『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

疎遠
毎度ありがとうございます!

昨日は、中学時代の一瞬しか接点がないのにもかかわらず大人になった今でも気さくに
仲良く付き合ってもらっている同級生たちの話しを書きました。

逆に、高校時代の苦楽を共にし同じ釜の飯を食った仲間でも、
今では全く付き合いもなく、おそらく今後も付き合うことはない同級生もいます。

嘘、虚勢、先輩への媚売りと同期への見下し・・・
何が原因とは一言では表現できません。

先日、高校を卒業以来35年ぶりにお世話になった先輩から連絡があったんですけど、
ひとしきり思い出話をしたあとに「で、アイツとは何があったのよ。」と聞かれ、
子供が親に告げ口するかのように「あの時あーだった、この時こー言った。」だのと
昔の出来事をいちいち説明している自分に、もの凄い嫌悪感を覚えたんですよね。

生意気だと思うなら、どうぞそう思ってもらって結構なんですけど、
「先輩、なにかアイツに頼まれたんですか?いまさらそこイジってどうするんですか?」
と反論せずにはいられませんでした。

あのね、自分ももう51ですよ。
結婚し家庭を持って社会人になった娘もいて、地元に戻ってきて商売をやりながら、
OB会の事務局も積極的に頑張ってきて、日々の生活にもこれからの日常にも、
アイツとの接点がなくてもなんの弊害もないわけですよ。

いつまでも学生じゃないんでね。
仲直りしなきゃな、なーんて1ミリも思いませんし、その必要性もまったく感じません。

50年以上も生きてきた中で、誰にだってウマが合わないとか、どうも波長が合わないとか、
仲良くなれないヤツの一人や二人いたって普通のことだと思うんですけどね。

中学時代の同級生にも付き合いをやめた仲間がいて、そいつとは20年ぶりのクラス会がきっかけで
また連絡を取り合うようになったケースもあります。

やっぱり、裏切りや嘘や仲間を見下すようなやつとは自分は付き合いませんし、
付き合いをやめることに、なんら迷いや戸惑いも躊躇もありません。

仲間に対する想いが特に強いのは自分でも自覚してるんですけどね。
そういえば、高校を卒業して函館にいた頃、鶴岡に帰省した際に仲間が居酒屋で他の客に
ボコられたことを聞かされ、その直後に偶然にもその相手と会う場面があって
取っ組み合いの大ゲンカをしたことがあります。

仲間を見下されてムカついたし、必要以上に手を出されたことが何より許せなかった。
いわゆる「敵討ち」ですよ、気持ちの上では。
まだ若かったですけどね、自分も。

だからこそ、逆に仲間からの裏切りや嘘には過剰に反応してしまいます。

言葉ひとつ、態度ひとつで疎遠になってしまうことはないにしても、
そういう細かいことの積み重ねというか、蓄積された不信感が爆発すれば、
付き合いをやめるという決断を躊躇なく選択するでしょう。

もっと表面上だけでも上手く立ち振る舞って「そうですよねー。」なんて軽く流せれば
もっと楽なんでしょうけど、あいにく不器用なもんでして・・・

そうやってもう50年生きてきましたから。

今朝は、仲良く出来ない同級生の話でした。
いいことばかり楽しいことばかりではないけど、
それもまた生きている証しか。

それでも仲間に恵まれている自分の日常に感謝しながら、
今日も頑張ります。





コメント

1. 無題

この写真は、空振りか良くてもチップして
自打球だな!

2. >横浜ベイスターマンさん

うっ!( ̄ー ̄;)

ハ、ハイ、空振り三振でございます。
あえてそこ言いますかぁ(笑

3. 無題

一霞の球場懐かしいですね!

4. >談合屋さん

そう!一霞球場です。
この試合は荘内日報にも取り上げてもらいました。
「マスターズ甲子園2006山形予選会」の時です。

またやりたいですねー(^∇^)
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