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毎度ありがとうございます!
昨夜は、大御所「あびこ一郎先生」に助けられた夜だったんです。
ユウヒを「でん」に行かせている関係で、金曜日の夜にもかかわらずスタッフはイタル一人体制。
ヘルプを頼もうにも、すでに3連チャン出勤のハラダさんを呼んでしまうと翌日も入れて
トータル5連チャン出勤になってしまう。
初めから組んでいたシフトならまだしも、主婦に突発的な5連チャンは頼めないわけですよ。
もう一人のイノウエからも金曜日は無理だと言われていたんで、それも頼めない状況なわけです。
行けるところまでイタルと二人でいく覚悟はしていたものの、ありがたいことにそんな日に限って忙しい。
4人、3人、2人、2人、1人、1人と開店と同時に小刻みにお客様がいらしてくれて、
ドリンクを出すだけでも精一杯だったんですよ。
次々に入るフードの注文に、どんどん入るおかわりのドリンクオーダー。
気持ちだけが焦って、一向にフードを出せない状態なんです。
ダメもとで、あびこに「店、手伝って!」と一言だけLINEして、それが既読になったかどうかも
確認できないほどテンパっていた状況だったんですね。
10分後、突然ガラッと開いた入り口からポロシャツの襟を立てて大御所あびこ大先生が登場!!
ポロシャツの襟を立てても似合うのは、小林旭かあびこ一郎かってなもんですよ。
何も言わずにスッとカウンターに入ってきて「皿洗うスポンジはどれっスか?」なんて
山のように積み上がった食器をいきなり洗い始めてくれたんですよ。
かっちょえ~!
自分が女だったら、今日だけは抱かれてもいいと思ったかもしれません(笑
皿を洗ってもらうだけとはいえ突然回り始める厨房に、お客様へお待たせするストレスも、
なんとか最小限で乗り切れたんですよね。
一人暮らしで普段から家事をやっていることもあって抵抗なく流しに立てたんでしょうけど、
30年前は七日町の名店「炉端焼き大漁」でバイトしていたこともある男ですから。
演歌も飲食も「下積み時代」がいかに大切かということを思い知らされたわけです。
ま、あびこ大先生は演歌歌手ではないけれど(笑
さらに、なにも教えてないのにカウンターの中で洗い物しながら目の前のお客さまたちに、
「いらっしゃいませぇ!」「ありがとうございまぁす!」なんて元気に挨拶までやってのけて、
登場から一部始終を見ていた常連のカドワキくんなんか、その溶け込み方に「ぷっ!」なんて
吹き出しそうになったりして(笑
もう、昔から働いてる人じゃん!
普通に面接して採用したアルバイトの子だって、初日から挨拶なんてなかなか出来ないもんですよ。
やってくれるなぁ、大先生!まじで見直したよ。
酔っぱらって、適当なトークしてるだけじゃないんだね。
閉店後、マナブさんも合流して、ありがとうの気持ちを込めて「福鮨」で乾杯です。
本当に、本当に大先生には助けてもらいました。
帰り際に「また忙しくなったら、いつでも呼んでください。」なんてさりげなく言い残して
店から徒歩1分の自宅マンションに消えて行きました。
ますます、かっちょえ~!
惚れてまうやろ~!
いつかまたカウンターの中にいる「あびこ大先生」の勇姿が見れるかもしれません。
その時は、さりげなく「大先生、やりますね。」と声かけてあげてください。
その前にスタッフ募集しなくては。
コロナで先行きは不透明だけど、今の状態では週末を乗り切れませんから。
誰か、バイトしませんか?
忙しいけれど、楽しく充実した一日になることをお約束します。
男性女性問わず、未経験、週一回でも、かけもち、全然OKです。
「スタッフ募集してますか?」と、お気軽に声かけてください。
そうでないと、また大先生の出番がきてしまいますので(笑
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毎度ありがとうございます!
昨日、長年お世話になってきた運転代行の社長から「15日をもって廃業したよ。」と電話をもらった。
彼是10年以上の付き合いになるのだろうか。
元々は、同級生の「みちのくの剛腕」が手伝っていたのがきっかけだったんですけど、
そのあとは同級生クロがバイトで電話番をやってたんですよね。
行きつけのガソリンスタンドも同じで、いつも「最近はどうだい?」なんて世間話しながら、
いつも最後には「ここが踏ん張りどころだね。頑張ろうぜ。」の決まり文句で締めてたんです。
コロナは、たくさんの人の人生すら狂わせる。
一番弟子の居酒屋も閉店したし、お気に入りの居酒屋が何軒も閉店に追い込まれました。
何回となく我が家の窮地を救ってもらった近くのクリーニング屋も、コロナの営業自粛で休んで以降、
二度と看板に明かりがつくことはなかった。
「コロナなんて単なる風邪だろう。」という人もいるけれど、まさか単なる風邪で廃業するとは
去って行った店主たちは微塵も思ってもいなかっただろう。
症状は「単なる風邪」だったとしても、人の心の中に植え付けた「酒飲み自粛」という行動制限は
正直、我われのような居酒屋業界に携わる者としてはお先真っ暗の「がん宣告」に等しい。
「景気が戻ったら、また代行を再開すればいいんだって。」
「いや、オレはもう代行はいいかな。歳だしね。」
「オレだって、どうなるかわかんねーけど。」
「マスターんとこは大丈夫でしょ。また飲みに行くから。」
「社長ありがとうね。お世話になりました。」
「お世話になったのはこっちの方だよ。長いことお世話になりました。」
また一人、鶴岡の夜の街を支えてきた男が去っていきました。
残念だけど、社長の未来には、また違う光があると信じて前を向いて歩いていってほしいと思います。
団体の予約は皆無になったけれど、一人飲みのお客さんは増えています。
ある常連さんは「最近、会社でもムカつくことばかりで酒でも飲まないとやってらんねぇっす。」
といって、いつものようにカウンターで瓶ビールを手酌でグイっとやっつけます。
自分には「うん、うん。」と聞いてあげることくらいしかできないけれど、それでもこうやって
日々の愚痴や喜怒哀楽を酒と一緒に流し込むことで、少しでも明日の活力になるのであれば、
赤ちょうちんに明かりをつける意味があるのだろうと、自分の中で勝手に思い込んでいます。
ワクチン接種したところで、またマスクをしなくていい生活が戻ってくるのかは分かりません。
だけど、国民がワクチンを打ち終えれば、大きくゲームチェンジすることは確実でしょう。
希望の出口はまだまだ先だけれど、それでも出口の光だけは見えてきたこの時期に、
贔屓にしていた代行社が廃業したことは正直ショックでした。
それでも前に進むだけです。
自分にとっての今日を頑張ることしかできませんから。
社長、お疲れさまでした。
また、いつの日か再開しなよ。
いつでも応援するから。
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昨日の日曜日、スポ少の聖地「赤川河川敷グラウンド」で学童大会準々決勝の球審をやってきました。
部員がすごくたくさんいるチームもあれば、部員不足で合併チームで出場しているチームもあります。
子どもが野球に興味をもって、みんなが思う存分に野球をやれればいいんだろうけど、
ひとりでは出来ないスポーツなだけに、ひと学年にある程度の部員が集まらないと、
チームの存続が難しくなってしまうのは必然でしょう。
自分の息子のスポ少時代も、4年生で入団したときには3人、6年生の時は4人になって
結果的にそのメンバーで中学野球部まで頑張りましたけど、いつも9人ギリギリの状態でした。
なぜ、こんなにも野球をやる子がいなくなってしまったのか。
野球は楽しくないのかな。
その前にやろうと思わないのかな。
ルールの難しさやプレーの複雑さもあるのかもしれません。
親御さんの中には、野球は負担が大きいというイメージを持つ方もいたりします。
指導者やチーム環境に不安がある方もいるのかもしれません。
スマホやゲームの普及も、もちろん関係があるでしょうし。
でもそれは、野球に限った話しなどではなく、どのスポーツにも言えることだと思うんですけどね。
途中で野球を辞めた子や、やりたいけどやれないという子の話しにも耳を傾ける必要があるでしょう。
スポーツの中で野球だけが特別だというわけではありません。
どのスポーツだって一生懸命に練習して、試合の結果で一喜一憂して、仲間と一緒に楽しんで、
親の支えを感じながら、そうやって子どもたちは少しずつ成長していくものです。
サッカーでもバスケでも、それは何のスポーツだって同じだとは思うんです。
やっぱり自分は野球人ですから、どうしても野球目線で見てしまうところは否めませんがね。
まったく検証はしていないんですけど、
スポ少の大会も、強いところだけが勝ち上がるトーナメント方式だけでなく、
選手育成や低学年からの出場機会を増やすためにリーグ戦を取り入れて、
一戦必勝トーナメントとは違うロングラン大会を取り入れてみたらどうでしょうか。
確かに上位大会まで狙えるような、部員数も豊富なチームは必要ないかもしれませんけど、
どうしても一回戦で負けてしまうようなチーム事情のところは、練習試合だけが実践の場に
なってしまう傾向が多くなってきます。
勝敗や点差よりも、経験重視・育成優先のリーグなどがあれば、是非とも協力したいですね。
そして、強いチームの子どもは自信に満ちていて堂々としている傾向がありますけど、
なかなか勝てないチームの子どもは、どこか気恥ずかしそうで自信もなさげに映ります。
自分個人的には、チームの強さや優勝回数なんかじゃなく、個々のモチベーションが一番大事だと
思っているんですよ。
チームの強さなんて、1年2年であっという間に変わりますから。
いつも思ってることなんですけど、鶴岡には「鶴岡ドリームスタジアム」という内外野オール天然芝の
立派な野球場があるわけですけど、スタンドではなくベンチやフィールドに入ったことはありますか?
実際にバッターボックスに立ってみたり、マウンドから投げてみたり、好きなところを守ってみたり、
ベンチの中から自分の名前の入ったスコアボードを見上げてみたりしたくありませんか。
昔、遊びで陸上競技場のトラックに立ったことがあるんですけど、
100mのスタートラインから見る景色とか新鮮でしたもんね。
クッション性のあるラバーコースをスターティングブロック使って、陸上スパイクで走ってみたいなとか
実際には走れないけど、そういうきっかけというか願望が沸いてきたわけですよ。
大人になってこんな体系になってからでも(笑
これがもしも弓道場で、実際に弓を引いて矢を射ってもいいよと言われれば、やってみたくないですか。
プロレスのリングに上がっていいよと言われたら、とりあえずトップロープに登るでしょう(笑
無垢な子どもなら、球場の広さや芝生の感触やベンチからの景色や、今の自分にとっては当たり前に
見えてしまっている野球場の景色でも、きっと新鮮に映ると思うんですよね。
野球をまだ始めていない低学年や野球部に入団していない子たちを対象に、フェスティバル的な
「野球祭り」でも開催したらどうでしょう。
かき氷やフランクフルトくらいなら連盟の関係者で出店してお祭り気分を演出して、
丸一日ドリームスタジアムを子どもたちに開放するとか。
ホームラン競争とか、ストラックアウトとか、ベーラン競争とか、子供たち全員になにか景品を配って
まずは野球に興味を持ってもらうことから始めよう、みたいな。
ボールでもバットでもグローブでも、たくさん余っているモノがあるでしょうよ。
そういうので十分なんですよ。
アメリカのベースボールパーク的な、地元の球場に触れて楽しむ一日とか、どうでしょうか。
お父さんとドリームスタジアムの中でキャッチボールやったよ、とか
ドリームスタジアムの外野でフライを捕ったよ、スコアボードに自分の名前が載ったよ、とか。
子どもにとっての思い出というか、野球に触れるいいきっかけになると思うんですけどね。
市民の税金で作った球場なんだから、市民のために、未来ある子どもたちのために、
芝生を踏むななんて細かいことを言わずに、市民と子どもたちに開放したらいいんですよ。
野球を始めるきっかけなんて、どこにあるかなんて誰もわからないんだから。
そんなことを感じた日曜日の出来事でした。
おかげで今日は腰が悲鳴上げていますけどね。
さて、今週も始まりますね。
のんびりと、ゆっくりと頑張ります。
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毎度ありがとうございます!
煮込みを作りながら、相変わらずのんびりブログを書いています。
今はコロナの影響で早朝練習もありませんから、6時に起きて弁当を詰めても十分に間に合います。
今朝はカミさんが当直番で不在でしたんで、昨夜のうちにおかずだけはタッパーに詰めておいて、
朝タイマーで炊きあがったごはんをパンパンに詰めるだけです。
それが終わってシンクのスペースが空いたら、すぐに煮込みを作り始めます。
材料を切り調味料を入れて味を整えたらそのまま弱火にして、今度はケトルでお湯を沸かします。
お湯が沸いたらペーパードリップでコーヒーを淹れます。
自分もカミさんもコーヒーの酸味があまり好きではないので、本来は深煎り(ハイロースト)が
いいのかもしれないんですけど、今は中煎り(ミディアムロースト)の安い豆を使っています。
コーヒー豆は高いから旨いというわけではありません。
コーヒーは嗜好品ですから、自分好みが見つかればそれでいいんだと思います。
日本酒も奥が深いですけど、コーヒーも奥が深くて面白いんですよ。
少し前にコーヒーサイフォンが欲しくなって本気で買おうか悩んでいたんですけど、
そこはなんとかギリギリのところで踏みとどまりました(笑
ブログを書きながら二杯はコーヒーを飲みますかね。
そのまま朝食は食べません。
なので、昼は少し早めにとります。
鶴岡は11時にならないとラーメン屋や食堂が開きませんので、正直そこは困るところです。
気持ち的には10時か10時半に食べたいんですよね。
自宅で食べる時は10時くらいにブレックファーストをとります。
そしてその日の買い出しに出かけ、スーパーや銀行を回って12時くらいに帰宅して、
少し横になって休みます。
13時すぎに起きて注文していた肉を取りに行き、早ければ14時すぎに店に入ります。
17時ころまで仕込みをして、一旦自宅に戻ります。
カールのトイレとゴハンをやるためです。
カミさんも急に残業になることも多いですし、息子の帰宅時間なんてアテできませんし。
カールは庭でしかトイレができないんで、17時ころに一旦帰宅しないと最悪のケースだと
13時から21時までゴハンなしトイレなしの状況になってしまう可能性があるんですよ。
家族ですからね、カールも。
たとえ10分しか時間がなくても、出来ることはやってあげたいわけです。
店が終われば、カミさんがサラタなんかをワンプレートで用意しておいてくれます。
大体は写メで送られてくるんで「あー今日はチキンサラダか。」とか「いなり寿司か。」とか
事前に知ってしまうわけですけど、基本的には一日2食の生活です。
自宅ではアルコールは飲みませんから、風呂に直行してからおかず食って、パソコンでyoutube観て
1時か1時半ころに眠くなってようやく寝ます。
で、4時半に起きて弁当を詰めて朝食を食わせて、早朝練習に向かう息子を5時半に見送ります。
そこからゴミ捨て、カールの散歩、また煮込みを作ってコーヒー飲んでブログ書いて・・・
やっていることは主婦となんら変わりません(笑
毎日、そうやって平凡に過ぎていくわけです。
よく、お客さんに「いつ寝てんの?」とか聞かれるので、今日は毎日のルーティンを書いてみました。
で、時計の針は10時、ちゃんと腹が減ってきました(笑
今日はまだカミさんが当直から戻ってきてませんから、もう少し待つとしますか。
また今日も自分の一日が始まります。
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毎度ありがとうございます!
今日から学校が再開することになりました。
珍しく時間より早く起きてきた息子が「お父さん、髪切って。」と言います。
なにかの節目に気合いを入れたいときは必ず坊主にしていきます。
青剃りみたいなボウズは部で禁止されていますので、今日は6.5mmの長めで刈ってやりました。
中学まではスポーツ刈りでしたんで、近くの1000円カットの床屋で切ってましたけど、
高校になってからは、毎回自分がバリカンで坊主にしています。
刈っている間、たいした会話はしません。
何を聞いても「おう。」とか「うん。」と返ってくるだけです。
そんな庭先での息子の頭も、あと何回こうして坊主にしてやれるんだろうかと思うと、
やっぱり寂しい思いがこみ上げてきます。
コロナの影響を受け、春季大会の出場は辞退となりました。
試合二日前の出場辞退となった幻の春季大会となってしまいましたけど、
春季大会の登録メンバーを知りたくて、自分よりも偉くなった審判部のスガイにお願いして
パンフレットの写メを送ってもらったんですよ。
#20 イシカワカンタロウ 鶴岡四
まさかベンチ登録になっているとは1ミリも思っていなかったんで、本当にビックリしました。
確かに大会前からAチームに入って練習してるとは言ってましたけど、ブルペンキャッチャーですよ。
それまで一度たりとも公式戦に出たことはありませんし、ベンチ登録にすらなったことがありません。
公式戦用のユニホームを着たことも、試合用の帽子をかぶったこともありません。
春の地区予選はいろいろな選手を試す時期ですから、これがベストメンバーではないことぐらい
20年以上もOBとして現場を支えてきた自分にはわかっています。
それでもね・・・、それでも素直に嬉しかったんですよ。
スガイに送ってもらったパンフレットに息子の名前を見つけた瞬間、
酒田に向かう車をひとりで運転をしながら、不覚にも涙がこぼれそうになりました。
毎日毎日たくさんのピッチャーの球をひたすら受け続け、買ってあげたキャッチャーミットが
わずか1年で捕球面に穴が開いていたことも自分は知っていました。
「春は残念だったけど、穴が開くほど受けてきたお前を監督は評価してくれたんじゃね?」
「わかんね。穴が開いたのはきっとオレの捕り方が悪いからだよ。」
「だったとしても、もう一回気合い入れて夏にまたベンチに入れるように頑張れよ。」
「うん、わかった。」
コロナ自粛の最中に親バカで、いや、バカな親ですいませんです。
背番号20番を付けた息子のユニホーム姿を見たかったですけど、最後の夏に賭けます。
その時にベンチの中に息子がいようがいまいが、仲間と一緒に走り続けた時間を思い出して
後悔しない最後の夏にしてほしいと心の底から思っています。
今から新しいキャッチャーミットは買いません。
穴の開いた部分はスポーツショップでミシン補修してもらってきました。
穴の開いたミットは、それだけたくさんの球を受けてきた自分の努力の証です。
苦しい時もつらい時も、雨の日も雪の日も一緒に戦ってきたミットは息子の支えになるでしょう。
練習再開の目途は立っていませんが、最後は思いっきり野球をさせてあげたいものです。
最後の最後までボロボロの相棒(ミット)を手に、チームのために勝利のために!
もう一度、ここから這い上がってやれ!!
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毎度ありがとうございます!
今日からお店を再開します。
冷蔵庫の中が空っぽですので、今日は朝から食材の買い出しと仕入れで忙しくなりそうです。
いつもは朝から仕込み始める「煮込み」も、モツのストックがありませんので今日は作れませんし、
好評いただいている「テール煮」も、今日の今日では仕込みが間に合いません。
そんな感じで、いつものメニューでは再開できませんので、ご了承ください。
みなさんは、どんなGWだったでしょうか。
鶴岡市は「緊急事態宣言」は出さずに「特別警戒」の宣言にとどまりました。
クラスター発生が学校であり感染者の多くが高校生であると特定できていることで、
不特定多数の感染者が出る市中感染とは違うという認識のようです。
行政の宣言の中身が「緊急事態」でも「特別警戒」でも不要不急の外出を控えることくらいしか
感染しないための防御ができないのは一緒なんですけどね。
去年のGWも一歩も外には出ずに家でじっとしていた日々を過ごしていました。
あの時は本当に営業再開の目途が立たずに、このまま商売をやめるしかないのかもしれないと
出口のないトンネルの中でただうずくまっていただけだったんですよね。
今年のGWもどこかに遊びに行けるはずもなく、ただ自宅で過ごす毎日を送っていました。
娘から乗り継いだタントを磨いてみたり、ホイールを交換したり、車内をLED化してみたり。
中止となったOB会の総会資料の作成だったり、OB名簿と発送リストと二つになってしまった
住所録の照合作業だったり、細かなことは進めることはできたんですけどね。
ただ、今年はずっと天気が悪くて、息子に手伝わせた庭の草むしりも中途半端なままですし、
このタイミングでやりたかったことの半分もできないまま終わってしまいました。
自分だけではないでしょうけど、車のLEDランプやリビングのWI-FIルーターの買い替えとか、
その他たくさんの買い物も全部ネットで用が済んでしまっていることにふと気がつくと、
時代の変化に改めて驚かされます。
我われの業界も、リモート飲みが主流な時代が来るとは思いませんが、
明らかに客足が少なくなっているのもまた事実です。
星の数ほどある飲食店の中で、今夜の一杯のお店に選んでもらえるように、
今の自分に出来ることを精一杯頑張るだけです。
そして7月8日からは夏の甲子園予選が始まります。
あと、ちょうど2カ月しかありません。
学校再開、練習再開の目途も立っていないなかで、最後の最後まで後悔しないように、
息子だけではなく自分も必死になって応援していきます。
市民の皆さまにも大変なご迷惑と多大なるご心配をおかけしております。
学校の対応への不信感や、犯人捜しのような特定人物への誹謗や、強化部への批判や中傷、
そんな中でも最後まで諦めずに、もう一度立ち上がろうと必死な選手たちがたくさんいます。
嫌いなものを好きになれとは言いません。
だけれど、まだ少しでも応援してやろうというお気持ちがあるのならば、
最後の夏、一発勝負に賭ける彼らのことを引き続き応援して頂ければ嬉しい限りです。
どこまで仕上がってくるのかはわかりません。
夏の大会2か月前に、まったく練習をしていない学校なんて見たこともありませんし。
それでも、また彼らが立ち上がってくることを信じるだけです。
「何度でも」
何度でも 何度でも 何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が枯れるまで
悔しくて 苦しくて 頑張ってもどうしようもない時も きみを思い出すよ・・・
どうしてわからないんだ? 伝わらないんだ? 喘ぎ嘆きながら 自分と戦ってみるよ
10000回だめで 望みなくなっても 10001回目は来る・・・
今日はドリカムの「何度でも」が頭の中でリフレインしている朝です。
自分も何度でも立ち上がりますよ。
また、よろしくお願いいたします。
のんびりいつもの場所でやってますので。