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毎度ありがとうございます!
土曜日に息子が21歳の誕生日を迎えました。
いろんなことがあって、気持ち的には落ち着かない日々を送る誕生日です。
まぁ、長い人生の中ではいろいろとありますから、後悔しないように自分の足で自分で決めた人生を
正々堂々と歩いてほしいと思っています。
怯えたり、卑屈になったり、自分を卑下する必要はありません。
若さいっぱいに自分らしく堂々と、です。
というわけで、自分は日曜月曜祝日と連休を頂きました。
この二日間でお店の浄化槽回りのモルタルを補修する「左官」仕事を生まれて初めてやってみました。
以前に後輩のナガオカにお願いしてたんですけど見事に忘れられて、いつまで経っても来ず、
土建業本職のヤスヒロに見てもらったら「この部分にあまりお金を掛けなくてもいいんじゃない?」
という助言だったんで、だったらいっそのこと自分でやってみようかということです。
経年劣化であちこち割れてしまって、そこから雑草も生えてきて見栄えも悪かったんですね。
同級生の大家にも許可をもらって、素人の自分が補修してみることにしたんです。
バケツやコテはチームやんちゃのタカヒロに貸してもらいました。
少し残っていたモルタルも分けてもらったんですけど、結果的には足りなくなってしまって
ホームセンターで買ってきたら、なんと20キロ700円でお釣りがきました(安
しっかりと斫ってある程度の深さというか厚みを作らないと、また割れたりヒビ割れるよと
アドバイスは受けていたんですけどね。
車が通る場所でもないし、空瓶やごみを出すためにスタッフが通るだけの店舗脇のスペースですから
雑草をむしって細かな石や砂の除去とかはせずに、そのままモルタルを流し込みました。
モルタルの粉に水を入れてコネコネするだけで、それらしいモルタルが出来るんですけど、
ド素人にはその硬さの正解がわかりません。
水を入れすぎると滑らかではあるけれどシャバすぎて固まらなそうだし、あまり水を少なくすると
コテで撫でた時の肌目が粗いというかね。
あと、乾くまでの時間も関係してきそうな気もするんですけど違いますかね。
事前レクチャーなし、補助なし、先生なし、練習なしのぶっつけ本番で素人が左官に取り掛かる無謀さも
当の本人はツナギなんか着て、カッコだけ一丁前になんだかワクワクして楽しいわけですよ。
初日は大きく深い場所にモルタルを流し込んで様子を見ることにしました。
雨水が流れるように傾斜も考えないとならないんでしょうけど、初日は取り敢えず大きな補修だけ。
二日目になると初日の経験もあって、モルタルの柔らかさの正解にも勝手に近づいている気がします。
ある程度表面が固まり始めてから、ちょっとだけ手に水をすくってコテで撫でてやると
仕上がりが綺麗に滑らかになることも発見しましたしね。
生まれて初めての左官仕事ですから、本職から見れば笑われるような仕上がりでしょうけど、
自分的には意外にも上手くいったんで、これはこれで大満足してるんですよね。
また割れるかもしれないし、また雑草が生えてくるかもしれないけれど、それでもいいんです。
自分でやってみて初めて左官の難しさや面白さを知ったことが嬉しいんですよ。
なんでもチャレンジして、実際にやってみないと分からないですもんね。
左官ついでに浄化槽のブロアBOXもサビてたんで、家に余っていた車用のシャーシブラックで
スプレー塗装もしておきました。
土曜日の左官仕事の後は、のんびりカミさんと新潟にドライブ&ショッピングへ。
天気も良くて日本海も綺麗で最高でした。
日本海を見ると必ず釣りに行きたくなります。
雪が降る前に一回は釣りに行きたいなと思っています。
二日目の左官仕事の後は松山に新そばを食いに行ってきました。
以前行ったことがあるお気に入りの蕎麦屋がすでに本日終了だったために、
急遽近くで検索して向かったお店でしたけど、隠れ家的ないい蕎麦屋を見つけました。
注文から提供まで時間がかかるんで、ゆっくりと時間がある休日にまたお邪魔したいと思います。
しかし、左官にハマったかも(笑
自宅でもどっか補修する場所ないかな~。
今週も頑張ります!!
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毎度ありがとうございます!
昨日の未明に、おばあちゃんの姉「寒河江のおばちゃん」が97歳で天国に旅立ちました。
数日前から危険な状況が続いていて、連日おばあちゃんを乗せて寒河江と鶴岡の往復を
カミさんが頑張ってくれてました。
こんな日でも息子だけは警報当番で駆けつけることはできませんでしたけど、
カミさんとおばあちゃんと義妹を乗せておばちゃんに会いに行ってきました。
穏やかな顔で今にも起きてきそうに少し微笑んだような笑顔は、生前のおばちゃんのままでした。
カミさんと結婚してから、おばあちゃんを連れて幾度となく寒河江のおばちゃんに会いに行きました。
芋煮、だし、ひっぱりうどん、裏の畑で採れた野菜でチャチャッと作るおばちゃんの内陸料理は
どれも最高に美味くて、庄内の味覚で育った自分にはどれも新鮮で毎回感動するものばかりでした。
「おばちゃん、これ美味いね~。鶴岡に持って帰りたいな。」
「おとうさんの口に合ってよがったは~。今タッパに入れっから持って帰ってけらっしゃい。」
ゆっくりと穏やかに、そして優しく微笑みながら話すおばちゃんの内陸弁ほど
美しく綺麗な山形訛りを自分は聞いたことがありません。
「おとうさん、鶴岡のばあちゃんば頼むね~。」
「まだいつでも遊びに来てけらっしゃい。」
「たくさん作ったがら遠慮しないで食べでけろ。」
娘のことも息子のことも、いつもいつも気にかけて応援してくれてました。
息子が鶴岡東に入ってからテレビで高校野球をやるたびにおばあちゃんに電話をくれて
「鶴岡東は強いね~。応援してるカンタロウくんが映るかと思ってテレビ見て応援しったんだ~。」
と嬉しそうに話してたそうです。
高校時代はプレーしている姿を見せられなかった分、社会人になっても頑張ってる姿を
実際に野球場で見せてあげたかったです。
足が悪くなり歩行や階段が厳しくなってしまって、その夢は叶わなかったわけですけど、
すぐ近くの県野球場での試合なら連れて行けたかもしれなかったんですけどね。
今年一度だけ、県野球場で試合があった際に誘ってみるかと話したんですけど、
足が痛いうえに炎天下での観戦は危険だということで諦めたことがあります。
やっぱりそこは心残りですね。
10年くらい前に、おばちゃんの誕生日にケーキを持って遊びにいったことがあって、
涙を流して喜んでくれたこともありました。
些細なことでも、小さなことでも喜んで感動してくれて、涙もろくて優しくて、
本当に本地にかわいくて愛くるしい寒河江のおばちゃんでした。
寒河江に遊びに行って帰る際は、ずっと車の中まで手を入れておばあちゃんの手を離さず、
「まだ寂しぐなるは~、まだすぐ会いに来てけろな~」と涙を流すシーンがお決まりでした。
アルファードからE51エルグランドに乗り換えた際に、後部座席の窓が開かない車だったために
いつもの年老いた姉妹の「バイバイの儀式」ができなくなってしまって心苦しかったですもんね。
「後ろの窓が開かない車は絶対にダメだ。」は、その後の我が家の車選びの最重要事項になりました。
明日、おばちゃんとの最後のお別れに寒河江に行ってきます。
今までで一番楽しくない月山越えです。
それでもあの優しい笑顔で、天国でも永遠に穏やかに過ごせるものと信じています。
97歳、おばちゃん、頑張ったね。
いつまでも忘れません。
合掌
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毎度ありがとうございます!
日曜日、57歳の誕生日を迎えました。
なにか特別に嬉しいとか、もうすぐ還暦かとか、そういう感覚は特にないですけどね。
ただただ、丈夫な身体に生んでくれたおふくろに感謝する日です。
家でも特にケーキやプレゼントもなく、それは自分が望んでいたことなんで全然構いません。
娘から「お父さんの誕生日に食べてね。」と贈られてきたふぐ料理セットで、てっさとふぐ鍋を
カミさんと息子とみんなで食べられたことが一番嬉しかったですね。
息子は警報当番のない日曜日だったんで昼近くまで寝ていて、昼からは後輩タザワに頼まれて
鶴岡ポニーの練習の手伝いに行ってました。
大したプレーヤーでもないのに、役立つことなんてあるんだろうかと思ってましたけど、
本人的には充実した時間だったようで、メシを食いながら「こういう休日を過ごしたいんだよ。」
なんてボソッと呟いていました。
いつもブログに書いてますけど自分は、いい仕事をするためには、いい休日が必要だと思ってます。
身体を休めるために一日寝て過ごすこともあるかもしれませんが、それだと夕方に起きたら
「また明日から仕事かぁ。」とイヤイヤ会社に行くだけの一週間になりませんか。
映画でも、釣りでも、野球でも、食べ歩きでも、ドライブでも、模様替えでも、小旅行でも、
一週間を頑張れる楽しみや休日のワクワクを小さくてもなんでもいいから計画しておくと、
一週間なんてあっという間だし仕事も頑張れちゃうものなんですよね。
それを「気力の充実」といいます。
その気力の充実度が人生の幸福度につながっていくわけですから、どんな仕事に就くかとか、
いくら稼ぐとかいうことよりも、どんな休日を過ごせるか、自分らしい時間を持てるかという方が、
自分の人生観の中ではウェイトが大きいような気がしています。
どんな仕事でも、どんな会社でも、どんな商売でも、簡単で楽なものなんて一つもないでしょう。
だからこそ、そこで頑張る糧やガソリンがないと走り続けるのが困難になってくるんですね。
家族みんなが置かれた場所で咲く花のように、平凡でも自分らしく地に足をつけて、
頑張ることと楽しむことを上手く繰り返しながら、それぞれの日々を笑顔で過ごしてくれることが
自分にとっては何よりのプレゼントだし、いつでもそれを願っています。
だから、「ふぐ美味しい!」と喜ぶカミさんの笑顔と「野球面白かったよ」と楽しそうな息子と、
みんなで笑いながら夕食を囲めただけでも、今年の誕生日はいい誕生日でした。
さて、煮込みが出来上がるまではもう少し時間がかかりそうです。
家族みんなが出勤したこの時間から、朝食の後片付けとゴミ出しと買い出しが待っています。
仕方なくやらされている家事じゃなくて、自分がやりたくてやっている家事です。
だから面白い、だから楽しいんですよ。
今日も一日頑張っていきましょう!
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毎度ありがとうございます!
当店で提供しているサワーで一番売れているのが「生すだちサワー」です。
徳島産のすだちを使用していまして、市場価格の変動も大きく一年を通して「生すだちサワー」を
提供するのが難しいため、2月~5月くらいまでは休売させて頂いております。
そんななか、わが大先輩マナブさんが数年前からすだちの苗木を植えてくれて、
今年ようやく収穫されたすだちを持って来てくれました。
大きさは不揃いなものの、しっかりと香りもよく酸味と甘みのバランスのいいすだちです。
本当に鶴岡で「すだち」が出来るんだなと感動してしまいました。
収穫の時期は同じなので、一時休売するタイミングは変わらないかもしれないんですけど、
徳島から買い付けるよりも地元で獲れたすだちで、しかもマナブさんが収穫したすだちで
提供できれば最高じゃないですか。
先日、開店前にわざわざお店に届けてくれて、そのまま野球連盟の会議に出席したあとに
再訪してくれたんですけど、「稲刈りが終わった~!」と一発目から日本酒をグイっと煽ってたんですよ。
そこに、飲み仲間のあびこ大先生とカウンターで遭遇してしまったもんだからテンション爆上がりで、
すだちのことを忘れてるのか、そのまま生すだちサワーは飲まずに3人で二次会に突入してました。
マナブさんはそういう人です(笑
先輩の「マナブさん」と、生産を意味する「マナブ産」をかけて「マナブ産すだちサワー」と
ネーミングしようと思います(笑
というわけで、記念すべき「マナブ産すだちサワー」最初のお客様はツチダくんでした。
ツチダくんとマナブさんと自分とで酒田飲みに行った仲ですから、これも何かの縁なんでしょう。
「そのすだち、マナブさんが作ったすだちなんだよ。」
「えー、じゃあ是非すだちサワーもらいます。」
「記念すべき一杯目だよ。」
「えー、マナブさんは飲まなかったんですか。」
「本人は日本酒飲んで、ほろけでだわ(笑」
ツチダくんも仕事柄「庄内産すだち」の栽培についての情報も詳しく持っていますので、
まさにタイムリーな話題とリンクして、きっといつも以上に美味しかった一杯になったと
思うんですけどね。
まだまだ「マナブ産すだちサワー」ありますので、是非地元で栽培されたすだちを堪能して
一人でも多くのみなさんに飲んで頂きたいなと思っています。
あ、もちろん普通に「生すだちサワー」と注文されても、マナブ産のすだちから使っていきますので
どうぞご安心くださいませ。
今日の鶴岡は雨模様ですけど、いつものようにのんびりと頑張ります。
のんびりとなんていうわりには、混んでくるといつもテンパってますけどね。
今日も頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
お腹も一杯になったんで「スナックかバーで少しのんびりやろうか。」とアビコに聞くと、
返事は「もちろんスナックで。」となるわけです。
ここで自分がオシッコをしたくなって「どこでもいいからトイレ行きたいんだけど。」と言うと
「了解!」と威勢のいい返事をして、手当たり次第にスナックのドアを開けて突撃していきます。
ガバッと開けては「ここはママ一人でやってんの?」
また違うドアを開けては「1時間ナンボっすか?」
躊躇うことなく5~6件のスナックのドアを片っ端から開けては、手で✖を作って「次!次!」
アビコセンサーで一瞬で店の雰囲気やママさんの容姿をチェックしてるんでしょうね。
「あのよ、オシッコしたいからどこでもいいって。」
「いや、あそこは絶対に気に入らないと思う。」
「オレが気に入る、気に入らないはどうでもいいのよ、トイレさえあれば。」
それでもヨネスケばりにドアをいきなり開けて突撃するアビコの後ろ姿に、
「こいつは飛び込み営業させたらスゴイ成績を上げる逸材だろうな。」なんて思ってしまいます。
「頼むから、もう次の店で決めてくれ。」とお願いして、入ったお店はフィリピンパブでした。
全然落ち着かない雰囲気のなか、速攻でトイレを借りて1時間ちょうどでお会計です。
「よし、少し早いけどホテル戻って指圧マッサージでも呼ぶかな。」なんて話しながら隣を見たら、
「あれ?いない!」振り返ると、キャバクラの呼び込みの兄ちゃんと価格交渉してるんですよ。
詳細はあえて書きませんけど、呼び込みの言ってた1時間セットでもちろん終わるはずもなく、
勢いのついたアビコの「じゃ、延長で!」の声に、ただただ頭を抱えるばかりでした。
延長した途端に、フカフカのソファーの背もたれにガバッと両腕を広げて足を組んで
アウトレイジみたいに貫禄を出してふんずり返って座る「あびこ一郎大先生」の姿に、
大御所感たっぷりすぎて思わず笑っちゃいました。
あんな風にソファーに座る人、映画でしか見たことないですもん。
予定以上に金も使い「そろそろホテル帰ろうぜ。」と促しても、ホテルとは反対に歩き出し、
「蕎麦食いてーな、そば!」と蕎麦屋を探すアビコを引き戻し、偶然にも目の前にあった
「長浜ラーメン」に強引に押し込みます。
歳のせいか鶴岡でいくら飲んでも〆でラーメンを食うなんて、ここ数年やったことないんですけどね。
テーブルの水をコップに注ぎながら「うーん、どうすっかな。」なんてメニューを眺めていると
「おれは長浜ラーメンとチャーハンセットで。」なんて大先生が勢いよく注文してます。
「まだそんなに食えんの?」
「あ、全然。」
前回、二人で山形遠征した時は伝説の「唐揚げ4連発」をやってくれた男です。
勢いがつくとガンガン食うやつだということを忘れてました。
思い返せば、朝からサンドイッチにかき揚げそばとミニ牛丼セットでスタートしてますからね。
ホテルの目の前のコンビニで「ミネラルウォーター買っていこうぜ。」と入ったのに、
アビコの手には「チョコモナカジャンボ」が握られていましたけど、もう自分には
そこを突っ込む気力も残っていませんでした。
翌日は予定通り6時半にはチェックアウトして8時に鶴岡到着しましたけどね。
楽しかったオッサン珍道中もここで無事解散です。
日曜日ということもあってか、山形駅前の飲食店も定休日のお店が多かったのが少し残念でした。
山形遠征の際には必ず立ち寄る「いっこ寿司」も休みでしたし、事前に教えてもらっていた
「ワンカップ」も「そね田」も「小柳」も「麺藤田」も、どこも全部お休みでした。
いつか日曜日以外に行けた時のために「宿題店」としてメモリーしておきます。
次はいつ行けるかなぁ。。。
あびこ大先生、やっぱりあんたは大物だよ。
おわり。
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毎度ありがとうございます!
看板犬すじこ、いやもとい「たらこ」にまたな!と告げ、オッサン二人は山形駅方面に向かって
次なるお店を探しながらふらふらと彷徨い歩きます。
自分は程よく酔いも回って気持ちが良くなってる程度でしたけど、アビコはもうこの時点で
随分と酔ってるのがわかります。
ポケットに手を突っ込んで颯爽と先頭を歩きながら「おっ!牛タン屋あるじゃん!」なんて
店内を覗き込みながら「かーっ!満席かよ。」と呟きながら、次の角を左、そしてその先も左、
さらにその先も左に曲がって一周してるのにも気づかずに「おっ!ここにも牛タン屋あるじゃん!」
なんてさっき覗いた同じお店をまた覗いてるんですよ。
「うわー、ここも満席かよ!」なんて言うんで
「当たり前だろ。さっき覗いた店なんだから。」
「またー、うそでしょ!」
「おいおい、マジかよ・・・」かなりキテます。
「そもそも牛タンを食いたいの?」と聞くと「オレは本場の山形芋煮が食いたい!」なんて、
二度も同じ牛タン屋を覗いていた男が、はっきりきっぱりと言い切ります。
自分もこの時期の芋煮を食べたかったんで「だったら郷土料理とか季節料理とかの店だろうよ。」
ということになって、三軒目は佇まいがTHE昭和を感じさせる「はやし家」にお邪魔します。
本日のお任せセット2200円がおすすめでしたけど、お腹も膨れていたんで
ここは敢えて「芋煮」と「だし冷やっこ」を単品で注文させてもらいました。
そしてこれが大正解!
自分は醤油ベースに牛肉入りの「山形風芋煮」が好きでよく食べるんですけど、
今まで食べた芋煮の中で一番というほど里芋が美味かったんですよ。
あんなに甘い里芋は食べたことがないです。
あの里芋は庄内のスーパーで売ってる里芋と違うのかなぁ。
粘りと甘さがまったく違ったんですよね。
もちろん作り手の大将の腕の良さが一番なんでしょうけど、あの芋煮にはマジで感動しました。
芋煮というだけあって里芋が主役なのがはっきりと分かります。
アビコも「これは旨い!びっくりした!」と何度もつぶやいてましたもんね。
お腹も一杯になり、ふと時計の針に目を落とすと時刻はまだ19時時30分。
17時に「招き豚」でスタートして2時間半で三軒終了ですから、彷徨い歩いている時間を差し引くと
一軒あたり40分くらいの滞在時間ということになるんですかね。
それでも十分に楽しいし、そのお店そのお店の雰囲気や逸品も堪能してます。
意識したことはないんですけど、ブログを書きながらなんとなく思い返してみると、
ファーストオーダーで食べたいものやお店のおススメの逸品を2~3品頼んだら、
あまり追加注文していないことに気付きました。
そのファーストオーダーが出てくるまでは飲み物をおかわりして、食べ終わったら「ごちそうさん。」
なんか、そんなリズムとテンポで「はしご酒」を楽しんでいる気がします。
さて、ここまでは自分の「居酒屋はしご酒」に付き合ってもらったんで、少しはアビコの行きたい
お店にでも付き合ってあげますか。
アビコの行きたいお店・・・そう、ここからがなんだか嫌な予感がするわけです。
つづく。