"社会人野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨日は第47回全日本クラブ選手権全国大会を観戦するために、HARDOFFエコスタジアム新潟まで
カミさんと愛犬カールと早朝出発で行ってきました。
惜しくも全国大会出場を逃した息子も一緒に行くつ予定でしたけど、自宅待機の警報当番のため
残念ながら同行できず・・・
警報当番でなかったとしても、息子は行かなかったかもしれないですね。
仕事以外は友達と遊ぶのが忙しくて、親と一緒に出掛けることなんて全くない年頃ですから。
むしろ、せっかく隣の新潟県で目標としていたクラブ選手権全国大会が開催されているんだから、
鶴岡野球クラブのメンバー同士で全国レベルを観戦にでも行けば大したもんなんですけどねぇ。
そういう意識から変わっていかないと、この先も全国大会出場なんて厳しいでしょうね。
娘が埼玉にいた時から高速で通るたびに気になっていたハードオフスタジアムでしたけど、
今回初めて中に入ることができました。
NPBプロ野球の本拠地でない球場で、内野席が二階席まであって外野席まで全面ある野球場、
さらにフィールドが全面人工芝というのも珍しいんじゃないですかね。
弘前のはるか夢球場のフィールドも美しかったですけど、ハードオフスタジアムは「地方球場」と
いうよりもプロの公式一軍戦が行われる立派なスタジアムでした。
普段は二階席から野球を観る機会なんか全くないんで、まずはここは敢えて二階席に登ります。
ボールのスピード感やプレーの臨場感は薄れるけれど、俯瞰で見える分だけ外野手のポジショニングや
審判のフォーメーションなんかも一目で確認出来て、これはこれで野球を観る画角が変わると
一瞬で読み取れて入ってくる情報も変わってくるという、未体験の新しい発見でしたね。
第一試合は惜しくも敗れはしたものの東北地区代表の水沢駒形野球倶楽部(岩手)の善戦を見て、
第二試合のビッグ開発BC(沖縄)vsショウワコーポレーション(岡山)とのシーソーゲームを
一階内野席に移ってサンドウィッチを頬張りながらアイスコーヒーを片手にのんびり観戦です。
弘前のはるか夢球場の人工芝はカッカッカッと球足が速いゴロに見えましたけど、
ハードオフスタジアムの人工芝はポーンポーンと速く大きく跳ねる印象でしたね。
軟式ボールかなと思うくらいよく跳ねるゴロが一塁到達のタイミングと微妙になるため、
内野手の足さばきやスローイングの早さと正確さが求められ、ある意味面白いゲームになってました。
1回の表裏それぞれのチームが守備につく際に、MCが出てきてライトの守備位置から順番に
「ライトフィールダー!イチロースズキ!ナンバー51」みたいなメジャーリーグ風に紹介して
ベンチから勢いよく飛び出してスタンドに手を振って守備につくのも良かったですね。
そして、ここまで勝ち上がり上り詰めてきたチームは、どこも「礼儀正しい」んですよ。
審判に対しても、対戦相手に対しても、フィールドの中でも相手をリスペクトしているのが
見てすぐにわかります。
それはプレーヤー個人だけではなく、チーム全体として試合終了後自軍の応援席に挨拶した後に
全員で本部席に向かって一礼したり、対戦チーム側に向かって全員で一礼したりと、
些細なことですけど見ていて清々しい気持ちになりましたもんね。
学生時代の野球から比べて社会人ともなれば、挨拶だって「こんにちは」から「ちわっす」になり
攻守交代だって全力疾走でなんてこともなくなってくるのが普通でしょう。
カドが取れて丸くなっていく部分と、社会人だからこそきちっと「大人の対応」を見せる部分。
勝つために汚いヤジを飛ばすのではなく、味方を鼓舞するヤジや味方イジリで盛り上げるのも
社会人野球の面白さだと自分は思っています。
水沢駒形倶楽部のスタンドには、社会人クラブ野球の定番となりつつあるスピーカー応援と声援が
球場全体をより華やかに、そして賑やかな雰囲気が野球観戦の楽しさを演出してくれていました。
都市対抗とは比べ物にはならないほどの少人数だけれど、大学の現役応援団をレンタルしたり、
会社からの任命を受けての応援部隊とは違って、アットホーム感と手作り感が好きですね。
ハードオフスタジアムは二階席の方が風と通りが良いためか、みんな二階の日陰になる席で
観戦していて、バックネット裏にほとんど人がいないんですよ。
全国大会という規模と、クラブ選手権という格式ある大会の注目度を勝手にイメージしていて、
ちょっと肩透かしで、ある意味ちょっと異様な光景でしたけどね(笑
一階席には50人いたかなってとこでしょうか(笑
第二試合は遠方のチーム同士ということもあってかスタンドに何人いるか数えられましたもん。
まぁでも、そういう景色も含めて、のんびりと楽しめた野球観戦でした。
観戦後は、新しく買い替えるスマホの付属品を探しにビックカメラとヨドバシカメラをはしごして、
中途半端な時間だったけれど新潟駅前の焼肉屋で二人で食事して鶴岡に戻ってきました。
仕事の疲れを癒す休日を過ごすよりも、楽しみな休日を過ごすために仕事を頑張っています。
考え方ひとつで一週間の時の早さが違ってきます。
というわけで、今週も気合い入れて頑張りましょう!
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毎度ありがとうございます!
今週末、9月2日(土)~9月4日(月)まで第47回全日本クラブ選手権が開催されます。
以前までは西武ドームで開催されていましたけど、昨年から全国で持ち回りで開催されるようになり
昨年は川崎等々力球場が主会場で、今年はハードオフエコスタジアム新潟が主会場となっています。
息子の所属する鶴岡野球クラブは、あと一歩のところで出場を逃しましたが、
今年は新潟開催ということもあって隣県の利を活かして何とか出場してほしかったんですけどね。
新潟で開催なんてせっかくの機会ですから、全国レベルを観るために日曜日に新潟に行ってきます。
思い入れのあるチームもありませんが、球場の雰囲気や応援の盛り上がりを肌で感じて、
いつか鶴クラが出場できる日のために自分の目で見て勉強してこようと思います。
昨年も出場した大仙市での東北二次予選で、弘前アレッズやエフコムBCのスピーカー応援を見て
スタンドだけでも飲み込まれないように負けずに盛り上げていこうと、今年の東北二次予選出場が
決まったあとにワイヤレススピーカーを調達して、応援のクオリティは格段に上がっているはずです。
シートノックの際に流す心地いい音楽や、一人一人のコンバットマーチを編集して、
現地ではカミさんがタブレットを操作して音楽担当をやってくれています(笑
100均で買ったブルーのメガホンも無償で配ってスタンドの一体感も出てきました。
数人のお母さんたちがお揃いのベーシャツを購入したりして、動きも出てきているんですよ。
それでも選手の家族だけしかいませんし、10人にも満たないアットホームな応援団ですけど、
今ようやく0から1になり、1から2になろうとしている段階なんだと思っています。
クラブ選手権東北二次予選の直後に、山形市のきらやかスタジアムで行われたクラブカップでも
悪役商会のトモカズが家族で応援に駆けつけてくれて、なんのこっちゃわからん奥さんや
小さな娘ちゃんも一緒になってメガホンを叩いて応援に参加してくれていました。
初めは小さ声援でも少しづつ大きくなっていけば、選手たちの意識や野球の取り組み方にも
いい意味での化学反応が現れると思うんですけどね。
「楽しむ野球」という名のもとに勝っても負けても楽しそうに笑っていたものが、
負けたら本気で悔しいと思えて「遠方まで駆けつけて応援してくれる人たちのためにも勝ちたかった。」と
本気で思える日が来たら、今度は選手たちが次のステージに上がっていく時でしょう。
でもね、高校野球じゃないんだから楽しくて緩い野球でもダメじゃないんですよ。
野球人として、そこに甘んじられるかどうかのメンタル次第なんですよね。
少なくともクラブ選手権本戦に出場するようなチームは、目標意識も練習量も部員の数も
段違いなんだと思いますけどね。
強かろうと弱かろうと、これからも応援していくことに自分的には変わりはないんだけれど、
「真剣さ・一生懸命さ」だけはなくしたらダメだと思ってるんですね。
レクレーション感覚の野球を応援に行くほどヒマじゃないんですから。
今シーズンは、あと10月に福島での東北連盟会長旗杯に出場するくらいでしょうか。
もちろん出場が決まればスケジュールを調整して応援に行く予定です。
そういう楽しみを紡ぎながら、また日常を頑張ります。
今日は雨の鶴岡、少しだけ暑さも和らぎます。
それではまた。
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毎度ありがとうござます!
お店をお休みして、クラブ選手権東北二次予選が行われた青森県弘前市と青森市に行ってきました。
出発は夜9時。
弘前までの道のりで高速を全線使えば約5時間で着くところが、22時以降からの夜間工事区間が
3か所もあって、国道への迂回を強いられるため無理して一気に長時間夜間運転するよりも
中間の秋田市内のサウナで少し仮眠してから向かう二部構成でのスケジュールです。
サウナの仮眠室での就寝が初めての息子とカミさんは寝るのに苦労したらしいんですけど、
サウナに入って心地いい温度のシャワーを浴びてすぐに横になるのがコツなんですよね。
そんなこんなでなんとか弘前市の「はるか夢球場」に到着しました。
人工芝が美しいプレーヤーも観客もワクワクするような素晴らしい球場です。
初戦で対戦した「弘前アレッズ」は地元弘前の市民球団というべきクラブチーム。
選手ごとのコンバットマーチに合わせて地元のダンススクールの子どもたちがチアを務め、
賑やかさと華やかさと盛り上がりとが球場すべてを圧巻します。
昨年、大仙市での東北二次予選でも弘前アレッズの盛り上がり応援を知っていたんで、
こちらも負けずにヤフオクでワイヤレススピーカーを格安でGETして、ささやかな抵抗を試みます。
結果は0-6で完封負けでした。
力差はもちろんなんですけど、野球が好きでしっかりと準備して挑んでいるのがわかります。
正直、善戦はしたけれど、その差を埋めるにはまだ10年はかかるでしょうね。
翌日、敗者復活戦に回り、ここから2勝しても全国大会への切符を手に入れることができます。
その敗者復活トーナメントの一回戦は福島県代表の「オール北嶺」が相手。
スタメンマスクのキャッチャーが足を負傷したり、肩が痛くて二塁送球がままならなかったりの
アクシデントもありましたけど9-8のサヨナラ勝ちを収め、なんとか全国大会まであと一つと
いうところまで駒を進めました。
実は、この試合の前の第一試合で行われていた同じく敗者復活一回戦で、東北の強豪チーム
宮城県「東北マークス」vs岩手県「赤崎野球クラブ」との試合を観戦していたんですけどね。
東北マークスのスタンドがたくさんの応援団とスピーカー応援で盛り上がるなか、 対する
赤崎野球クラブの応援席には一人のおじさんが避難訓練で使うようなハンディマイク片手に
「ゴーゴーレッツゴーかずき!かずき!オー!レッツゴー!レッツゴーかずき!」なんて
たった一人でやってるんですよ。
東北マークスの応援団とあまりにもコントラストがありすぎて、なかには失笑してる人もいたり。
でも、人間ウォッチャーの自分にはなぜかそのおじさんに引き寄せられるものがあって、
観客席の1ブロック分を離れて、そのおじさんの割と近くで観戦していたんです。
そのおじさんは一人で実況もやっていて「さぁこの場面でチャンスに強い男に回ってきました!」とか
「普段通りの戦いを見せてほしいところです!」なんて、チームへの熱量がハンパないんですよ。
試合結果は16ー3で7回コールド負けでしたけど、両チームが試合後の挨拶をしてベンチに
引き上げてきたら、そのおじさんがすくっと立ち上がって勝った東北マークスのスタンドに向かって
エールを送り始めたんです。
「大変残念な結果ではありましたが、とても貴重ないい経験をさせていただきました!
我われの分も必ずや全国大会へ出場できますよう応援しております!それでは東北マークス様の
今後の勝利を祈念してエールを送ります!フレー!フレー!マークス!フレフレ、マークス!」
後ろで一緒になって手拍子してくれる人も誰一人いなくて、ハンドマイクを置いて生声ですよ。
そばにいた自分も突然すぎて、さすがにそこは一緒に手拍子はできなかったんですけども・・・
球場がちょっとカオスな雰囲気になってましたけど、それに対してマークスの応援団からも即興で
まさかのエール返しが起きて、「赤崎野球クラブ様の今後の活躍を祈念してエールを送ります!
フレー!フレー!赤崎!そーれ、フレフレ赤崎!フレフレ赤崎~!」
これにはさすがにスタンドの観客からも拍手が沸き起こり、球場が温かい雰囲気になったんですよね。
そしたら、今度はおじさんがバックネット裏にいた観客たちに向かって大きな声で、
「残念な結果でしたが地元に戻ってしっかりと練習して、またこの晴れの舞台に戻って来れるよう
一生懸命に精進いたします。大変お騒がせして申し訳ありませんでした!」なんて
深々と頭を下げるんですよ。
となりで、なぜか感極まって、サングラスしたまま号泣してるオレ…(´;ω;`)ウッ…
試合だけではなく、社会人硬式クラブの楽しさや人情味が垣間見れて感動しました。
全国各地に野球を愛する人がいて、チームを支えてくれてる人がいるんだなぁと。
一人で恥ずかしいとかよりも、チームを応援したいという気持ちがストレートに伝わったこと。
東北二次予選、しかも敗者復活戦でコールド負けしても「この晴れの舞台に」という言葉の美しさ。
上手く伝えられないけれど、なんかこみ上げてくるものがあったんですね。
本題から逸れましたけど、迎えた大会三日目。
会場を青森県営球場に移し、昨年の東北二次でコールド負けを喫している秋田県代表の
ゴールデンリバースとの天王山の戦いです。
5回終了時で0-3のビハインドでしたけど、ピッチャーもしっかりとゲームを作って
終盤追い上げという想定内の戦い方が出来ていました、ただ一点を除けばね。
それはここには書きません。
ただ、東北二次の敗者復活の代表決定戦、勝てば全国大会出場が決まる大事な試合を
ベンチはどう捉えていたのか。
山形県代表として恥ずかしくない挑み方だったのか。
この戦いを「晴れの舞台」とまでは言わないまでも、挑むべき野球の質はどうなのか。
仲良しこよしのモーニング野球と硬式クラブとを同じように考えてはダメなんですよ。
結果的には0-5で敗戦し、全国への切符は手に入れることはできませんでしたけど、
昨年のコールド負けからは大きく前進しているようには見えます、点差的にはね。
でもそれは見えているだけで、そこはたまたま勝ってきただけで、野球の質やひたむきさは
県内で戦ったB-netYAMAGATAにも追いついていないような気がします。
いい部分も悪い部分も、こうして東北大会までくると見えてくるものだし、
全国へ行くためには何が足りないのかは個々に気づいているはずです。
チームというものは、球場で見えている人たちからだけ応援されているわけではありません。
選手の家族や球場に足を運べなかった人たち、陰ながら応援してくれている人たちへの感謝や
そこに報いるだけのベストな戦いを挑んでいかないと本当の悔しさにはならないはずです。
厳しさよりも楽しさ優先のチーム運営でもいいんです。
ただね、どこかで勝負事のネジは締めておかないと。
激動の3泊4日の野球応援青森ツアーが終わりました。
自分の友人知人、そしてやんちゃに来てくれる方々からもたくさんの「頑張って!」の声や
差し入れを頂戴しました。
本当にありがとうごさいました!
結果は残念でしたけど、これからも応援よろしくお願いします。
次は8月5日(土)11:00~きらやかスタジアムにて東北クラブカップ山形大会が行われます。
相手はB-netYAMAGATAで、自分が懸念している7イニング制での大会です。
さすがに今度は向こうも本気でくるでしょうね。
とりあえず、今からえだまめ茹でます。
またいつもの日常を頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日の高校野球準々決勝、山形中央との一戦は2-3のサヨナラ負けを喫し悔しい敗戦となりました。
1点ビハインドの8回に同点ソロホームランを打った武田が、やはり一枚上だったということでしょう。
思うところが一箇所だけあるんですけど、あそこは武田と勝負だったのかなと。
負けた後に、外にいる人間がどうのこうのというべきではないのは百も承知ですし、
それは結果論だろうと言われたとしても、あの場面だけどうしても腑に落ちないんですよね。
まぁ負けた後に何を言っても仕方ないことなんですけどね。
文句や批判ではなく、自分の中にある「素朴な疑問」です。
これからもたくさんの「野球」を見ていくなかで、自分の中で知っておきたい
野球における考え方というか知識というかゲームコントロールってやつです。
高校野球ファンの戯れとして、カウンター越しになら詳しく話せるかもしれません。
興味のある方はお店でお声がけください。
そして日曜日は雨のなか、岩手県一関市での市長旗杯クラブ野球大会にも応援に行ってきました。
現地集合して参加メンバーを聞いたら13人しか来ていないそうで、60代の部長とコーチを除けば
選手11人という超ギリギリメンバーでの参戦です。
相手は岩手の江刺クラブで、地元のチームだけにベンチ入りは余裕の25人。
人数はギリギリでしたけど打撃陣は好調をキープしていて6回まで3-3のシーソーゲーム。
いつものポジションではない選手もいたりして記録に残らない小さなミスもありましたけど、
ゲーム展開としては十分な内容だったと思います。ここまではね。
終盤の7回からブルペンで僅か5球しか投げられなかったサードがマウンドに上がり、この回5失点。
それでも諦めずに8回に3点返すものの、その裏も5点取られ6-13で8回コールド負けを喫しました。
点差は開きましたけど、ナイスゲームだったと思います。
人がいないがゆえの準備不足と戦力不足が明らかな敗因ですけど、出場したメンバーは28日からの
弘前でのクラブ選手権東北二次予選本番に向けていい実践経験を積めたと思えばいいんですよ。
追い込まれる前に打つ積極的なバッティングで連打も出たし、送りバントもきっちり決まっていたし、
打撃不調だったあのバッターにも4打数3安打と当たりも戻ってきたし、今はダメなところよりも
良いところをピックアップしてモチベーションを上げていったほうがいいんです。
クラブチームの宿命ともいえる「出席率」。
特に今回は月末に弘前に行くために週末の勤務や休日調整して挑むメンバーが多いため、
今大会の人数不足は仕方ないところでしょう。
もっと人がいれば、もっと出席率が高ければ違う展開になっていたとは思うんですけどね。
地道な声かけと硬式クラブの面白さを伝えながら、これからも応援していきたいと思っています。
高校野球も社会人野球も理想的な結果にはなりませんでしたけど、
負けたゲームの中に次へのヒントがあると思っています。
負けは負けだけれども、そこを冷静に検証せずして次の勝利は絶対につかめません。
お店は27日からお休みとなります。
ご不便をお掛けしますが、ご了承くださいませ。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
灼熱の焼き台の前で一週間、頑張りました。
一週間を頑張って迎える日曜の朝ぐらい、ゆっくり寝てればいいんでしょうけど、起きたのは朝5時。
のんびりコーヒーを淹れて新聞を読んでブログを書いているこの時間が好きなんですよね。
さて、鶴岡野球クラブのクラブ選手権東北二次予選の組み合わせが決まりました。
7月28日(金)11時30分~はるか夢球場にて、地元弘前の「弘前アレッズ」との対戦になります。
はるか夢球場はプロ野球公式戦も開催されるオール人工芝の野球場で、バックスクリーンも
電光掲示板ではなくオーロラビジョンが美しい弘前市随一の野球場です。
対戦相手の「弘前アレッズ」は弘前市民球団として、すでにチーム運営や体制が完成されていて、
東北のクラブチームの完成形と言っても過言ではない「出来上がったクラブ」です。
もしも東北にBCリーグが出来たなら、弘前アレッズは間違いなく加盟できる体制でしょう。
スポンサーからの協力、ホームページの充実度、地元弘前での野球振興活動・・・どれを見ても。
弘前聖愛高校や弘前大学もありますし、都市対抗やクラブ選手権などの目標をしっかりと掲げて、
硬式野球を続けていく環境と弘前市民のサポート意識は羨ましくも大変参考になるチームです。
試合開始前のシートノックの間もチームの応援歌がベンチ上に設置したスピーカーから流れ、
スタンドのサポーターもTシャツやタオルを身にまとい、球場の雰囲気を全部持って行きますからね。
そういう環境の中で野球をやれる喜びというか、憧れというか、子どもの頃からあの環境を見ていれば
社会人になって身体が動くうちは、軟式よりもアレッズで硬式野球を続けたいと思うでしょう。
というわけで、試合はやってみないと分かりませんが、一つだけ気になるのが人工芝への対応。
山形県には人工芝の野球場がないため、ボールの転がり方や弾み方への対応がどこまでできるのか、
山形予選を失策0で乗り切ってきた守備陣が人工芝にアジャストできるかがカギのような気もします。
土のグラウンドでコンコンコンと転がってくるのに比べて、人工芝はカッカッカッと圧倒的に早いですし、
土のスベリはないため三遊間の踏ん張り時には足首の捻挫などの恐れもあります。
逆シングルやランニングスローなどの足さばきが重要になってきそうですよね。
クラブ選手権東北二次予選は敗者復活戦もあります。
全国大会(今年はハードオフスタジアム新潟)に出場するためには、本戦でも敗者復活戦でも
とにかく合わせて2勝しなければその切符を手にすることはできません。
昨年の東北二次予選は本戦も敗者復活戦も、どちらも初戦でコールド負けを喫しましたけど、
今年はどこまでやってくれるでしょうか。
今から弘前行きを楽しみにしている我が家です。
試合前日の27日の営業もやるかやらないか、ただ今検討中です。
車で約5時間かかりますし、選手たちは前乗りで宿泊予定らしいんでカミさんとカールとで
早朝に出発することになります。
11時30分試合開始ならば、弘前市内のペットホテルに9時くらいに預けられればベストです。
9時に弘前に着くためには4時出発。
4時出発となれば3時起床。
27日に通常営業して23時に帰宅して、風呂に入って寝るのが24時だとして・・・
あのー、やっぱり27日からお休みするかもしれません(笑
ちゃんと決まったらまた告知しますね。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
今日も暑くなりそうなんで、我が家は冷たい肉そばでも食べに行こうかな。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
息子の所属する鶴岡野球クラブがクラブ選手権東北二次予選に出場することになり、
弘前でのホテルの予約やペットホテルの確認など、忙しいながらも楽しい時間を過ごしています。
昨年も出場した東北二次予選は大仙市で開催されたんですけど、近くにペットホテルがなかったため、
車で1時間離れた秋田市内にホテルを取ったんですよね。
ビジネスホテルでしたけどスーパー銭湯と繋がっていて、宿泊客は無料でお風呂が使えるのが
魅力的なホテルだったんです。
夜中に出発しての長距離運転に、日差しガンガンの真夏のスタンドは想像以上に体力を使います。
温泉に入って露天風呂でゆったりできる快適さを覚えてしまって、今回の弘前も健康ランドで
温泉が楽しめるホテルを和室希望で予約しました。
昨年は素泊まりにして「晩飯はホテル近くの飲食店に行けばいいや。」なんて浅はかな考えで、
風呂に入ったら疲れがドッと出てしまって結局は館内のレストランで済ませたという教訓を活かして、
今年は飲み放題90分に和洋食バイキングで食べ放題つきプラン!(笑
弘前の夜の街も楽しみだったんですけど、絶対に疲れの方が勝ることを学習しましたから。
そういえば今回の東北二次予選より早く7月15日(土)にJABA一関市長旗杯という大会が
岩手県一関市で開催されるんですけど、全国各地からクラブチームが招待されて
なかなかの顔ぶれで行われる大会があるんですね。
もちろん、今月は弘前行きを優先させているんで自分は応援には行きませんけど、
参加チームの選手名簿を見たりしてるだけでも楽しかったりします。
元プロ野球選手がいたり、60歳で現役の選手がいたり、かと思えば16歳の子がいたり・・・
出身校も有名大学出身もいれば、聞いたこともないような高校出身の選手もいます。
何となくの感覚ですけど、企業チームは圧倒的に大学卒の20~30代前半までの選手が多い中で、
クラブチームは高卒の選手も多く、年齢も16歳以上で幅広く所属しているところなんかも
登録メンバーを観ているだけでも面白いところなんですよね。
昨日、知り合いのお父さんから息子が高校最後のベンチ登録に選ばれなかったと聞かされました。
悔しいだろうし残念だろうし、喪失感と嫌悪感、その気持ちは自分にも痛いほどわかります。
でも、偉そうなことを言わせてもらえば「高校野球がすべてではない。」ということ。
もちろん有名校でレギュラーになって甲子園に行ければ、それに越したことはないでしょう。
我が家も同じように小さな頃からそこを目指して、親子で一緒になって頑張ってきましたし。
でもね、そんなハッピーエンドで高校野球を終えられる選手なんて、ほんの一握りなんですよ。
逆に、甲子園に出場したことで天狗になって調子こいたり、大学で野球を辞めたりして
「もう野球はやり切ったんで、もういいっス。」とか寂しいことを言うヤツがいたり。
野球が好きならまだまだやれる場所はいくらでもあるのになぁ、とか思うわけですよ。
ウチの息子のように、高校時代はベンチにも入れなかった無名のヘタクソな選手でも、
今こうして試合で使ってもらって、これからでもまだ上手くなる伸びしろもあると思ってますし、
なにより「笑顔」で楽しんで野球をやってる姿を見れることが一番嬉しいんですよ。
もちろん厳しい高校時代があったからこそ、基礎力が身に付いたのは間違いないですし、
そういう環境で辞めずに頑張れたことが一番の財産になってることに後から気付くわけですね。
息子も現役が終わった時に「もう野球はいいかな。軟式もやりたくない。」と言ってました。
それならそれで仕方ないと思ってましたし、それも含めて息子の人生でもありますから。
自分も野球はもうやりたくなかったですし。
息子の場合は、鶴岡東のOBで鶴岡野球クラブのキャプテンをやっているヨシキに、
「オレなんか高校時代の3年間、Bチームのマネージャーでユニホームすら着たことないんだぜ。
せっかく高校3年間を頑張ったのに、いま硬式を諦めるのはもったいないんじゃないかな。
社会人としてクラブ選手権全国出場を目指して一緒にやってみないか。」
と誘ってもらったのがきっかけなんですよね。
なにげない会話でしたけど、そんなふうに誘ってもらえてありがたかったですね。
それも息子にとっての「縁」ですし、その縁があって今があります。
同級生たちがみな大学に進学し、大学でも野球を続けて頑張っているという話しを聞くと、
息子は社会人クラブというステージで頑張れる環境があって本当に良かったなと思います。
そういうこともあってか、あちこちの軟式チームから声をかけてもらってるようですけど、
「大学で頑張ってるあいつらと同様にオレも4年間は硬式一本でいく。」と言ってますね。
負け惜しみに聞こえるかもしれないけれど、やっぱり「高校野球がすべてではない。」と
クラブで硬式を続けている選手たちを見ると、しみじみ実感してしまいます。
鶴岡野球クラブにも高校時代は軟式野球部だった選手もいますし、16歳の選手もいます。
それぞれの環境の中で好きな野球を続けていくこと、続けていけることの素晴らしさと
社会人硬式野球の面白さを是非みなさんにも知ってもらいたいところなんですよね。
大会情報など、機会があればこのブログでもアップしていきますので、
お時間のある方は気軽に野球場に足を運んで、のんびり観戦してみてはいかがでしょうか。
そしてなによりも、ただいま絶賛部員募集中です!!
硬式を諦めるのはまだまだ早いんじゃない?
というわけで、今日も一日頑張っていきましょう!!