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毎度ありがとうございます!
たまにはお店の告知でも書こうかなと(笑
実は先月からひっそりと新しいメニューが増えています。
ヱビスプレミアムブラック(小瓶)です。
サッポロビール商品のなかには黒ビールもありますけど、ヱビスプレミアムブラックの瓶を
お店で飲めるのは鶴岡では当店だけかもしれません。
酒の問屋でもある県卸でも在庫がなく、ケース買上げ条件で仕入れてもらいました。
まずね、瓶の顔がカッコよくないですか?
贈答用のヱビスの缶ビール詰め合わせにはプレミアムブラックが入っているのを知ってましたけど
実は飲食店向けに小瓶でのラインナップもあるのを知って即決で導入を決めました。
黒い瓶に黒いラベル、そこに浮かび上がるヱビス様・・・
大人の黒ビールと呼ぶにふさわしいデザインだと勝手に気に入っています。
黒ビールは好みがわかれますけど、ヱビスビール本来のコクと重量感がプレミアムブラックと合わさり
他社の黒ビールよりも美味しく感じるのは自分だけでしょうか。
さらに自分の黒ビールの隠れた楽しみは「泡」の美味さ。
6オンスグラスでクイックイッと自分のペースで楽しむも良し。
1本全部をタンブラーにゆっくり静かに注いで泡も楽しむのも、また良し。
是非、この機会に一度プレミアムブラックをお試しいただければと思っています。
そしてヱビスの瓶ラベルだけのお楽しみもあります。
ヱビス様の持っている鯛のほかに、背中に背負った魚籠(びく)のなかにすでに鯛が入っている
「ラッキーヱビス」は数百本に1本の割合いで紛れていることから、実際にラッキーヱビスの瓶を
持ち帰るお客様がいるほどです。
当店では仕入れた順にそのまま陳列しておりますので、運が良ければ本当にラッキーヱビスと
出会えるかもしれませんよ。
今のところ、常連のマキくんしかプレミアムブラックを注文していませんけど、
ラッキーヱビスとは出会っておりません。
当店では赤星ラガービールも取り揃えておりますので黒の次は赤とか、
グラスに赤と黒のハーフ&ハーフで混ぜて楽しむのもアリだと思います。
あまりお店の宣伝をしないブログなんですけど、今日はあえてヱビスプレミアムブラックの
宣伝を書かせてもらいました。
週末はちょっとお予約のお客様で混んできてますので、平日にまったりがいいかもしれません。
自分ものんびりとお待ちしております。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
久しぶりの更新になります。
6月7日のクラブ選手権山形予選にはたくさんの応援をいただきました。
また息子やチームへの差し入れも頂戴して本当にありがたく思っております。
改めて感謝御礼申し上げますm(__)m
結果の方は8-12で初戦敗退となりました。
初回に5点・2回に7点を失い、云わば2回コールドゲームのような展開です。
よく8点も取り返したという見方もできますけど、実際は12点差がついて相手が緩んだこと、
次の決勝戦を見越して選手を温温存交代をしてきたことなどが要因だったと気がします。
やっぱり野球はピッチャーだと思いますね。
いや、厳密にはキャッチャーを含めた「バッテリー」が大事だということです。
主戦の伊藤魁と佐藤泰の二本柱を勝った場合のために残し、先発は都市対抗決勝でも先発した新人の船山。
キャッチャーは昨年に捕手リタイヤ宣言をしていたはずの石川輝が先発マスク。
主戦捕手の伊勢が体調不良で急遽欠席となったため、てっきり先発マスクは石川幹でいくのかと
思っていましたが、まさにこの不安が的中してしまったような初回の立ち上がり。
初回に打者一巡の5失点、2回も1アウトしか取れずに4失点。
9点取られ、しかもまだ一死1・2塁のややこしいこの場面でルーキー本間とキャッチャー石川幹に
バッテリーごと交代という後手後手の選手起用。
18歳ルーキーの本間は昨年の高校野球引退以来、バッター相手に一度も実戦登板で投げていない
ぶっつけ本番での初マウンドでしたから、いきなりの死球で満塁を与えてから動揺を隠せず。
アウト2つを取るまでに暴投2四死球2の大乱調で3失点、うなだれてベンチに戻ってきました。
3回からリリーフした最年長のベテラン木俣がその後しっかりとゲームを立て直し
5イニングを被安打1四死球0という完璧なピッチングを披露して、つくづく選手起用や
ゲームプランや想定準備の重要性を再認識させられたゲームでした。
毎回勝てるわけではないでしょう。
自分は勝ち方よりも「負け方」にこだわるべきだと思うんですよね。
野村克也監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が
頭の中でリフレインしてました。
どの選手も一生懸命にやっているし、負けたくてやる選手なんて一人もいないんですよ。
ただ、思うようにならない展開や想定外の展開になった場合のプランニングや次の準備は
ベンチワークに不可だろうと何度も何度もここにも書いてきましたし、監督にも伝えてきました。
12点取られてボコボコになってる状態でも、ベンチからタイムすらかけて出てこない。
マウンドで孤独に頑張っているピッチャーに今なにが起きているのか、気になりませんか。
ひと呼吸入れて流れを変える、流れを落ち着かせたいタイムって必要だと思うんですけどね。
ベンチタイムも一試合3回とれるのを知らないのかな。
野手タイム(1人タイム)も毎イニング1回は取れるんですよ。
キャッチャーもテンパっているなら「タイム取ってひと息入れろ!」って
ベンチからアドバイスしてあげればいいじゃないですか。
そういう権利も駆使しながら思うようにならない展開をなんとか修正しようとする姿勢やあがきは
真剣勝負であればあるほど必要不可欠なんじゃないかと思ってるんですよね。
負ける時にどんな負け方をするのか。
次に活きてくる負けなのか、学ぶべき負けだったのか。
何を修正し、同じ負けを繰り返さないための学びはどこだったのか。
JABAの公式戦なんだから試合後に毎日新聞がインタビューしてコメントとればいいんですよ。
「主戦級投手二人を温存して新人船山の先発でしたけど、その意図は?」
「船山→本間→木俣の投手リレーは予定通りの継投だったんでしょうか?」
「序盤に大きく点差をつけられる苦しい展開でしたが攻撃面では随所に粘りも見せました。
次のクラブカップではどういった戦いを見せてくれますか?」
イメージですけど、これ絶対にやった方がいいですよ。
試合を振り返り、展開を整理し、采配や器用の反省点を言葉に出す。
毎回毎回、同じような事ばかり書いてますけどね。
野球人の目から見ても不思議なことばかりが繰り返されます。
次は7月5日(土)新庄あじさい球場で東北クラブカップ山形予選会が開催されます。
勝ち負けよりも、いい戦いを見せてほしいと思っています。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
本日は仕入先の庄内ミート休業日に伴う臨時休業となります。
ご不便をおかけしますが宜しくお願い致します。
さて、いよいよ今週末に鶴岡ドリームスタジアムで開催されるクラブ選手権山形一次予選の初戦は
第一試合9:00~片山商会BCとの対戦に決まりました。
ベンチは三塁側になります。
片山商会BCとは昨年の都市対抗予選の一回戦で対戦し0-2で敗戦しています。
苦手意識はないんだろうけど、過去の対戦成績でもあまり勝率は高くない気がします。
奇しくも昨日は酒田光が丘球場で社会人軟式野球「高松宮杯(1部)」の山形県大会があって、
いつも差し入れを持って来てくれる悪役商会トモカズ率いる「クラブメッツ」と
「天童バースボールクラブ」との試合を観戦してきました。
中盤までは互角の戦いができていましたけど、中盤に細かなミスから守備がほころび始め
1-9で敗退してしまいました。
トモカズが危惧していたように、やっぱりキャッチャーがキーなのかもしれません。
若いメンバーも増えていましたけど、キャッチャーの補強ができていないと
トモカズ自身が心配していた展開になってしまった気がします。
それでも、いいゲームでしたけどね。
ただ、軟式での送りバントは硬式よりもボールが変形しやすく大きく弾むため決まりにくく、
戦術的にはあまり有効だとは個人的には思わないんですよね。
そうなると必然的に盗塁やエンドランに比重がかかってきます。
昨日のメッツの先発は右のサイドスローでしたから、このレベルになってくると塁に出れば
必ず盗塁を仕掛けてくるのは当たり前です。
そこをどうやって潰していくのか、守る側の最大のテーマだといえます。
軟式野球チームは比較的に「個人力」というか、個人スキルに依存するケースが多い気がします。
クリーンナップを打つ3番4番5番にバントやエンドランのサインは出しにくいものだし、
だからといって彼らが4割5割もヒットを打てるかと言えば、そんなことはないでしょう。
ここからチームがもう一皮剥けて、もう一段階上のレベルで勝ち上がっていくためには
選手たちの意識改革、もっと大袈裟にいえば「チーム内の意識改革」が必要でしょう。
そのキーワードになるのは「エンドラン」だと思っています。
エンドランってプレーヤーにとっては苦しいプレーなんですよね。
自分のスイング、レベルスイングは捨ててバットには当てて転がさないとならないし、
もしも空振りしても二塁でセーフになるくらいのスタートも切らないとならないわけで。
苦しいプレーを成功させるためには、繰り返しの練習が必要になってくるけれど、
社会人になってまで単調でつまらない練習ってしたくないものなんですよね。
個々が好きに「打って」「守って」「走って」、その結果が「勝ち」に繋がるなら
誰にとってもそれが一番「楽しい野球」なんだと思います。
「楽しい野球」「楽しむ野球」がダメだと言っているわけではないですよ。
でも勝負事ですから「勝ち」と「負け」は必ずどちらかが味わいます。
プレーそのものを楽しむのか、チームの勝利を楽しみとするのか、
どのチームでもある永遠のテーマなんんだろうと思いますけど、上位クラスになればなるほど
「勝利」というものにこだわって結果を残さなくてはならなくなってしまうんですよね。
話しがクラブ選手権から脱線してしまいましたけど、メッツが負けた天童ベースボールクラブの
多くのメンバーが片山商会BCにも在籍していますので、鶴岡代表として昨年のリベンジも含めて
いいゲームを見せてほしいと願うばかりです。
来週、片山はこんな戦い方をしてくるんじゃないか、みたいなヒントも垣間見えた場面が多かったです。
天気も心配なさそうですから、ナイスゲームを期待しましょう!
今日はこれから、天候不順で出来なかった庭の手入作業をやります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
来月6月の営業カレンダーです。
庄内ミートの休業日の関係で、6月は祝日ではない月曜日(2日・23日)がお休みとなります。
さらに、7日はクラブ選手権山形一次予選が鶴岡ドリームスタジアムで開催されますので
土曜日ですがお休みを頂きます。
ご不便をお掛けしますが宜しくお願いいたしますm(__)m
野球もいいんですけど、最近は地方遠征の機会がなく少し寂しい気がしています。
最後に遠征したのは、昨年の秋に福島で高校野球東北大会を観戦した帰りに山形市に一泊して、
あびこ大先生との「どだなだず遠征」以来、かなりご無沙汰してしまってます。
フカフカのソファーに両手を広げて足を組んで、アウトレイジに出てくる親分ばりに
貫禄を出してふんずり返って飲んでいたあの姿が目に焼き付いていて離れないんですよ(笑
連休になるどこかのタイミングで、またどこかの街に繰り出せたらいいんですけどね。
「どこで飲むかよりも誰と飲むか」が大事ですけど、「誰とどこで飲むか」の両方がハマれば
またネタに困らない面白い一夜を過ごせるはずです。
あとはやっぱり、地元鶴岡で開催されるクラブ選手権ですよね。
昨年は初戦でB-netYAMAGATAと対戦して0-17という屈辱的敗戦を喫した大会です。
企業チームではなくクラブチームで活動している以上、全日本クラブ選手権の全国出場が
最大の目標であるのは、どのチームでも同じでしょう。
これまで鶴岡野球クラブは過去3回全国大会出場の経験があるんですけど、
最後に全国に出場したのは1996年に函館市で開催された第21回大会で、
それ以降29年間も出場がありません。
当時、函館に住んでいた自分もベンチに差し入れを持ってオーシャン球場に応援に行ったものです。
あの時が28歳でしたけど鶴岡に戻ってきて結婚して息子ができて、その息子が社会人になり
鶴クラで野球をやっている今の姿なんて、あの時オーシャン球場のスタンドで観戦していた自分には
1ミリも想像できなかった未来に立っているのが本当に不思議です。
社会人野球にはグレーな部分も多くあるんですけど、
元々は企業チームだったものが経営難などの理由からクラブチーム化となり、
練習環境や選手の勤務先もほぼ企業チームと変わらない「クラブチーム」というものが存在します。
昨年全国準優勝した福島県の「エフコムBC」の前身は富士通アイソテックでしたし
東北地区の雄「東北マークス」はNTT東日本が前身のクラブチームです。
近年のクラブ選手権本戦出場チームの多くが、企業からの「転身クラブ」が多いのも納得です。
実は、日本最古のクラブチームは「函館太洋倶楽部(通称:函館オーシャン)」でして
オーシャンには大学の後輩も在籍していましたし、その活動も身近に見てきました。
自分の兄は高校卒業後に山形相互銀行(現:きやらか銀行)に就職して、
10年間企業チームの選手として都市対抗全国出場を目標にプレーしていました。
社会人硬式野球といえど、そこには「企業チーム」と「クラブチーム」とが存在するわけです。
クラブチームは都市対抗に挑戦できるけれども、企業チームはクラブ選手権には出場権がありません。
どちらが良い悪いということではなく、それぞれのカテゴリーの中で選手たちはみな
野球を楽しんで好きで野球を続けているということです。
今回は地元鶴岡での山形一次予選、いわばホーム開催なわけですから、
この機会に一人でも多くの方々に球場に足を運んでいただきたいと思っています。
そんなわけで、6月はまぁまぁ休みが多い月になります。
いい休日を過ごすためにも、いい仕事を心がけて頑張ります!
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
少し間が空きましたが先週の日曜日の話しです。
5月8日が誕生日だった娘に送る誕生日プレゼントの中に、宮城県岩沼市に鎮座する
「金蛇水神社」のお守りを入れてあげたくて、早朝に出発して参拝してしてきました。
実はGW中にも参拝してきたんですけど、やっぱり金蛇水神社オリジナルのクレジットカード型の
金運お守りが大人気で、参拝に30分、御朱印に30分の行列にはなんとか並んだんですけど、
お守りを買うためには2時間近く並ぶというので、その時は諦めて買わなかったんです。
平時の日曜日であればそんなこともないだろうと、先週改めて出直してきたわけです。
「金蛇水神社」という名の通りに金運や商売繁盛にご利益があり、さらに12年に一度の蛇年(巳年)に
参拝するとよりご利益があると言われるパワースポットとしても有名な神社です。
GWの大混雑時とは違ってゆっくりと参拝出来ましたし、銭洗いや御朱印もスムーズにご拝受できましたし
お目当ての金運お守りも無事に購入することができました。
離れて暮らす娘の【無病息災】と、仕事と野球を頑張っている息子には【開運招福】を
そして【家内安全】を、心静かにゆっくりと丁寧にお祈りしてきました。
その後はドッグランも併設している「道の駅ふくしま」まで移動して、買い物とドッグランを満喫して
高速が無料区間の米沢回りでのんびり帰ってきました。
この日、息子は鶴岡高専の4年5年生クラブとのオープン戦があったんですけど、
我われが帰宅した時にはまだ息子は戻ってきていませんでした。
試合終わりに若いメンバーとラーメンでも食ってくるんだろうと思ってはいたんですけど、
そんな時にタケシから「カンタロー、ホームラン打ったんすか。」なんてLINEがきて。
「え、そうなの?」「Facebookに動画が載ってますよ。」
カットプレーがもたつく間にランニングホームランにでもなったんだろうと思って見てみたら
なんとオーバーフェンスのスタンドイン!
しかも0-2からの逆転3ランホームラン!!
ちょうどその動画を見てる時に息子が帰宅してきて「おれ、ホームラン打ってきたよ!」と
嬉しそうに報告してきたたんですね。
親父の自分の野球人生の中でもホームランを打ったこと一度もありません。
軟式、硬式、公式戦、オープン戦問わず、柵越えのホームランなんて一度も経験がないんです。
経験したことがないことを実際に言葉で伝えるということは、もの凄く難しいわけですよ。
どんなタイミングなのか、どんな感触なのか、どんな読みだったのか、どんなカウントだったのか・・・
それは息子も同じで、スポ少から始めた野球でしたけどランニングホームランはあっても
スタンドインのホームランを打ったことは一度もありませんでした。
実はこの話には伏線がありまして、5月10日に県第二球場で行われた都市対抗予選で
この日、鶴クラの2番に入った伊藤が初回に柵越えのホームランを放ったんですね。
息子が入団してからチームメイトの柵越えホームランは初めて見たはずです。
その日帰宅してから「オレもいつかは柵越えのホームラン打ちたいな。」なんて、
試合ではバッティングが不本意だったのか晩飯ができるまで庭先で素振りしてたんです。
「まだまだ伸びしろはあるから焦らずコツコツやってみ。」とだけアドバイスしたんですけど、
こんなにも早くホームランを打つとは想像もしていませんでした。
オープン戦とはいえ、本当に本当に嬉しかったですね~
振り返ってみても、息子と酒を飲んだ時よりも、初めて息子の運転する車に乗った時よりも、
今までのどんな初めての出来事の中でも、こんなにも嬉しかった事はありません。
人から言わせれば「たかがオープン戦だろ。」と言う人もいるかもしれませんけど、
それでも柵越えのホームランを打つのは簡単じゃないですからね。
これをきっかけに、次は公式戦で一発ぶち込んでほしいと思います。
そして今度こそ目の前でベース一周してくる姿を観てみたいと思います。
奇しくも息子がホームランを打ったその時、その時刻は金蛇水神社でお参りしている時でした。
「心願成就」とはまさにこのことで、早速神様が願いを叶えてくれたのでしょうか。
だとすれば、またお礼参りに行かなくてはなりませんね。
神社参拝は心が洗われる気がします。
そんな日曜日が待ち遠しくてなりません。
今週も頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日の日曜日、都市対抗野球山形一次予選応援のため、中山町の県第二球場まで行ってきました。
本来は土曜日に開催される予定だったのですが、あいにくの雨のため順延となりました。
夜勤明けで土曜日の朝8時に帰宅して、そのまま球場直行の予定だった息子にとっては
まさに「恵みの雨」だったことは間違いありません。
ただ、5月と言えど寒い、寒い!
5月にフリースの手袋はめて、ベンチコートをフルジップで着たのは初めてでした。
カミさんなんか「毛糸の帽子持ってくればよかったね。」なんて言ってましたし。
さて肝心の試合の方はというと、トーナメント初戦の新庄球友クラブとの一戦は
両チーム合計32本のヒットが飛び出た乱打戦を制して14-9で勝利。
序盤の大量得点で余裕の展開と思いきや5回に同点に追いつかれ、一瞬イヤなムードも漂うなか
好調な打撃陣が甘い球を見逃さず、そのまま終盤に一気に突き放す展開で勝利しました。
大卒ルーキーの爽一郎が社会人初打席でタイムリーヒットを放ったのも見事でしたし
デビュー戦が5打数3安打3打点の打率6割というのも大したものです。
2番に入った伊藤(聖)の初回ホームランも見事でしたし。
そして決勝のB-net/YAMAGATA戦は、打撃は好調のままヒットは出るもののタイムリーに繋がらず
4-11の7回コールドで敗退でした。
ただ、昨年と違って点差ほどの力の差は観ていて感じていなくて、ホームランや連打など
【取られてもしかたのない点】と、四死球やエラーで出したランナーが得点にからむ
【やってはいけない点】とを分けて考えてみると、7回までで7-4くらいの点差だった気がします。
投手陣はいかに無駄な四死球を減らして、野手陣はいかに取れるアウトをしっかり取るか、
結果的に課題はシンプルなような気がしますけどね。
ただ好調だった打撃陣のほかにも好材はたくさんあって、決勝戦を先発した新人投手船山が
コントロール抜群で右投手としては内角にも攻めていける投球は良かったと思うし、
その後を投げたベテラン木俣も3イニング1失点は上出来の内容だったと思います。
寒さが指先に影響していたのか、ほかの3人の投手は制球力が定まらず課題は明白でしたね。
いつも思うんですけど、普段からブルペンで打者を立たせて投球練習をやったほうがいいですよ。
ブルペンキャッチャーに投げる時だけ調子がいいブルペンエースが多すぎる気がします。
小さなことだけどコツコツ積み上げていく作業や、今までと同じことをやって同じ結果なら
新しいことも取り入れていかないと進化はないと思うんですよ。
幸いにも今シーズンは新人も多く入部してくれて、ブルペンでカカシをやってくれる人員はいます。
立ってるだけのカカシ役でも、調子の悪いバッターや高卒新人なんかはバッターボックスで
生の投球で目慣らしできるわけすから、実践さながらにステップのタイミングを図ってみたり
ストライクゾーンの確認にも活きてくるわけで、ピッチャーにとってもバッターにとっても
それぞれに良い効果があると思うんですけどね。
社会人野球でも向上心をもって挑めば、まだまだ伸びしろはあるはずです。
これからも愛のある叱咤激励をしながら、来月のクラブ選手権山形予選に期待しましょう。
クラブ選手権山形予選は、6月7日(土)鶴岡ドリームスタジアムで開催です。
地元開催となりますので、たくさんの声援が選手の励みになります。
入場も無料ですので、この機会に社会人硬式野球を観戦してみませんか。
青空の下での野球観戦もいいものですよ。
負けはしましたが意味のある、そして収穫のある負けでした。
雨で順延したことで欠席となった4人も加わってベストメンバーで挑めれば
目標としているクラブ選手権全国大会出場に向けて、いい戦いができると思います。
クラブにいい刺激をもらいました。
自分も頑張ります。
ではまた。