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毎度ありがとうございます!
今日から11月ですね。
今年も残すところあと2か月ですか。
一年の早さが、尋常じゃないスピードで過ぎていきます。
慌ただしく過ぎていく日々の中で自分のやりたいことや挑戦したいこと、そしてやりたくないものや
いらないものを上手に整理しながら充実度を上げていこうと思います。
先日のブログでも書いたんですけど、もう一台中古車を購入することにしました。
週末ドライブや御朱印巡りを趣味にしている夫婦が、軽自動車だけでは話になりません。
息子とも話し合って、息子の貯金やボーナスなどを計算して限られた低予算の中で買える
冬に強いSUVを探していたんですよね。
年式はちょっと古いですがスバルのフォレスターに決めました。
実際にはまだ運転していないけれど、なかなか乗りやすそうでいい車ですね。
スバルのディーラーが販売する認定中古車で、保証もついてびっくりするくらいお手頃価格でした。
中古車は中古住宅と同じで、すべてが思い通りのモノというのは絶対に手に入りません。
何かにこだわる半面、何かは我慢しなくてはならないわけですね。
価格や機能やスタイルにこだわるなら、年式や距離数はある程度我慢しなくてはならないでしょう。
自分は車でローンを組みたくない派なんで、絶対に価格重視で中古車を探します。
息子もある程度収入に余裕がある年齢にでもなれば、新車購入でもいいのかもしれませんけど、
車は買ってからの方がコストがかかる消耗品です。
ガソリン代、任意保険、自動車税、車検、夏冬タイヤ、オイル交換に部品交換などなど…
車のローンを払いながらこういう経費を払っていけば、若いうちは毎月の給料のほとんどを
車に充当していかなくてはならなくなってしまうのを、自分自身が経験しているからです。
壊れるリスクがあっても今キャッシュで買える範囲の中で、なるべく希望に沿った中古車を買うのが
我が家のマイカー購入の際の基本的な考え方となっています。
なので、新車とは全く縁のないのが我が家です(笑
それでも、なかなか充実したカーライフを送っていますよ。
今回、スバル車を購入することで、国産メーカー車のほとんど所有をしたことになりました。
トヨタ:マークⅡ、クラウン、ハイラックスサーフ、アルファード、パッソ、ピクシス
日産:エルグランド
ホンダ:ステップワゴンRF1,RF3
ダイハツ:ムーブカスタム、タント、タントカスタム
マツダ:ファミリア
スズキ:エスクード
三菱:デリカD:5
スバル:フォレスター
BMW:325i
FORD:エクスプローラー
VW:ワーゲンビートル’67、ジェッタCi右、ジェッタGT左
こうして見返すと、結構乗ってきたなぁ。
レクサスといすゞは、さすがにないけど(笑
この中で、新車で買ったのはハイラックスサーフだけ。
その直前まで乗っていたBMWがぶっ壊れて、その時のローンの残債が残ってて
新車でローンを組んで二台分のローンを回避したんだった。
まぁ、当時は稼ぎがよかったのもあったし何とか5年で乗り切りましたけど。
トータル500万ローンになって5年60回払いの最終回100万残しで1か月7万円返済だったはず。
59回まで払って最後100万入れるか売却するかで、もちろん売却で。
北海道は空前の四駆ブームが来ていて、売却したら200万の査定がついて差額100万を現金でゲット。
そして、またぶっ壊れるのが分かっていてもアメ車のエクスプローラーを買うというね。
基本的に手のかかる古い外車が好きだったんですよ。
結婚して子どもにお金がかかるのをきっかけに、外車をやめてワンボックスにしたんですよね。
だから、今でも心の奥底には古い外車に乗りたい気持ちは残っています。
もしも自分が外車に乗っていたら、それは宝くじが当たったと思って間違いないはずです(笑
というわけで、また購入手続きのために忙しくなります。
スタッドレスや冬用アルミも探さなくちゃ。
そんな時間がまた楽しいんですけどね。
納車になったら、また報告します。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
酒屋のサノが亡くなって7年。
今年もアイツの命日に、同級生ケンシたちが献杯を交わしに集まってくれました。
こうして何年経っても友人たちが集まって、酒を飲みながら故人を偲ぶ会をやってもらえるなんて、
本当にありがたいことだと思いますよ。
「別に友達なんかいねーし。」と自虐的だったアイツも、天国でこうして毎年集まってくれる
同級生たちの姿を見て照れ笑いしてることだと思います。
「今を精一杯に生きる」・・・う~ん、精一杯かぁ。
一番単純なことが一番難しいことだったりするのかもしれませんね。
精一杯生きるのはなかなか難しいから「自分らしく」でいいかな。
「今この時を自分らしく生きる」・・・こっちの方がしっくりきます。
アイツから勧められて始めたこのブログも、早いものでもう13年も書き続けています。
TwitterやFacebookのSNS全盛の時代に、今なおブログっていうのも時代遅れなんでしょうけどね。
誰が閲覧したのか、誰がいいね!したのかなんて知らない方が書きたいことを書けるというか、
文字数の制限もありませんし、自分の性分に合ってるんだと思います。
子どもたちもみな社会人になって働いていますし、そう考えるとこのブログに書き記してきたこと
そのものが我が家のヒストリーでもあると思うと、日記ですら三日坊主だった自分が
なんだかんだで13年も書き続けていること自体が凄いことなのかもしれませんね。
昔から写真を撮るのも好きでしたし、「今を刻む」というか刹那的で儚い人生の1コマを残しておくこと、
戻らない時間を何かに記しておくことに、なんとなく使命感みたいな感覚があるのかもしれません。
今朝は、煮込みとパイカを同時に仕込みながらブログを書いて、カミさんがスイッチを押して
回して行っただけの洗濯物を干すという重大な任務があるので忙しいんですよね(笑
9時までには全て終わらせて、そこから仕入れのための買い出しです。
やってることが、端から見たら主夫ですもんね。
愛車のD:5も、息子と取り換えることにしました。
若いうちにデカい車に乗りたい気持ちも分かりますし、安い給料で車を買えないのも分かりますし。
自分は、娘がお金を貯めて埼玉で買った軽自動車のタントで十分です。
まだまだ走るし、不具合もありませんしね。
このガタイで軽に乗ってるとすれ違う知人に笑われることもありますけど、それでもいいんです。
コツコツ貯めた娘の頑張りと、熊谷まで娘と二人で引き取りに行った思い出の詰まった車ですから。
鶴岡で暮らすなら、軽でも十分ですよ。
特に、自分のように業務スーパーやCOOPに毎日行くような人は、駐車場もキツキツですからね。
ゴーカート気分で運転も快適ですから。
週末、御朱印巡りに夫婦で出掛ける際に息子からD:5を借りれる約束が、遊びに行ったきりで
戻ってこない作戦をとられていますんで、ファミリーカーとしてもう一台買うかもしれません。
安いのでいいんですけどね、高速さえちゃんと走れれば。
まぁそんな毎日ですけど、自分らしく今を生きていこうと思います。
仕事と遊びと両立させて、充実した日々を送りたいものですね。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
土曜日の営業終了後、予定通り「夜会」に出掛けてきました。
参加予定のタケシが急遽欠席になり、右肩下がりの左投げアイタと二人だけです。
それまではずっと雨模様でしたけど、23時の時点では降ってなかったんで一応行ってみることに。
大山でアイタをピックアップして、近くの加茂港へ向かいました。
加茂トンネルを抜けると路面も乾いていて、こっちは雨が降った形跡がないんですよね。
やっぱり、これは普段からの行いの賜物でしょうか(笑
雨に降られないどころか、風もなく寒くもなく、のんびり夜釣りを楽しむには最高のコンディションでした。
早速、釣り竿を引っ張り出して釣りの準備に取りかかります。
ここで重大な問題が発生します。
夜ということと、さらにはおっさんということも重なりテグス(釣り糸)が見えないんですよ(笑
釣り竿のガイドにテグスが通ってるのかが全く見えないんですもん。
マジで老眼鏡を買った方がいいと思った瞬間でしたね。
ようやく準備が出来て「よし!行くか。」と声をかけると、先に仕掛けが出来たはずのアイタの
リールからラインが出っぱなしで、こんがらがって大変なことになってるんですよ。
「おいおい、それリールロックかかってないじゃん。」
「あれ?あれ?」
テグスが見えない以前にリールの仕組みからです(笑
ようやく準備が出来て防波堤の先まで行って、ランタンの灯りの元でエサの青イソメをつけるのに
さっきよりも全然手元が見えないんですよ。
小さなハリスにグニュグニュ動く生きたイソメを通すのに、またひと苦労。
「あいや!」「でって!」ため息とイラ立つセリフしか出てきません。
一投目まで、どんだけ時間が掛っとんねん!
ぎょぎょライトを装着し、一投目を投げ込んだのが現地到着から30分も経ってからでした。
その後もエサを付け替えるたびに時間がかかって、釣ってる時間よりもエサをつけてる時間の方が
長いんじゃねーのっていう状態が続きます。
それでも、夜空に眺めるぼんやりと光るぎょぎょライトの光りが幻想的で心が落ち着きます。
時折、グ、ググン!と動く竿先に一喜一憂しながら、のんびりと釣れない釣りを楽しみました。
そもそもが釣れると思ってないんで、キレイな手のひらサイズのキスが釣れた時は嬉しかったですね。
3時頃になって少し腹が減ったんで、持ってきたカセットコンロでグリーンカレーを作ります。
アイタにとって初めてのグリーンカレーだそうで、なかなか責任重大な任務です。
予定よりも少し甘くなってしまったけど、まあまあ上手く出来たと思います。
初心者に遠慮したけど、外で食うならもう少し辛くてもよかったかなぁ。
グリーンカレーを作ってる間、アイタのジャンパーのポケットの中で仕掛けが飛び出て、
今度はポケットを釣っちゃってるんですよ。
なんでポケットにハリス入れるかなぁ(笑
「もう、ここ切っちゃって!」と言うんで、ポケットの中の生地をハサミでチョッキン。
1本だけだと思ったら2本も釣れてて、もうそれポケット穴だらけになるけど、いいの?
こういうことも想定して、タックルBOXに中に小さなニッパーもあるといいかも。フムフム。
そんなこんなで、真夜中の港でオッサン二人でグリーンカレーを食いました。
カレーを食いながら、仕事のこと、家族のこと、将来のこと…取り留めのないない会話をして
また新しい朝に向かって、静かに過ぎていく至福の大人の時間でしたね。
釣れると思ってはいなかったけど、今度はもっとちゃんと釣りにも向き合います。
仕掛けとロケーションは大事ということですかね。
結果的に釣れたのはキス一匹でしたけど、それでも全然楽しかったですよ。
やってみること、動いてみること、準備してみることで何かが見えるわけですから。
今度は、カップヌードルでもいいかな。
もっと手軽に、もっと簡単に、そしたらもっと夜釣りに出掛けられるのかも。
まあ、今のところは「釣り」を本格的にやるつもりはないんですけど、
遊びの中に「釣り」もアリかなと再認識してきました。
帰ってきたのが朝の5時。
いつもはそろそろ起きる時間から、久しぶりにたっぷりと爆睡しました。
死んだように眠るとは、まさにこういう状態です。
楽しかったですねー。
これから寒くなるからどうなるか分からないけど、来年も気軽に出かけようと思います。
また一週間が始まりますね。
メリハリつけて楽しく暮らしていきたいものですね。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
55歳の朝を迎えました。
今年だけでも同級生3人が亡くなっているだけに、今もこうして生かされていることに
感謝しなくてはなりませんね。
ONとOFFの切り替えとノーストレスを心がけ、平凡な日常の中で興味のあることや楽しめることを
これからも積極的にやっていきたいと思っています。
お付き合いのある皆さま、これからも変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
もちろん「やんちゃ」も全力で頑張ります!!
歳をとってきて最近よく思うことなんですけど、自分たちにも非常識で無知な20代の頃が
間違いなくあったわけじゃないですか。
我われは「新人類」と呼ばれた時代ですけど、その時の大人たちにも「最近の若いやつらは…」と
揶揄されてきたわけです。
思い起こせば、若さゆえに作法知らずで恥ずかしい思いをしたり、言葉知らずで笑われたり、
不義理をしてしまい疎遠になったりした経験が、誰にも少なからずあるでしょう。
「ありがとう。」や「ごめんなさい。」の「礼儀」を教えるは親のしつけにしても、
「義理」や「モラル」はいつ頃から身についていくんでしょうかね。
一般的に、結婚をして人生のパートナーが出来て、子どもが出来て親になって行く過程で、
そういうことを身につけていくんでしょうか。
いやでも独身の人だって、ちゃんとした大人になってますもんね。
会社に入ったから、そんな風に「大人の振る舞い」が出来るようになるんですかね。
確かに大卒1年目の新入社員研修の際には、名刺交換から電話応対、上座と下座の関係性などの
ビジネスマナーは徹底的に叩き込まれましたけど。
一般常識というかモラルというか、そういう生きていくうえでのルールというか常識に対して、
新人類と呼ばれていた我われ世代が、今度は今の若い子たちの行く末を憂いているというのが、
なんとなく不思議なんですよね。
ということは、今の理解不能な若い子たちも、これからしっかりとモラルと常識を喪に付けて、
いずれはこの国を背負っていくんでしょうかね。
だといいんですけど・・・
55歳の誕生日に、そんなことを考えてること自体が、もう完璧なオッサンですね。
ケーキもプレゼントもない誕生日の朝ですが、それでいいんです。
家族が健康で自分らしく暮らして行けるのなら、それが自分にとって一番のプレゼントですから。
この歳にもなると、「あれが欲しい、これが欲しい。」という物欲もありませんしね。
買えるものなら自分で買ってますし。
買えないものは欲しいと思わないし。
さて、今日も忙しくなりそうです。
少しずつですが、人の動きも戻ってきました。
今日も喜んでもらえる一日になるように気合い入れていきます。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
今週末、主宰するグルメ部で「夜会」をやることになりました。
土曜日、営業が終わってから釣り竿とアウトドア用品をトランクに詰め込んで、
のんびり夜釣りをしながら本格グリーンカレーを食うというだけの会です(笑
釣りなら釣れそうな時間に行けばいいし、グリーンカレーも家で食った方が効率はいいんですけど、
そういう一見無駄なように見える時間の使い方も、たまにはいいかなと思って。
実際に現地に行ってやってみることで、何か楽しみが見えてくるかもしれないし、
もう二度とやらないかもしれないし、それはそれでその時に感じたままでいいんです。
自分はキャンパーでもなければアウトドア志向でもないんですけどね。
しいていえば何かをやりたい「アクティブ派」とでも言うんでしょうか。
来月には羽黒の後輩カズユキとアジ釣りに行く約束もしています。
尺アジ(30cm)とまではいかなくても25cmくらいまではならないと面白くありません。
カズユキ一人で偵察しに行ったあとに、必ずその日の釣果をLINEで報告してきてくれるんですよ。
というわけで、しばらくぶりに物置きから釣り道具一式を引っ張り出してきました。
娘がまだ小学生の頃に家族で釣りに行った以来ですから15年ぶりくらいでしょうか。
何でもカタチから入る男なんで、竿ケースに入っていた竿もタックルBOXの仕掛けも
すぐに使えるほど一式全部そろってますし、ちゃんと使える状態で大切に保管していました。
今回は長めの竿を兄貴から借りましたけど、自分の持っている竿でも十分に行けるはずです。
函館に住んでいた頃は、よくフェリー埠頭で夜釣りをやっていました。
ぼんやり釣りをしながら埠頭から見上げる函館山の景色は、今でも忘れることはないですね。
釣った魚のことなんかより、その時その時間に見ていたあの風景が心に色濃く刻まれていて、
仕事も人間関係も上手くいっていなく、なんとなく孤独を感じていた函館時代の思い出の一つですかね。
自分のタックルBOXには「準基・ささげの釣~んぐ北海道」のステッカーが貼ってあります。
北海道の人でも、STV(札幌テレビ)で放映していた「準基・ささげの釣~んぐ北海道」を
知ってる人は、今ではかなりレアな人だと思いますよ。
2006年3月で放送は終了しましたけど、STYアナウンサーの工藤準基と居酒屋のマスターだった
ささげ敏夫師匠が、釣った魚をその場でチャチャッと調理して食べるというのも番組の魅力で
軽快なトークと本格的な釣りと料理がちゃんと両立していて面白かった番組でした。
ウィキペデアで調べたら、ささげ師匠が他界されて番組が終了していたんですね。
当時は全然知りませんでした。
となると、このステッカーなんで持ってたんだろう。
どこかでもらったんだろうか。
何かに応募した記憶もないし。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
大した楽しみがなかった、いや楽しめてなかった函館時代に、ポツンと一人で釣りに行っていた
あの頃のタックルBOXは今でも使えるし、こうして今度は庄内の海に向かって一緒に出掛けるまでの
時の経過というかヒストリーもまた感慨深いじゃないですか。
グルメ部メンバー自由参加の夜会ですから、誰が参加するのかはわかりません。
右肩下がりの左投げアイタだけは確定なんでしょうけど。
アイタが旨いグリーンカレーを食ったことがないというから、アウトドア料理とはいえど
ちょっと本格的に作りますよ。
それが、参加したメンバーそれぞれの中で「あの時の夜釣り…」が思い出になるのか、
「あの時に食べたグリーンカレー…」が記憶に残るのかは分かりません。
でも家の中にいるだけでは、何も残らないし面白くないじゃないですか。
こんなふうに遊びの準備をしている時が一番楽しいのかもしれませんね。
ゴルフでも野球でも釣りでも。
というわけで、お天気だけが心配ですが、いい歳した親父が真夜中に遊んできます。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
焼き鳥屋、居酒屋、中華料理屋と回り、お腹も限界ですが時間はまだ20時。
17時スタートでしたから1軒あたり約50分くらいの滞在時間になるでしょうか。
別に急いでいるわけでも慌てているわけでもなく、遠征すると大体いつもこんなペースですから
ほぼ予定通りなんですけどね。
唯一、予定通りでなかったのが、ここからまたもや居酒屋に行ったこと。
いや、居酒屋でもよかったんですけどね。
お腹はもう一杯で食べれませんでしたから、フードの注文を工夫さえすれば・・・
「北京飯店」を出て満腹感を紛らわすために、寒河江の繁華街をネオンの灯りを眺めて歩きます。
その間も、アビコ大先生は灯りのついているスナックのドアを片っ端から開けて突入していきます。
別に特攻隊に任命したわけでもないのに、カランコロンとドアを開けては「〇」とか「✖」とか
後から来る我われに「入れる」「入れない」のサインを送ってきます。
全員がそのサインをスルー(笑
結局「北京飯店」から一周して、目の前の「一力」の暖簾を潜ってました。
ここの女将さんがマキくんと知り合いということで、そんなに食べれないなら正直に話した方が
むしろ失礼にならないんじゃないだろうか、なんて気を回したつもりだったんですがね…
「ごめんなさい、お腹一杯なもんで飲むだけでも大丈夫すか?」ってお断りして入店したのに、
鶴岡から来たマキくんとの再会に気合いの入った女将さんが次から次へと料理を持ってくるんですよ。
「茎わかめ」「季節のお野菜」「銀だらの煮付け」「山形風芋煮」を一人に一品ずつ、
さらには「中トロの刺身」まで出てきて、頼んでない料理だけでテーブルが一杯になってしまうという、
それはまるで「オモうまい店」状態なわけですよ。
「こんだけあれば十分だべ~、ねぇ~。」なんて女将さんは笑って出してくれてましたけど、
本当にお腹一杯なんですってば!
せっかくのお気持ちを残すわけにもいきませんから頑張ってその場で食べましたけど、
その隣でアビコは「タッパーください。」なんて図々しくお持ち帰りにしちゃってるし。
入店と同時に注文した「ほや酢」は結局最後まで出てきませんでした。
食べれないものはどんどん出てきて、食べたいものは出てこないというね(笑
途中、何度もタバコを吸いに表に出るアビコの動きに無警戒だったのをいいことに、
いきなり「次の店、予約してきました。」なんてサイン無視する我われの動きを封じ込めにきました。
時間は21時。
代行が来るのが22時半ですから「もう食えないから1時間1本勝負でスナックでもいいか。」って
気持ちになってましたからね。
1時間飲み放題3,000円でお願いして、アビコのスイッチがON!
スナックのお姉さんの肩を抱きながらデュエットするも、全部一人で歌うという暴挙に出て、
お店を完全にアビコワールドで支配してしまいます(笑
最後まで我われが代行で鶴岡に帰るという話しを信じていなかったママも、
よっぽどアビコを気に入ったのか「明日もまた来てね~」なんて懇願すると、
なんと飲み放題ラスト10分前に「よし!ボトル入れましょ!」なんて言い出して、
ニューボトルをキープしちゃってるんですよ。
だ、か、ら・・・
飲み放題で飲んでて、なんで終わり間際にボトル入れるのよ、しかもここ寒河江で。
次、いつ来るつもりなのよって話しなんですよ(笑
そうこうしているうちに、ちゃんと予定通りの時間に鶴岡から代行がきて、ここでお会計です。
途中にある西川のコンビニに立ち寄ってドライバーにコーヒーとアイスの差し入れを買って、
みんなでワイワイ車中でアイスを食いながら鶴岡まで無事に戻ってきました。
代行で月山を越えるなんて暴挙だと思われるかもしれませんけど、実はそんなことはないんです。
大体、代行は市内5㎞で1,000円ですから、1㎞あたり200円単価が一般的です。
寒河江駅から鶴岡まで約80㎞ですから200円×80㎞=16,000円はいい線いってると思いますよ。
21時に出発して24時に鶴岡市内に戻るから、稼働時間は3時間ですよね。
3時間で1台で16,000円分稼げるか、つまり1時間5,000円稼働を3回転できるかと言えば
絶対にできませんから。
週末以外のヒマな夜なら、事前に予約すれば受けてくれる代行はあると思います。
まぁ車を出してくれたアビコにガソリン代も1000円ずつ渡してるんで
結果的には一人5000円で寒河江遠征も全然悪くはなかったですよ。
また行かなくちゃなりません。
なにせボトルキープしちゃってるんで(笑
寒河江から代行で帰ってくるという新しい試みも、大成功と言っていいでしょう。
新庄駅まで55㎞ですから、代行が受けてくれれば次は新庄遠征も可能かもしれません。
というわけで、楽しかった寒河江遠征はこれにて終了です。
また、どこかの街に遠征する予定です。
それではまた。