『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

新潟遠足 前編
毎度ありがとうございます!

GW前半二日目の29日は、小中時代の同級生たちと日帰りで新潟に行ってきました。
今夏の旅の相棒はカジボー・ケンシ・シンドウのおじさんたちと丸一日遊びます。

以前、このブログで「赤字路線の羽越本線を使って、のんび電車で新潟方面に遊びに行きたいな。」なんて
書いたにもかかわらず、早朝から車で出発することに誰も異を唱える者も出ず、風情もへったくれもない
おしさん4人で鶴岡を7時に出発しました。

本当はね、4人揃った時点でもっと早くに出発する予定だったんですよ。
いつの間にか引っ越ししていたケンシのことを忘れていて、新潟方面に向かう計画なのに
黒川までわざわざ迎えに行くという大幅なタイムロスで、朝から車内にイヤな空気が流れます。

まぁ気を取り直して一路新潟に向かうと、鶴岡西インターからあつみインターまでの
高速無料区間が、GWだというのに早朝から工事で通行止めというね。
なんか、この旅の前途を予言しているかのような想定外の事ばかりが起きます。

ようやく朝日インターから高速に乗ってここからスムーズに行くかと思いきや、さすがはGW。
高速道路も思った以上に車が多くて流れも決していい方ではありません。

新潟と言えば、鳥の半身揚げ・へぎそば・バスセンターのカレー・すし・越後の地酒などなど
有名で美味しいものがたくさんあるんですけど、到着時に営業時間を気にする必要がなくて
みんなが食べたことがないというバスセンターのカレーを食べに向かうことにしました。

いつものように行列は出来ていましたけど、セルフサービスの立ち食いコーナーですので
15分くらいで順番がまわってきます。

ノープランの旅とはいえ、この後のことも考えると普通盛りは危険ですので「小盛で十分」と
指令を出して、自分はイカ天そばをポチリ。

「万代そば」で9割がカレーを食うなか、どこでも食えそうな天そばを食うのも勇気がいりますけど、
前日は父母飲みでしたから、胃腸にやさしい温かいそばで体調を整えます。

そばも出汁が効いていて普通に美味しかったですよ、普通に。
バスセンターの雑踏と駅ホームの雑踏の中で食う立ち食いそばなら、やっぱり駅のホームで食う
立ち食いそばには敵いませんかね。

あの発車エレクトーンや乗換案内のアナウンス、そういう聞いているようで聞いていない音も
立ち食いそばを美味しく感じさせるスパイスの一つであることに、あらためて気づかされます。

「バスセンターのカレー」はレトルトでも販売してますし、テレビでも有名になってますから、
これだけの人が並んでまで食べてたい逸品には変わりないんですけど、この行列の中で本当に
バスに乗るための僅かな移動の隙間にカレーを食っている人がどれだけいるのかなぁ、なんて
考えながら並んでる自分がいます。

おそらく、バスに乗る目的ではなく自分たちのように「バスセンターのカレーを食う目的の人たち」
の方がきっと多いんじゃないのかなと思ってしまうわけですよ。
まぁそこまで並んでも食べたいカレーだと思うし、美味しいものはみんな食べたいですもんね。

ただ、出発数日前に「朝8時からやってるから着いたらカレーを食いに行くぞ!」と連絡してるのに
ケンシは「おれは今日は朝からカレーを食ってきたで。」とか普通に言うんですよ。

しかも並んでる最中に「小盛の注文は逃げたことにならねーか?」とか一人呟いてるんですけど、
そもそも何からの「逃げ」なのかも理解できず、そのままケンシとの会話をスルー(笑

みんなが美味しい!とカレーを完食して、すぐ裏の信濃川を眺めに万代橋の土手まで少し散策します。
土手の芝生の上では、たくさんの人たちがのんびりと春の陽気を楽しんでいて、
見ているこちらまで寝ころびたいような穏やかな気持ちになるのがわかります。

さて、夕方までまだ時間がありますし、プロ野球二軍戦オイシックスvsロッテでも観に行きますか。
座席指定なく大人1500円で観れますから映画を観るより安いもんです。

GW期間中ということもあって、弥彦神社やその他の観光地も計画はしていたんですけど、
もう並びたくない感、もう人込みは面倒くさい感、歩きたくない感がおじさん全員の顔に漂っていたんで、
青空の下でのんびりと野球観戦もありだろうとチェックはしていたんですよね。

新規参入のオイシックスとロッテの二軍戦ですからね。
二階席まであるハードオフエコスタジアムが満席になるはずもありませんから。

満席どころか内野スタンドでもスッカスカでしたよ。
そこがいい、それがいいんですよ。

思い入れのある選手もいないし、ご贔屓のチームでもないけれど、二軍とはいえ目の前で見る
プロの球威や木製バットの打球音は、映画館では体験できない迫力がありますよね。

人工芝が綺麗な球場の中を二階席から眺めてみたり、ブルペンの真ん前でプロのボールを体感してみたり、
ビールを飲みながらツマミを食いながら各々が好きなようにのんびりと過ごしてました。

プロでも二軍戦は三人制審判でやりますんで、自分はどうしても審判の動きを見てしまうんですけど
1回からオイシックスのピッチャーのセットポジションが二段階の動きでボークに見えてたんで、
「自分がもし審判として入ってたら、あれはもうボークとるなぁ。」なんて言ってたんですよ。

3回にやっぱりボークを取られ、その後二段階セットはやめて投球してましたけど、
自分のリズムが変わることでピッチングの内容が変わりますから、この回にロッテが先制点を挙げるのは
なんとなく想像はつく展開ではありましたけどね。
野球というものは得てしてそういうものですから。

結果的に野球観戦を懸念していたカジボーも喜んでくれてたし、シンドウなんかスマホで選手名鑑見ながら
球歴をチェックしたりして、すっかりオイシックスファンになってしまったようです。
「今度は息子も連れて、またこの球場へ来たいと思ってるで。」なんて言ってましたからね。

さて、試合は劇的なサヨナラホームランでオイシックスが勝ったようですが、残念ながら
我われおじさん一行は新潟の地酒110銘柄を利き酒できる「ぽんしゅ館」への魅力には勝てず、
7回で球場を後にしたのでした。




後編につづく。

  

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