"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨夜は雨の鶴岡、なるほどヒマなわけです。
そんなヒマな木曜日、トモカズが彼女を連れて顔を出してくれました。
見た目は完全にアウトですけど、性格と礼儀はちゃんとしています。
そこは野球人の成せる業なのか、アウトレイジに出てくるような顔ですけど、
見た目に反してちゃんとしています(笑
そして、その彼女も初めて紹介されましたけど、めちゃくちゃ可愛い子でした。
山形市出身だそうで、豚肉がスタンダードな庄内の食文化を話すと意外にも食い付いてくれて
山形で食す牛肉と豚肉の違いで、カウンター越しのトークも盛り上がりました。
やきとんと塩ホルモンも、美味しいと喜んでもらえたようで良かったです。
閉店後にスタッフのユウヒのマブダチ「ヒカル」の誕生日をお祝いするために、
いつもの福鮨に顔を出したら、やきとり米吉のマスター「ホシノくん」とまたまた遭遇。
ホシノくんは若くして、親和会の常任理事さまでもあられるわけですよ。
先日のブログで書いたように「寒河江やきとり」の勢いと発信力の高さに、
我われ庄内ミート親和会は今後どうしていくのかを、熱く語らずにはいられませんでした。
やはり役員会の中でも、重鎮と呼ばれる古参会員の腰は重たいようで、
何かを提案するにしても、なかなか腰は重いんだそうです。
どっかの組織と同じですよね、残念ながら。
トモカズの彼女が内陸出身であるにもかかわらず、庄内の「やきとり」やホルモンを
「美味しい、美味しい!」と喜んでくれていたその笑顔に、まだまだ我われの業界の
これからの発展と可能性は十分手応えを感じましたけどね。
他所からきて初めて良さに気づくこともありますし、気づかされることもあります。
もっともっとアンテナを張って、情報や反応に過敏になりながら、より良い未来を
みんなの手で作っていければなぁ、と思う気持ちに変わりはありません。
しかし、食べ終わって綺麗に器を重ねて片付けやすくして帰るところは、本当に感心させられます。
テーブル以外の食事ならば、正座してご飯を食べるほうがラクだという男ですからね。
本当に、人は見かけによりません。
同じお客様ではあるけれど、「おいっ!」と注文が横柄な方もいますし、
「オレは客だぞ!」という方も実際におります。
同じお客様ならば、トモカズのようなお客様に「おまけ」したいと思うのは当たり前でしょう。
わずか一品ではあるけれど「これ、食べなよ。」とおまけするくらいの気持ちの差は出ますよね。
それは、差別じゃなくて、あくまでも自分の心粋だもん。
単なる「おまけ」ですけどね、おまけ。
遠い昔、ワタルに頼まれて1年間だけ在籍していた軟式チームの現監督を務めていて、
来年こそ今年実現しなかったOB戦を企画しているそうです。
自分も声がかかれば審判をしに行くつもりです。
息子が高校を卒業して「もしもどこかで軟式をやりたくなったらウチのチームで獲りにいきます!」
と笑いながら話していました。
そんな日が来るといいですけどね。
でもその前に、まずはグリーン戦士として死に物狂いで頑張らなければ、ですよ。
ヒマでしたけど、心が温かくなった、そんな夜でした。
11月も今日で終わりです。
そして、おかげさまで今日は予約で満席です。
終わりよければすべてよし。
今月もありがとうございました 。
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毎度ありがとうございます!
昨日の山形新聞に気になる記事が載っていました。
「やきとり課」頑張ります、の見出しも大きく、寒河江市職員有志らが「寒河江やきとり課」を
立ち上げ、
地元焼き鳥店でつくる「寒河江やきとり会」とも交流を深めながら、プロモーションの方法や
新メニュー開発などのアイデア創出につなげていく考え、だそうです。
26日には主要メンバーと寒河江やきとり会の店主らが「やきとり7大都市」の埼玉県東松山市
などを訪れ、現地関係者と情報交換会などを通じ、新メニューのヒントや行政支援の在り方について
多くを学んだ、と。
以前にもブログで書きましたが、ちょうど3年前の2015年11月に自分が言いだしっぺとなって、
庄内一円45店舗のやきとり店が名を連ねる庄内ミート親和会加盟の焼き鳥店の店主数名と
庄内ミート社長・常務らと一緒に東松山を視察したことがあります。
当時から自分自身の中に、庄内一円のやきとり店の発展と新メニュー開発、
町おこし的な庄内のやきとり文化の発信とPRプロモーション活動という発想は、
随分と昔から持っていましたし、実際にプレゼンテーションを行ったこともあります。
しかしながら、実際には自分一人の熱意では出来ることは限られていて、「ふーん」と
話しは聞いてはくれるものの、大きなうねりを生むことはできませんでした。
45店舗も加盟するやきとり店の団体があるにもかかわらず、横並びでの交流はなく、
もちろんみんなで新しく何かに取り組もうなどという発想も思考もなく、閉鎖的で保守的な
店主たちが加盟している単なる一団体にしかすぎません。
東北でもトップクラスの規模で稼動している庄内食肉公社のお膝元で、全国のどの地域よりも
新鮮でフレッシュな豚の内臓が流通していることも、大きなアドバンテージになっているはずなのに
自分のお店のことだけ、面倒くさいのはゴメンだわ、という土地柄でもあります。
やきとんを「やきとり」と呼ぶ食文化を持つのは、なにも寒河江市だけに限った話しではなく、
むしろ北海道を含めた東北地方では、それが当たり前の土地も全国には多数あるわけです。
もちろん、ここ鶴岡・庄内も含めて。
東松山出張から丸三年が経ち、寒河江市が「やきとり」を大きく全国に発信していこうという動きは
正直とても羨ましくもあり、逆にその何十倍も、もの凄く悔しい思いで新聞記事を読んでいました。
山形で「やきとり」といえば寒河江市、そんなイメージが定着するのも時間の問題でしょう。
山形市の食肉公社でさばく一日の豚は牛よりも少ない約200頭。
それに対して、庄内の食肉公社は一日1000~最大1200頭。
近県は秋田県や岩手県からも高品質で飼育された豚が各養豚場から持ち込まれ、
精肉・枝肉とに分類されて全国各地に流通されています。
本当に恵まれた環境の中で、我われは「やきとり」を食べているということなんですよね。
でも、だれもその利点というかメリットに気づいていないし、だれも教えてもくれないわけです。
海のない地域の方々に、庄内は日本海があるから魚は旨いよ、とは誰もが言うでしょう。
大山には昔からの酒蔵が多数あって、旨い日本酒がたくさんあるんだよ、と言うでしょう。
全国どこでも食えるラーメンが、今や山形のラーメンだけにとどまらず、庄内のラーメンの
クオリティの高さは、もはや説明する必要もないくらいに全国でも有名になっているのは、
ラーメンEXPOやご当地ラーメン祭りに代表されるような、イベント企画力と各店主の意気込みが
結集した行動力が成した功績だと自分は思っています。
庄内空港はいま「おいしい庄内空港」と呼称されています。
「おいしい庄内」という言葉に、庄内のお米、庄内の魚介類、庄内の日本酒、そしてラーメン、
他にもだだちゃ豆や柿・メロンなどの果物まで連想できても、やきとりをイメージする人は皆無でしょう。
2月の大山新酒まつりは寒いので「煮込みEXPO」をとなりの駐車場で開催してみたり、
天神祭りや寒だら祭りに親和会みんなで半被でも着て1ブースやきとり出店してみるとか、
イベント用に豪快に食べるスペアリブの商品化をみんなで考えてみるだとか・・・
実行できるかどうかは別問題として、アイデアは無限に出てきますけどね。
昨日の新聞を見ながら、何年も前からイメージしていたことが他の地域で動き始め、おそらく
これからどんどん「寒河江やきとり」という言葉をメディアや口コミで聞かされるであろう
今後の山形県のやきとり業界の未来に、悔しさとため息とを隠さずにはいられませんでした。
なにかやりましょうよ!
鶴岡のやきとり店の店主のみなさん!
自信を持って、誇りを持って。
なーんて、今さら遅いか。
なんとも悲しいかぎりですなぁ。。。
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毎度ありがとうございます!
明日は祝日ですけど、休まず営業いたします。
開業から15年間使っている路上看板が、いよいよ寿命を迎えようとしています。
閉店後に店内にしまっているとはいえ、雨と雪の影響でフレームが錆でボロボロになりました。
飲食店のことを全く知らないド素人がスタートした商売ですので、今になって思えば
路上看板とか店頭看板とか理想やイメージよりも低予算を優先して、とにかくお金をかけずに
スタートした日のことを思い出します。
壁面看板は、常に風雪にさらされていますので、今の看板が3代目になります。
大きさや文字の配列、照明の色や角度も開業当時のものとは全く変わっています。
そういえば外壁の色も、うぐいす色でスタートして桜色になり今は黒に変わっていますしね。
お店の歴史というか、外観やメニューなども含めて少しづつ変化してきた中で、
路上看板だけは開業以来ずっと変わらず使ってきた思い入れのあるアイテムでもあったわけです。
次は路上看板にはせず、出し入れしなくてもいいように正面に電灯看板を作ろうと思っています。
それも、今の路上看板のアクリル板を抜き取って、新しいやんちゃの顔としても
引き続き活躍してもらおうと思っています。
雪が降る前には作りたいんですけど、大工のタカヒロのスケジュール次第ですかね。
ただ、看板の右下に銘酒「大山」のロゴが入ってるんですけど、
今は当店では取り扱いがないため、そのロゴは外したいところなんですよね。
路上看板をめぐっては、当時の酒屋さんとも一悶着ありましたし、
その後もいろんな騒動に発展したんですけど、これまでの歴史の中で
いろいろあった、ここでは書けない裏事情ってやつです。
お店では全部話せますけどね(笑
これから、買出しに出掛けます。
今日も一日頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、酒田からはじめましてのお客様にご来店頂きました。
ここ数日、ストレスを感じたり上手くいかないことが続いて気分が滅入っていましたけど、
新しいお客様との出会いに、とても嬉しく楽しい夜を過ごさせて頂きました。
ブログを読んでお店に興味を持って頂いたようで、わざわざ酒田からお越しくださったとのこと。
こうして、ブログを何年も書いていると「ブログ読んでます。」とか「ブログ楽しみにしてます。」
とか、初めてのお客様に声をかけて頂くことがたまにあります。
そのたびに、気恥ずかしいというか、くすぐったいというか、いつまで経っても照れくさくて
どんな顔で返事をすればいいか困っているというのが本心です。
もちろん、自分が知らない読者の方々も、まだまだたくさんいるのかも知れませんけど、
プロの物書きでもありませんし、ふと我にかえるというか、心を中をいつも見てますよ、と
言われてるような、なんとも言えないくすぐったい感覚になるんですよね。
読んでくださる方がいることを承知で、いつもくだらないことや感じたことや、日々のプライベートなことを綴ってはいるのだけれど、やっぱりはじめましてのお客様に「いつもブログ読んでます。」
と声をかけて頂くことには、いつまで経っても恥ずかしいというかまったく慣れません。
読んでもらうために書いているのに、読んでますといわれるのが苦手という天邪鬼っぷり(笑
一応、それには自分なりに理由があって、自分を知らずしてブログを先に読むと、ブログの内容から
自分に対してのイメージが湧くと思うんですけど、実際の自分とのギャップがあるような気がしていて
そこの部分が一番気恥ずかしい感覚なんですよね。
まぁ、それだけ本心のまま本音で書いているからでもあるわけなんですけど。
目の前の自分ですらどう映っているのかは分からないのに、まだお会いしたことのない方が
先にブログを読んで、自分にどんなイメージを持つのかが怖いというか、不安というか。
旨いものを食べてもらいたい、喜んでもらいたいと思って焼き場に立ってはいるものの、
初見では自分自身がそんなに愛想が良いとも思いませんし、実際に職人気質で気難しい顔して
仕事しているよな、と自覚している部分もあったりしますしね。
実際に、行儀の悪いお客様やモラルを守れないお客様にはズバッと注意しますし、
見た目の雰囲気から「やんちゃのマスター怖いよね。」と言われていることも知っています(笑
話しをして自分という人間を分かってもらえれば、そういう人間ではないということに
気づいてもらえるんでしょうけど、初めはそのくらいの緊張感をお互いに持ったほうが
いいこともたくさんあると思うんで、それはそれでいいんですけどね。
だからなのか、自分という人間を先にブログから知ると、どんなイメージに見えるのかが
不安でもあるわけですよ。
逆に、プライベートな自分をよく知る友人たちが、自分のブログを読んでその文章力の高さに
驚いていたり(自分では高いとは思っていませんよ、もちろん)、時には「泣けたよ。」と
コメントをくれることもあったりして、そういう反応を見たり聞くのは大好きです(笑
昨夜のサイトウ様にも、実際の自分がどう映ったのかはわかりませんけど、楽しく美味しく
喜んでもらえたのなら、それが一番なんですけどね。
元高校球児ということもあって、昨夜も野球の話題で盛り上がりました。
OB会事務局をやっていると、他校の球児でも「鶴商の〇〇と同期です。」と聞けば、
すぐにどの年代か分かりますし、共通の知人が出てくるのも事務局あるあるですかね。
話していて、特に印象的だったのは
「野球をやってきて地域に恩返しというか地域貢献というか、何かしら野球に携わりたいんですよ。」
と、今この歳になったからこそ見える野球の奥深さに気づいているということ。
本当に野球が好きなことが伝わってきましたし、自分なりに細かく研究や勉強してきてるんだなと
話していて凄くマニアなことが伝わってきました。
コーチや指導者だけではなく「審判という立場でも野球に貢献できますよ。」と
慢性的に人手不足に悩む審判員事情もお話しさせてもらいました。
酒田地区の審判部のみなさん、有望な人材がすぐそこにいますよー!
そんな出会いに感謝の夜でした。
キーケース見つかったならばいいのだけれど。
今日はこれから酒田に買出しに行きます。
週末土曜日も、気合いで頑張ります!!
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毎度ありがとうございます!
今日から8月ですね。
雨も降らず連日の猛暑で体調を崩される方も多い今年の夏です。
無理せず休憩をしっかりとって、栄養のあるものを食べて乗り切りましょう。
以前から告知していた15周年リフレッシュ休暇ですが、自分自身は8月7日から13日までの
一週間お休みを頂きます。
が、弟子のユウヒがお店を回したいというので、可能な日はお店を開けて営業いたします。
ただ、スタッフの羽黒OBが甲子園に応援に行くそうなんで、試合日程によっては
スタッフの数が足りずに休まなくてはならない日も出てくるでしょう。
詳しくは、明日の甲子園組み合わせが決まり次第、調整して再度ご報告させて頂きます。
羽黒高校には、鶴岡代表・山形県代表として頑張ってもらいたいですよね。
甲子園でも勝ち上がる力は十二分にあると思います。
148kmの速球投手に、ここ一番でホームランを打てるバッターもいますし守備もいい。
甲子園独特の雰囲気に飲み込まれずに、いかに平常心で戦えるかがカギでしょうか。
鶴岡東も過去に甲子園出場した際には、地方大会では出なかったバントミスやエラーが出て
悔しい負けを喫した記憶が蘇ります。
初戦は、初日から3日目くらいまでの前半よりも5日目以降の後半がいいでしょうね。
鶴岡とは質の違う暑さに慣れることも当然ながら、甲子園の雰囲気や自分たちが試合をやっている
イメージトレーニングも重要なポイントになってきそうです。
15年ぶり2回目とはいえ、監督も初出場ですし当然選手も初めての経験ですからね。
甲子園時間という高野連役員や審判団による時間短縮に向けた「急かし」への対応にも
ある程度慣れておく必要もあるでしょう。
勝っても負けても「あっという間に終った。」と誰もが口にするのが甲子園独特の時の刻み。
甲子園の敵は、実は意外なところに潜んでいるのかも知れません。
鶴岡四中野球部出身では、2年生のモトキがベンチ入りしています。
スポ少から四中野球部まで、息子も一緒に汗を流した憧れの先輩です。
お父さんも、普段からお世話になっているタイヤショップに勤務してますんで、
普段からものすごく親近感があるお付き合いをさせてもらってるんですよね。
鶴岡東が負けたことは悔しいけれど、今年の羽黒の強さは本物でしたし、
第1シードの力量通りの甲子園でも期待できるいいチームだと思います。
組み合わせ次第では飛び飛びでの営業になる可能性もありますし、連続で休みの可能性もあります。
決まり次第、また後日報告させて頂きますね。
店内、もの凄く暑い・・・いや熱いです(笑
エアコンクリーニングの予定が業者さんの手違いで予定が狂ってしまい、
未だにエアコンの効きが悪い中での営業です。
もっとも、店内は炭火を使いますのでエアコンも追いつかないんですけど、
なんとか少しでも涼しくなるように頑張ってはいるつもりです。
何卒、ご了承くださいませ。
さーて、今日も一日頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
ここ最近は暑い日が続き、生すだちサワーが再開したのをきっかけに休売していた「煮込み」ですけど、
少し雨模様が続くようなので、今朝は久しぶりに「煮込み」を作っています。
自分の作る煮込みは、汁まで飲めるいわゆるサラサラ系の煮込みです。
嬉しいことに「オールシーズン煮込みを食べたい。」という声もよく頂戴するんですけど、
思っている以上に、夏場の煮込みは動きません。
もちろん他店ではどうかはわかりませんけど、ウチは店内で七輪を使いますので、
店内の室温が暑いというのも煮込みオーダー率に関係しているのかもしれませんね。
今は個人の飲食店もチェーン店並みのメニュー化が進んできて、飲み放題は当たり前、
オールシーズンのメニューのほかにも肉系・魚系・揚げ物系・締めのラーメン系から寿司まで
凄いことになっていますもんね。
一年中「えだまめ」が注文できて、一年中「鍋」が食べられるメニューには降参です。
業界紙でいうところの「多様化するニーズに応える」ということなんでしょう。
利用するお客様にとってはいいことなんでしょうけどね。
自分にはそんなスキルもありませんし、そんなに器用でもありませんので、
身の丈でできることの中で一生懸命に仕事させてもらっています。
生すだちサワーも時期によって休売しますし、煮込みも暑くなってきたらお休みです。
ま、こだわりというほどのことでもないんですけど、よく他店で提供される煮込みには
大腸・小腸・胃袋のいわゆるシロモツ系が入っているところが多いんですけど、
うちはあえて肉屋に注文の段階から胃袋(ガツ)だけは外してもらっています。
ガツも煮込むといい味が出てくるんですけど、どうしても食感が硬くなるので、
10年前から煮込み用のシロモツからはガツを抜いてもらってるんですよね。
とにかく軟らかく食べやすくサラサラと、を意識して作っている煮込みです。
群馬や名古屋方面に多い「どて煮」のようなドロドロ系煮込みも、ねっとりとした食感と
濃い味付けが特徴的で、あれはあれで旨いし自分も大好きです。
酒場の一品というよりも、煮込み定食のようなおかず向きな味付けですけどね。
先日まで提供していた「豚耳のごぼう煮」も敢えて醤油ベースの味付けにして、
モツ煮込みとは一味違った煮込み料理を楽しんでいただきました。
コラーゲンが多くコリコリとした軟骨の食感がアクセントになって、
どちらかといえば牛すじ煮込みに風味は近かったでしょうか。
まかないで食べていたスタッフたちにも好評で、スポットでまた作ってみたいと思います。
煮込みもごぼう煮もいつでも作ることはできます。
5~6名様以上のご予約で要望があれば作りますので、お気軽にお問い合わせください。
今日は20時くらいまで所用のため自分は不在になります。
ご迷惑をおかけしますので臨時休業しようと思っていたんですけど、
焼き場は弟子のユウヒが担当しながら営業いたします。
自分が不在の間、ユウヒでは対応できないメニューもあるかもしれません。
ご不便をおかけしますが、温かい目で見守って頂けると幸いです。
すでに独立したユウスケ(焼鳥あばれん坊店主)も、自分が不在の時は店を任せていました。
自分で焼き場に立って、スタッフを動かし、お客様に応対してみなければ分からないことが
実際にはたくさんあります。
将来独立に向けてのイメージを強く持たせることも必要ですし、経験も積まなければなりません。
お客様に育てて頂く機会があることに感謝しながら、精一杯頑張らせます。
そのうち、ユウヒの作る煮込みも食べてみたいものですよね。
それでは今日も一日頑張っていきましょう!!