」とは聞かずに
あえて「楽しかったか?」と聞いてみると、その答えは「はい。楽しかったです!」でした。
「どういうところが?」と聞くと一つ一つのプレーの感想や覚えたことを口にします。
「それって結果的に勉強になったってことだろ。」
「あ、はい。いろいろと覚えました。」
「それなのに楽しかったか。」
「はい、時間が経つのがあっという間でした。」
監督不在の保護者会練習日だからこそ出来た練習でした。
子どもの指導へのアプローチは決して一つではないはずです。
上手くなり野球を覚え、勝つために考え実践し、そして野球を通じていろんなことを学ぶこと。
そして時にはグランド練習だけでなく【座学】も必要だと思うんです。
監督の意図する戦術や、そのための練習の取り組み方や、相手の隙を見つける観察力や、
グランドが使えない雨の日にでも、ホワイトボードを使ってルールの勉強や講義の日があっても
いいんじゃないのかなと。
その夜は花火大会でしたけど、息子は友達たちと見に行くと出掛けてしまい、
カミさんとも「なんだか花火行くの、面倒くさいな。」なんて話しになって、
自宅でのんびりオリンピックを見ていました。
さーて、今日から夏休みが明けて学校が始まりました。
自分にとってもいつもの日常に戻った気がします。
まだまだ残暑厳しく、店内も蒸し暑くて申し訳ないんですけど、
また今週も頑張っていきましょう!!
夏休み最後の土曜日に、マナブさん率いる藤島中野球部と合同練習会を開催させてもらいました。
部員数は鶴岡四中が12人、藤島中が11人。
どちらも部員数が少なく、密度の濃い練習がなかなかできないところが悩みでしたので、
思い切って監督不在の保護者会練習日ということもあって急遽お願いしての合同練習になりました。
新チームが発足して最初の大会「新田カップ」も初戦で敗退し、まだまだゲーム感性というか
野球をまだまだ知らずに試合をやっている気がします。
「ただ打って、ただ守って、ただ走ってるだけ。」
どうやって打つのか、ここはどう守るのか、もう一つ先の塁を狙っているか・・・
残念ながら時間がなくてバッティング練習までは出来ませんでしたが、
四中・藤中とで攻守を入れ替えて守備と走塁を徹底的に練習することができました。
まだまだ単発プレーが多く、次のプレーへの切り替えと応用力はまったくダメでしたけど、
しっかりと失敗しながら、ワンプレーづつ止めての熱血指導に回りの選手もなにかに気づき、
感じることができた中身の濃い練習が出来たように思います。
練習試合でも学ぶことがたくさんありますけど、人数が少ないところは、こういった合同練習も
非常に勉強になると改めて感じさせらました。
普段はなかなかできない大きなリードをとって盗塁を狙ったり、暴走ぎみだけど果敢に
もう一つ先の塁を狙ってみたり。
極端なバントシフトで守ってみたり、外野手一人でバックホームアウトを狙ってみたり。
失敗しないために小さくなっていたプレーを少し開放してやりながら、上手くいった事や
上手くいかなかった事を各自が練習の中で理解できれば、少しは成長の足がかりになるのかと
思うんですよね。
「この機会にしっかり覚えよう!」
失敗してもいいからやってみる、わからなければ覚える。
テーマは実にシンプルなものでした。
「いいがぁ~!覚えれよぉ~!せっかぐランナーついでくいであんださげの~!」
マナブさんもその辺が分かってくれているのか、四中藤中と分け隔てなく指導して頂きました。
藤中部員に対して大きな声で指導している内容を、四中部員もしっかりと聞いていましたし、
同じ場面を繰り返し実践させるための神ノックには、逆に守備側にも覚えてもらおうという
意図がしっかりと見えていて、改めて偉大なる先輩に感服させられました。
合同練習会終了後に四中の部員たちに「勉強になったか?」とは聞かずに
あえて「楽しかったか?」と聞いてみると、その答えは「はい。楽しかったです!」でした。
「どういうところが?」と聞くと一つ一つのプレーの感想や覚えたことを口にします。
「それって結果的に勉強になったってことだろ。」
「あ、はい。いろいろと覚えました。」
「それなのに楽しかったか。」
「はい、時間が経つのがあっという間でした。」
監督不在の保護者会練習日だからこそ出来た練習でした。
子どもの指導へのアプローチは決して一つではないはずです。
上手くなり野球を覚え、勝つために考え実践し、そして野球を通じていろんなことを学ぶこと。
そして時にはグランド練習だけでなく【座学】も必要だと思うんです。
監督の意図する戦術や、そのための練習の取り組み方や、相手の隙を見つける観察力や、
グランドが使えない雨の日にでも、ホワイトボードを使ってルールの勉強や講義の日があっても
いいんじゃないのかなと。
その夜は花火大会でしたけど、息子は友達たちと見に行くと出掛けてしまい、
カミさんとも「なんだか花火行くの、面倒くさいな。」なんて話しになって、
自宅でのんびりオリンピックを見ていました。
さーて、今日から夏休みが明けて学校が始まりました。
自分にとってもいつもの日常に戻った気がします。
まだまだ残暑厳しく、店内も蒸し暑くて申し訳ないんですけど、
また今週も頑張っていきましょう!!
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