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毎度ありがとうございます!
連休をとって「第9回JABA北海道・東北地区クラブ交流大会」の応援に弘前まで行ってきました。
天気にも恵まれ、澄んだ秋空の清々しさの中で今シーズン最後の公式戦となりました。
組み合わせが第二試合だったら金曜日の営業後の夜中移動も考えていたんですけどね。
先月と同じく第一試合に入ったため朝7時には「はるか夢球場」に集合でしたから、
無理せず前乗りでのスケジュールを組んだわけです。
前回は息子とは別行動だったんで、弘前でカールを預けたあとはカミさんと弘前を散策したりして
わりとのんびりと観光することが出来たんですけどね。
今回は息子も同乗で向かうことになっていたんですけど、有休休暇をとっているにもかかわらず
前日から警報当番を当てられていて、早朝の出発は断念せざるをえませんでした。
予想はしてましたけどね、そういうことをする会社だということは。
結果的には夕方に弘前について、そのままチェックインして食事に出かけることにしました。
前回は駅前に泊まったんで聖前周辺のチェーン店を数件はしごしたんですけど、
今回は歓楽街のある鍛冶町に泊まったんでチェーン店は避けて地元店が希望でした。
鍛冶町の歓楽街をぶらぶら探索しながら、よさげな雰囲気のお店を探します。
なかでも「鳥よし」さんが良かったですねー。
お店も綺麗で店員さんの接客も良く、焼鳥のクオリティも高く丁寧な仕事がうかがえます。
息子も一緒に飲食店に行って飲むのも久しぶりだったんで、これからの会社や仕事のこと、
シーズンオフの野球のこと、付き合っている彼女のこと、普段あまり聞かないようなことまで
じっくり話せて息子の言葉で考えを聞けたんでよかったですね。
翌日も早く5時半起きでしたからあまり遅くならないようにするつもりだったんですけど、
あまりにも楽しくて、カミさんの忠告を振り切ってついつい深酒になってしまいました。
それでも、いつものように4時半には目が覚めて準備万端でしたけどね(笑
さて肝心の試合の方はというと0ー7の5回コールドで完敗でした。
何度も書きますけど、東北大会登録料80,000円、交流大会登録料50,000円ですからね。
7イニング制の5回コールドはあまりにも早すぎます。
コールド制があるならせめて5回10点にしてほしいものです。
結果的にピッチャーが代わっただけで、何も出来ずに誰も使えずにあっさり終了。
内容もあまり良くなかったんですけどね。
ノーアウトで打ち取ったセカンドゴロをトンネルでエラー。
そのあと盗塁、四球を与えてからの3ランホームランを浴びて先制点を献上。
次の回にはエラー・四球・エラーで満塁にしてしまって走者一掃の3ベースタイムリーを浴びて
万事休すでした。
ミスは必ず点に絡みます。
野球はミスをした方が負けるゲームと言っても過言ではありません。
7イニング制で5回コールドありなら、サブの準備や試合展開の予測なども含めて
ベンチワークも準備しておかないと、あっさりやられてあっけなく終わりという展開に
なりかねないわけですね。
チームなんだからそれも仕方ないんでしょうけど、企業チームとは違って部費を払って参加する
クラブチームの運営にはバランス感覚というのも必要不可欠なことだと思っています。
今シーズン最終戦が終わり、息子にとってはいよいよ自分のために、これからの自分の人生のために
本格的に動くタイミングになってきました。
もっと早く動いても良かったと思ってはいますけど、そこも息子の優しさなんでしょう。
あまり書くのは止めておきますけどね。
では今週も宜しくお願いします。
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毎度ありがとうございます!
来週、弘前で開催される「第6回JABA北海道東北地区クラブ交流大会」の組み合わせが決まりました。
鶴岡野球クラブは第一試合で北海道の強豪クラブ【ウィン北広島】との対戦になります。
自分は大学が函館でして、大学の後輩でも地元クラブで硬式を続けていたヤツがたくさんいます。
北海道には日本最古の社会人クラブ【函館太洋倶楽部(函館オーシャン)】というチームがあって
今大会の北海道代表3チームの中にあれば是非対戦して欲しかったんですけどね。
最近の試合結果を見ていると、なかなか結果も出ずに苦戦しているようです。
社会人硬式クラブというのは、強い弱いという以前に活動経費が絡むチームの「維持」と
戦える戦力を確保し、新しい戦力を補う「存続」が非常に大変なんですね。
地方になればなるほど、高校まで野球をやっていても社会人でまで硬式はやらなくていいかな、
という人が圧倒的に多いですし、折れる木製バットに雨に弱い硬球も消耗品ですから、
経費はいくらあっても足りないくらいです。
「維持」という意味では、用具代以外にもJABAの大会登録料も高額ですしね。
ちなみに、先月の弘前での東北クラブカップのエントリーは1チーム80,000円でしたし、
今回の交流大会のエントリーも50,000円と7イニング制で負けたら終わりのトーナメント戦では
なかなかの金額になるわけですね。
7イニング制の大会が導入されたことにより、スピードアップは図れるかもしれないけれど、
チームや選手としては出場機会が減るメンバーも増えてくるのもまた事実でしょう。
高い参加料を払って、会社に休みをもらって、ホテルに泊まって、高速代やガソリン代を使って、
それでも勝負にこだわればこだわるほど試合に出れない選手は多くなっていきます。
「チームとして戦う」というのは当たり前ですけど、それでもいつも同じメンバーがスタメン出場で、
試合に出れないメンバーもいつもメンバーばかりなら・・・もっと言うなら、
それでチームが負けてばかりなら社会人になっても硬式野球を続けるモチベーションを
維持できるものでしょうか。
そういう意味では社会人硬式クラブとして「戦う集団」を作り上げていく手腕も必要ですし、
バランス感覚のいい選手の起用方法や、モチベーションを切らさないようにサブのメンバーとの
コミュニケーションを積極的にとるとか、監督や首脳陣のチーム運営に対するセンスというのも
必要不可欠なんだろうと思っています。
企業チームとクラブチームの大きな違いがここにあるわけです。
会社が全面サポートしてくれてチームも職場も「ONE TEAM」を掲げて役割分担できるのに対して
個人個人で部費を出して自発的にチームに参加するクラブチームは「ONE TEAM」である前に
「ONE PLAYER」でもあるということなんですね。
たまに「鶴クラのやってる選手のレベルが低いよな。」などという声を耳にします。
確かに、甲子園出場メンバーなんてほぼいないし、なんなら高校でベンチにすら入ってない者や
なかには高校で野球部に在籍していない現役高校生もいます。
それでも自分は鶴岡(庄内)のトップチームだと思って応援しています。
技術力がトップという意味ではなく、野球が好きで社会人になってまでも硬式を続ける気持ち、
試合に出れる・出れないは別にして、自分の意思で働きながら部費を払って練習や大会に参加して
チームの勝利を分かち合える姿こそがトップチームだと思うんですね。
甲子園に出場したり、大学で野球をかじってきたり、自分が野球が上手いと思ってる人ほど
「大したメンバーがいないな。」なんて言ってくるんですよ。
でも、そういう人に限って自分はやらない、自分はできないくせに一生懸命jにやってるヤツらを
なぜか見下したりしてくるんで不思議なんですよね。
中島みゆきの詩じゃないけれど、「ファイト! 戦う君のことを 戦わないヤツらが笑うだろう…」
というフレーズがいつも頭をループしてしまいます。
まさに、戦わないヤツらなんですよ、そういうことを言うのは。
ちょっと興奮して脱線してしまいましたけど(笑
そういう意味でも自分は個人的に社会人硬式の7イニング制導入には否定的なんですよね。
上手いヘタを抜きにしても、たくさんの選手に出場機会のチャンスを与えることができるわけだし
勝ち負け以上に活躍の場を与えてほしいと思うわけです。
だって、9回まであと2イニングやったとして時間でいえば20分~30分くらいのものでしょう。
その試合の終盤にもう一人ピッチャーが使えるかもしれないし、代打や代走ででも出場機会が
与えられる選手がいるかもしれないじゃないですか。
ルール上、9イニング制でやっても点差次第では7回コールドも成立するわけだし、
都市対抗やクラブ選手権は9イニング制、クラブカップや地方大会は7イニング制というのには
どうしても違和感が拭えません。
まぁ、ここでどうこう書いたところでどうにもならないわけですけども。
あくまでもイチ野球ファンの個人的な意見ですから、気楽に読み流してほしいと思います。
さて、来週が今シーズン最後の公式戦です。
山形県勢初の交流大会出場になりますので、ナイスゲームを期待しましょう!
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毎度ありがとうございます!
2泊3日で帰省していた娘と愛犬ルカが成田に帰っていきました。
少しの間でしたけど家族全員集合して、賑やかに楽しい時間を過ごすことができました。
カールとルカも兄弟のように仲が良く、家の中のどこに行くにも2匹が一緒についてきて
その動きや表情にも随分と癒されました。
娘がこのタイミングで帰省したのは、90歳になったおばあちゃんの誕生日当日に
湯野浜温泉のホテルに連れて行って「卒寿」のお祝いをしてあげるためだったんですね。
涙もろいおばあちゃんは終始、泣いて喜んでくれたそうです。
いいおばあちゃん孝行ができてよかったです。
その翌日、新潟までドライブしながら「へぎそば」を食べつつ、新潟市内でショッピング。
その車中では昨夜のおばあちゃんの様子や会話なんかを聞きながら、新潟まで向かってたんです。
90歳という年齢もあって、自然に会話も今後の介護のことや医療のことになっていました。
娘も末期の患者さんを扱う病棟で勤務していますので、すんなり状況を理解し会話が成立するご家族と
急に揉め始めるご家族とのリアルな医療現場の話しも教えてくれました。
自分も親父が26の時に、おふくろは42の時に亡くなってますから、その当時の自分にできることは
全てやってあげたという実感はあります。
まぁそれでも、もっとこうしてあげれたのかもとか、こう言ってあげればよかったかなと
自問自答することは今でもあるわけですけどね。
おふくろに関しては兄貴とも相談して「本人に告知をしない」という選択をしたことが
はたして本当に本人にとって良かったのかどうか・・・
もしかしたら自分の人生の締めくくりに、おふくろなりにやりたいことや整理したいことが
あったんじゃないかとか、そんな自責の念にかられることが今でもあります。
親父は自宅で息を引き取って天命を全うしたはずなのに、救急搬送したことで心臓だけ動かされて
植物状態で半年以上も病院で家族の付き添いが必要になり、函館から戻ってくる度に実家の家族が
誰が病院に泊まるかで揉めていて、帰省中はずっと自分が病院で過ごしていた記憶があります。
そんな話しを娘にも聞かせていたら、その流れで「お父さんは告知してほしい?」とか
「延命措置はどこまでやってほしいと思ってる?」と娘が聞いてくるんですよね。
もちろんカミさんにも同じことを聞いてました。
なんだろうな・・・
なんか縁起でもねーぞ!なんて感覚ではなくて、自然に今の自分の考えを冷静に話せたこと、
元気なうちに娘に自分の思いを伝えられたこと、いずれ訪れる自分の終活についての希望を
話せたことでなんかスーッと身体が軽くなった気がしたんですね。
たとえ後から考え方が変わろうとも、元気なうちに明るく話せるうちに、
自分の思いはちゃんと伝えておくべきだなと思いましたね。
ゴウの時のように、ある日突然にということもある。
サノの時のように、余命宣告されてということもある。
若くして旅立った友人たちの面影に、自分のことに置き換えて今から家族に話しておくことを
教えられていたような気がします。
娘からも今の病院で昇進の話しがあること、それでも成田よりも埼玉で働きたいこと、
今抱えている娘なりの悩みや迷いも聞くことができてよかったと思います。
短い時間ではあったけれど大切な話しもできましたし、ルカともたっぷり遊べました。
やっぱり自分は仕事人間というよりも家族人間なんだと改めて実感しますね。
それが自分にとっての「幸せのカタチ」なんだと思います。
楽しい時間はあっという間に終わってしまうものだけど、こんな小さな楽しみや喜びを
日々の中で繋ぎ合わせて、次のワクワクに向けてまた今日も頑張っていくだけです。
次のワクワク・・・28日の弘前の組み合わせも決まりましたけど、それはまた次回に。
今日ものんびりまったりやってまーす。
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毎度ありがとうございます!
今朝、遅い夏休みをとった娘が帰省しました。
あさっての12日にはまた成田へ帰るんですけどね。
短い時間だけれど、全員揃った家族の時間を楽しみたいと思います。
ちょっとスピリチュアルな話しなんですけど、昨年、成田山新勝寺で買って来た「身代わり札」を
カールがかじって粉々にしてしまったんです。
身代御守札とは自身に成り代わって災難を除け、心と身体をお守りしてくれる木のお札なんですね。
不動明王様の分身とされ、割れたりしたら自分に代わってお札が災難を受けとめてくれたとして
お不動さまのご加護を受けられる大変ありがたいお守りです。
その後からなんですよ、カールに数々の災難が起きるようになったのは。
お守りを噛み砕いて紐を食べたところから始まって、生米を食べて酷い下痢になったり、
強力洗剤を舐めてショック状態になったり、ウコンのサプリを誤食してしまったり、
数日間酷い血便が止まらなかったり、階段から落ちて膝の関節を脱臼したり・・・
日常の管理が悪いと言われればそうなのかもしれませんけど、明らかに今までの行動からは
想像できない日常トラブルが起きていたんですね。
なんか、本来ならば自分に降りかかるはずの災難が、身代わり札を噛み砕いてしまったカールに
代わりに行ってしまったのかなと、自分なりに思ってしまったんですよね。
ようやく今は体調万全になりましたけど。
そんな話しをカミさんから聞いた娘が、帰省前にわざわざ新勝寺に立ち寄って
カールの厄払いのお参りと新しいお札を買ってきてくれました。
今日からまた身代わり札を首からぶら下げて仕事に励もうと思います。
カールもルカとの再会を喜んでいるようですし、また家の中が賑やかになりました。
明日はお休みを頂いて、ちょっとドライブしながら新潟か仙台にでも行こうかと思っています。
というわけで、今日も頑張ります。
煮込みは12日(木)からスタートします。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日の弘前での野球応援の際に「釣りボウズ」の仲間でもあるカズユキから
ポータブル電源を借りて行ったんですよね。
お土産はもちろん「もつ次郎の煮込み」でしたけど(笑
スタンドでスピーカーを使うようになってから、遠方の球場の際は予備電源として
毎回カズユキから借りるようになったんです。
中古で買ったワイヤレススピーカーも充電式で、炎天下のスタンドでどのくらい連続使用できるのかも
実際は分からず不安だったし、途中で充電が切れて音が鳴らなくなるのも避けたかったんですね。
他にもコンバットマーチを編集したタブレットも充電が必要なわけですし。
一試合だけなら出発前にフル充電しておけば、その試合は充電が足りることは分かってました。
けど実際には社会人の試合は勝てばダブルヘッダーになることが多く、電源を入れっぱなしで
5時間以上連続で使う場面も想定しておかないとならないんですね。
まあ、車まで戻れば隙間時間でも充電はできますけど、球場によっては駐車場が遠かったり
満足な充電量が得られなかったりで不便でもあったわけです。
カミさんと相談して、最近の豪雨災害や地震災害のニュースを見ながら「防災用品」としても
我が家でもポータブル電源を常備しておいたほうがいいんじゃない?ということになって
カズユキから実際に借りて使い方にも慣れているブルーティ社のEB3Aを購入しました。
ほぼ新品状態の物だったんですけど、AC充電コードが欠品ということで半額以下で出品されてました。
ただ、このモデルはデスクトップパソコンでも使っている3ピンコードで充電できる優れもので、
家には以前使っていたパソコンのコードが数本余っています。
極端な話し、ハードオフで100円で売っている3ピンコードでも使えるということなんです。
というわけで、昨日無事に届いて箱を開けてみると、これどう見ても新品ですよ。
しかも純正の箱にもきちんと入っていて、よく見たら本体の入っている箱の底が二重底になっていて
中にしっかりと3ピンコードもDCコードもビニール袋に入ったまま収納されてました。
出品者は箱の底まで気付かなかったのかなぁ。
なので結果的には何の欠品もなく、ほぼ新品の商品を半額以下で買えたという超ラッキーな話しです。
なんか実際にポータブル電源が手元にあると、いろいろと使い道が広がりますねー。
球場だけでなく車中泊でも使えますし、キャンプでも夜釣りでもBBQでも活躍しそうです。
宝の持ち腐れにならないように、普段から見えるところに置いて気軽に車に積んで出かけたいと思います。
さて、今日から9月の営業が始まります。
今月も祝日が二つありますし、弘前行きも計画しています。
お盆休みを9月にずらした娘も愛犬ルカを連れて帰省しますし、また休業日の多い月になりそうです。
今日もまだまだ暑い日になりそうですね。
体調には気をつけて水分補給を忘れずに頑張っていきましょう。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
無事に弘前から帰ってきました。
土曜日の試合開始が朝8:00ということもあって、金曜日から弘前に入れたおかげで
スケジュール的には随分と余裕を持って動けましたし、身体の疲労感も想像していたよりラクです。
昨年は金曜日の営業終了後にシャワーを浴びてすぐに出発。
深夜1時に秋田市内のサウナに立ち寄って、大フロアの仮眠チェアーで回りのイビキの大合唱に
悩まされながらちょっとだけ寝て、早朝4時に再出発して6時半に弘前到着という、自分でも
ちょっと無謀なスケジュールで向かったんですよね。
今回は8時半に出発して、途中休憩とカールの散歩も挟みながら14時に弘前に到着。
ホテルのチェックインまでにカールの泊まるペットホテルの受付を済ませ、
ホテルに荷物を置いてから弘前駅前を散策しながら夕食を食べる居酒屋を物色しました。
試合のほうは、一回戦のALL北嶺(福島①)との対戦は1-0で辛勝して準決勝に駒を進めました。
毎イニングでランナーを背負う押され気味の展開を要所に出るファインプレーと守備で踏ん張り、
5回までノーヒットの打線が終盤に集中力を見せ最終回の7回に長打2本で1点を奪って
そのまま逃げ切りで勝利。
シビれる展開をものにしてくれました。
翌日の準決勝は久慈クラブ(岩手②)との対戦でした。
初回エラーで出したランナーで先制点を許し、3回には2ランホームランを打たれ序盤で0-3と
苦しい展開だったんですけどね。
3回に1点を返し、4回には四球などでランナーを溜めて一気に4点を奪い逆転に成功。
その後1点差に迫られるものの6回に4番豊川のスリーベースで2点を奪い7-4で勝利。
7イニング制という攻撃の幅が限られている試合の中で、よく3点ビハインドをひっくり返し
見事な逆転勝ちを見せてくれました。
実はこの試合の前に3位決定戦があるのを知らなくて、第一試合に勝てば決勝は13時から、
第一試合に負ければ3位決定戦は15時40分の予定だったんですよ。
試合終了後にそのまま鶴岡まで帰って月曜日に仕事だと思うと、深夜に到着するのだけは
勘弁してほしかったわけです。
そんな応援の思いも通じたのか見事な逆転劇でした。
そして挑んだ決勝戦は大崎トリプルクラウン(宮城)との一戦。
すでに来月に同じく弘前で開催される「北海道・東北クラブ交流大会」への出場権を獲得していたので、
ここまでサブで出番のなかった若手を中心にスタメンが発表されました。
先発は公式戦初先発となる鈴木(聖)ー石川(幹)の同級生コンビ。
中学の鶴岡ドリームス時代に静岡県沼津で開催された全国大会以来のバッテリーです。
そう考えるとなんか感慨深いものがありましたねぇ。
中学も高校も違ったけれど、社会人になって地元の硬式クラブでまたキヨラとバッテリーを組んで
戦う姿を見れるとは、あの当時では想像すらできなかった光景です。
今年、オープン戦に二度登板して調整してきた中で、この決勝戦の出来が一番良かったです。
相手も接戦を勝ち上がってきた強豪チームでしたし、公式戦初先発というプレッシャーの中で
しっかりと緩急を意識し、丁寧にコーナーに投げ込む姿には大きな成長と社会人なりの云わば
かわす投球術を習得しつつある確かな手応えみたいなものを感じましたね。
試合は3回に打線が繋がり効率よく2点を先制。
その裏にヒット2本で1点を献上したところでピッチャー交代。
打者11人、失点1、まだ1点勝っている状況の中で、普段は全く動かないベンチのくせに
イニングの途中でしかもランナーを2人残しての中途半端な投手交代にはハテナしか出ません。
すでに出場権を獲得したため、サブメンバーの底上げと経験値の上積みを目論みながら、
結果や勝敗度外視で挑むチャレンジゲームじゃなかったの?
変な欲が出たんかな、監督に。
案の定、スコアリングポジションにランナーを残した難しい場面で継投した伊勢も捕まり、
結果的にあっさりとこの回同点とされましたし。
逆転されていたとしても3回まではキヨラで行けたと思うんですけどね。
投球内容も本当に悪くなかったんですよ。
たとえ逆転されたとしても、そういう経験が更なる成長を促し自分自身の中の課題も見つけて、
上手くいかないところからアップデートってしていくものだと思うんですけどね。
それでもマウンドを降りて、三塁側のファールラインを跨いだところでくるりと振り返り、
マウンドに向かって深々と一礼してベンチに引き上げてくるキヨラの姿にスタンドからは
惜しみない拍手が沸き起こっていました。
社会人で見たことないですよ、降板したピッチャーがマウンドに一礼する姿なんて。
勝った負けた以外にもこうした素晴らしい選手がいることも、もっともっと地元の方々にも
知ってもらいたいし応援してもらいたいなと思いますね。
結果は4-10の敗戦となりましたけど、それはある意味想定の範囲の敗戦だったわけです。
守備の課題、バッティングの課題、バントの課題、スローイングの課題。
すべては負けの中にあるわけですから、来月までその課題を克服できるように
練習への意識を高めていかなければならないでしょう。
さて、また今日からいつもの日常を頑張ります。
来月も忙しくなりますが、そのために頑張るようなものです。
弘前、いいところですねー
何回か行ってるうちに好きになりました(笑
来月もまた行こうと思います。