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毎度ありがとうございます!
今の時代はネットやSNSの普及で、ちょっと名前で検索すれば、その人の性格や人間性を
知るよりも先に、その投稿している内容でその人のイメージが出来上がるものだと思っています。
スタッフのプライベートは一切関与しない主義ですし興味もないんですけど、
その投稿が原因でお客様がお店に行きにくくなっているのだとしたら、
そのまま放っておくわけにはいきません。
ましてやこんなにも狭い田舎で、どこかで繋がっている可能性もある中で、
プライベートだからとすべてを容認するわけにはいかないんですよね。
今や、面接後にSNSでその人の投稿などをチェックして合否に反映する時代だともいわれています。
だからなのかな、自分もあんまりfacebookとか書き込まないのは。
登録したばかりの頃はものすごく便利だと思ったし、思わぬ旧友たちから連絡が来たりして
結構面白くて活用していたこともあります。
友達として登録している人たちの誕生日には「おめでとうございます!」コメントを必ず入れて、
逆に自分に頂いたコメントには必ず返信することも欠かしたことはありません。
でもね、だんだんとそういうのが面倒くさくなってきたんですよね。
付き合いの「濃さ」って人それぞれ違うじゃないですか。
同じ「おめでとう!」でも同じ熱量じゃないわけです。
考えすぎかもしれないけど、この人におめでとうコメントして、この人にはしないとか、
その濃さが浮き彫りになるような気がして、今はほとんどの人にコメントは入れません。
入れるとするならば、あえて直接LINEで「おめでとう!」と伝える程度です。
自分なんかは特に野球部の先輩後輩のつながりも多いもので、そんなことに一回ずつ気を使うのが
ものすごく面倒くさくなってきたんですね。
今は本当に親しい人の投稿にちょっとコメントを入れたりする程度で、自分自身の投稿はしないですし
友人と遊びに行く際にもタグ付けは一切しないようにお願いしています。
昔は「口は災いのもと」などと言われてきましたが、今の時代はその使い方も一歩間違えると
「SNSは災いのもと」になりかねません。
もちろんSNS用に書いているんだとは思いますよ。
「ウケ狙い」「キレキャラ」「スポーツキャラ」「博識キャラ」「モノ申すキャラ」・・・
所詮SNSごときに、本心や個性を誇張してでも好きなように書けばいいでしょうけど、
それが現実社会で影響が出るかどうかくらいは考えてもらわないと。
自分だけで生きているわけではありません。
その投稿やSNSの書き込みがその人の人格と思われる「リスク」は、客商売に携わる者なら
きちんと理解してから投稿してもらいたいわけです。
そして、それは自分自身にも言えることです。
見たこともない人から「そんなことを書く人のお店には行きたくもありません。」などと
ブログでコメントを頂いたことがあります。
はっきりと言いますが、今はブログ用のキャラ(こういうのをキャラっていうのかな)で
ブログを書いています。
読みやすいように言葉を置き換えたり、まーるい雰囲気になるような言い回しにしたりして、
それでも言いたいことが伝わるように構成を考えたりして、思いつくまま気の向くまま
好き勝手に殴り書きしているわけではありません。
だから初対面の方に「ブログ読んでますよ。」言われることが嬉しいという感情よりも、
実際の自分を知らずしてどんなイメージで読んでいるんだろうかと、ちょっと不安というか
恥ずかしいというか、未だにその感覚は変わりません。
実際にやんちゃに来店されて、実際の自分の雰囲気やイメージが分かってからブログを読むのと、
自分を知らずしてブログからイメージされることのギャップが怖いというかね。
というわけで、今日はブログで思っていることが、ちゃんと伝わっているでしょうか。
今日は一日中雨の予報の鶴岡です。
それは春になっていくための雨です。
今日ものんびりと頑張ります。
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毎度ありがとうございます!
今日から3月ですね。
今年は特に時が経つのが早く感じるのは気のせいでしょうか。
ワクチンについての有効性や明るい展望が報道されてはいるものの、
今なおコロナの影響はボディブローのように効いています。
一発逆転のカウンターパンチがワクチンだったとしても、今はただガードを固めて
打たれても打たれてもダウンしない戦術でリングに立ち続けるしかありません。
形勢逆転のその時を、固めたグローブの隙間からじっと見つめて虎視眈々と狙うだけです。
売却希望のパッソも、まだ売れていません。
このまま売れなければガリバー行きかなぁ。
ちょっともったいない気もするけど、廃車にしてしまって自賠責の返還金をもらって
車体をスクラップ屋に売却という手もあることにはあるんですけどね。
乗れる車を廃車にするのもなんだかなぁという感じです。
本当は5月か6月に成田に住む娘のところまで車を引き取りに行って、カミさんと二人で
のんびり軽自動車に乗って鶴岡まで戻ってくる計画を立てていたんですよね。
娘の旦那のご家族が某ディーラーなもので、鶴岡で買う新車を軽自動車に乗って引き取りに
来ることになり、その計画もなくなってしまいました。
もっとも病院勤めのカミさんも、娘のところとはいえど緊急事態宣言の解除になっていない
首都圏への遠出に対しては、まだNGですので仕方ないところではありますけどね。
自分的には車がどうのこうのよりも、東京でしんさんと飲めなくなったことが一番の残念なわけで。
数年前から「おでん」に興味を持っていた自分がいます。
しんさんと赤羽の丸健水産のおでんを食べたり、横浜駅前お富さんのおでんを食べたり、
山形七日町のふくろのおでんを食べたり、そのほかにも全国各地の数多くのおでん屋を食べ歩き、
鶴岡にもちゃんとした「おでん屋」があったらいいのになぁと心の底から思っていました。
自分が開業するわけではありませんが、近いうちに新展開をご報告できると思います。
おでんと熱燗のよさは20代の若い世代にはまだわからないでしょう。
鼻腔をくすぐる出汁の香りと表面張力で注がれたコップ酒とのコントラストは、
酒場というよりも大人のたしなみと言っても過言ではないでしょう。
生ビールは置きません。
瓶ビールと6オンスグラスがあれば、おでんにはもうそれで十分。
何でもかんでも満たされた酒場よりも、狭くても不便でもメニューが少なくても、
「これが一番」という一品と落ち着く空間があれば、それが気に入ってくれる人は必ずいます。
おやじ世代のみなさま、どうぞお楽しみにしていてください。
コロナでもなんでも、春になれば芽が息吹くように、何か新しいことをやろうという意欲が
どこからともなく沸いてくるものです。
春には人を起き上がらせる力強さと、湿った雪からようやく開放される躍動感があります。
自分も今からワクワク楽しみにしています。
しかし、東京に行きたかったなぁ。。。
上野でいいんだよな、さくっと上野で飲みたいんですよ。
かっぱ橋で、おでん鍋とか6オンスグラスとか徳利とか買う予定入らないかなぁ。
専門の調理器具も必要だと思うんだけど、それを理由に上野まで買い出しに行こうかな(笑
いやマジで、その作戦ありかもー!!
東京の緊急事態宣言っていつ解除になるんだっけ?
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毎度ありがとうございます!
突然ですが、今、自分の乗っているトヨタパッソを売ります。
4月に娘が新しく新車を購入するにあたり、通勤で使っている軽自動車が余ることになりまして、
普通車のパッソよりも軽自動車のタントをこっちで乗り継ぐことにしたんですね。
自動車税がかかる4月1日前に手放したいので3月中の受け渡しが希望です。
毎日乗っていますので調子はいいですし、昨日新品のバッテリーに交換しました。
気持ちよく乗り継いでもらいたいので、引渡時にオイルとエレメントも交換したいと思います。
古いですがナビとバックカメラが付いていますし、エンジンスターターとETCも付いています。
ただ、そういうアクセサリー系はおまけ程度に考えていただければと思います。
付いていないよりはいいかな、程度に。
色は黒で平成17年式、走行距離は8万5千キロです。
車検は令和4年7月までと1年以上残っていて、排気量1000㏄、2WDの普通車になります。
現在はスタッドレスを履いていて夏タイヤももちろんあります。
14インチのスチールホイールに純正ホイールカバー付きです。
エンジンやエアコンの調子はいいですけど、やっぱり外装はそれなりです。
大きな凹みはありませんけど、エクボや線キズやヒビ、小さな錆やくすみなどはあります。
特にボンネットの塗装は状態があまりよくないです。
それも踏まえたうえで、車検が切れるまで普段使いの下駄代わりでいいという方や、
お子さんの初心者練習用やセカンドカーにはちょうどいいのかもしれません。
価格は名義変更代込みで5万円ちょうどでどうでしょうか。
安い車はたくさんあるでしょうけど、本当に5万円で買えるまともな車ってありますかね。
キビキビ動くし、取り回しも楽な使い勝手のいいコンパクトカーだと思います。
これまで大きな故障やトラブルはなく、こまめに整備して大切に乗ってきた車です。
価格はそれなりでしょうけど、納得して大切にしていただける方にお譲りしたいです。
お約束のノークレーム・ノーリターンで、譲渡後の整備や保証はできませんが、
付き合いのある腕のいいメカニックのいるショップなどは紹介できると思います。
普通車ですので、登録には車庫証明が必要になります。
興味のある方はお気軽にやんちゃまでお問合せください。
現車確認、大歓迎です。
それでは宜しくお願いします。
なんかヤフオクの出品欄みたいな内容になってしまいました(笑
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毎度ありがとうござます!
今年の確定申告が終わりました。
今年度は持続化給付金や家賃補助金、地方自治体方の自粛協力金などもありましたので、
より精度が高く細かい帳簿を作成し、税理士の先生の指導のもと65万円の控除を受ける申告です。
結果的には、そのためにパソコンを新たに導入し、会計ソフトを購入していますから、
結構な経費はかかってしまいましたけどね。
ただ、いい転換期だったと思います。
大学まで簿記を勉強してきた者として、正式な帳簿をつけて65万円控除を受けたいという願望と、
日々の忙しさから簡易帳簿で少ない控除額で納得させていたジレンマから解放されたわけですから。
次は、税理士の先生の力を借りずに、自力申告で65万円控除を受けることが目標です。
経費の適用と項目さえ間違わなければ、日々の入力だけで会計ソフトが計算してくれるはずです。
よく、税理士のハンコの押してある確定申告は国税の「税務調査」が入らないなどと言われますが、
本当にそうなんでしょうかね。
それがいわゆる税理士を使う「安心料」ということなんでしょうか。
もしそうなら、税理士を使っていない自営業者は不正や修正申告の対象として
見られやすいということなんでしょか。
もちろん、意図的ではなくとも経費の計上や適用が間違っているケースはあるでしょう。
今の商売以外にも若いころから自営業を営み、その間ずっと確定申告してきましたけど、
税の世界では自己申告業者は「生悪説」で見られているような気がすることがあります。
たとえ税理士を使ったとしても、経費についての考え方や「それは大丈夫。」なんて言葉を信じて、
実際には「どうなんだろう。」というような経費をバンバン落としている話しも聞きます。
でも実際に修正申告の対象となった場合、税理士は1円たりとも追徴課税を払ってくれませんからね。
税理士を通さずとも、自分でしっかりと帳簿をつけて自己責任で確定申告することが
我々のような小さな飲食店は基本なんだと思います。
もちろん税理士を通じて申告するに越したことはないのかもしれませんけど、
帳簿というものは誰が作っても同じになるものだと簿記の先生に教わってきました。
なにより税理士報酬も安くはないわけですから。
さーて、今朝は急激な寒波が逆戻りして、また凍える夜明けの鶴岡です。
まだ2月ですから、寒くて当たり前だと思えばなんともないですけどね。
その分、コーヒーが美味しく感じるんで良しとしますか。
あ、先日の風呂のボイラー、結局は壊れました。
お湯は出ますけど、追い炊きがダメみたいです。
ポンプの故障だそうで、もう修理部品もないとのこと。
大きな買い物は、商売をやっている自分の付き合いを優先して購入してきましたけど、
コロナのい影響で売り上げも厳しいですし「今は少しでも出費は抑えたいところだね。」と
カミさんとも同じ意見になりました。
買いたい人やお世話になっている業者もいますけど、今回は単純にボイラーの価格で決めます。
他にも、いろいろとお金がかかります。
カッコつけてポンポンと値段も見ずには購入できません。
さて、もう一杯コーヒーを飲んで少しだけのんびりしますか。
くれぐれも安全運転でお願いします。
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毎度ありがとうございます!
ゆっくり起きた日曜の朝です。
昨夜は緑一色に染まった夜でした。
「緑一色(リュウイーソー)」といっても麻雀の話しではなく、カウンターに座っている全員が
鶴岡東野球部OBだったという偶然の話しです。
13年組タクとヒロノブ、12年組ホンジョウとユウキ、そして5年組タケシ、この全員がなんと
予約なしのランダム来店。
さらには小上がりにも悪役商会のトモカズと一緒に13年組のワタライとノムラも来店し、
これでトモカズまで鶴東OBだったら役満上がってますよ(笑
コロナでなかなか厳しい状況の中、こうして顔を出してもらえるのは本当にありがたいことです。
たまに「やんちゃは鶴岡東関係者しか入れないお店なんでしょ?」と真顔で聞かれることがありますが
全くそんなことはありませんのでご安心ください。
ただ、こうして後輩たちが集ってくれるのは嬉しいことに違いありません。
今はゴルフをやっていませんけど、以前はOB会コンペを年に2回は開催して、
年配世代から若手世代まで一緒になってゴルフで楽しんで酒飲んで盛り上がっていたものです。
数年前まではOB会コンペもやっていたんですけど、若い世代がゴルフだけは参加するけど
「反省会の飲みはちょっと…」とゴルフだけやって帰るので、そのうちコンペもやらなくなったそうです。
時代なんでしょうかね。
「OB会コンペ」なんだから、ゴルフ後の反省会も当然セットだと思うんですけどね。
仲のいい同期だけでパーティ組んでラウンドして帰るなら、プライベートと何にも変わらないでしょ。
そんなコンペなら盛り上がらなくて当たり前です。
なんだろうな、昔の盛り上がりを知っているだけに、ちょっと寂しい話しですけど、
それも致し方ないのかもしれません。
自分でいうのもなんですけど、自分の役目は「イベント屋」というか、みんなで盛り上がる「遊び」を
企画して実行していく担当だと思ってやってきました。
ゴルフコンペだって、ただ開催したって盛り上がらないですよ。
参加を呼びかける段階で「反省会」まで盛り上がろうぜ!っていう声かけも大切だろうし、
全員で集合写真を撮ったり、各自の1番ホールのティショットの写真をHPに載せてみたり、
司会をやって盛り上げたりして「こんな雰囲気のコンペならまた出てもいいかな。」と
思ってもらえるような雰囲気作りは少なくてもしなくてはなりません。
中には「反省会の参加費3000円ないっス。」みたいな金欠なヤツもいるけど、
そんな時ほど先輩がポンと出してやりゃあいいんですよ。
どっちみち、後輩と飲みに行って二人で6000円なら、カッコつけるでしょうに。
自分の場合はそんな時は「金のことはいいから反省会はみんな参加してくれよ。」と促して、
ドラコンやニアピンを獲った機嫌のいい先輩のところに近づいて行って耳元で
「あいつ、反省会の金なくて帰るって言ってますよ。」と囁けばそれでOKですから。
反省会の参加費なんかすぐに集まっちゃう(笑
先輩もそういう時ほどカッコつけたいんだもん。
後輩も「あざーっす!」て挨拶しときゃいいんですよ。
何度も書いてますけど、まずは遊ぶことで距離が近くなって世代を超えて仲良くなって、
その雰囲気の良さがOB会へとつながれば、自然と人もお金も集まるものだと思ってるんですね。
自分とタケシなんて8コ違いますし、そのタケシと彼らも6~7コ下なんですから。
普通ならそんな離れた年代で一列に並んでカウンターで飲まないでしょう。
我々は鶴岡に住み、当たり前のように先輩を見つけても「オイッス。」でいけますし、
気難しい先輩風を吹かせるようなヤツもいませんしね。
そんな気楽な付き合いができることこそ、自分が目指していたOB会の姿だったわけです。
いつまでも先輩にパシられたり、たばこの火をつけたりお酌したりの堅苦しい会に、
誰が面白くて金出してまで参加しますか。
もう40も50も過ぎたら、みんな同じですよ。
自分にとっては可愛い後輩であるのはもちろんのこと、みんな仲のいい友達の感覚なんですよね。
理事会ではどう決まるかはまだ未定ですけど、自分の中ではOB会での役目は一つ終えた気がします。
OB会という組織運営を大きなエネルギーを使って動かすよりも、仲のいいメンバーで
面白いと思ったことを気軽にできるこじんまりとした会の方が楽しいですしね。
それは「グルメ部」でも「温泉同好会」でも「ギャンブル部」でもなんでもいいんです。
若い世代の考え方やこれからの時代に合わせたOB会に変わっていくためには、
若い世代の「イベント屋」の出現を促していくことも必要です。
さてさて、二杯目のコーヒーも飲みきりました。
天気も落ち着いていますから、カールを連れてどこかに出かけるとしますか。
素敵な日曜日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
先日の暴風雪の夜、みなさんの周りに被害はありませんでしたか?
ウチの店先のゴムマットが飛ばされてそうになって、車に直撃されないように中に片付け、
提灯も暴風で吹き飛ばされそうだったんで軒先には出さず、看板の灯りも点けれずに
ひっそりと9時くらいまでやって、その日の営業は終了しました。
コロナで客足も鈍いうえに台風並みの暴風雪ですから、車の交通量も極端に少なく人影も見えず、
その判断は間違ってはいなかったはずです。
で、お店が終わり、店の脇のごみ箱にごみを捨てに行ったら、お隣の「居酒屋たかもり」さんへと
入っていくスロープ脇の木造の塀が倒れて入口を塞いでいたんです。
あの暴風で一瞬で根元から折れてしまったんでしょう。
その日は「たかもり」さんも休みでしたんで、取り敢えず折れた塀を起こして
何となく自然にやんちゃ側の壁に立て掛けて帰宅したんですね。
「明日の朝になったら大家に連絡しなきゃ。」なんて思ってたんですけど、
帰宅してから、あの塀はたかもりさんの塀なのか、こっち側の所有の塀なのか、
急に気になって夜10時でしたけど同級生でもある大家に連絡したんです。
そしたら「40年前の建物だから、あの塀がどっちの所有建造物なのか今はわからない。」
っていう回答が返ってきたんですね。
そのまま翌朝6時、昨夜立て掛けた塀がどうなったか気になってお店に確認しに行くと、
昨夜はやんちゃ側に立て掛けておいたはずの折れた塀が、今度はたかもりさん側に立て掛けてある。
あれ?あの後、また暴風で倒れてしまったのかなぁ…
昨夜はたかもりさんも休みだったはずだし、こんな重たい塀を誰が移動させたんだろう?
などと考えながらも、取り敢えずそのままたかもりさん側に立て掛けてある状態で戻ってきたんです。
そしたらすぐに「朝になったらオレも確認してくるよ。」と言っていた大家から連絡がきて、
「もしもこっちで建てた塀なら、折れた塀をたかもりさん側に立て掛けておくのは申し訳ないと思って、
たった今、やんちゃの方に立て掛けて来たから。」って言うんですね。
たしかに、もしもこっちの塀だとしたら、折れた塀がお店の入口に立て掛けてあるのを見たら
営業前にあまりいい気持ちはしないだろうなぁ、という事で納得はできますよね。
昨夜、折れて倒れていた塀は一旦はやんちゃ側に立て掛けたものの、翌朝になって確認したら
なぜかたかもりさん側に立て掛けてあって、それを今度は大家が気を使ってまたやんちゃ側に
立て掛けてきた、という状態。
で、午後になって買い出しを済ませて自分がお店に出勤すると、あの折れた重たい塀がまた
たかもりさん側に立て掛けてあるんですよ(笑
木造とはいえ小さな塀じゃないですよ。
結構な重さと大きさなんです。
誰もその塀を運んでいる現場を見ていないから、その塀だけが昨夜から見るたびに
あっち行ったりこっち行ったりの攻防が繰り返されているわけです(笑
大の大人が見てないところで「えっさほいさ」塀を移動させているというなんともカオスな出来事を
常連のマキくんに話したら「なんかいい話ですね~」なんていうリアクションだったんですね。
世知辛い世の中で「お宅の〇〇がこっち側に出てる。」とか「お宅の〇〇が迷惑だ。」とか
ちょっとしたことでご近所トラブルになることが多い中で、お互いのことを想う【思いやり】で
いつの間にか動いている塀なんですから、それっていい話しですよね~って言うんです。
そこも意外な反応だったりして(笑
結局は、たかもりのマスターとも顔を合わせるタイミングもなく、ただ今のところ折れた塀は
たかもりさん側に立て掛けてあります。
夜中には気づきませんでしたけど翌朝確認したら、折れた支柱の基礎部分はたかもりさん側に
ありましたから、おそらくはたかもりさんの塀なんだと思います。
お隣の「居酒屋たかもり」さんとは、やんちゃ開業当時から大変仲良くさせていただいております。
立地条件も大切ですが、ご近所との関係性も商売を長く続けられる要素の一つなのかもしれませんね。
今朝は、一面が真っ白の雪景色に逆戻りした鶴岡です。
路面も凍結してツルツルですので、車の運転には十分に注意してくださいね。
今日も一日、のんびりと頑張ります!