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毎度ありがとうございます!
今日からテスト期間で6時に起きればいいものを、いつものリズムで4時半に起きてしまった朝です。
とっとと弁当を詰めて、自分のためにコーヒーを入れブログを書いています。
今日は煮込みは作りません。
コロナの影響でお客さんの来店が少なく、煮込みも出ていないからです。
先週から販売を開始した「テール煮」は意外にも好評で、昨日また2キロ仕込みました。
やんちゃの新定番として、鶴岡ではなかなかお目にかかれない稀少部位を
この機会にお試しいただければと思います。
そういえば先日、我が家の携帯料金プランを見直しまして、今日から新体制になります。
3台まとめて18,000~20,000円くらいだったんですけど、それが15,000円くらいになりそうです。
ひと月3000円から5000円も安くなるのは大きいですよね。
年間にすれば結構な額になります。
YモバイルやUQなどの格安スマホにも興味はあるんですけど、なぜかずっとドコモのままです。
いろんな設定変更や手続きが面倒くさいというのが一番なんですけど、若い頃にドコモショップで
働いていたこともあるせいか、30年くらいずっとドコモ一筋でやってきました。
実は先日、その頃に北海道でお世話になったドコモの方から25年ぶりくらいに電話があって、
懐かしく当時の思い出話に花が咲きました。
今までもずっと年賀状のやり取りはしてたんですけど、毎年年賀状を出すという形式だけで
数年前から仙台に転勤になってる事すらよく覚えていないというプリンター印刷依存症(笑
彼は年齢も1コ下で同級生みたいなものですから、旧友として大目に見てくれるでしょう。
それよりも、2ヶ月くらい前から携帯や自宅のWI-FIの繋がりも悪く、密かに困っていたんですね。
ドコモ光を使っているもののカスタマーセンターは繋がらないし、故障受付も音声ガイダンスで
50歳もすぎるとそのアナウンスですら面倒くさい。
不便を感じながらも何となくそのままにしていた困りごとが、一気にすべて解決しちゃいました。
自宅でもスマホがサクサク動くし、めちゃくちゃ快適です。
彼には「昔、業界にいた人とは思えないほど劣化してるね。」と笑われましたけど、
自分が携わっていたころは、まだ社名もドコモじゃなくて「NTT移動体通信網」でしたから。
ようやくDOCOMOブランドが出てきて、まだアナログ時代の話しですもん。
ショルダーホンとか自動車電話とか、今じゃ考えられない大きさと料金ですよ(笑
携帯だってムーバN・F・D・Pシリーズとか、40代より下は誰も知らないでしょう。
そんな25年ぶりの突然の電話に、タイムリーな話題と困りごとの解決・・・
スピリチュアル的なことはあまり書きたくないんですけど、こういう人間の第六感というか
急に思いついて連絡がきたりするタイミングを、自分は「偶然」とは思わないんですよね。
久しい友人のことを「元気にしてるかな。」と思っていたら、向こうから連絡がきたり
気になってこっちから連絡してみると、ちょうど何かのタイミングで報告や相談を受けたり・・・
そういうのって、ありませんか。
何か見えない力に導かれている気がするんですよね。
今はコロナで厳しいですけど、彼が仙台にいるうちに必ず再会したいと思っています。
本当に彼には当時から、いろいろと助けてもらったなぁ。
いつだって彼は自分にとって「救世主」だったんですよね。
しかし、そう考えると25年の時なんてあっという間です。
再会しても気づいてもらえない気もするんですけどね。
自分も彼に気づく自信がない!(笑
そんな懐かしい再会のときも楽しみにとっておきます。
今年も残り1ヶ月となりました。
年末は29日まで営業しますが、こんな状況ですので営業を自粛している可能性もあります。
閉店時間も通常は23時ですけど、状況を見ながら時短営業も臨機応変に行います。
誰も来なければ21時で閉店も普通にありえます。
なんとか生き延びていくだけです。
それでは今年も残り僅かですけど宜しくお願いします。
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、久しぶりに後輩のユウキとホンジョウが遊びに来てくれました。
若かった二人も今や結婚し家庭を持ち、それぞれが子どもの親になったんですから、
そうやって振り返ると時の経つのは早いものです。
コロナでヒマだったので、いつもの福鮨で少しだけあがり酒に付き合ってもらいました。
カウンターに並んで3人で飲むのは久しぶりです。
12コくらい下なのかな、二人とも。
あんまり考えたことはないけれど、なんでも話せるし、なんでも聞いてくるし、
本当に気軽に付き合える後輩です。
3人で仙台遠征に行ってアカスリ初体験させたり、オレが食べたいと言っていた蕎麦屋を
あいつらがフライングしてこっそり食べてたり、飲み代も随分とおごってきたし、
やんちゃでもツケで随分飲ませてあげたなあ。。。
学園倶楽部がきっかけだったけど、野球の記憶はヤバイのしか残ってないですもんね。
大事な東北大会でタイムリーエラーしたり、マスターズ甲子園で大三振したり、
やらかしてるイメージしかないですもん。
同期のマトバがウチで修行していたとはいえ、普通に生活していれば12コも上の先輩と
泊りがけで飲みに行ったり、甲子園まで車で一緒に行くなんてこともないでしょう。
なんなんだろうな。
自分は上だから気軽に付き合えるけれど、あいつらはどんな感じで自分と付き合ってるんだろう。
イヤなら近づかないだろうし、気を使うんだったら長く続かないだろうし。
そんな事をふと思いながら3人で飲んでいると、ふらりと一人でやってきたベロベロの女性が。
あいにくカウンターは満席だったんですけど、よく見たらウチにも来てくれるお客さんだったんで、
「もうすぐ自分の代行来るんで、ここどうぞ。」と椅子を詰めて声をかけたんです。
「あれ?どっかで見たことある顔だ!どこのマスターだっけ?」
「どうも、やんちゃです。」
「だよねー、もっと早く言ってよ!」
「いやいや、入ってきてすぐに声かけましたよ。」
「えー、じゃあ座っちゃうよ。ちょっと失礼しまーす。」
予備の椅子を出してもらって、無理やり自分とホンジョウの間に座る大女優っぷり(笑
あ、そこにお座りになられるんだね・・・
トイレから帰ってきたホンジョウは、見知らぬ大女優が急にいて「誰、この人?」とか
「誰だか知らないんスけど・・・」とか目を真ん丸くしてビックリしてましたけどね。
そういえば、最後にやんちゃに来られた時は、お店中が充満するくらいの香水をつけてきて、
「香水はオレも好きだけど、食い物商売のお店にそんなに香水つけてきちゃダメだよ。」と
注意したのが最後で、それ以来お見えにはなっていなかったんですね。
注意したことにはまったく後悔してないんですけど、なんとなく気にはなっていたわけです。
「あれ?今日は素敵な香水してないんですねー」
「当たり前じゃん!すし屋に香水はダメに決まってんでしょ!」
「いやいや、やきとり屋だってラーメン屋だってダメですよー」
「そうなの?へー。そんなの誰が決めたの?」
「・・・。」
名前も知らないイケイケのお嬢様のスイッチが入りそうだったんで、罪滅ぼしのつもりで
注文された瓶ビールと玉子焼きをさりげなくご馳走して、あとはホンジョウとユウキに任せて、
速攻で代行に飛び乗り帰ってきました。
あいつらに怒られるだろうなぁ(笑
それもまた酒場の試練なのだよ、後輩たちよ。
最後に妙な空気にはなりましたけど、久しぶりに馴染む3人で一杯ひっかけた夜でした。
マスク・うがい手洗い・アルコール消毒を徹底して、県境越えの移動や県外者との接触を避ければ、
普段通りの生活でも問題ない気がしますけどね。
コロナがある生活、コロナと向き合いながら生きていくとは、そういうことでしょう。
今日は必ずタイヤ交換しなくちゃ。
素敵な日曜日をお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
コロナの影響で、潰れそうなくらいにヒマです。
4月5月の営業自粛期間をなんとか乗り切って、ようやく少しづつ客足も戻りつつあったのに、
新しい生活様式を取り入れながら笑顔でお客様と会えていたのに、残念としか言いようがありません。
経済を回すのか、感染を抑えるのかの議論が連日テレビで議論されていますけど、
自分のような田舎で小さな飲食店を営むものにとって、そんな大局的なことはどうでもいいんですよ。
GoToトラベルだのGoToイートだの、政治家や官僚が考えるような起爆剤的な経済回復策なんて
全くと言っていいほど恩恵はありませんから。
観光地で商売をやっているわけでもないし、県外のお客様をアテにした商売ではないもので。
地元のお客様が日常のなかで、仕事帰りに一杯、友達と一杯、気の合う仲間たちと一杯・・・
そんな日常の一コマの中で商売をさせてもらって、その売上で生活させてもらってるわけです。
全国共通のキャンペーンなんかよりも、こんな時だからこそ感染者の少ない地方や、
感染の抑え込みに成功している都道府県単位ごとに、県をまたぐ移動を避け地元での経済活動を
促進する「地産地消キャンペーン」や「泊まって応援キャンペーン」だけでよかったんですよ。
結果的に札幌や大阪はGoToから除外され、東京だって時間の問題でしょう。
東京で200人感染者が出ようが、大阪で100人感染者が出ようが、鶴岡の人はあまり気にしません。
マスクをして手を洗い、除菌をして、県外には行かない県外の人と接触を持たなければ、
多少不便なことは増えたけれど普通に生活はしてていいんだな、という感覚だったんですよ。
それがたった1人出ただけで、そこから2人4人となるにつれ、恐ろしいほどのゴーストタウンに
なってしまいました。
個人的な考えですけど、旅館とビジネスホテルも区別して考えるべきで、御食事のつくホテルや旅館は
素泊まり料金で宿泊できて、館内での豪華な食事分は宿泊応援チケットかなんかで補填してやれば
地元の人でもこの機会に泊まってみたい旅館やホテルが一つや二つあるでしょう。
自分だって、普段は12,000円の旅館に半額で泊まれて、豪華な食事や温泉を楽しめるなら、
たとえ地元でも、自宅すぐ近くの旅館だって家族を連れて泊まりたいと思いますよ。
仕事上どうしてもビジネスホテルを利用する県外からの方については、GoToチケットを配って
ホテルの外に出させるのではなくて、地元の飲食店とタイアップしながらルームサービスで
館内に留まらせて、好みの食事を選択できるようにすればいいんですよ。
いまやどこの飲食店でも「県外からのお客様お断り」の張り紙がしてあって、
肩身の狭い思いをしてまでメシを食う場所を探すくらいなら、ルームサービスで地元のお店が
届けてくれる地元メシに缶ビールでのんびりした方がいいでしょう。
ビジネスホテルへのデリバリー提携飲食店は、新しい雇用が生まれ、新たな市場の開拓にもなるし、
ビジネスホテル側も朝夕食事付きの宿泊プランの必要性に気づき、館内への設備投資を
この機会にするかもしれないわけです。
あくまでも、ど素人の個人的な意見ですからね。
もちろん今回のGoToキャンペーンで大きく恩恵を受けて、景気回復と売上向上につながっている
たくさんの業種もあることは知っています。
どの業界も一般消費者も苦しいなか耐え忍んで、ようやく希望の光が見え始めていたところで、
これですから。
帰省したいのに我慢している子どもや、様子を見に行きたいのに行けない親や、
リモートでは触れることのできない家族との温もりを我慢してここまでやってきたんだから、
愚痴の一つも書かせてもらっていいでしょう。
感染を抑えながら経済を回す。
それには「地産地消」しか、今はないでしょう。
地元に留まって地元で普段通りに生活をすること。
県外には行かない、県外の人とは接触しない。
そんなに難しいことですか。
今日も売れるアテのない食材を買って、いつものように仕込みます。
のんびりやりますよ、半分開き直って。
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毎度ありがとうございます!
鶴岡にもコロナ感染者が出始め、その子どもの通う小学校・中学校が休校となり、
予測はしていましたけど、4月5月の第一波時よりも世間は厳しい反応を示しています。
今週末に入っていた7名のご予約もキャンセル。
それも致し方ないところでしょう。
こういう時は流れに身を任せ、なるようにしかなりませんから。
雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を ですかね。
絶対に飲みに出ない、会社の指示で出れないという人もいれば、
大人数にならないように1人2人で来てくれる方もいる。
ご夫婦やカップルなど、いつもの2人で寄ってくれる方々もいる。
本当にありがたいことです。
そんなお客様や常連の方々に喜んでもらえるように、今このタイミングで新メニューを発表します。
【豚のテール煮・・・400円】
これまでも何度も何度もメニュー化に挑戦してきて、なかなか定番化できずにいた
豚のしっぽをじっくり煮込んだトロトロぷるんぷるんのコラーゲンたっぷりの珍品です。
豚の角煮のような醤油ベースで煮込んでますので、味付けは馴染みある懐かしい味です。
食べ安い大きさにカットしてますけど真ん中に骨がありますので、ドンガラ汁やアラ汁のように
回りの骨だけは食べれませんので出してください。
山形県内には【やきとり】の呼称で豚の部位を食べる食文化エリアが多数ありますが、
その最たるエリアが寒河江市でしょう。
【寒河江やきとり】と称して地域の食文化として大きくネットでも発信していますし、
市役所内にはやきとり愛好家の職員で「やきとり課」が設立され、観光課とタッグを組んで
広く世間に広める広報活動にも力を入れている土地でもあります。
自分自身も何度もブログに書いていますけど、寒河江市以上に豚のやきとり文化が根強くあって、
豚モツの流通が盛んで鮮度のいい「やきとり」「やきとん」が提供できる庄内エリアの優位性を、
他店の店主の方々や地元のお客様たちはあまり分かっていません。
もしも、講師としてお招きいただけるのなら1時間はたっぷり講義しますけどね(笑
興味のある方はカウンターに座って、見た目以上に優しい自分に話しかけてみてください(笑
で、寒河江やきとりの店舗で、もうひとつ特徴あるのが「豚足」を出すところなんですね。
やきとりが焼き上がるまで、ほとんどのお客様が豚足を注文しています。
自分も豚足は大好きで、これまでもメニュー化に向けて試行錯誤してきました。
醤油ベースに一昼夜漬け込んで、表面の皮をパリパリに焼いて中ジューシーな「豚足焼き」や、
塩とコンソメベースにトロトロになるまで煮込んだ「豚足煮こみ」など、常連さんの中には
試食に付き合わされた方もいるはずです。
それでも定番化にはできなかったんですね。
これはもう食文化の違いというか、単純に食べ慣れていないというか、
食べ易い料理になっていないというか、そもそも好みの味や見た目ではないというか・・・
だったら、すでに寒河江で定着している「豚足」料理を追いかけるよりも、
どこでも扱っていない「テール」で勝負したほうが、パイオニアになるチャンスはあります。
ホッピーだって、キンミヤ焼酎だって、バイスだって、サッポロ赤星ラガーだって、
鶴岡の飲食店ではどこも扱っていないなか、ウチが一番に取り扱ってきた自負がありますから。
やんちゃといえば「塩ホルモン」ですけど、やんちゃでしか食べれない稀少部位として
これからこの「テール煮」も定着できるように頑張って仕込みます。
自分だけが勝手に意識している寒河江市との「コラーゲン抗争(豚足vsテール)」を
制することができるのか、鶴岡からはたった一人で殴りこみです(笑
(ちなみに寒河江市は親戚も多く大好きな街ですからね)
テール煮、一皿通常400円のところ、お披露目とお試し価格を考慮して
しばらくの間10%OFFの360円で提供いたします。
豚のテール煮・・・小360円 大500円 でどうでしょう。
一度お試し頂いて、気に入ってもらえたら大500円がお得です。
この機会に、やんちゃの新定番を是非一度お試し下さいませ。
鶴岡B級グルメでイケないかな(笑
コロナにも負けてはいられません。
今自分にできることをやるだけです。
今週も宜しくお願いします!!
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毎度ありがとうございます!
もう今の時期は6時でもまだ夜が明けません。
気温も下がり、いつ雪が降ってもおかしくない朝です。
昨日、鶴岡で大阪からの旅行者のコロナ感染者が出て、急にまた飲食店に対しての警戒モードというか
自粛ムードの波が漂いはじめてきました。
特効薬のない今、感染経路のほとんどが「飲食を伴う会食の場」だなんて報道されれば、
誰だって飲みになんて出掛けないでしょう。
ましてや「コロナ感染=村八分」的な考えを持つ閉鎖的な田舎町ですから。
大阪からの旅行者は、出発前に体調不良に気づいていたにもかかわらず電車で来鶴し、
市内のホテルに泊まったそうで、そういうの本当に勘弁してほしいです。
無症状ならまだしも、具合の悪い自覚があっても来るって・・・
GoToキャンペーンなんかをやれば、そういうことも想定の範囲なのでしょうが、
たった一例でもこうして出れば、また警戒心が再燃して宿泊キャンセルが出てきそうです。
飲食店側としても、万が一を考えると堪ったもんじゃありません。
乗せたタクシーの運転手だって、ホテルのフロントだって堪ったもんじゃありませんよ。
GoToキャンペーンとは逆行しますが、自己防衛のため当店ではやむを得ず再度
【県外からのお客様のご来店はお断り】することにしました。
県外とか県内とか関係なく、支えてくれているお客様をお断りするのは断腸の思いですよ。
でも、今できる自己防衛が他にあるのかと聞かれれば、他に思いつかないのもまた事実です。
千葉に住む娘も帰省をやめました。
いまは仕方ありません。
元気で暮らしていれば、また会える日が必ずきますから。
改めて、マスク着用、小まめな手洗い、手指の除菌を徹底していきましょう。
注射嫌いの自分ですが、今年はインフルエンザの予防ワクチンの注射もしてきました。
小さなことでも今できることをやるしかないですね。
そして一人ひとりの予防意識と。
そんな水曜日の朝です。
今日も安全運転でいきましょう。
のんびりやらせてもらいます。
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毎度ありがとうございます!
今月末に成田から娘が帰省する予定だったんですけど、ここ数日のコロナ感染者急増の現状をみて、
帰省はキャンセルすることにしたそうです。
85歳を越えるおばあちゃんもいますし、万が一ということもありますからね。
元気で暮らしていれば、いつかまた笑顔で会える日が必ず来ます。
Gotoで緩んでいると言われますが、ある程度の感染拡大は覚悟の上でのキャンペーンだったはず。
経済を優先するのか、感染抑圧を優先するのか・・・
感染するのは絶対にイヤだという人がいる。
経済が回らないと仕事がなくなるという人がいる。
このままではお店が潰れるという人がいる。
マスクをしていないと怒る人がいる。
感染は防げないという人がいる。
どこに正解があるのかは自分にもわかりません。
そんななかで、最近テレビで流れるユニクロヒートテックのCMが好きです。
中島みゆきの「ファイト!」の曲が流れて、たくさんの頑張っている人たちの姿が映し出されるCMです。
家の前で必死にバットを振っている球児や、誰もいない静まり返った深夜のナースステーションで
頑張るナースの姿が映し出されるたびに、息子や娘の姿に重ねて見えて胸が熱くなります。
そう、みんなどこかで頑張ってるんだ。
白か黒かの答えは出てこなくても、今の自分の環境や、今の世の中の状況の中で、
必死になってみんながそれぞれの場所で頑張ってるんだと思うんですよ。
ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を 震えながら登ってゆけ
この歌はサビの部分だけ聞けば、誰かに頑張れ!と激励を送る歌のように聞こえますけど、
しっかりと歌詞を聴くと、自分自身を鼓舞するための自分自身への応援歌だと気づかされます。
今なおある男尊女卑の考え方や学歴で判断される社会、世の中に溢れるたくさんの理不尽と
自分自身が闘い前へ進め!という深い意味が込められている歌だと思うんです。
だれか相手と「戦う」のではなく、自分自身と「闘え」と歌っているんです。
そういえば、以前にもカロリーメイトのCMで満島ひかりがアカペラで歌う「ファイト!」が好きだと
ブログで書いていたのを思い出しました。
いつの時代でも何歳になっても心動かされる、自分自身のお気に入りの名曲というのがあります。
今日も自分自身を鼓舞しながら、自分が出来ることをやるだけです。
今日は練習試合の観戦が許されましたので、母校グラウンドに行ってきます。
息子には息子の頑張っている場所があります。
「ファイト!」を口づさみながら、今日も一日頑張ります!