毎度ありがとうございます!
つい先日まで満開だった鶴岡公園の桜も、昨日の暴風雨で花びらも吹き飛んでしまって、
見ごろを通り越して残念ながら「葉ざくら」状態となってしまいました。
それでも、満開の桜は人々に春の訪れを告げると同時に、毎年毎年、同じように必ず咲くという
普遍的な生命力を感じさせてもくれます。
数年前、おふくろの余命宣告をされたのが1月の下旬でした。
先生から「桜の季節までは難しいかもしれません。」と告げられ、ちょうど1ヵ月後の2月下旬に、
先生の言うとおりに、おふくろは桜を見ることなく静かにあの世に旅立ちました。
それ以来なんとなく、毎年何事もなかったように満開に咲く桜を、どこか敬遠していた自分がいます。
それでも、また今年も桜は咲きます。
おふくろが見ることが出来なかった桜は、今も満開の花びらで人々を魅了してくれます。
これからも、この先もずっと桜は咲くでしょう。
おふくろと一緒に実家で暮らしていた孫たちは、桃の節句に生まれた「桃子」と
桜の咲く季節に生まれた「桜子」、そして元気一杯の「元気」といいます。
桃子が北海道に嫁いだ姿も、桃子が温海に嫁いだ姿も、亡くなった後に咲く桜のように、
見る事はできませんでしたけど、それぞれが新しい土地に根を張り、また新しい人生という
大輪の花を咲かせてくれるんだと思っています。
自分の娘と会うたびにも「頑張れよ。」と見えないところでお小遣いを握らせてくれていたのも、
しっかりと見えていました(笑
「ちゃんとお小遣いやってるから、いらないよ。」と言っても「お前にやるわけじゃない!」と
小さく折りたたんだ千円札を小さな手に握らせてギュッとしていたものです。
そんな娘も無事に看護師となって元気に働いています。
見せてあげたかった姿や、見せてあげたかった景色がたくさんあるけれど、
人生すべてが叶うわけではありません。
大きな事やド派手な事をやってのけるよりも、毎年必ず咲く桜のように
力強く根を下ろしコツコツ継続していく歩みを大切にしていきたいと、
散りかけの桜を見て感じていました。
愛犬カールを連れて、久しぶりにお花見にでも行こうかと思っています。
今日は風もおさまり、のどかな日差しの鶴岡です。
今日も一日、頑張っていきましょう!!
つい先日まで満開だった鶴岡公園の桜も、昨日の暴風雨で花びらも吹き飛んでしまって、
見ごろを通り越して残念ながら「葉ざくら」状態となってしまいました。
それでも、満開の桜は人々に春の訪れを告げると同時に、毎年毎年、同じように必ず咲くという
普遍的な生命力を感じさせてもくれます。
数年前、おふくろの余命宣告をされたのが1月の下旬でした。
先生から「桜の季節までは難しいかもしれません。」と告げられ、ちょうど1ヵ月後の2月下旬に、
先生の言うとおりに、おふくろは桜を見ることなく静かにあの世に旅立ちました。
それ以来なんとなく、毎年何事もなかったように満開に咲く桜を、どこか敬遠していた自分がいます。
それでも、また今年も桜は咲きます。
おふくろが見ることが出来なかった桜は、今も満開の花びらで人々を魅了してくれます。
これからも、この先もずっと桜は咲くでしょう。
おふくろと一緒に実家で暮らしていた孫たちは、桃の節句に生まれた「桃子」と
桜の咲く季節に生まれた「桜子」、そして元気一杯の「元気」といいます。
桃子が北海道に嫁いだ姿も、桃子が温海に嫁いだ姿も、亡くなった後に咲く桜のように、
見る事はできませんでしたけど、それぞれが新しい土地に根を張り、また新しい人生という
大輪の花を咲かせてくれるんだと思っています。
自分の娘と会うたびにも「頑張れよ。」と見えないところでお小遣いを握らせてくれていたのも、
しっかりと見えていました(笑
「ちゃんとお小遣いやってるから、いらないよ。」と言っても「お前にやるわけじゃない!」と
小さく折りたたんだ千円札を小さな手に握らせてギュッとしていたものです。
そんな娘も無事に看護師となって元気に働いています。
見せてあげたかった姿や、見せてあげたかった景色がたくさんあるけれど、
人生すべてが叶うわけではありません。
大きな事やド派手な事をやってのけるよりも、毎年必ず咲く桜のように
力強く根を下ろしコツコツ継続していく歩みを大切にしていきたいと、
散りかけの桜を見て感じていました。
愛犬カールを連れて、久しぶりにお花見にでも行こうかと思っています。
今日は風もおさまり、のどかな日差しの鶴岡です。
今日も一日、頑張っていきましょう!!
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