-
毎度ありがとうございます!
快晴の日曜日、いかがお過ごしでしたか。
高校野球もいよいよ春季地区大会が開幕し、観客の観戦も可能となっていて、
ようやく野球の観れる生活になってきたんだと実感します。
思い起こせば、ちょうど1年前のこの地区大会時に校内クラスターが発生してしまい、
試合前日に出場を辞退した苦い思い出があります。
厳しい練習をこなしひと冬超えて、初めて背番号付けてのベンチ登録だったんですけど、
残念ながら幻となった悔しい思いをしたあの日から、もう一年が経ったんですねぇ。。
昨日は母校の試合開始が12時だったんで、その前に10時から息子の所属する硬式クラブチームの
オープン戦を観ていくことにしたんです。
高専の4,5年生チームとの試合でしたが、久しぶりに外野の草っぱらに折り畳みチェアーを広げ、
のんびりとピクニック気分で野球を観戦してきました。
応援Tシャツを着るわけでもなく、メガホンを叩くわけでもなく、手元にはアイスコーヒーを準備して
高専の選手の父兄の方々と時々談笑しながら、快晴の空の下でのんびり眺める野球観戦は最高です。
ドリームス時代のチームメイトで全国大会でもバッテリーを組んだキヨラが相手で先発し、
マウンドとバッターボックスで少し照れてたりして、高校野球とはまた違う雰囲気で
楽しんで野球をやっているのが分かります。
せっかく鶴岡にも硬式クラブチームがあるわけですから、なにかの折にでも球場に足を運んで
地元のチームを応援してみてはどうでしょうか。
BCリーグや企業チームのような強さや厳しさとはまた違う雰囲気のクラブチームですけど、
地元の高校を卒業して地元に残って野球を続けている若い選手たちを応援するのも
また面白いと思うんですよね。
声に出して応援せずとも、球場に来ていただくだけでも選手には励みになるはずです。
働きながら各自で部費を払い、平日の夜に中学生の野球教室を手伝いながら僅かな時間で練習し、
西武球場で開催される全日本クラブ選手権出場を目指して頑張っている選手たちです。
新しい戦力として、少しでもチームの力になれるよう息子も楽しみながら頑張っています。
高卒新人の息子の加入をきっかけに、その同級生たちが鶴岡に戻ってきて野球をやりたいと
思った時に、また一緒にやれればもっと盛り上がると思うんですよね。
職場も違えば勤務時間もみなバラバラで、試合に参加できるメンバーの確保も大変なんだと
聞かされています。
人数が多くて困ることは何一つないわけですから、いまさら硬式かぁと敬遠せずに
どんどん加入してきてもらいたいと思っています。
昨日だけで随分と日に焼けてしまいました(笑
いい休日でリフレッシュできました。
さて、今週も始まりましたね。
先日も告知しましたが、今週29日の祝日は通常営業いたします。
のんびりやってますので、のんびりお越しください。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
今日はいろいろと告知をさせていただきます。
まずは、アルバイトスタッフの募集から。
・週1回からの勤務でもOKです。
・学生、主婦、フリーター、元気があればどなたでも大丈夫です。
・未経験者の方でも親切丁寧に指導します。
・ダブルワークで働いている仲間ばかりです。
・常連さんが多くアットホームで働きやすい環境です。
・基本時間は18時~23時までですが柔軟に対応します。
・将来独立を考えている方、開業に向けて支援させて頂きます。(独立開業3名)
働いてみたいけど、どうしようかと悩んでいる方!
どうぞお気軽にお問合せ下さい。
次に、ゴールデンウィークのお知らせです。
すでにお問い合わせも頂いておりますが、4月29日(金)は通常営業いたします。
その代わりに5月2日(月)が臨時休業となり5月1日~5日まで5連休になります。
まん防で25日間の営業自粛に続いて、濃厚接触扱いで一週間休まなくてはならなかったりと
何かと休業が多くなっている中での5連休ですが、仕入先カレンダーの関係もありますので
こればかりはどうしようもありません。
ご不便をお掛けしますがご了承くださいませ。
最後に、弟子のユウヒのお店「やきとん酒場まんたん」が今日オープンします。
これまで修行中のユウヒのことをたくさんの常連の皆さんから気にかけて頂きました。
こうしてお店が持てるようになるまで成長できたのは、決して師匠の力などではなく
時には厳しく、時には温かく気にかけて頂いた皆さまのお陰だと心の底から思っております。
ただ、何度も言いますが、ここはスタートラインにすぎません。
鶴岡の飲食業界も3年前のような活気には戻っていない現状です。
お店は「持つ」ことよりも、「継続」することの方が難しいんです。
慢心せず、今まで支えて頂いた方々の顔を忘れずに頑張ってもらいたいですね。
もう今日からライバルです。
自分も負けてはいられません。
今日も、たくさんのお客様に喜んでもらえるよう、いつもの煮込みに火をかけます。
煮込みについても今夏、少し考えていることがあります。
カウンター越しに、皆さまの意見をお聞かせください。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
濃厚接触者となり一週間営業を自粛しておりましたが、今日から元気に再開します。
すでに陰性と分かっていながらの7日間の自宅待機は本当にツラかったですね。
今現在の国の方針だとはいえ、お子さんなどが陽性となった場合の同居家族(濃厚接触者)の
7日間待機期間というは、社会生活に支障をきたすと報道でも大きく取り上げられてましたけど、
まさか自分が身を以って実感することになるとは思ってもいませんでした。
陽性の無症状ではなくて、陰性の健康体なんですから尚更ですよね。
2月20日に山形県のまん防が解除にはなったものの、まったく話にならないほど激ヒマで、
全国的にまん防が解除になった3月22日頃から少しづつ客足も戻り始めてきた矢先でしたから、
残念というか悔しいというか、ご予約を入れてくださっていたお客様へかけたご迷惑を考えると
本当に申し訳ない気持ちで一杯になります。
また今日から元気に頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
昨日は、再開に向けて店内の掃除と買い出しリストのチェックをしに夕方からお店に入りました。
いつもの駐車場に車を停めると鶴岡公園の桜が見頃になっていて、休業した一週間前とは全く違う
外の景色に「あー、いつの間にか桜も咲いたんだなぁ。」なんて本当に浦島太郎になった気分でした。
近所の居酒屋はどこも混んでいて、そんな光景を見るだけでなんだか取り残された気分になります。
店内を掃除している間にも電話が鳴って、さっそく今日のご予約のお問い合わせでした。
ありがたいと同時に気合いも入ります。
今日から新メニュー「パイカ煮」を展開します。
パイカとは「豚バラ軟骨」の部分で、骨のように白く硬い軟骨がなかなか手ごわい部位です。
昨年から、角煮で使っていた国産の豚バラブロックの値段が値上がりしていたため、
「豚角煮」をメニューから外していたんですけど、パイカが手に入ることになったんで、
豚角煮風に煮込んだ「パイカ煮」をメニューに入れることにしました。
骨のように硬い軟骨はグミのような柔らかさになるまで煮込んであります。
あまり煮込みすぎると、グミのような軟骨だけが残って豚バラ部分が溶けてなくなってしまうんで
煮込み時間が微妙に難しいんですけど、2カ月間で10㎏以上の試行錯誤を繰り返して
今回メニューに仲間入りさせることにしました。
角煮にはない軟骨部分のねっとりした食感が新しい「パイカ煮」を是非この機会にお試しください。
「パイカ煮」は昨日のうちに作っておいて、今朝は5時に目が覚めて「煮込み」を作ってます。
気合いが入ってるのか緊張してるのか、はたまた不安なのか、昨夜はまったく寝れませんでした(笑
またやること満載の慌ただしい毎日に感謝しながら、いつものようにブログも再開です。
そして、いつものコーヒーも旨いです。
それでは今日からまた頑張ります!
空回りしないように、気分的にはのんびりやりたいと思ってます。
お時間があれば、ぶらりとお立ち寄りください。
-
毎度ありがとうございます!
重要なお知らせです。
昨日、濃厚接触者となってしまったため、昨夜からお店を臨時休業とさせて頂いております。
今後は保健所の指示に従い、自宅待機、POR検査を実施することになります。
今現在、自分自身は全くの無症状ですが、お客様の安全とスタッフの安全を第一に考え、
告知したうえで臨時休業させていただくことにしました。
週末にご予約いただいていたお客様や、ご来店を予定されていた皆様方には
大変ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありません。
営業再開についても保健所からの指導のもと判断させていただきますので、
詳細が決まりましたら再度告知させていただきます。
ご迷惑とご心配をおかけします。
何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。
-
毎度ありがとうございます!
昨日で弟子のユウヒが卒業です。
4月21日(木)大安吉日に「やきとん酒場 まんたん」をオープンさせます。
思い起こせば仙台のガソリンスタンで働いていたのを辞めて、自分の店に修行に入ったのが
2013年3月1日のことですから、今から9年前になります。
途中、2~3年ほど中抜けしましたけど、その後またやきとんの道へ戻ってきました。
ウチで修行している間もずっと、昼はガソリンスタンドで働いてダブルワークしながら
いつか自分の店を持ちたいと頑張ってきたんです。
初めて働き始めた9年前のその日、何も教えず、何も口を出さず「レバーを1本焼いてみろ。」と
好きなようにユウヒに焼かせたんですよね。
そのレバーは真っ黒に焦げ、とても食えた代物ではありませんでした。
もちろん、そうなることは想定の範囲だったんですけどね。
「ここから、この黒焦げのレバーから始まるんだぞ!そのレバーの味を忘れるなよ。」と
強い口調で言ったのが修行の始まりでした。
やきとんなんて、ただ焼くだけだろう。
見ながら焼くんだから焦げることはないだろう。
ひょっとしたら、そんなふうに簡単に考えていたのかもしれません。
そうだとしても、その難しさや繊細さを求められる我々の仕事を知ってほしかったんですね。
そして何も出来ない今の自分を知ってほしかったんです。
「やきとん酒場 まんたん」という屋号は、師匠の自分が考えてやりました。
いつの日か自分の店を持ちたいと、雨の日も、風の日も、雪の日も、嵐の日も、過酷な条件の
ガソリンスタンドで「満タン入ります!」「ハイオク満タン!」といつも元気に声を出して
頑張ってきたわけです。
ここまで、自分の夢に向かって何百回と「満タン」と言葉にしてきたでしょうか。
ガソリン満タン、ビール満タン、お腹も満タン、そして元気満タン、笑顔満タン・・・
「まんたん」という言葉にネガティブなイメージは無いと思うんですよね。
「やんちゃ」「あばれん坊」「でん」「まんたん」と屋号に「ん」も入ってますし、
我ながらユウヒにぴったりの屋号を付けてあげられたと思っています。
ただ、自分がやってあげられることは、ここまでです。
ここから先は、自分自身が考え、自分自身の足で、自らが切り開いていかなければなりません。
先日のブログでも書きましたけど、常にアンテナを張って感度よくいろんなものを受信していかないと
お店は衰退していくばかりです。
店を持つこと、開業することは誰にでもできます。
継続していくこと、続けていくことが大変なわけです。
その努力だけは怠らないように、その時はあの「黒焦げのレバー」を思い出してほしいんです。
何もできなかったあの日のレバーから、練習して努力して諦めずにようやく人様に食べてもらえるような
レバーが出せるようになったことを振り返って、新しいことに挑戦し続けてもらいたいと思っています。
自分もすでに次の新メニューを準備しています。
そのメニューが定着するかどうかはわかりません。
それでも歩みを止めるわけにはいかないんですよ。
先に独立したユウスケのお店に自分がお客として行くまで、オープンから4年の月日が経っていました。
ユウヒの「まんたん」にも、しばらくは行くことはないでしょう。
自分が行けば、自ずから「チェック」になってしまいますから。
そもそも自分は、鶴岡市内では他店のやきとんを滅多に食べませんしね。
「あばれん坊」でも「雷鳥」でも「三四郎」でも鳥の串しか食べません。
他店の店主も嫌だと思うんですよね。
同業者が来るとなんか緊張するというか、自分の串と比べられているようで。
串メニューはやきとんだけのユウヒの店には、行くことがあるのかぁ。
まぁ、お店に行かなくとも、その様子は聞こえてきますからね。
行ったお客さんが、ちゃんと全部教えてくれますから(笑
まずは借り入れした借金の完済を目標に、必死になって頑張るしかありません。
自分が出来ることは、それを陰ながら応援してあげることだけです。
ここからがスタートです。
自分も負けてはいられませんから。
本日はご予約のみで満席となっております。
本当にありがたいことです。
オープニングメニューで、なぜかユウヒは出さないというファーストオーダーの定番「もつ煮込み」を
今朝も6時から作りながら、気合十分で今日も頑張ります!
ではまた。