"スポ少野球"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
昨日は久しぶりにスポ少の聖地、赤川河川敷グラウンドに「ろうきん杯学童野球大会」の
準決勝の塁審で行ってきました。
久しぶりの赤川でしたけど、土手にはコンクリートで観客席的な大きな段差が出来ていたり、
仮設だったトイレもきちんと建設されていたりして、その環境の変化に驚きました。
河川敷という立地上、コンクリートの基礎や土間は打ち込めないと聞いていたんですけど、
トイレを立てれるなら他にも作れそうですけどね。
バックネットやベンチや簡易フェンスなど、もう少し野球場らしい環境に近づけてあげることは
出来ないものなのかなぁと思ってしまうわけですよ。
本部席もタープに会議テーブルを並べただけでマイクの設備もないし、BSOカウンターもありません。
衝突事故が起こりやすいスポ少だからこそ、本部席にはAEDや救護用品の常備も求められるでしょう。
ベンチに戻れない審判員が、絞れるだけ汗をかいたびちゃびちゃの審判シャツやスラックスを
試合後に脱ぐ場所も着替え用テントもありません。
一試合だけならそのまま帰ればいいだけなんですけど、実際に赤川で二試合を担当する審判員は
結構大変なんですよね。近くにお母さん方もたくさんいますし。
折しも、昨日は高校野球の決勝も行われた日でした。
未来の高校球児たち、甲子園を夢見る子どもたちの野球環境を整備してあげることも
野球離れや野球人口減少を食い止める要因になるんじゃないのかなと個人的に思うんですよ。
先日、旧県立鶴岡病院跡地には人工芝のサッカー場が建設されることに決まりました。
野球場だってグラウンドの水取りの負担の少ない人工芝の球場が欲しいですよね。
スポ少専用球場でいいんですよ。
フルサイズの球場でなくてもいいんです。
子どもたちが安心して野球ができるような専用野球場を、是非前向きに検討して欲しいと思います。
自分がもしも宝くじが当たったら学童専用野球場「やんちゃスタジアム」着工しますよ(笑
昨日は審判が終わってから速攻で帰宅して、今週金曜日に弘前で開催されるクラブ選手権の
東北二次予選のための準備と買い出しに行ってきました。
実は、我が家では公式戦のベンチ内にタンクで設置するスポーツドリンクを差し入れしています。
中身はDAKARAと決めていて、気温に応じて2Lペットボトルを2~3本入れています。
ある時、真夏の櫛引球場で東北公益大とのオープン戦が行われた際に、イニングの合間に選手たちが
みなドリンク切れを起こして「自販機でスポドリ買ってきてほしい!」とSOSを出してたんですよ。
試合が終わって息子に確認すると「ベンチ内にジャグタンクなんかないよ。」というんで、
数百円のものならウチで差し入れしてやろうか、ということになったんですね。
後から首脳陣に確認したら、ベンチに女子マネージャーがいた時は用意してたらしいんですけど、
今はそういうことをやってくれる人がいないんだそうです。
ということは、スコアブックも誰も書いてないのかな、ベンチの中のことはわからんけど。
強い弱いや勝った負けたは二の次で、野球をやる上での環境作り環境整備というのは
スポ少から社会人までみな同じということですね。
より充実した環境が出来れば、その環境を求めて人は流動的に動くものです。
特に社会人の硬式クラブチームとなれば、活動の自由度は高いわけですから、運営の仕方や
マネジメントで大きく環境が変わる可能性はありますよね。
そして我が家ではもう一つサポートしているものがありまして・・・それはメガホン。
100均で買った安価なメガホンですけど20個くらい買っておいて、スタンドにいる選手の家族や
関係者たちに配ってるんですよ、一緒に応援しませんかって。
それまで、バラバラに観戦していて、誰がどなたかも知らずに微妙な距離感でいるよりも、
どうせ同じチームを観に来ているなら一緒に応援した方が盛り上がるじゃないですか。
そのスタンドの盛り上がりが選手に伝われば、選手も励みになるじゃないですか。
街中にチームのポスターなんかがあちこちに貼られていたら、それに憧れたりする子どもたちが
いたりして、未来のクラブの選手になるかもしれないですよね。
野球教室をやって、スポ少や中学生たちに身近で野球を教えてあげてもいいでしょう。
そういう自分にとって身近に感じれるチームなら応援したいという人も出てくるでしょう。
少しずつでも環境が変われば、人の流れや意識も変わっていくことを、
自分は鶴岡東のOB会の運営で身を以って経験してきました。
誰かがピエロにならないと、何も変わらないんですよ。
自分は環境がいい方向に変わるためなら、ピエロでもなんでもやっちゃう人です(笑
というわけで、今週は月曜・火曜・水曜のみの営業となります。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
そして、鶴岡からでも応援もして頂けると嬉しいです。
さて今週も暑くなりそうです。
熱中症対策はしっかりと、小まめな水分補給を忘れずに。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日は、忙しい田植えの合間を縫ってマナブさんが顔を出してくれました。
閉店後に久しぶりに駅前の「三鷹」で一杯ひっかけて行くことにしたんです。
店主ダイユウの息子も、今5年生で野球少年です。
あと2年もすれば、今度は中学校でマナブさんの指導を受けることになります。
どのチームも部員が少なく中学校単位での大会参加は厳しい状況にありますけど、
部活動からクラブチーム化が一日も早く進んで、野球が好きな子どもたちが思い切り野球ができ、
大会に参加できる環境になることを願うばかりです。
お父さん審判としてスポ少を支えて頑張っているダイユウから、ルールのことで質問を受けながら
酒を飲む日が来るとは、数年前までは想像すら出来なかったですけどね(笑
なんの競技であれ、中学までは親のサポートが現場サポートが絶対的に必要なんですよね。
そんな中、自分もスポ少~中学野球部と保護者会長を務めながら感じていたことがあるんですけど、
「スコアブック」って活用されているのかなと思うことがあります。
スポ少の試合だと、ほとんどのチームはお母さんがスコアブックをつけています。
初めから野球のスコアをつけれるお母さんはいないと思いますから、みなさん一生懸命に勉強して
丁寧にスコアをつけているのがわかります。
でも、その一生懸命に勉強してつけてくれたスコアを実際に子どもたちが見ていなかったり、
実際にスコアを読めない見れないという子どもが多いことに驚かされます。
実際に試合が終わってスコアブックを選手に配布していたり、コピーして配ったりしているチームって
どのくらいあるんでしょうかね。
年度終わりに個人成績を発表するためだけに付けているんだとしたら、もったいないですよね。
もちろん「打点王」や「首位打者」「盗塁王」など、一年間の個人成績をまとめ上げるには
スコアブックは必要不可欠なツールです。
野球をやるならばスコアを書ける、読めるようになることも身に方が付けた方がいいと思うんですね。
スコア担当のお母さんが一生懸命につけてくれたスコアブックですから、試合が終わってから
振り返ってみる時の反省や自信などに役立ててみてはどうでしょうか。
我が家では、息子が小学生の夏休みの宿題のなかで「野球のスコアブックをつける」という
自主課題に取り組ませ、鶴岡東の甲子園での二試合を全部一人で書かせました。
実際に甲子園に行ってアルプスから応援した鳥取城北戦と、花咲徳栄戦は録画していましたから、
一時停止ボタンを活用しながらガイドブックを参考に書いていましたね。
スコアをつけるお母さん方がベンチの中で一球ずつ必死につけたスコアブックを、
もっと子どもたちの目に触れさせて読めるようになったら両者にとってもいいと思うわけです。
お父さんは審判を、お母さんはスコアを、そして子どもはプレーと応援を頑張って、
夜は家族みんなでBBQとかしながら野球を振り返るなんて最高じゃないですか(笑
親も子も一緒になって野球に取り組んで、一緒に成長できればいいですね。
今日も天気がいい鶴岡です。
今日ものんびり頑張ります。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
連休中はいかがお過ごしでしたか?
土曜と日曜日にスポ少の審判が割り当たっていたんですけど、あいにくの雨で二日間とも中止。
我が家では、どこにも行かずのんびりとステイホームしていました。
連休最終日はようやく天気に恵まれ、結果的に予定がなくヒマになった午前中に
マスクを被るはずだった試合の手伝いに、西部公園グラウンドに行ってきました。
二日間降り続いた雨が上がったせいもあって、8時の時点ですでに大量の汗が噴きだす酷暑。
これは子どもたちの体調のケアをしっかりやらないとちょっと危ないな、と思っていました。
スポ少の新人戦ですからワンサイドゲームになりがちなんですけど、第一試合でも1イニングで
23得点などがあって、途中で給水タイムを何回も取るなどして審判も対応していました。
それでも、第一試合、第二試合でそれぞれ熱中症と思われる症状の選手が出てしまい、
本部でも応急処置対応に追われていたんですね。
偶然にも相手チームの保護者に看護師の方がいらっしゃったので、横に寝かせた選手の処置に
急遽あたってもらいました。
二試合目の選手の症状はもう少し重く嘔吐してしまいましたから、対応はより慎重になったのは
言うまでもありません。
どちらも、意識がはっきりとしていて、自分で水分を取れていたので、念のために荘内病院の
救急外来で診てもらうことにしたんですけど、お母さんも少し取り乱して狼狽している様子。
いざ自分の子どもが試合中に具合が悪くなり戻してしまったら、みな冷静でいられるでしょうか。
大会本部や連盟に看護部や救護班を置けないのかな、と思った場面でもありました。
人件費の問題や人材確保や組織の問題もあるんでしょうけど、現役バリバリの看護師でなくとも
看護協会やシルバー人材センターを介して、看護師を派遣してもらえないものなのかなと。
うちのおばあちゃんは元看護師で、定年退職後の数年間は庄内浜の海水浴場の救護係として
ライフセーバーなどと一緒に海の救護室につめていたことがあります。
定年退職したとはいえ60歳すぎなんて、まだまだ若いですからね。
熱中症以外でも、選手同士の衝突による心停止だとか、フェンスやベンチに激突しての骨折だとか、
救急車が来るまでの初動対応がカギとなる場面も出てくる可能性もあります。
救護班が難しいならAEDの本部常備とか、講習会などでみんなが緊急時の知識と対応の
勉強をしておくとか、なにか起きてからでは遅い気がするんですけどね。
もしくは、試合開始前に保護者の中に看護師の方がいるのかどうかの事前確認をしておいて、
緊急時の対応処置をお願いしておく、とかならばすぐに取り組めるのかもしれませんね。
お父さん方からは審判講習会などに参加してもらって試合を支えてもらっているわけですから、
看護師のお母さんがいれば救護班として登録して、もしもの場合はその場で対応してもらう
というのならば、すぐにでも取り組める可能性はあるでしょう。
今までの慣例や方法論にとらわれることなく、時代の変化や子どもたちの安全確保やケガ防止に
繋がることであれば、携わる大人たちが知恵を絞って大きく変化させることも必要なのかもしれません。
帰ってきてシャワーを浴び、午後からは鶴岡東の東北大会をテレビで観戦していました。
この東北大会は感染予防のため選手たちはすべて日帰り行程ですから、さすがに連日の移動と
緊張感の続く相手との試合で、疲労感は否めませんでしたね。
初戦の青森山田戦のときよりも明らかにバットが重そうですし、130キロのストレートにも
完全に振り遅れてましたからね。
少し集中力にも欠けていたのかもしれません。
泣いても笑っても残す試合は16日の甲子園での日本航空石川との一試合のみ。
今回の敗戦に得るものもあったはずです。
甲子園でのナイスゲームに期待しましょう。
さて、今週はお盆ウィーク。
駅前の飲食店にも、県外からの帰省客や若者が溢れだしているようです。
当店でも感染リスク回避のために、今年は一週間休んでもいいかなと考えてはいたんですけど、
ありがちことに常連さんからのご予約も入ったりしてますので、その合間を見計らいながら
ゲリラ的ではありますけど臨時休業はいたします。
休んだほうがいいかなーと思っていて店を開けるわけですから、
何もなければ軸足は休む方向に乗っています(笑
閉店時間を早めたり、予約が入らなければ急遽休業したりする予定でいますので、
ご来店前にはお電話にて営業時間や営業状況のご確認をお願いいたします。
ちなみにですが今週は
11日(火)は臨時休業(仕入れの影響により)
12日(水)は通常営業
13日(木)は考え中
14日(金)は時短営業
15日(土)は時短営業
16日(日)は定休日
17日(月)は臨時休業
こんな感じです。
もちろんマスク、手洗い・除菌、消毒、換気を徹底しておりますが、
ご来店してくださるお客様一人ひとりのご協力もお願いしております。
またこの時期、東京や関東以外から来鶴される方もいらっしゃると思いますが、
当面の間、県外からのお客様のご入店はお断りさせて頂いております。
心苦しい限りではありますが、いまはそれしか自己防衛の方法がありませんので
ご理解のほど宜しくお願いいたします。
それでは今日も暑くなりそうです。
水分補給を忘れずに!
-
毎度ありがとうございます!
もう、早く起きなくてもいい週末の朝なんですけど、5時半には目が覚める50歳(笑
全日本少年軟式山形県大会の審判は日曜日の担当だったんで、早く起きた土曜日は
久しぶりにスポ少野球の聖地、赤川河川敷グラウンドへ。
全国大会につながる三大公式戦のラストゲーム「ろうきん杯」の開催中で、息子もお世話になった
「暘光レッドソックス」のほかにも、後輩タケシの息子がいる「大宝寺スターファイブ」VS
ユージの息子がいる「峰栄スピリッツ」の試合もあるようでしたので、久しぶりの赤川の風を感じながら
一生懸命に頑張る野球少年たちの姿を観戦してきました。
しかも、両チームの監督も後輩ショウジとイシバシの鶴商野球部対決という好カード。
案外知られていない事実ですけど、鶴岡の審判部でも鶴商OBが多いですし、
スポ少や中学野球の指導者にも鶴商野球部OBが本当に多いんですよね。
プレーヤーとして注目されたり陽の当たるポジションではないけれど、なにかのカタチで
地域の野球に関わりあいを持っていくというのは、本当に野球や子どもたちが好きでないと
簡単に続けられるものではありません。
他のチームにも保護者として頑張るOBの顔もありましたし、いい雰囲気の中で
親子で野球を楽しんでいるのが十分に伝わってきました。
つい3年前までは、自分も毎週のように通っていた赤川河川敷グラウンドですから、
当時のことを思い出しながら懐かしい気持ちが蘇ってきていました。
これまでの保護者の中には、指導者に全てお任せしていると何もせず静観するタイプと、
キャッチボールや球拾いから一緒に汗を流したいタイプ、ご自身のキャリアからか
コーチでもないのに熱血指導したいタイプに、我が子のことしか目に入らないタイプ、
親子共々自信過剰なタイプとさまざまな親子や保護者を見てきました。
たくさんの親御さんがいて当たり前です。
動機や考え方もそれぞれの家庭で違うわけですからね。
ただ、そういう荒削りな部分がだんだんと親も子も含めて角が取れてきたり、歩み寄ったりして
チーム全体が「一緒に成長」していくものだと思うんですよね。
そういう意味では保護者会長の役割や人選も、その年一年間のチーム活動に大きな影響を与える
重要な意味を持つといっても過言ではないでしょう。
我が強すぎてもダメだろうし、かといって人柄がいいだけでもダメでしょうね。
時には面倒くさいこともお願いしなければならない場面も、たくさん出てきます。
それぞれの考え方や携わり方がある保護者の面々を、同じ方向へとまとめていくためには
保護者会長の言葉に説得力を持たせることが必要不可欠です。
そのためには、どう動くのか。
誰よりもグラウンドに足を運び、子どもたちの様子をしっかりと観察し、
分け隔てなく話しかけ接する行動力と人間力が必要なんでしょうけどね。
なーんて、偉そうにいえる保護者会長でもなかったですけどね、自分なんかも(笑
そんな保護者会長論なんかよりも、久しぶりに赤川河川敷グラウンドに行って思ったことがもうひとつ。
やっぱり野球場というには、お粗末な環境ですよね、やっぱり。
トイレも、あの簡易トイレでは衛生的にも問題がありますし、野球少年たちが憧れるような場所には
やはり程遠い環境なんだと思います。
隣に練習グラウンドがあることや、広い駐車場があることや、土手下のスペースなど、
いい部分もたくさんあるんですけどね。
やっぱり統一規格の外野フェンスとベンチと衛生的なトイレは最低でも必要でしょうし、
本部席や着替えが必要となる審判の更衣室もあるべきでしょうね。
河川敷グラウンドには、法律でコンクリートの基礎や建造物が建てられませんから、
どうしてもネットや単管パイプを使った簡易的なものしか使えないんですよね。
こんだけ広い土地があるこの鶴岡の地で、グラウンドに使えそうな土地を
鶴岡市はまったく持ってないもんですかね。
少しくらい離れた場所でも、車移動が当たり前のいまのご時世ですから全く問題ないでしょう。
以前からボールパーク構想なるものが野球連盟で提唱されて、そのまま忘れ去れてますけど、
そういうハードの整備も地域活性化やスポーツを通じての青少年育成には、大きく役立つもの
だと思うんですけどね。
奇抜で滑稽なカタチをした文化会館に96億もの税金を使うなら、その中の少しでも
スポーツ課への予算に回して、球場や体育館やサッカー場などの増設に使って欲しいと思うのは
決して自分だけではないはずです。
楽しそうに野球をする子どもたちが全国大会を目指す場所は、とても衛星的とは言えないトイレに
ネットでヨレヨレのフェンス、雨も日差しも遮れないブルーシートで覆われたベンチに、
水撒きもできないカチカチのグラウンドと、残念な環境といわざるをえません。
そう考えてみると、新しく作るのではなくて今ある球場の再活用という手もあるんですけどね。
思い当たるのは、温海町にある「一霞野球場」なんかはどうでしょう。
球場設備としては文句ありませんし、なによりも市で管理する公共施設でもあります。
外野フェンスが雪のため破損していましたけど、スポ少サイズに施工しなおせば問題ないことです。
駐車場だけは、もう少し拡張する必要はあるでしょうけど、本部、ベンチ、トイレ、ラバーフェンス
そして放送設備にグラウンド整備に必要なトラクター完備と、スポ少で使うには申し分のない
野球場ではないでしょうかね。
確かに場所は遠いですけど無料の高速区間なわけですし、逆に温海や鼠ヶ関のチームも
早朝から赤川まで来てるわけですから、同じ鶴岡市内として問題ないでしょうしね。
あそこで県大会なんかができたら、通過するあつみ温泉の宣伝効果も見込めるわけですし、
湯田川温泉も含めて、宿泊での利用チームなども増えるかもしれませんよね。
昨年、スポ少の県大会が赤川河川敷グラウンドで行なわれた際に、内陸からのチームの
保護者のお母さんから「トイレはあの簡易トイレ以外はないんですか?」と聞かれ、
返事に苦慮した覚えがあります。
立派な球場である必要なないけれど、最低限な設備は整っていないと地域として
時に恥ずかしい思いもすることになります。
子どもたちの明るい笑顔と、楽しそうな姿を眺めながら、暇になってしまった土曜日を
充実させてもらいました。
長くなったので、今日はここまでにしておきます。
今日も30℃越えの鶴岡です。
熱中症には注意して、頑張っていきましょう!!
-
毎度ありがとうございます!
相変わらずの野球漬けの日々です。
8日の土曜日にはスポ少三大大会のひとつ「ろうきん杯」準決勝の塁審を務めるべく、
2年ぶりに子どもたちの聖地【赤川河川敷グラウンド】にお邪魔してきました。
フィールドのサイズ感とフライの飛距離のコンパクトさに、なかなかフォーメーションの動きが
ついていかずに、ちょっと慣れるまで苦労しました。
それでも一生懸命な子どもたちの姿を見ると、改めて新鮮な気持ちにさせてくれます。
自分が連盟審判員になった時に、スポ少の審判が一番難しいと先輩方に教えていただきました。
確かに、いろんなプレーが起きるのもスポ少あるあるではあるんですけど、
子どもたちがまだルールを熟知していないということ以外にも、
監督コーチの影響や過熱し過ぎる保護者の声援も、ひとつの要因なのかもしれません。
先日の準決勝でのひとコマ、1アウトランナーなし。
バッターが3ストライク目を見逃し三振。
が、キャッチャーがそのストライクを完全捕球できずミットから弾いた場面。
バッターは一塁に向かって走りだすものの、一塁側ベンチから
「振ってない!振ってないから(走っても)関係ない!」と声が上がって、
その声に驚きバッターは走るのをやめてしまい走塁放棄でアウト。
「振り逃げ」とよくいいますけど、振らなくても振り逃げは成立します。
三振逃げとか3ストライク逃げのほうが、ピンと来るのかもしれませんけどね。
確かにプレーするのは選手ですし、これからステージが上がればヤジや声援も大きく浴びるでしょう。
それでもルールを熟知して試合に挑むのが選手として当然ではあるわけですけど、
それはもちろん監督コーチにも言えることでもあるわけです。
ましてや野球の入り口のスポ少で、ルールをすべて熟知できない子どもたちが頑張っている中で、
相手側ベンチからそういう声が上がったことは本当に残念でなりませんでした。
ルールを知らなかったのだとしても、球審がバッターアウトのコールをしていないわけですから、
相手チームのバッターランナーに向かって「走ってもダメだ!」と叫ぶのではなく、
自軍のキャッチャーに向かって「しっかり一塁へ投げろ!」と声を掛けなければいけません。
ちなみに、ライン際のゴロの場合、ファールだったら大きな声で「ファールボール!!」と
コール&ジェスチャーしますけど、フェアの場合はノーボイスでフェアのアクションだけです。
その時に一生懸命に走るランナーに「ファールだ!走ってもだめだ!」と大人の声がかかれば
走るのを止めてしまう小学生も出てきてしまいますし、なにより審判の必要もなくなってしまいます。
確かにルールを知らずして、そのワンプレーで負けることもあるのが野球です。
だとしても、それは今後の勉強の糧にすればいいんです。
「こういうプレーもありえるぞ。」「こういう場面ではどうする?」と監督コーチ選手みんなで
ルールを勉強するきっかけにしてほしいと思っています。
偉そうなことを言っていますが、自分もまだまだルールを熟知しきれていません。
だから、いつも手の届くところにルールブックを置いておいて、気になるプレーが起きたら
すぐに手にとって確認するようにクセがついてしまいました。
それでも分からなければ、後輩のスガイ先生にまずは電話をする。
大体はそこでは納得しませんから、審判部長にまで確認してもらうのが、お決まりのパターンです。
一生懸命なプレーには一生懸命なジャッジで応えたいじゃないですか。
お父さん審判という立場でもアウト・セーフの重さは同じですけど、野球のルールを通しての
人間育成や生涯スポーツの素晴らしさを伝えられるのは、連盟審判員ならではだと思うんですよね。
野球人口の減少に危機感を感じた各協会が、野球を好きになるきっかけにつながればと
野球のルールを安全に簡略化したTボール大会が、最近は盛んに開催されるようになりました。
4年生以下という出場制限があるせいか、参加するちびっ子たちは
みな本当に楽しそうにやってますし、そういう子どもたちの笑顔が
野球の入り口には必ず必要だと思うんですよね。
「オレ、ヒットうったよ!」
「オレはフライとったよ!」
まずはそこからですよ。
野球は楽しいスポーツだと、みんなに思ってもらえるように
自分も、もっともっと勉強しなくてはなりません。
炎天下の赤川河川敷グラウンドで、そんなことを思った土曜日の出来事でした。
今日も暑くなりそうです。
熱中症には気をつけて、こまめな水分補給を忘れずに。
-
毎度ありがとうございます!
息子は中学校の野球部で頑張る決断をしました。
親としてはシニアで頑張って欲しかったところですが、地元鶴岡にシニアがないこと、
送迎の問題、練習後は22時を過ぎることもあるということから、部活動で頑張るそうです。
それならそれでいい。
自分で考えて自分で決めて、決めたら自分で頑張るだけです。
そのプロセスが大事だったわけだし、自分のことを真剣に考えて欲しかったんですよね。
悲願の鶴岡シニア立ち上げは、これからの保護者の熱意と地元有志の結束が必要不可欠です。
その新しい道筋は、後進の方々にお任せすることにして、今後は中学校野球部の活動を、
いち保護者としてサポートしていきたいと思っております。
シニア立ち上げに向けては、たくさんの皆さまからのご意見やご指導を受け賜りました。
設立から活動までの流れや、実際の問題点や課題、本当に活動の中枢に関わる金銭的なことも
屈託なく教えて頂き、自分自身がもっと早くに動くべきだったなと、多少の後悔はあります。
もちろん自分一人では何も出来ませんし、そんな力もありませんので、まずは呼びかけからでしたけど、
出来るわけがないだろう、運営費はどうすんだ、選手は集まるのか、グラウンドはどうするんだetc…
「シニアあればいいよね。」とは言うのもの、実質的な話になるとみなさん尻込み的なご意見が
多かったですかね。
否定的というよりも、出来ないだろう、やれないだろうという方向に軸足を置いてるんですね。
困難なことはたくさんあるけれど「よし!やろう!」「いいシニアを作ろう!」という方向に
軸足が向かないんです。
これからのシニア待望論の方々には、きちんと設立準備委員会などを立ち上げて、
じっくりとしっかりと準備を進めていかないと、鶴岡でのシニア立ち上げは相当に
厳しいものがあるでしょう。
その前に、その設立準備委員会は誰の権限の元に立ち上がるのか…
そんなところから、携わるスタッフの人選や根回しが必要になってきます。
会社経営者が、ポンと大枚を出してシニアを立ち上げるのとは、わけが違います。
鶴岡にシニアをやりたい子どもがいるのも事実ですし、高校野球に向けて選手個人の
スキルアップや硬式ボールへの順応力強化という側面もあります。
シニアは別に必要ないけど、高校野球は地元の選手で戦ってもらいたいなんて声も
未だに多いのも事実です。
サッカーでは部活と重複できないモンテディオ庄内ユースが数年前から活動していますし、
志望する高校や大学進学に向けて中学1年から塾に通う子どもも少なくありません。
夢のカタチやそこに向かうプロセスは決してひとつではないはずだし、
どの道を選んだとしても、誰かに否定されたり非難されるものではないはずです。
もしも鶴岡に進学塾がなくて、学校の授業だけでも有名大学に合格できるよと言われても
もっと頑張りたい、もっと自信をつけたいという子どもはどうすればいいんでしょうか。
塾なんて必要ないと言い切れますか。
塾に通うかどうかは、親と本人が決めることですし、あくまでもそれは自由な選択です。
要は、その選択肢があるから選べるのであって、野球での選択肢のひとつがシニアだと思うんですね。
中学校の部活でしか得れない経験もたくさんあるでしょう。
もしもシニアがあれば、シニアでしか学べないこともあるはずなんです。
自分は鶴岡でのシニア待望論者です。
でも、だからと言って中学の部活動や軟式を否定するものではありません。
シニア設立に向けては、自分自身、志半ばではありますが、一旦リセットしたいと思います。
なんと言うか、そういうタイミングとそういう巡り合わせだったのでしょうかね。
息子の野球もひと段落した数年後に、まだシニアができていなくて、今以上に待望論があったら
おせっかいながらもまた設立に向けてお手伝いさせて頂ければと思っております。
言葉では言い表せないくらいたくさんの方々に協力して頂きましたし、
夢物語のような荒削りな話しにも真剣に耳を傾けて頂きました。
この場をお借りして、そのすべての方々に感謝申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。