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毎度ありがとうございます!
「お気に入りの店」というと一般的には飲食店をイメージしますけど、
自分にはお気に入りのクリーニング店「兼山クリーニング」さんがあります。
鶴岡にもチェーン展開しているクリーニング店は無数にあって、安くて早いのは魅力ですけど
染み抜きや困難な油汚れにピンポイントで挑んでくれるお店に出会ったことがありません。
兼山クリーニングさんは職人気質のご主人と奥さんとで営む、町のクリーニング屋さんです。
朝出して夕方に出来るなんてことはチェーン店にお願いして、自分はよそのクリーニング店で
「これ以上は無理です。」と断られたシャツの汚れを何度も落としてもらってて、
まさにご主人の神の手だと思っています。
そもそも、お気に入りの服に限って汚してしまうことってありませんか?
そのへんのクリーニング店に出して「これ以上は落ちません。」と言われて
泣く泣く捨てるにはもったいないという服ってありますよね。
今回は、お気に入りのポロシャツに付いた食べこぼしの染み抜きを
お願いしてきました。
我が家では、野球部に入部したての息子が、出来上がったばかりのチームシャツとズボンに
バッティングマシーンの持ち運びの際に黒い機械油をべっとりとつけてきたのも、
見事に復活してもらいましたし、習字を書いていた娘がブラウスに墨汁をつけてしまったのも
綺麗に染み抜きしてもらいました。
子どもたちだけでなく、カミさんのスーツのジャケットの肩口についた謎の黒い汚れや、
天候の悪い時に着たコートの汚れなども、どれも見事に復活してもらいました。
その技術は、まさに職人技だと思います。
「いつも面倒くさいのばっかりでスイマセン。」と言って持ち込むんですけど、
ご主人は必ず「落ちるか分からないけど、ちょっとやってみますか。」と言って預かって
しっかりとその汚れと向き合って、あの手この手で挑んでくれます。
正直、ここに出して落ちなければ、その服は捨てると決めてます。
そういう職人技が光るお店との付き合いは、生活を豊かにしてくれるものだと思うんですね。
自分自身、車のことなら「佐藤タイヤ」のアダチ大先生に全てお任せしていますし、
エアコンや電気配線は「ハセガワでんき」のゴンビ、大工仕事なら「渡部建築木工」のタカヒロ、
外壁塗装なら「会田塗装」のアイタ、洋服直しなら「お直しサンワ」だし、
鮨を食うなら「福鮨」のアキオくん、旨い刺身を食べるなら「三鷹」のダイユウ…
みな職人技の腕を持ち、丁寧で仕事が早いのもお気に入りです。
今やどの業界も画一サービス、マニュアル接客が当たり前の時代ですけど、
技術や経験がものをいう「職人技」を知らずして、結局のところ損をすることも
多いのではないでしょうか。
やきとん食うなら「やんちゃ」だな、と言ってもらえるように、自分もまだまだ精進しないと。
もう少ししたら、煮込みを再開します。
煮込みファンの方、どうぞお楽しみに。
今日も一日、頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
少年ジャンプ連載の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40年の歴史に幕を閉じるという
すごく残念なニュースが入ってきました。
小学生時代に初めて読んで、すっかり両さんにハマってしまって小遣いを貯めては
コミック本を買い足していって、60巻くらいまではそろえていたでしょうか。
当時はまだ「山止たつひこ」のペンネームでしたし、画も現在のようなコミカルなキャラではなく
劇画風の無骨なタッチだったものです。仕事らしい仕事もせず競馬競輪パチンコに明け暮れていつも金欠で、
でも警察官というその設定が子供心に羨ましくもあり憧れでもあり、
夢中で読み漁ったマンガのひとつでした。
両さんになりたいというよりも、中川や麗子のような大金持ちの友達がほしい
というのが読者の本心じゃないでしょうかね(笑
9歳離れた兄貴の影響で「あぶさん」「キャプテン」「プレーボール」のほかに
「ドカベン」「野球狂の詩」なんかの野球マンガはよく読んでました。
週刊誌は買わない主義でしたんで、あくまでもコミックが出たら買うというスタイルで、
結構マンガ本も結構な数をコレクションしていたものです。
今はブックオフや中古本ショップもありますから、その気になれば一気に大人買いして
シリーズで揃えることも出来る時代ですもんね。
最近大人買いしたコミックは「砂の栄冠」「クロカン」と、今でも野球マンガを買っていたことに
さっき改めて気がつきました(笑
本棚に一冊づつ増えていくあの楽しみと、何とも言えないまどろこしさが
子ども心に楽しみだったものですけど、今は一冊100円をいいことにどーんと買っちゃう(笑
あぶさんが連載終了した時にも、個人的にはすさまじい衝撃がありましたけど、
今回のこち亀終了のニュースも驚きと寂しさを隠しきれません。
コミック200巻だそうで、一冊100円としても大人買い全巻で2万円ですか。
うーん、手が出ません。
そんな日曜日の朝。
昨日の綱引きの影響で、また腰痛が再発してます。トホホ。
今日はエイトも休みですんで、ロキソニン飲んで様子をみます。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
今日は息子の体育祭が行われる日でありますけど、親父の命日でもあります。
自分が26歳の時でしたから、もう23年が経ったわけです。
今はこうしてブログを書くようになり、一年に一度は親父への想いを文字にして記することも
自分の中では大切なことだと信じて、恥ずかしながらも思い出話しを書いてきました。
20代の頃は仕事を転々としながらも函館に住んでいましたから、
なかなか家族と会う機会が少なかったんですよね。
たまに帰省しても友人達と遊びまわるのに忙しくて、ほとんど家ではメシを食うヒマがなかったんです。
おふくろは「せっかく帰省したんだから家で晩ごはんを食べろ。」とうるさく言うわけですよ。
そう言われれば言われるほど、食べたくないんですよね、これが(笑
でも、親父に「なんか食いたいもんあるか?」と聞かれれば「んー、刺身かな。」と答えて、
その日だけは親父が捌いた刺身を食べてから昭和通りに繰り出すんですね。
若い頃は板前の修業もやっていたそうで、家で食う刺身はすべて親父が捌いたものでした。
そのくせ親父は、自分で捌いた刺身を一切れも食べないんですよ。
家族が「旨い、旨い!」と食べる姿を見るだけで、
お腹一杯なんだそうなんです。
子どものころは、それが不思議でしたもんね。
自分も子を持つ親になり、カタチは違えどそんな親父の気持ちも分かる歳になってきました。
家族の喜ぶ顔が一番なんですよね。
自分の事はどこか後回しでいいんです。
家では寡黙で、あまり会話らしい会話をした記憶がないんですけど、
そんな親父の面影が、今の自分の心の中にはいつでも宿っています。
今日は、きっとお墓に行く時間がないでしょう。
それでも親父は「息子の行事に行ってこい。」と言うと思います。
すっかり大人っぽくなってきた息子の様子を「んだ。いあんねが。」とだけ答えて
目を細めながら笑って聞いてくれる姿が目に浮かびます。
一日遅れますけど、日曜日にゆっくりとお墓参りに行こうと思います。
さて、6時ですか。
愛犬カールの散歩の時間になりました。
自分にとっての日常が、また今日も始まります。
清々しい朝を迎えました。
今日もいい日でありますように。
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毎度ありがとうございます!
腰の痛みがなかなか引かず、鳥居町のエイト鍼灸整骨院へ行ってきました。
野球部の後輩でもあり、鶴東野球部のチームトレーナーも務めるノリアキには、
いつも腰痛や寝違えやら、何から何までボディケアしてもらってます。
自分の叔父が鍼灸院を営んでいたため、若い頃から腰や肩に鍼を打ってきました。
鍼の効き方や効能には個人差があるようですので、一概にはお勧めはできなんでしょうけど、
自分的には腰痛には鍼がよく効きます。
エイトは、マッサージも含め痛みの度合いによっては鍼も打ってくれますので、
施術しながらいろんな角度から痛みにアプローチしてくれるんで、本当に助かってます。
今日も「一週間くらい前にピキッとやっちゃって。」とだけ伝えてベットに横になり、
背中から腰と尻をマッサージしてもらっていたら、早速ノリアキが聞くんですよ。
「ん?なんかスクワットとかやりましたか?」
「おー!スクワットっていうより、週末に球審やったわ。」
「あー、やっぱり。それですね。尻の筋肉の緊張がハンパないっす。」
「へー!さすがに分かるもんなんだなぁ。」
「痛みが酷いならば、鍼いきましょうか。」
「おう!頼むわ。」
というわけで、背骨を挟んで両サイド8箇所に鍼打ってもらいました。
叔父に針を打ってもらっていたときには、一箇所づつ射しては抜いてを繰り返していたんですけど
ノリアキの施術は鍼を射しっぱなしです。
8本の鍼を射したまま電気を当てて暖めてから一本づつ抜いていきます。
なんで射しっ放しなのかを聞くと、一本づつ抜くと効き目は早いけど効果が短いんだそうです。
鍼を射したままで少し時間を置くことで速攻性よりも持続性が増すらしんですよね。
おかげさまで、自宅に戻ってきてからは痛みがほとんどありません。
もっと早くに行けばよかったと後悔するくらい、痛みがなくなってます。
やっぱり自分には、鍼がよく効きます。
そもそも、鍼はなんで効くのかを少し調べてみました。
「通常、激しい痛みがある場合、交感神経系は過剰に緊張し、末梢の血管を強く収縮させます。
同時に、運動神経系も興奮させますので、筋肉は硬くなり、血管を圧迫して、血行を悪化させます。
そうなると、発痛物質などの代謝産物が一層溜まり、さらに痛みを増強させることになります。
これが、いわゆる「痛みの悪循環」と呼ばれる現象です。鍼は、この悪循環を断ち切ります。
すなわち鍼刺激により内在性の鎮痛系を賦活させると共に、筋緊張を緩め血行を増加させます。」
・・・だそうです。
よく分かりませんでした(笑
鍼はコワいという方によく「痛くないの?」と聞かれますが、そんなに痛くはありません。
チクッとした痛さもありますが、注射よりも全然痛くありません。
それよりも、その痛みのポイントにズバリ入った時にはクワーッとなって
呼吸が出来なくなるようなそんな感覚になります。
自分の感覚では、それが効いてるんですよね。
随分と楽になりました。
明日は綱引きできるんでしょうか(笑
とりあえず今日も腰をいたわりながら、頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
いつもの野球三昧の週末でしたけど、また「ぎっくり腰」をやってしまいました。。
土曜日の真室川中との主審をやった際に、反射的に動いた瞬間にピキッと。
もともと腰痛の持病持ちでしたんで、ストレッチなんかをやって注意はしていたんですけどね。
床に落ちたものを拾えないくらいですから、結構ガッチリやっちゃました。
そんな痛みの中でしたけど、練習試合では最後2イニングで息子が登板しまして、
なかなかのピッチングを見せてくれました。
けん制が出来なかったり、セットになると体重移動が上手くいかなくて手投げになって
コントロールが定まらなかったりと課題もたくさんありましたけど、ワインドアップだと
きちんと腕も振れてきて、リリースのタイミングが合うと結構いい球がくるようになりました。
監督さんにもその点は褒めてもらったようで、嬉しそうに帰ってきました。
まだまだ発展途上の身、ひとつひとつ学習して何度も何度も練習を繰り返し、
しっかりと身体に覚えさせるしかありません。
日曜日には体育祭準備のためグランドにアングルが設置されて練習不可のため、
温海町の一霞球場を借りての保護者会練習日でした。
ちゃんとした球場に参加部員は11人、もったいないような気もしますけどね(笑
少し離れたローカルな球場ですけど、サイズ感といい、土の状態といい、自分は好きな球場です。
先週の藤島中との合同練習会でも、繰り返し繰り返しやったゲームノックをこの日もやって、
人数が少ないながらも実際に試合をイメージしながら何度も繰り返し練習しました。
個々に見ればボールを捕る・投げるということだけなら、さほど力量差はないんです。
実際には“ゲーム感”というか、一球づつ変化する状況に応じての準備ができているかどうか
だと思うんですよね。
こればっかりは、一回言ったからといってすぐに分かるものではありませんし、
分かったつもりでいても次にまた出来なくなってしまうものですから。
こうきたらこう、あーきたらこう、もしもあんなのがきたらこれ、というふうに
想定と準備が試合では重要になってくるわけです。
そこを理解してもらうためには、教える側の知識はもちろんのこと「言葉」の引き出しも
豊富である必要があるわけですよね。
週末のみの限られた時間ですけど、もっともっとみんなにも上手くなってもらいたいし
試合に勝って喜ぶ姿を見たいと思っています。
挨拶はもちろん、聞く態度や取り組む姿勢など、出来てなければその場で「ばかやろう!」と
叱ることは当たり前です。
が、プレーに関することは、分かっててやらなかったのか、知らずして出来なかったのかの
確認が絶対に必要になってきます。
そこで知らずして出来なかったのなら、この機会に覚えさせそして次の機会には出来るようにと
激励することも大切だと思うんですね。
自分はコーチではありませんが、野球を経験してきた一人の父兄として、選手のレベルアップに
少しでもお役に立てるのであれば、微力ながら力になりたいと思っています。
この秋、レクレーション要素まったくゼロの「炎の野球部合宿」も是非開催したい企画のひとつです。
座学でルールの勉強をしたり、野球への取り組み方や細かな戦術の話しも織り込みながら、
基本的な技術の向上と自宅で出来る自主トレのメニューなど、野球野球野球漬けの合宿です。 近くに湯田川温泉もありますし、梅林公園の階段登りや体幹トレーニングで身体をいじめて、
練習後はみんなで背中を流しながらスキンシップを高め、夕食はお母さん方に愛情こもった
特製カレーライスを作ってもらうというのはどうでしょうかね。
もちろん、翌朝は早朝散歩と朝の声出しからスタートしますけどね(笑
というわけで、これから鍼に行ってきます。
早く腰を治さないと、週末の綱引きに支障がでますので(笑
今週も頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
こう見えて、自分は時間があれば結構本を読むんですけど、この夏は随分と本を読んだ夏でした。
まぁ、本といっても野球の本がほとんどですから、読んだというよりも息子のためと自分のために
勉強するために読んだ、といった感じでしょうかね。
それでも自分自身が何かに気づき「なるほど。」と思える部分があれば、それでいいんです。
新刊もあればブックオフで買った古本もありますけど、この夏に読んだ本を紹介します。
「一生分の夏」竹書房
「甲子園への遺言」講談社
「小倉ノート」竹書房
「Numberベスト・セレクションⅡ」文藝春秋
「STRATEGY戦略・戦術編」ベースボール・マガジン社
「歴史と旅」秋田書店
「居酒屋道楽」新潮文庫
「ホルモンメニューBOOK」旭屋出版
7月8月の二ヶ月で8冊ですから一週間で1冊ペースでしょうか。
実は、買ったままで、まだ読んでいない本が6冊くらい残ってます(笑
昔から本が好きでしたから、タイトルだけを見てパッパッと2~3冊は買ってしまいます。
そして読んでいないうちに、次から次と本がどんどん溜まっていくという…(焦
本は小説などよりも、ノンフィクションものやルポルタージュみたいなのが好みですかね。
実際に起きた事件の再検証や、歴史考察なんかも好んで読むジャンルです。
自分は大学まで出させてもらいましたけど、本当に勉強ができませんでした。
特に数学・英語・科学は全くといっていいほど分かりません。
この前もスマホのアプリ「Chrome」を読めませんでしたし、「Thursday」が書けませんでした(笑
これは相当ヤバいですよね。
でも、これまでの人生の中で、ときどき恥ずかしい思いをしたことはありますけど、
生活には全く支障なく、ここまで生きてきましたからねぇ。
幸いなことに国語や社会は好きでしたから、活字に対しては抵抗がなかったのが
唯一自分にとって救いだったかも知れません。
読んだ中でもお勧めは「一生分の夏」ですかね。
甲子園に出た高校球児のその後のストーリーみたいな短編が、いくつか綴られて一冊になってます。
面白いのは、甲子園に出た選手がその後、みなハッピーな人生を送っているかというと、
そうではないということに気づかされます。
甲子園に出場したがために、人生の歯車が狂ってしまった人生がそこにあるということ。
実際に元高校球児への丁寧な取材を基に、活字となった彼らの一言一言には、
栄光の光と陰がくっきりと浮かび上がり、本当に興味深い内容になっています。
お時間があれば是非読んでみてほしいと思います。
秋になり、煮込みを作り始める時期になると、ゆっくり本を読む時間も限られてきますので、
今のうちに溜まっていた本を読めてよかったです。
となると、また本を買いに行きたくなる病気が発症してしまうんですけどね(笑
「読書の秋」といいますけど、たまにはエアコンが効いた部屋で
のんびりと本でも読んでみてはいかがでしょうか。
暑い夏だからこそ、外に出たくない、何もしたくない日が続きますから、
まさに「読書の夏」には最適なわけです。
まだまだ暑い日が続きますが、夏バテしないようにホルモン食べて
エネルギーチャージして乗り切りましょう!!