"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
例年よりも少し早いですけど、今日から【モツ煮込み】を再開いたします。
じっくりと時間をかけて丁寧に仕込んだ、柔らかさが自慢のモツ煮込みです。
是非、ご注文くださいませ。
というわけで、またいつものように煮込みを作りながらブログを書くという、
自分のいつもの日常が戻ってきました。
夏休みやお盆休みがない自分でも、世間の雰囲気や懐かしい旧友が顔を出してくれたりすると、
飲みに行く機会が増えたりして、なんとなく慌しくどこか落ち着かないモードになってるんですよね。
でも、息子の学校も始まり、ようやくいつものペースに戻りました。
自分は何時に寝ても朝6時半に起きて、家族みんなで朝食を食べ、息子とカミさんを送り出し、
ゴミ出しと朝食の後片付けをして、煮込みを作りながらブログを書いて午前中は終わります。
昼飯食ったら2時までは昼寝して、そこから肉を買い付け、店に入って串とホルモンを仕込みます。
毎日が、そんな感じの日々を送ってます。
開店してからよりも、むしろ開店までの仕込みが実は好きだったりします。
孤独な中で黙々と肉を捌いて串打ちしたりホルモンを作ったりするのも嫌いじゃないんですよね。
大袈裟ですけど、考えながら突き詰めていくと言うか、仕上がりを極めていくというか、
だからかも知れませんけど、一人黙々とゴルフの打ちっぱなしに行くのも結構好きだったりします。
スポ少が忙しく、最近はまったくクラブを握れてませんけどね。。。
商売とゴルフって本当に似ていて、開店時間=ラウンド本番だとすると
必ずしも本番が上手くいくとは限りません。
どんなに練習してもスコアが悪いこともあるし、納得できない内容の日もあります。
お店も、どんなに時間をかけて丁寧に仕込みをしても、お客様がまったく来なかったり、
注文してもらえなかったりするものです。
でも、練習はウソをつかないというか、努力の積み重ねが自信に変わるといか、
その日その時の結果が伴わなくとも、全体的な自分のレベルが少しづつでも向上していければ、
結果は自ずとついてくるものだと信じているんですよね。
ゴルフも、いきなり最大瞬間風速みたく、いきなりすごいスコアを出すビギナーもいますけど、
それはたまたま、偶然にすべてが上手くいったにすぎません。
そんなときもまた、実際にあるものです。
でも、やっぱりそのスコア、その売上に見合った練習や企業努力が伴わないと、
一過性の結果に一喜一憂し自分を見失いかねません。
最近のラーメンブームで、やれあの店のスープが麺がと、まるで宗教のように崇められてますけど、
我々のような焼き鳥屋やホルモン屋や居酒屋でも、手をかけ時間をかけこだわりを持って
お客様に「美味しい!」と言ってもらえることを考えて、頑張っているお店もたくさんあるはずです。
なんでも完璧なお店っていうのは絶対にありませんから、そのお店のダメなところよりも、
いいところをたくさん見つけて、楽しい酒宴のひと時をみなさんに送ってもらいたいと思います。
自分も、まだまだみなさんに喜んでもらえるよう頑張ります!
たかが煮込み・・・されど「煮込み」
たかがホルモン・・・されど「ホルモン」
それぞれのお店の特徴や、その奥深さに気づいたあなたは、
酒場上級者ですよ、きっと。
B級グルメだろうがC級グルメだろうが、地域のみなさんに愛される味が本当の一番なんです。
C級上等!今日も、気合い入れて頑張ります!!
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毎度ありがとうございます!
昨日から小学校も二学期が始まり、いつもの日常が戻ってきました。
二週間の合宿免許に頑張った娘も、今週いっぱいでその夏休みが終わります。
お店は営業しておりますが、自分は家族で娘を送るため、本日9時以降と明日は不在になります。
自分の名代は、スタッフのユウスケが務めますので、何卒ご了承下さいませ。
大人には二学期なんてないですけど、なんとなく新しいことをやりたくなるのもこの時期です。
メニューのリニューアルだったり、ポスターを貼り替えたり、ほんのちょっとしたことでも
気分的に一新して、「よっしゃ、一丁やっちゃるでぇ!」てな雰囲気にはなるものですよね。
これから月末の求人誌にも掲載しますが、やんちゃでは只今、スタッフを大募集中です!
性別・経験は問いません。
学生でもフリーターでも主婦でも、元気とやる気さえあれば、どなたでも歓迎いたします。
週2日くらいから出れれば、時間的にも要相談いたします。
将来的に独立を考えている方も、大歓迎です。
もちろん面接面談はいたします。
明るくて元気な方が希望ですけど、実はそれよりも責任感のある人を採用したいと思います。
この先に、どんなご縁があるのかはまだ分かりませんけど、人とのつながりや出会いを
大切にしていますので、安心して働けるようスタッフみんなでサポートしています。
ウチにも大学生のスタッフがいますけど、恐ろしいくらいに世の中のことを知りません。
バイト初日に、「Tシャツに着替えて、ここにある【前掛け】着けたら声かけてな。」
なんて指示して、仕込みしながら身支度が出来るのを待ってたんですよ。
「よっし、できました!」
「・・・おいおい、お前、それ、なんのつもりよ?」
「あれ?前掛けって言うから・・・。」
「お前、これから焼肉でも食うつもりなんか!」
「い、いや・・・あれ?」
「お前、そんな人、いるか?ほかの店で、そんな人、見たことある?」
「いや、ないです。」
「だろ。腰だよ、腰!着けてて、おかしいだろ、大体。」
「ウッス!なんか、変だと思った。」
腰に掛ける【前掛け】を見事に首から掛けて、まるでこれから焼肉食う人みたくなっちゃってるのに、
本人は自信満々で「よっし、できました!」なんて言ってくる出来た大学生スタッフです(笑
そのくらい、筋金入りの天才でも、大事に親切丁寧に根気よく教えていきますんで、
もう、読み書きが出来れば、どなたでも大丈夫かと思います(笑
お気軽にお店までお問い合わせ下さい。
0235-24-1331 午後5時以降でお願いします。
今日は二日分の仕込みに加えて、娘に持たせてやる「だだちゃ豆」も茹でなくちゃなりませんし、
なにかと忙しい金曜日になりそうです。
それでは、週のおわりの金曜日、頑張っていきましょう!
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毎度ありがとうございます!
木曜日、タムちゃんが会社の同僚のミズノくん・オガタくんとで遊びに来てくれました。
いろいろ寄り道をしながら、八戸から7時間もかけてわざわざ来てくれて、本当に嬉しかったです。
お互いに函館を離れて、今は鶴岡と八戸という距離がありますけど、そんな距離を感じさせない
昔のままの感覚で楽しく楽しく時間が過ぎていきました。
タムちゃんが鶴岡に来てくれたのは、これでもう3回目。
なかなか時間の取れない自分は、「今度はオレが八戸に行くから。」
なんて言いながらも、まったく実現していない不義理な男です。
でも、なんとか今年は八戸に行ってみようと思っています。
八戸には大学時代の友人もいますし、楽しそうな酒場もあるそうですから、
道中も楽しめるような行程を企画して、是非実現できるようにスケジュール調整
したいと思います。
しかし、最近はfacebookのおかげもあって、離れている友人達とすぐに連絡も取り合えるし、
彼たちの日常も垣間見れたりして、時間や距離のブランクを感じずに会話が成立してしまうという、
よく考えたらすごい時代になりましたよね。
久しぶりに会っても、久しぶりの感じがしないという・・・(笑
体調不良のオガタくんは残念でしたけど、山形市在住のミズノくんは遅くまで付き合ってくれました。
自分とタムちゃんとの函館トークを、隣りで「へー、そんなことしてたの。」なんて相槌を打ちながら
さり気なく盛り上げてくれてる感じは、さすが出来る営業マンって感じですね。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていきました。
研修旅行も兼ねて、スタッフと秋頃に八戸に行ってみようと思います。
さて、雨で流れていたスポ少の大会が、今日は無事開催されそうです。
新生、【暘光レッドソックス】公式戦初勝利に向けて頑張っていきましょう!
また、いつもの週末が始まりました。
そんな毎日が送れることに、感謝感謝です。
今6時、まずは息子を起こすミッションから取り掛かります(笑
頑張ってきます! -
毎度ありがとうございます!
先日、ウチのスタッフのシュンタが、短大卒業に伴いバイトも卒業することになりました。
在籍3年、実働2年半といったところでしょうか。
「まったくの世間知らずでどうしようもないから、一から鍛えて欲しい。」と
父親から依頼されて面接後に即採用したというのがシュンタでした。
パッと見ると、賢そうでマジメそうにみえますけど、意外にこれで小ずるいところがあって
今までのアルバイトの中で、一番手のかかった子でしたね。
何が一番困ったかというと、何でも確認せずに勝手に判断してやってしまうところ。
しかも、自分が分かっていない事でも自信満々にやって見事に間違える。
そのくせ、素直に謝れない、叱ればあからさまに顔に出す。
お客様にも、どれだけ迷惑かけたことか、数えたらキリがありません。
数あるエピソードのなかでも、象徴的な出来事をひとつだけあげると・・・
ある時、年上の方にタバコを買ってきて欲しいと頼まれ、
「君の分も買ってきていいよ。」と、1000円札を渡されます。
遠慮なく自分のタバコも購入して戻って来たシュンタは、頼まれたタバコだけを手渡して
「お釣りも貰っていいですよね。」
そういうことを、平気で言えちゃう子でした。
いろんな事をいろんな角度から諭し、教え、叱り、厳しく、本当に厳しくやってきました。
「オレは全然困らないけど、お前はこれから社会人になるのに、そんなんで通用しねーぞ!」と。
途中で「もういい!お前、帰れよ!」と怒鳴りつけた事も、一度や二度ではありません。
そう考えると、高校時代になにかしら体育会系の部活でもまれてくるということは、
ゆとりだなんだと言われる今の子達が社会に出て行く上で、必要不可欠な事かもしれませんね。
いや待てよ、この前のレシート事件のスタッフはサッカー部だから、一概にそうとも言えないか(笑
父親から依頼されて預かったシュンタが、やんちゃを通じてどこまで成長できたのかは
自分でも分かりませんし、それは彼自身がもう少し後になってから気がつくのかもしれません。
ただひとつ言えるのは、自分だけじゃなく、いつも来てくれる常連の皆さんに育ててもらったんだ
ということだけは忘れずにいて欲しいと、心の底から願っているんですよね。
たくさんの人に支えられて、応援されて、励まされて、指摘されて、今があるんだということ。
大学受験に失敗し、将来のことも、自分の方向性も見失っていた彼が、バイトを通じて
たくさんの人の話しや体験を聞き、良き仲間に助けられ、ようやく自分のやりたいこと、
将来の夢を見つけ、学校とバイトの両立を目指し頑張ってきた姿を、自分はずっと見てきました。
親にも言えない苦悩や葛藤があったことも、よく知っています。
それでも、この3年間という時間を与えてくれたご両親に、感謝を忘れてはなりません。
厳しいことばかり言ってきましたし、あえて突き放して接してきました。
褒めたことなんて一度もないかもしれません。
最後にひとつ褒めるとするならば、
最後まで辞めずに続けたこと、本当によく頑張ったと思います。
何事にも、辞めずに頑張ったからこそ見える景色があります。
それは、途中で辞めたヤツには一生見えない景色です。
シュンタ、卒業おめでとう!
そして、ありがとう。おつかれさん!
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毎度ありがとうございます!
先日、ひと足早くfacebookでお知らせした【携帯爪楊枝ケース】のお知らせです。
昨年の10周年記念キャンペーンの際に、ご来店してくれた方に差し上げようと企画していた
商品だったんですけど、メーカー側の都合で延び延びになってまして、やっと出来上がりました。
最近では、タバコを吸わない方も増えてきて、ライターもあまり喜ばれなくなってきたんですね。
自分ではわざわざ買わないけど、タダで貰ったら嬉しいもので、お店の宣伝にもなるもの・・・
なんかないかなぁ・・・と探していたら、この携帯爪楊枝ケースを発見したわけです。
自分も食事の後は爪楊枝が手放せません。
車の中に、フリスクのケースに入れた爪楊枝を常備しているくらいです。
この爪楊枝ケースには、すでに50本の爪楊枝が入っています。
やんちゃの店名入りで、ライターとほとんど同じ大きさでスマートに仕上がりました。
もちろん、中に爪楊枝を補充すれば、半永久的に使用することができます。
実際に爪楊枝ケースって、すごく高いかデザインがイマイチなものが多いんです。
自分で発注して言うのもなんですけど、タダでこのクオリティなら十分だと思います。
これを、車の中やバックの中にひとつ置いておけば、何かと便利なアイテムじゃないでしょうか。
実際のところ、ライターよりいい値段はしますけど、広告を一回出したと思えば安いもんですよね。
っていうか、ウチのお店はタウン誌や情報誌の広告は、ほとんど出さないお店です。
何年かに一回は付き合いで載せることはありますけど、雑誌広告はあまり好きじゃありません。
もちろん載せれば、それなりに新規のお客様も増えるのかもしれませんよ。
でも、元々が大きなお店ではありませんから、今ご贔屓にしてくださる方々からの口コミで、
細く長く商売させてもらうことこそが、自分の理想とするカタチなんですよね。
だから、来てくださった方々に喜んでもらうことが一番なんです。
個室もありませんし、飲み放題もやっておりません。
揚げ物やお刺身もありませんし、ホルモンの煙で目がかすむ、不便で小さなお店です。
そんな不便なお店にもかかわらず、ご贔屓にしてくださる方々に支えられて
ここまでやってこれたわけですからね。
爪楊枝ケースから脱線してしまいましたけど・・・
ライターのようにカウンター上に置いてはおりませんので、
希望の方は遠慮なくスタッフにお申し付け下さい。
それから、数には限りがありますので、お一人様一個でお願いいたします。
鶴岡の飲食店では、ライターやマッチは当たり前にくれますけど、
爪楊枝ケースをくれるところは、まだ一軒もないんじゃないですかね。
こう見えて、そういうプチ自慢、結構好きなんです(笑
みなさまのご来店を、心よりお待ちしております。
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毎度ありがとうございます!
自分は26歳で商売をはじめてから今まで20年間、学生アルバイトとの繋がりが深く、
数え切れない学生を面接してきましたし、一緒に働いてきました。
「アルバイトと云えども働く以上は、お金を稼ぐプロなんだぞ。」と
口癖のように言ってきたし、社会人と同様に接してきたつもりです。
先週の土曜日に、酒田の大学に通う学生アルバイトに、学校帰りに
酒田でしか買えない日本酒を1本買ってきて欲しいと、
電話でおつかいをお願いしたんですよ。
2000円ちょっとの金額でしたんで、
後で精算するから一旦立て替えておいてくれと。
買ってきた日本酒を受け取って、
「ありがとうな、助かったわ。いくらだった?レシートは?」
「あー、2000円ちょっとです。レシートは無いっス。」
「はぁ?なんでレシート無いんだよ。」
「いや、要らないと持って捨てました。」
「うーん・・・。一応レシートは持ってくるだろ、普通は。」
「2200円っスけど。」
「金額の大きい小さいじゃなくて、おつかい頼まれて後で精算するからって言われたら、
普通はレシートも一緒に持ってくるだろ、お前。」
「そうなんスか。ふーん・・・」
「・・・。」
ぶっ飛ばしたい衝動をグッとこらえてお金を精算し、「今度はレシート捨てるなよ。」と
優しく諭してその場はやり過ごしたんですね。
そしたら、そのお酒がその日に完売してしまって、再度おつかいをお願いすることになったんです。
「酒、持ってくるの、水曜日でもいいっスか。」
「ああ、いいよ。もう在庫ないから、じゃ水曜日に必ず頼むな。」
なんて話していて、昨日の水曜日・・・。
21時を過ぎても全然持ってくる気配がないんで、心配になってこっちから電話したんですよね。
「お前、いまどこにいるんだ?」
「自分は今、家っス。」
「あれ?お前、水曜日に日本酒持ってくるって言ってなかったっけ?」
「あー、アレっすか。持っていくの土曜日でいいっスか?」
「買うの、忘れたんか。」
「いいえ。買ったんですけど、ちょっと面倒臭くなっちゃって・・・。」
「こっちが頼んだんだから無理は言えないけど、それならそれでお前からオレに連絡しろよ。
なんで頼まれたお前が勝手に土曜日って決めてんだよ。」
「はぁ、すいませんス。。。それと明日、頼まれていたシフト、無理っス。」
「なんだよ、急に。それはこっちも困るって!明日は代わりいないんだぞ。」
「いやぁ、サークルの飲み会入ったんスよね~。」
「・・・。」
こんなのばっかですよ、近頃の若いヤツらは。
オレから連絡しなかったら、どうするつもりだったんですかね。
酒の件も、シフトの件も。
もうストレスで胃に穴があきそうですわ。
でも、今日も頑張りますけどね。
ムカついてますけど。