『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

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いまこの時だからこそ観てほしい映画シリーズ第二弾!
2009年公開の「感染列島」です。

当時は新型インフルエンザが日本にも流行し、保健所をはじめ各自治体がまだ対応ができずに
その致死率の高さから殺人ウィルスとまで言われて厳戒態勢がひかれ大パニックになったことを、
昨日のことのように覚えています。

そしていま「コロナウィルス」が日本を脅かし毎日のようにテレビで報道されている。

そんな今だからこそ「感染列島」をご家族みんなで観ていただきたいと思います。
きっと、今まさに医療現場で起きているだろうということが描かれています。

2009年、我が家でも象徴的な出来事がありました。
まさに2009年9月23日のブログに書いていました。

栃木県のりんどう湖に家族で旅行に行った際に当時5歳の息子が発熱を起こし、抱きかかえるように
チェックインしたら宿泊予定のペンションのご主人や宿泊客に、もの凄い目で見られたのを
昨日のことのように思い出します。

部屋の布団に息子を寝かせ、濡れたタオルで額を冷やしていると、宿の奥様がドアの向こうから
「保健所から原因不明の高熱のある方は宿泊させないようにと指導されていますので今夜は
宿泊して頂くわけにはいきません。申し訳ありません。」と追い出されてしまったんですよね。

そのまま宿のご主人には救急病院を紹介してもらったんですが、結局のところ坐薬を入れる
くらいしか出来ないわけですよ。

しかも発熱してから24時間経過していないから、インフルの検査もできなかったんです。
看護師のカミさんは「絶対に新型インフルではないよ。お父さん、頑張って鶴岡に帰ろう。」と
息子を抱きかかえながら、早朝に出発したまま鶴岡まで一睡もせずに0泊2日の弾丸ドライブで
戻ってきたんですよね。

そのまま朝方まで待って病院に連れて行くと新型インフルエンザではなくただの風邪でした。
ホッと胸を撫で下ろすとはこのことだったかというくらい安堵しましたよ、あの時は。

確かに世間では新型インフルエンザに過敏になっていた時だったとは思うけれども、
ペンションも自治体も、そして我が家でも、どれだけ正しい情報を把握していたのか。

あの時の感覚や騒動は今のコロナウィルスの騒動と酷似していますし、この「感染列島」では
感染者と最前線で働く多くの医療従事者が命を落としていきます。

急激に広がるウィルス感染が猛威をふるっている今だからこそ、是非とも観てほしい作品です。

きっと何かを感じるはずです。
そして何かが変わるはずです。

それが何だったのかは観た方の感想と感じ方にお任せします。

ということで、2月11日はお休みとなります。
おばあちゃんちの雪かきと確定申告の準備に追われる一日になるでしょう。

それではまた。











 

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