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毎度ありがとうございます!
正月の休みの間、終盤に一度だけ飲みに行く機会がありました。
翌日の息子の練習開始時間は10時でしたし、カミさんのほうも一区切りついたという安堵感から
今日だけは少し飲みたい気分だなーと思って、時計の針を見たらまだ17時だったんです。
18時に出ても20時には帰ってこれるかなぁなんて思って、大御所アビコ一郎先生に電話してみます。
「今日は何時に仕事終わるの?」
「18時半から19時までには・・・」
「たまには自宅に迎えに来てよ。」
「了解!会社帰りに真っ直ぐ向かいます。ではのちほど。」
で19時になっても来ないんですよ。
「今、どこ?」
「間もなくです。」
「了解。」
19時30分、
「まだ?今どこ?」
「あと10分で着きます。」
「了解。」
20時、
「まだ?どこまで来たの?」
「もう家が見えています。」
「ホントかよ。」
20時15分、
蕎麦屋の出前並みに引っ張って、やっとアビコ先生が到着します。
「遅れるなら遅れるで、ウソつくなよ!」
「いやー、とんでもない大渋滞で。」
「絶対それもウソだろ。」
行き先は、同い年の店主がいる焼鳥店「雷鳥(サンダーバード)」で19時で予約済みでした。
その角を曲がったら、お店に到着というところでアビコ先生が「あっ!」なんて大きな声を出します。
「どうしたのよ?」
「えーと・・・、財布忘れました。」
「はぁ?またかよ!」
「ちょっと部屋に戻ります。」
「あのさ、毎回わざとなの?いつ店に着くのよ。」
前回の山形遠征の時にも財布を忘れてきて、大騒ぎした記憶が蘇ります。
あの時は、出発時に「運転、気をつけてね。」と運転手を担当するアビコに
栄養ドリンクを差し入れしてくれたうちのカミさんのせいにしましたからね。
「奥さんから栄養ドリンクさえもらわなかったら、鶴岡のコンビニですぐに気づいたのに・・・」
そういう男なんですよ、この男は。
騙されてはいけません。
当初の予定では、もうすでに帰宅していた時間になって、ようやく乾杯なんだもん。ハア~
雷鳥の店主、フクイくんも同い年なんですよ。
埼玉県の高校球児でしたからね。
桑田清原・KK世代!(笑
そして、大人になってから埼玉のホンダの工場で同じ時期にアビコも働いていたニアミスが判明。
もちろん面識は無かったけれど、同じ工場のすぐ隣りのセクションで働いていたなんて、
それもまたすごい偶然ですよね。
お客さんもいなくなり、外の看板の灯りも消えたところでBOX席からカウンターに移動して、
ひと仕事終えたフクイくんもここから交ざって、また乾杯!
3人全員が同い年だけど、高校時代を含めてまったくの接点がない3人が
こうして一緒に飲んでいる不思議な夜・・・
アビコは当時の鶴商の野球部寮にも遊びに来たらしいから、自分ともニアミスしてたわけです。
ニアミスしてるくらいが丁度いいんですけどね、この男とのカラミは。
ガッツリ仲良くなるとロクなことが起きません。
フクイくんも毎日ブログチェックしているそうで、もちろん「あれ、アビコ一郎さんだよね。」
なんて、ブログネタからのイジリを入れてきます。
最近は、自分の周りの一部の人たちのなかで「#アビコ一郎」がいまバズっていて、
「一郎」と呼ばれるだけで、やんちゃ関係者だとすぐに察するようです。
あいつ、そのうち求められたら「あびこ一郎」ってサインしだしますよ、きっと(笑
演歌歌手のように右上に新曲のタイトルみたいなのも書けば、もう完璧でしょう。
「忘れ物旅情」とか「唐揚げ一本道」とか。
やばいww、自分で書いていてコーヒー噴き出しそうになった(大笑
バカな話しを書いていますが、そんな朝の7時です。
相変わらず人は動いていませんけど、今日ものんびりやらさせてもらいます。
それでは、また今日も一日頑張っていきましょう!
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毎度ありがとうございます!
久しぶりに煮込みの匂いに包まれている我が家です。
今日から新年の営業を開始いたします。
本年も宜しくお願いいたします。
すでにお店をスタートさせている店主たちに聞くと、相変わらず厳しい状況に変わりないようです。
ま、のんびりやりますよ。ジタバタしたってしょうがない。
先日告知したとおり、新春振舞い酒を提供します。
選べるお酒は二種類です。
当店限定純米酒「徳蔵」か、酒屋限定にごり酒「巴」のうち、
どちらかお好きなほうを一つお選び下さい。
縁起のいい「塗り枡」も準備してお待ちしております。
口開けから景気よく、グイッとやっちゃってください。
今日と明日の二日間を予定してますが、
あまりにもヒマな時は少し延長するかもです。
昨日は、ユウスケに店前の雪の塊をローダーで除雪してもらい、昨年末好評だった「テール煮」と
前日から特製ダレに漬け込む「熟成ハラミ」を仕込みました。
冷蔵庫の中の食材も全部リセットになりますので、今日の買出しもハンパない量になります。
そして、こんなときに限ってカールのトリミングが入っていたり、予定外にカミさんは不在ですし、
紹介してもらった税理士さんとの打ち合わせも午前中に入っていたりします。
すべてを効率よく動かないと、どこかにシワ寄せが出てきます。
でもこういう忙しさ、嫌いじゃないです(笑
ひとつひとつクリアになっていくスケジュールと、段取りの消化が快感だったりするんですよね。
さて、早速時間がありません。
9時のトリミングの予約です。
それでは宜しくお願いします!!
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毎度ありがとうございます!
先日は、アイタんちの夫婦ゲンカの話題で盛り上がったわけですけど、
ついでなんで、逆に我が家の仲睦まじい夫婦の、ある日の出来事をひとつ。
風呂上りや、出掛ける前の髪のセットでもドライヤーは結構使います。
一年ほど前に洗面所にあるドライヤーが壊れて、新しいドライヤーを購入したんですね。
それまで使っていたドライヤーの吹き出し口は固定されていて、あのアヒルの口みたいな
自由に動くアタッチメントは付いてなかったタイプだったんです。
ある時から、そのドライヤーの吹き出し口(アヒル)の角度が毎回斜めになってるんですよ。
自分的は真っ直ぐ180°が使い易いんですけど、いざ使う時には必ず45°になってる。
それでもカミさん的にはその角度が一番使い易い角度なんだろうなと思って、
面倒くさいけれど一回づつ180°にしてから自分が使って、使い終わったらまた
カミさんのためにわざわざ45°にしてから壁のフックに掛けて戻していたわけです。
ある日のこと、出掛ける際に二面ある洗面所で二人並んで身支度をしていると、
カミさんがドライヤーのアヒルを45°から180°にして使ってるんですよ。
で「はい、ドライヤー。」なんて手渡すんで、自分もそのまま180°のまま使って
最後にいつものように45°に傾けてフックに戻したんです。
すると、その手元をじーっと見てみたカミさんがおもむろに、
「あのさ、いつも不思議だったんだけど、なんでココ(アヒル)いっつも45°なの?」
「は?お前がいつも45°で使ってんるんじゃないの?だからお前のために戻してんの。」
「ワタシは真っ直ぐ180°が使い易いんだけど、お父さんの後は必ず45°になってるから
ワタシも自分で使ってから斜めにして戻してたんだよ。」
「はぁ?どうゆうことよ、それ。」
よくよく調べてみたら、壁のフックに戻す際にそのアヒルが下の段のフックにぶつかって、
不可抗力で毎回アヒルが45°傾いていただけだったんですね。
一年近くも、お互いにお互いのためを思って、自分が不便なことをやってあげていたわけです。
「なんだよ、それ~」とお互いに顔を見合わせて笑いましたけど、そういうところなんですよ。
ある日の、我が家のほっこりした瞬間でもありました。
歳をとればとるほど、人間わがままになっていきます。
歳をとるにつれ、人の話しを聞かなくなります。
自分の思うことだけを口に出せば、カドがたつのは当たり前です。
相手のことを認めて受け入れてあげなければ、ひとつ屋根の下で一緒に暮らしていても
ギスギスして面白くないじゃないですか。
愛妻家で知られるヒロミも言ってましたけど「優しさ」や「思いやり」を頭で分かっていても
実践できないならば、まずは「仲良しごっこ」をやってみるのでもいいと思うんですよね。
そして、夫婦だからこそ「ありがとう。」は絶対に使うべき言葉だと思っています。
ウチでは、いつでもどこでもお互いに「ありがとう。」を交わします。
コーヒーを入れてくれたら、ありがとう。
ゴミを捨てに行ったら、ありがとう。
除雪をしてくれたら、ありがとう。
食器を洗ってくれたら、ありがとう。
荷物を持ってくれたら、ありがとう。
奥さんや旦那さんに「ありがとう。」を伝えていますか。
そんなところからでも、相手への思いやりが伝わるものです。
自分も昔は、人前で女房の事を「おい!」と呼んだり「あれ持ってこい!」だのなんだのと、
勝手に亭主関白を気取って、偉そうに振る舞っていたこともあります。
でもね、それってダサくないですか。
というより、そういうのがカッコ悪いと思うようになったんですよね。
だから、結婚指輪も付けて当たり前。
付けない理由をグダグダ言い訳してること自体が、男としてカッコ悪いですよ。
そう力説したら、マナブさんもワタルも指輪を付けるようになりましたからね。
カミさんはよく「お父さんは結婚してからのほうが断然優しくなった。」と言います。
付き合っていた頃は、居酒屋で酔っ払うと「いつお前と付き合ったんだよ。」とか
「オレが付き合ってやってんだ。」なんて言い放って、よく泣かせてしまっていたものです。
結婚してから、家事にも仕事にも育児にも一生懸命頑張っているカミさんの姿を見て、
相手を認めて感謝できることこそが、男としての器の大きさなんだと思うようになったんです。
「威張る」より「優しい」ほうがいいのは当たり前でしょう。
自分と一緒になってくれて「ありがとう。」とお互いが思っていれば、大きなケンカには
きっとならないと思いますし、我が家では今までに大きなケンカはありません。
そういうことを意識して実践して、現在の我が家の夫婦のカタチに至ります。
それぞれの夫婦のカタチがありますから、これが正解というわけではありませんよ。
ふと、そんな事を思った日曜の朝です。
夫婦で仲良く、今日も素敵な日曜日をお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
今年は、コロナ自粛期間も含めた二週間の年末年始休みを取っています。
もちろんどこにも出掛けず、家で引きこもりながら家事に追われる毎日です。
先日、後輩のタケシから「昼間だけでも、ちょっと出掛けませんか?」と誘いがあって、
ラーメンを食べに行くくらいならいいだろうということで、金山町まで行ってきました。
が前日、タケシにアクシデントが起きて本人は行けず。
可哀想ですが弱肉強食の世界ですから、あっさりと置いていきます。
同行メンバーはグルメ部メンバーのマナブさんと同期のアイタ。
目指すは、以前もお邪魔した金山町の名店「餃子園」の【鳥もつ中華】ただ一点のみ。
ただ、正直なところ、行き先はどこでもよかったんです。
ずっと自宅で引きこもりでしたから、気の合うメンバーで昼間にちょっと足を延ばして
なんとなくでも出掛けた気分にさえなれれば、それがたとえ酒田でも、山形でも。
暴風雪警報が出て学校も休校になっていた日でしたから、さすがに月山越えは止めておこうと、
でも酒田じゃ物足りないしな、というわけで47号経由の新庄方面で金山町へという結論です。
藤島に住むマナブさんをピックアップして行くのにも、方向的にちょうどいいですしね。
53歳の自分とアイタ、54歳のマナブさんと、同じ時代に同じ釜の飯を食った仲間でもあります。
2時間かかった車中でも、これからますます老いていく夫婦のあり方や嫁への接し方や、
アイタの最近の夫婦喧嘩の話題で盛り上がってました。
それぞれに夫婦のカタチというものがありますよね。
我が家では絶対に考えられないようなケンカのきっかけや、夫婦のパワーバランスなどなど、
他では絶対に出来ない内容のカミングアウトに「えー!それマジで?」の大連発(笑
肝心の鳥もつ中華は、カタ麺で頼まなかったせいか麺が柔らかくて満足度70%でしたけど、
そんなこともどうでも良かったんですよね、みんなと出掛けられれば。
でもスープは安定の旨さでしたよ。
こんな時だけ先輩のマナブさんにご馳走になって、コンビニでコーヒーを買うだけで
天気もだんだん怪しくなってきたんで、また真っ直ぐに鶴岡に帰ってきました。
いい気分転換になりました。
マナブさんを降ろした後に「さ~て、次はどこに向かう?」なんて、まだ帰りたくない雰囲気を
バリバリ出すアイタを振り切って、近くのコメダ珈琲店にも寄らずに帰宅しました。
まずは早く仲直りしろよ。
自分が悪くなくても「そうだね。」と受け入れる懐の深さも、男の器量ってもんです。
ウチは夫婦ゲンカは全然ないなぁ。
今さらそんなにエキサイトしないしね。
夫婦仲は良いほうだと思いますよ。
さて、祝日明けの営業開始に向けて、少しづつ動き始めます。
12日にすべての仕込みが出来るわけではありませんので、煮込み系は事前に材料を仕入れて
前もって仕込みしなければなりません。
今年は確定申告も早めに提出できそうですし、メニューも一部変更になります。
やっぱりなんだかんだ、お店のことで慌しく忙しいのが性に合っているんでしょうね。
ようやく自分も暖気運転に入りました。
今日も大雪警報発令中です。
車の運転には十分に注意して、譲り合いの心でのんびりいきましょう。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
今日、首都圏一都三県に緊急事態宣言が発令されることになるようです。
首都圏からの感染の波は必ず地方にも影響を及ぼし、同様に世間では「自粛ムード」が必然化し、
ますます飲食業界は厳しい状況に追い込まれていくでしょう。
新聞やテレビを見ると、飲食店が感染拡大諸悪の根源のような扱われ方をされていますが、
本当にそうなんですかね。
鶴岡に限って言わせてもらえば、感染経路のほとんどは「職場内感染」か「家庭内感染」で、
飲食店からの感染経路は正確には出てないんですけどね。
飲食店での感染リスクと職場や家庭内での感染リスクとどれだけ違うのか、
コロナ対策を実施している飲食店を利用するリスクとの比較立証データが定かではないのに、
営業自粛とか20時までの時短営業とか、ワケが分からないまま飲食業界だけが
やり玉に挙げられている感がハンパなく、なんともいえない敗北感が残ります。
昼営業の喫茶店なら感染リスクは少ないのか?
カウンターだけの飲み屋は危険なのか?
夜営業のラーメン屋はどうなのか?
もうね、猫も杓子も全部一緒になっちゃって、世間が飲み屋や居酒屋に行くことに
「恐怖」というか「怯え」に近い感覚なんですよ。
だったら中途半端に時短営業だの業種を特定したりせず、全部を止めればいいんですよ。
当然、店を開けなければ潰れるお店は、やむを得ずお店を開けるしかないでしょう。
そしたら今度は、従わない店名の公表するぞ、もしくは50万以下の罰則金の科料だって。
どう思います、これ。
国会議員なんて給料の自主返納してるやつなんて一人もいないのに、
山形県ではこんな時にわざわざ知事選挙やって、そんな金があるならコロナ対策に回せって。
飲食業界以外でもギリギリで苦しんでいる人がたくさんいるのに。
鶴岡では昨年暮れに飲食店の店主が亡くなりました。
自分の未来に希望が持てず、自ら命を絶つことほど哀れで悲しいことはありません。
コロナ対応と人員不足のため、病院での救急対応にも大きな弊害が生じてきていて、
本来入院させるべき症状の方々が自宅療養の名目で帰されているようですし。
それでも、やんちゃは予定通りに12日から営業します。
やるしかないんですよ、こんな雰囲気の中でも。
煮込みのほかにも、昨年好評だった「テール煮」と「ミミラー」を事前に仕込みます。
正月の雑煮を食っていた時にふと、ミミラーに岩海苔も合いそうだなぁと思いついたので、
ちょっとやってみたいと思います。
いろいろと不平不満はありますけど、世間の波という相手の見えない「雰囲気」に
腹を立てていても仕方ありません。
初営業の12日を楽しみにしています。
のんびりやらせてもらいますよ。
ジタバタしてもしょうがないし。
徳蔵と巴の振舞い酒を準備しておりますので、
口開けから景気よくグイッといっちゃってください(笑
まずはこれからの大寒波で大きな被害が出ませんように。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
今朝の弁当のおかずはシュウマイと唐揚げ、ソーセージにナポリタンと生野菜サラダ、
そして米2合パンパンに辛子明太子のせです。
昨日も同じ内容の弁当を持たせたんですけど、食べる時間が無かったと言って
全くの手付かずで帰ってきました。
練習の合間のほんの僅かな時間を見つけて、一気に食べるしたたかさが求められるようです。
まぁまぁ、実際にはそんな日もあるんでしょうねぇ(笑
これは、批判や文句ではなく、あくまでも大人としての一般論ですけど、
しっかりと咀嚼せずに時間に追われてかっ込む食事で、身体が大きくなりますかね?
自分の高校時代には「食育」なんて言葉はなかったですし、当時の食事なんかまさにそれで、
時間に追われ先輩の顔色を見ながら、おかわりもできずにお本当に食べた気がしない食事でした。
当時の体重は65キロでしたから、まったく太れずに今の息子よりも痩せていたわけです。
食事中の会話は禁止、先輩のおかわりやお茶出しに神経を尖らせ、食事が終われば球上げに洗濯、
そして「寝るまでマッサ」という先輩が眠りにつくまでマッサージするという日々でしたから。
もちろん、そういう生活の中で周囲を見て動く適応力や後輩としての気配りや立ち振る舞いが
身についたという点では、後に社会人になっても大きく役立ったのは事実ではあります。
以前、後輩のナガオカとラーメン屋に行った際に、お店の常連のマキくんと遭遇して話してたら
そのマキくんの分のお水も一緒に持って来てくれたことをブログに書いたんですけど、
まさしくそういうところが自然に出来るかどうかなんですよね。
でもそれって、鶴商野球部だからできたことなのか、羽黒や鶴工の野球部を上がった子たちは
そういう気配りが出来ないのか、といわれれば決してそんなことはないと思うんですね。
密度は違えど、高校野球で3年間頑張るとは、そういうことを学ぶということでしょう。
「食育」から少し話しが逸れましたけど・・・
自分にとっておふくろの作る弁当の思い出が、まったく残っていないのが残念なところなんですよね。
記憶力は悪くないと思ってるんですけど、それでもどんな弁当箱にどんなおかずが入っていたとか
まったく覚えていません。
高校野球が終わると同時に寮生活から開放され、卒業までの半年間だけ弁当を持って通学してました。
それでも、一度たりとも残したことは無かったですし、弁当が楽しみだったことも覚えています。
今は息子も当たり前に持って行ってる弁当ですけど、いろんな想いが詰まっている弁当です。
熱闘甲子園のような「今日も弁当美味しかったよ。ありがとう。」なんて会話は一切ありません。
でも空になった弁当箱を見るだけで、親は嬉しくなるものだと思うんですよね。
逆に、弁当が残っていれば、時間がなかったんかなとか、他のモンなんか食ったんかなとか、
その弁当箱を見て感じるところもたくさんあったりします。
まるで、弁当箱を通して「今日はどうだった?」と会話をするように。
いつの日か、息子が高校時代を思い返すときに、当たり前に食っていた弁当に
何を想い何を感じていたのか、聞いてみたいものですね。
ちなみに、高校球児の食事に関しては以下の記事に影響されている部分が大きいです。
数年前にはじめてこの記事を読んだときに、衝撃を覚えたほど印象深い記事でしたし、
今でも食育に対しての個人的な考え方は、この記事に影響されている部分が多いです。
https://newspicks.com/news/2623478/body/
さーて、今日から始業式です。
アイツ、弁当持って携帯忘れて行きました(笑
明日からは暴風雪警報が出るようです。
また雪かきしなくてはなりません、トホホ。