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毎度ありがとうございます!
青空の清々しい野球場で生ビールを2杯飲んで、ほろ酔いなのか勢いがついたのか
試合そのものに見切りをつけて、新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」へと向かいます。
今回はシンドウが飲まなくていいということで、運転手をかって出てくれたんですけど、
車はカジボーの車でしたから、ここで初めてドライバーがチェンジしたわけです。
その運転が、まぁ怖いのなんのって。
俗にいう「ハンドルを握ると人格が変わるタイプ」の運転ていうんですかね。
走り慣れてない新潟の幹線道路を「でって、前の車どけよ!」なんてブツクサ言いながら
ビュンビュン行くわけですよ。
ちなみに彼の職業はここでは絶対に言えませんけどね(笑
で、ようやく新潟駅に着いたものの駅構内をナメていて、GW真っ最中の人込みでごった返すなか、
歩いても歩いても「ぽんしゅ館」まで辿り着けないんですよ。
全員スマホ持ってますけど、ググってるようでむしろ方向が分からなくなってしまって、
結局は近くの人に何度も道を聞くという原始的な方法で、ようやく入店することができました。
ここは新潟の地酒のお土産屋さんの中にある利き酒ブースになりますかね。
受付で500円払うと5枚のコインと交換してくれてお猪口を渡されます。
壁一面に並ぶ試飲機には新潟産の地酒のラベルが貼ってあり、好きなお酒の機械にお猪口をセットして
コインを入れてボタンを押せば、お猪口一杯分のお酒が注がれるという仕組みです。
まずは新潟の日本酒の中で「越の三梅」と呼ばれ、新潟の地酒を全国区にしたと言われる
越乃寒梅・雪中梅・峰乃白梅を飲み比べてみることにしました。
もちろんどれも特徴があって個性があります。
口に含んだ時の第一印象から、飲み終わる頃のキレや味の余韻の印象が全く変わってくるのも
日本酒の面白いところなんですよね。
あとはメジャーなところだと八海山・〆張鶴・麒麟山・久保田・菊水・鶴亀・越後鶴齢・越乃景虎などなど
一応自分は日本酒アドバイザーの資格勉強のため、この銘柄は全部飲んだことがありますけど
カジボーやケンシにも飲んだ感想を聞いてみたかったですね。
もちろん、受付でもう一度500円を支払えばコイン5枚分何回でも飲むことが可能です。
ただ、全銘柄がコイン1枚で飲めるというわけではありません。
八海山や越乃寒梅などコイン2枚が必要な銘柄もあったんで要注意です。
お猪口を返却し「ぽんしゅ館」をあとにして、寿司でも食おうとまた新潟駅構内をウロウロしますが
酒の酔いも相まって何度案内板を見て確認しても、いつまで経ってもお目当ての寿司屋に辿り着けません。
だから誰かググれってば!
もう面倒くさくなって駅から出て平場の回転すしでもいいじゃん!と新潟駅を出たところで、
ようやくシンドウがスマホをググり始めて「こっち!こっち!」なんて先頭になって手招きしていきます。
で、さんざん歩いて、結果そこには店が無い!というね・・・
お前のスマホはどんなスマホやねん!と。
まぁ、人のことは言えませんけど(笑
もう寿司すら面倒くさくなって、目の前にあった餃子専門店にダッシュでイン!
なにも新潟まで来て「円盤餃子」を食わなくてもいいはずなんですけど、
だんだんみんな壊れてきてるんでしょうね。
餃子を食いながら「最後は【へぎそば】を食って帰ろうぜ。」なんて言ってたのに、
この次は何故か「おでん屋」にいました(笑
で、おでん屋で注文した焼き鳥がなかなか出てこないことに、みんな一斉にイラつくという(笑
結局のところ時間もなくなってしまって、残念ながらへぎそばは食えず、ここで終了。
バスセンターのカレーを食って、ハードオフスタジアムで二軍戦を観て、ぽんしゅ館で利き酒して・・・
今回の旅は正直ここまでがメインだったということです。
でもね、どこに行くか、何を食うかじゃないんですよ。
大事なのは【誰と行くか】なんですよね。
家族がいたり仕事が忙しかったりで、一泊での旅行ですらなかなか調整できないのが現状です。
日帰りでもいい、なんなら交代で飲まなくてもいい、それでもまたくだらないことでワイワイやりながら
次回もこのメンバーで珍道中に出掛けたいなとあらためて思う今回の旅でした。
よく考えてみると、今回は丸一日遊んでも1万円くらいしか使ってないんじゃないかな。
想像はしてましたけど、思うようにならないことも含めて全部が面白かったです。
GW後半戦はカミさんとカールを連れて会津若松に行く予定です。
あとは庭の草刈りと物置きの片付けというミッションが待っています。
今日も全力で頑張ります。
素敵なGWをお過ごしください。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
GW前半二日目の29日は、小中時代の同級生たちと日帰りで新潟に行ってきました。
今夏の旅の相棒はカジボー・ケンシ・シンドウのおじさんたちと丸一日遊びます。
以前、このブログで「赤字路線の羽越本線を使って、のんび電車で新潟方面に遊びに行きたいな。」なんて
書いたにもかかわらず、早朝から車で出発することに誰も異を唱える者も出ず、風情もへったくれもない
おしさん4人で鶴岡を7時に出発しました。
本当はね、4人揃った時点でもっと早くに出発する予定だったんですよ。
いつの間にか引っ越ししていたケンシのことを忘れていて、新潟方面に向かう計画なのに
黒川までわざわざ迎えに行くという大幅なタイムロスで、朝から車内にイヤな空気が流れます。
まぁ気を取り直して一路新潟に向かうと、鶴岡西インターからあつみインターまでの
高速無料区間が、GWだというのに早朝から工事で通行止めというね。
なんか、この旅の前途を予言しているかのような想定外の事ばかりが起きます。
ようやく朝日インターから高速に乗ってここからスムーズに行くかと思いきや、さすがはGW。
高速道路も思った以上に車が多くて流れも決していい方ではありません。
新潟と言えば、鳥の半身揚げ・へぎそば・バスセンターのカレー・すし・越後の地酒などなど
有名で美味しいものがたくさんあるんですけど、到着時に営業時間を気にする必要がなくて
みんなが食べたことがないというバスセンターのカレーを食べに向かうことにしました。
いつものように行列は出来ていましたけど、セルフサービスの立ち食いコーナーですので
15分くらいで順番がまわってきます。
ノープランの旅とはいえ、この後のことも考えると普通盛りは危険ですので「小盛で十分」と
指令を出して、自分はイカ天そばをポチリ。
「万代そば」で9割がカレーを食うなか、どこでも食えそうな天そばを食うのも勇気がいりますけど、
前日は父母飲みでしたから、胃腸にやさしい温かいそばで体調を整えます。
そばも出汁が効いていて普通に美味しかったですよ、普通に。
バスセンターの雑踏と駅ホームの雑踏の中で食う立ち食いそばなら、やっぱり駅のホームで食う
立ち食いそばには敵いませんかね。
あの発車エレクトーンや乗換案内のアナウンス、そういう聞いているようで聞いていない音も
立ち食いそばを美味しく感じさせるスパイスの一つであることに、あらためて気づかされます。
「バスセンターのカレー」はレトルトでも販売してますし、テレビでも有名になってますから、
これだけの人が並んでまで食べてたい逸品には変わりないんですけど、この行列の中で本当に
バスに乗るための僅かな移動の隙間にカレーを食っている人がどれだけいるのかなぁ、なんて
考えながら並んでる自分がいます。
おそらく、バスに乗る目的ではなく自分たちのように「バスセンターのカレーを食う目的の人たち」
の方がきっと多いんじゃないのかなと思ってしまうわけですよ。
まぁそこまで並んでも食べたいカレーだと思うし、美味しいものはみんな食べたいですもんね。
ただ、出発数日前に「朝8時からやってるから着いたらカレーを食いに行くぞ!」と連絡してるのに
ケンシは「おれは今日は朝からカレーを食ってきたで。」とか普通に言うんですよ。
しかも並んでる最中に「小盛の注文は逃げたことにならねーか?」とか一人呟いてるんですけど、
そもそも何からの「逃げ」なのかも理解できず、そのままケンシとの会話をスルー(笑
みんなが美味しい!とカレーを完食して、すぐ裏の信濃川を眺めに万代橋の土手まで少し散策します。
土手の芝生の上では、たくさんの人たちがのんびりと春の陽気を楽しんでいて、
見ているこちらまで寝ころびたいような穏やかな気持ちになるのがわかります。
さて、夕方までまだ時間がありますし、プロ野球二軍戦オイシックスvsロッテでも観に行きますか。
座席指定なく大人1500円で観れますから映画を観るより安いもんです。
GW期間中ということもあって、弥彦神社やその他の観光地も計画はしていたんですけど、
もう並びたくない感、もう人込みは面倒くさい感、歩きたくない感がおじさん全員の顔に漂っていたんで、
青空の下でのんびりと野球観戦もありだろうとチェックはしていたんですよね。
新規参入のオイシックスとロッテの二軍戦ですからね。
二階席まであるハードオフエコスタジアムが満席になるはずもありませんから。
満席どころか内野スタンドでもスッカスカでしたよ。
そこがいい、それがいいんですよ。
思い入れのある選手もいないし、ご贔屓のチームでもないけれど、二軍とはいえ目の前で見る
プロの球威や木製バットの打球音は、映画館では体験できない迫力がありますよね。
人工芝が綺麗な球場の中を二階席から眺めてみたり、ブルペンの真ん前でプロのボールを体感してみたり、
ビールを飲みながらツマミを食いながら各々が好きなようにのんびりと過ごしてました。
プロでも二軍戦は三人制審判でやりますんで、自分はどうしても審判の動きを見てしまうんですけど
1回からオイシックスのピッチャーのセットポジションが二段階の動きでボークに見えてたんで、
「自分がもし審判として入ってたら、あれはもうボークとるなぁ。」なんて言ってたんですよ。
3回にやっぱりボークを取られ、その後二段階セットはやめて投球してましたけど、
自分のリズムが変わることでピッチングの内容が変わりますから、この回にロッテが先制点を挙げるのは
なんとなく想像はつく展開ではありましたけどね。
野球というものは得てしてそういうものですから。
結果的に野球観戦を懸念していたカジボーも喜んでくれてたし、シンドウなんかスマホで選手名鑑見ながら
球歴をチェックしたりして、すっかりオイシックスファンになってしまったようです。
「今度は息子も連れて、またこの球場へ来たいと思ってるで。」なんて言ってましたからね。
さて、試合は劇的なサヨナラホームランでオイシックスが勝ったようですが、残念ながら
我われおじさん一行は新潟の地酒110銘柄を利き酒できる「ぽんしゅ館」への魅力には勝てず、
7回で球場を後にしたのでした。
後編につづく。
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毎度ありがとうございます!
CW前半は、いかがお過ごしでしたか?
28日は、高校野球部の地元父母の会の有志で集まって卒業式以来の再会を懐かしみながら、
コロナに翻弄されてきちんと区切りをつけることも出来なかった時間を取り戻すべく、
和気藹々と盛り上がった一夜を過ごす子ことができました。
みんな変わらず元気そうで何よりでしたね。
残念ながら都合が合わず参加できなかった方々も次回こそは、と言って頂いていたので
「次回は10月14日に鮭川村の【中華料理珍来】でやろう!」とその場で決めてきました。
わざわざ鮭川まで行ってやることになった経緯は、毎回ご夫婦で参加してくれるヤグチ家のため。
新聞販売所も営む関係で深夜2時過ぎから仕事が始まるために、車の運転担当や帰宅時間を考えると
毎回相当な負担がかかっているだろうに、常にご夫婦で積極的に参加してもらっていたからなんですね。
10月15日が新聞休刊日ということもあって、その日だけは時間を気にせず夫婦そろって飲める日だと
いうことだったんで「それならたまにはこっちから鮭川まで行って飲もう!」という企画です。
我が家の車で乗り合いで行って運転手はカミさんにお願いしますけど、普段からノンアル派ですし
これまでもヤグチ家は夫婦どちらかが運転手で飲むのを我慢してきたわけですしね。
次回は、完全にヤグチ家ありきの飲み会です。
そういう意味では、息子たちも無事に成人し、学生やら社会人やらとなって頑張っていますし、
手が離れたからこそ出来る親同士の繋がり方っていうのもあると思うんですよね。
次回は「鮭川場所」で開催します。
その次はサトウ家を目指して「仙台場所」を開催するかもしれない。
ワイズミ家を目指して「秋田場所」で開催するかもしれない。
後輩たちがまた甲子園に出場するなら、大阪の父母たちと集まって「大阪場所」もやってみたい。
酔った勢いで、そんな途方もない夢物語みたいな妄想が、いつまでも膨らみます。
でも、そんな時間が楽しくて、そんな話しで盛り上がれることがコロナで失われた時間を埋めてくれます。
息子たちの現役時代のように、令和元年父母会全員が揃って集うことはできないかもしれないけれど、
その気になればこっちから会いに行けばいいじゃん!と思えば、違う意味でまた楽しみも生まれます。
息子たちのおかげでできた「ご縁」です。
勝った負けた、ベンチに入った入らなかった、甲子園に行った行けなかった・・・
そういうことなんか一切関係なく、息子たちの夢を支えてきた親同士だからこそ分かり合える、
共に戦い、共に涙した仲だからこそ離れた場所でも繋がっていれる、そんな「ご縁」を大切に、
またいつか再会できる日を楽しみに、日常を乗り越えていこうと思っています。
目に見える「結果」だけがすべてじゃない。
その後からずっと続くそんな「ご縁」の全てが人生の財産になっていることに気づくことができたならば、
親にとっても息子にとっても、敢えて「厳しい学校」を選択して「厳しい環境」で悩み苦しみながらも、
最後までやり遂げて良かったと思える瞬間なのかもしれません。
みなさんに会って元気をもらいました。
今から10月の「鮭川場所」が楽しみです(笑
さて、最後にGW期間中の営業日のお知らせです。
30日、1日、2日、3日まで営業します。
4日、5日、6日は休業日です。
お間違えの無いようご注意下さいませ。
早朝からの煮込みも仕上がりまではもう少し時間がかかりそうです。
これからゴミ捨てに行ってコーヒーを飲んで、今日のスケジュールを確認します。
今朝は、のんびりとしたいい朝ですね。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨日は鶴クラのOP戦が新潟県胎内球場でありました。
早朝5時起きは毎日のことですので、なんの苦にもなりません。
息子を「頑張ってこいよ。」と送り出し、のんびりとコーヒーとパンで朝食を済ませて
我われは愛犬カールと一緒に、遅れて7時に出発しました。
JABAでは昨年から一部の大会で7イニング制を導入していて、昨日は新潟クラブ野球団と
全新潟ブラックスとのダブルヘッダーの二試合ともが7イニングで行われてました。
ブラックスで監督を務めるカッチとは2年ぶりの再会でしたけど、変わってなくて安心しましたよ。
なんだかんだ言いながらも、高校卒業後から今まで社会人硬式チームに携わっているというのは
素晴らしいことだと思いますね。
さて試合の方はというと、今年は一気に5名くらいが新加入してくれてチーム内競争も激しく
ひとつのポジションに複数の選手がひしめき合い、いい意味での緊張感と一体感が生まれていて
ここ数年ではチームの雰囲気も一番いいんじゃないでしょうか。
昨日も数人が欠席だったものの18名が参加していて、一試合目と二試合目とでスタメンがガラリと
入れ替わるという、昨年までの鶴クラからは考えられないような贅沢な選手の起用が出来ています。
昨年の福島県でのJABA最終戦、監督コーチを含めても13人しか揃わず大会本部から厳重注意を受けた
あのチームが、なんと今回18名の大所帯での新潟遠征したからね。
試合中ブルペンの準備のスムーズさや、バットボーイや控え選手のチームサポートも充実していて、
これぞ社会人野球という雰囲気の中で試合が出来ています。
これに監督やコーチも揃ったら全体のボリュームも感も出て、楽しみなシーズンになると期待しています。
息子は第一試合スタメンマスクで出場して3打席ノーヒット、相変わらず打てませんな(困
今年加入の大卒ヒカルと比較してもキャッチャーとしての守備力なら負けてないと思うんですけど、
バッティングの方ではしっかりと負けてます(笑
もちろん息子が試合に出れば楽しみも増えますけど、たとえサブに回ったとしても
そんなことは全然構わないんですよね、チームを応援しているわけですから。
自分は「応援サポーター」だと思っていますし、勝っても負けてもチームを応援したい。
試合に出ないなら応援に行かない、なんて「我が子第一主義」とは一緒にしないでもらいたいし、
ここで苦言も含めて辛口を書くのはチームがもっともっと良くなってもらいたいと思うから。
ベンチの中からでは見えていないことでも、ベンチの外からの方がよく見えることもありますからね。
以前練習試合で、やったことのない外野で3エラーした息子に「外野でも試合に出場できることと、
試合で出番がないかもしれないサブキャッチャーとだったら、どっちがいいのよ?」と聞いたら
即答で「もちろんサブキャに決まってるでしょ!」と答えてました。
「オレなんかよりもちゃんとした外野手はたくさんいるし、オレはキャッチャーが本職だと
思ってるから、たとえ試合に出なくてもサブキャの仕事にプライド持ってやってるんだよ。」と
力説してましたね。
サブキャのことを「ミット持って防具付けてキャッチボールの相手をするだけの係」だと
思われるのは本人にとってもの凄く抵抗感があるようなんですよね。
高校時代から公式戦には出たことはないですけど「ブルペンの主(ぬし)」なんて言われてましたし、
イニング間の投球練習で正捕手と入れ替わる去り際に、ホームベース付近の土をイレギュラーしないように
【素手で平らにならす】という鶴岡東で教わった何げない気配りの所作も、社会人になった今でも
当たり前のように実践していることに自分は気づいてました。
あとはキャッチングの際の「パシッ!」という捕球音とかね。
ブルペンでせっかくピッチャーがいい球を投げたと思ってもキャッチャーが良い音で捕ってあげないと
球が走っていないと錯覚して、どんどん投球に力みが生じてきます。
逆に軽く投げた球でも「パシッ!」といい音で捕ってあげれば、今日は球が走って調子がいいぞと
気持ちよくマウンドに向かえるのもピッチャーの特性です。
審判の目でもフルカウントからのアウトロー、カスッとかドスンとしか音がしないキャッチングと
バシーンッ!と音がするキャッチングと、際どいコースならどっちがストライク!とコールして
もらえる率が高いかはもうお判りでしょう。
ランナーなしの場面で片膝をついて構える古田式と、膝を折らない谷繁式とか構え方一つでも
それぞれの個性や特徴が出てきて観ていても面白いところですしね。
ちなみに息子は、ボールを捕るまでは膝を折らずに谷繁式で構えます。
ピッチャーに向かって大きく見えるようにどっしり構えてやりたいのと、
ショートバウンドに対応するのには片膝がつかない方が本人的に動きやすいんだそうです。
それぞれの特性があるんで、どちらが正解ということはないんですけどね。
まぁ、長くなるんでそろそろ止めますけども。
野球の奥深さは尽きることがありませんよね。
昨日は充実したいい日曜日を過ごしました。
また一週間頑張れます。
今週も宜しくお願いします!
のんびりやらせてもらってます。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨日は秋田までラーメンを食べに行ってきました。
カップラーメンにもなっている「末廣ラーメン」を食べるためだけにです(笑
高速代やガソリン代を考えるとラーメン一杯いくらになるんだって話なんですけど、
雲ひとつない晴天の中で、べた凪の日本海、桜満開の千秋公園なんかを眺めながら、
のんびりと愛犬カールを連れてドライブに行くことも好きな休日の過ごし方のひとつです。
野球の試合があれば、アイスコーヒーを片手に折り畳みチェアでのんびり野球観戦というのが
一番楽しい過ごし方なんですけどね。
「末廣ラーメン」は山形以外の東北各県にあって、秋田には駅前店と山王本店とあるんですけど、
駅前の駐車場は混んでるだろうなと予想して県庁そばの本店の方にお邪魔してきました。
マキくんにオススメされていたカミさんが好きな「あさり醤油ラーメン」と、
ノーマルの「末廣ラーメン」とヤキメシのセットをポチリ。
醤油の色なのか富山ブラックみたいな見た目は黒っぽいスープと、ストレート麺がよく絡んで
キリリとした濃い口の印象のラーメンでしたね。
普段から薄口オーダーでラーメンを食べる自分には、少ししょっぱかったんですけど、
男気な醤油ラーメンとして十分に完成されていて、鶴岡にはない至極の一杯と言っていいでしょう。
あさりラーメンは、まさにあさりがどっさりと入っていて、あさりの白濁したエキスがガツンと利いて
濃いあさりスープに麺が泳いでいるっていう感じで、これまたパンチのある一杯です。
肝臓にやさしい味だったなぁ。。。
飲んだ後なら「あさり醤油ラーメン」一択でしょうね。
末廣ラーメンもあさりラーメンももちろん美味しかったんですけど、それよりも衝撃だったのが
ヤキメシが美味かった!!
ラーメンを「薄口」で頼む勇気がなかったら、次回はヤキメシ大盛りを注文するかもしれません。
ラーメンもヤキメシも、鶴岡では経験できない初めての味でしたね~
美味しかったです!ごちそうさまでした!!
行きは高速を使いましたけど、帰りは7号線を使って「道の駅岩城」に立ち寄りながら
のんびりと帰ってきました。
途中、酒田のびっくり市に立ち寄って「鶏ハツ」「鶏皮」「鶏むね」「せせり」を買ってきて
鶏づくしの居酒屋メニューをチャチャッと作ってノンアルハイボールで乾杯です。
カミさんも「鶏ハツおいしい~」って喜んでましたし、むねを茹でただけの棒棒鶏も簡単なわりには
ボリュームがあってつまみには最高でしたね。
さて来週14日は、新潟県胎内市で「オールブラックス新潟」とのオープン戦です。
オールブラックスの監督は鶴商野球部の同期「4番カッチ」が監督を務めてますので、
差し入れでも持って行きながら久しぶりの再会を楽しんでこようと思っています。
昨年は胎内で2回オープン戦が予定されてましたけど、どちらも雨で中止でしたから。
ただ、息子が警報当番だったら我われも行けないんですけどね。
28日は野球部父母会の地元の親飲みを企画しています。
コロナの影響で卒業式も謝恩会も三送会も開催できず、なんとなくフェードアウトして
卒業してしまった無力感・悲壮感を吹き飛ばして、地元父母たちの労をねぎらいながら
息子たちの近況や久しぶりに再会する保護者同士で思い切り笑って楽しく飲もう!という企画です。
さらに29日は中学時代の同級生たちと新潟に「大人の修学旅行」に行ってきます。
本当のことを言えば、のんびりと電車で行きたかったんですけどね。
楽して自由気ままに行きたいという風情もへったくれもない大人の傲慢さと、
車内トークがはっちゃけ過ぎて他人には聞かせられないだろうという想定で、
飲めない同級生にガソリン代という「お金を渡す」生々しさで、すべてを解決しました。
天気が良ければいいんですけどね。
楽しみな予定が目白押しで、ますます仕事を頑張れます。
いい休日を過ごすことで、いい仕事が出来るものだと自分は思っています。
煮込みももう少しで完成します。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
大谷選手、なかなかホームランがでませんねぇ。。。
やっぱり彼のホームランには美しさがあるし、メジャーでホームランキングというのは
日本人にとっても誇りだと思うんですよね。
野球好きのオッサンとして、大谷のファンとして勝手に復調のキーワードをあげるとしたら、
自分は「バットの長さ」だと思ってるんですよ。
今シーズンのここまでの大谷の打撃を見て、率直に「タイミングが合ってない」と感じるんですね。
あれだけの一流選手であれば、その僅かなタイミングも体感や感覚で微調整できてしまうのかも
しれませんけど、ゴルフのように止まっているボールを打つのとは違って、相手を打ち取るために
投げてくる生きたボールにタイミングを合わせるのは簡単なことではありません。
エンゼルス時代の2年前まで大谷はアシックス製のバットを使ってました。
・長さ 33.5インチ(85.09センチ) ・重さ 約905グラム ・材質 バーチ というスペックです。
昨年からはチャンドラー製のバットに変わり
・長さ 34.5インチ(87.6センチ) ・重さ 約905グラム ・材質 メープル に変わっています。
一般的なバットの長さは83~85センチですから、2.5センチも長いバットに変えたわけです。
さらに材質がバーチ(樺かば)からメープル(楓かえで)に変わり、より硬い材質になりました。
ゴルフをやる方なら分かると思うんですけど、45インチでSシャフトのドライバーを、
46インチでXシャフトの長尺ドライバーに変えたような感覚でしょうか。
長くなったうえに、しなりも少なくなったわけですよ。
今までビュン!と振っていたのがブワ~!となりますよね、我々のような凡人が振ると。
ヘッドスピードが上がらないじゃないですか。
それを使いこなすには相当の体力と体感、そしてインパクトのタイミングがどれほど重要かと
いうことが分かってもらえると思います。
そのバットスペック変更1年目で、いきなりホームランキングを獲るんですから、
やっぱり大谷の凄さはハンパないわけですよ。
ただ、今年のここまでの打席は明らかにタイミングが合っていない。
お前が言うなと怒られるかもしれませんけど、自分が大谷ならバットの長さを33.5インチに戻します。
バットに関する考え方は人それぞれだけど、プロでも夏場の体力が落ちてくる時期だけ
少し軽いバットに仕様を変更する選手もいるそうですし、シーズン中でもスペック変更というのは
十分に考えられる打開策だと思うんですよね。
さらに短いものを振るよりも、長いものを振る方が遠心力も連鎖して腕や肘への負担も大きい。
故障なくベストコンディションで挑める状態なら、タイミングもバッチリ合って、より遠くへ
飛ばすことが可能だと思うんですけど、大谷は右ひじの手術をしてますからね。
長いバットを遠心力を使って振るよりも、バットの長さを少し短くしてコンパクトに振れれば、
タイミングも合ってくるし肘への負担も軽減されるんじゃないかな、なんて思ってるんですよ。
もしも、この先のシーズン中に大谷がバットを少し短いスペックのものに変更した、という
ニュースがあったら、真っ先に「ほら!」とドヤ顔してる自分のことを思い出して下さい(笑
まぁ、好き勝手なことを書きましたけど、大谷のホームランを見たいんですよね、自分も。
そのうち打ってくれるんでしょうけど、昨年のような成績は厳しいかもしれません。
それでも彼の野球をする姿には、日本人の美しさを感じます。
凡人が何を大谷を語ってんだ、という内容でしたけどイチ大谷ファンの戯言として
笑ってスルーしてください(笑
ではまた。