『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

よみかた
毎度ありがとうございます!

昨日、息子が帰宅するなり
「お父さん!今日、さんすうのテストで100点とったよ!」と
大はしゃぎで報告してきました。

「すごいぞ!よく頑張ったな。」
「あーあ。でも明日は、こくごのテストなんだよね。」
ということで、一緒にプリントを見ながら読み方の問題をかけてたんです。

「九日は?」
「ここのか!」
「正解。じゃ十回は?」
「じっかい!」
「ブブー。はずれ。」
「えー!いいんだよ。じっかいで。」
「・・・。じゅっかいじゃないの?」

・・・知りませんでした。十回を【じっかい】って読むの、江戸っ子だけだと思ってました。
そう言われると、まだまだ自信のない読み方ってたくさんあるのに気付いたんです。

a417df86.jpeg①刺客
②肉汁
③寄贈
④代替
⑤柴犬
⑥河川敷
⑦松阪牛

これ全部自信なかったです。今はネットで調べて分かりましたけど。
日常的に通じても、試験に出た時の正解を皆さんはスラッと間違えず読めますか。
自分は、もう少し勉強しておかないと、息子に教えられません(汗

さて、我が家では、とうとうコタツが登場しました。
今年の冬は早そうです。
スタッドレスタイヤの準備や、網戸外し、灯油タンク点検、などなど
ギリギリで焦らなくてもいいように準備しておきましょう。

コメント

1. アナウンサー

アナウンサーはしっかりしていますよね。
「かせんしきで…」
ってちゃんと言えているもん(笑)

ラジオのDJだとその辺は適当で、聴いていると時々イラッとしてしまいます(笑)

そういや軽井沢も地元民はなぜか「かるいさわ」と濁らずに発音するみたいですね。

刺客が肉汁に迫ってきた!
寄贈した代替ペットの柴犬は河川敷に放置したまま。
松坂牛ロースの運命や如何に!

2. 一生勉強

一緒に勉強すると新たな発見があったりして、とても勉強になりますよね。
自分も過去にやっているはずなのに間違って覚えていたり、知らなかった?ことも多い…
読み書きもそうですけど、書き順なんかはデタラメなんで人前で書きたくないですもん!

どうやっても、しばらくの間は親も一緒に勉強することになるんですね…ワタシもがんばります!

3. いいまつがい

よく聞く
「甲子園という大舞台に立つ」は「おおぶたい」
「だいぶたい」は間違い
「大地震」も「おおじしん」
「だいじしん」は間違い
でも「大震災」は「だいしんさい」

「ドラフトで希望選手が重複」は「ちょうふく」
「じゅうふく」は間違い

「その案件は早急に対応します」は「さっきゅう」
「そうきゅう」は間違い

「農作物の管理にはお気をつけ下さい」は「のうさくぶつ」
「のうさくもつ」は間違い

間違ってる読み方が市民権を得ている言葉
結構あります

ちょっと違いますが
最近の若い子が書き言葉で
「きょうゎ」みたいな使い方してるのはイラッとします
わざとなんだろうけどアホっぽくて好きじゃない

世のお父さんお母さんには
美しい日本語、正しい日本語をお子さんに教えて欲しいですね
英会話うんぬんより、まずそこです

4. >しんさん

本当に昨日まで「かせんじき」だと思ってたし
「きぞう」「だいがえ」だと思って43年間生きてきました(笑

ウチのカミさんに
「しばいぬって読むの知ってたか。」って聞いたら
「知ってるよ。あきたいぬ、もそうじゃん。」なんて言いやがる。
「だったら盲導犬はどうすんだよ。」

最近はお笑い芸人はんにゃが出てきたんで「金田かなだ」ってメジャー読みだけど、
それまでは「金田」といえばロッテ監督の金やん(かねだ)だった、普通に。
「まつさかうし」なんか、全く違う食べ物になっちゃってる気が。
「大根漬け」は【でごづげ】で合ってますよね(笑


5. >Milk lover さん

上の娘が一年生の時は、宿題もスラスラやっちゃう子だったんで
自分の間違いに全然気付かなかったんですよね。

もう少しすると漢字の「とめ・はね」なんかも
「エー。ここはねるんだっけ。」みたいなの
続出してくるですよね。
こりゃ、マジで一緒に勉強していかないとやばいですよ。

ちなみに、中学3年生の数学の教科書見ても、
すでに一問も分からなかったですもんね。

「お父さんの時は、この方程式はまだ公表されてなかったからな。」
って逃げております。
もはや完璧に見抜かれてますけど(笑

6. >酒田むすめさん

お恥ずかしいかぎりでございます。

大舞台=だいぶたいX
大地震=だいじしんX
重複=じゅうふくX
早急=そうきゅうX
農作物=のうさくもつX

…。0点でした(TдT)ノ

言い訳じゃないけど、パソコンも間違っててもちゃんと変換しちゃうのも悪い(笑
変換しなければ、正しい読み方をみんな気付くのに、と思うんですけどね。
そしたら、人知れず訂正できるのに(笑

読み間違いネタで、一晩飲めそうです。

7. えいとっく

一太郎などについてきたりする(ATOKのみも売っていますが)ATOKだと、間違いは入力時に正してくれた気がします。

今はGoogle日本語入力なのでそれはなくなりましたが。
流行語や有名人名も一発変換なので重宝しております。

8. 言葉は変化する

補足すると…
上記の例は、放送の世界では常識ですけど
世間一般はもっと緩いのかも知れません

辞書によっては
「重複」は「ちょうふく」だけど「じゅうふく」とも読む
「早急」は「さっきゅう」だけど「そうきゅう」とも読む
なんて書いてあるものも

ちょっと前は間違いだった読み方も、
時代の流れで「これもオッケーにしますか」って容認されてしまうんです

「ら抜き言葉」が特徴的な例です
「食べられる」が正解
でもみなさん平気で「食べれる」とか言っちゃってますよね
これも昔は「間違った言葉使いの代表的な例」とされていましたが
いまは学校の先生でも平気で「食べれる」って言っている

その昔、研修で
「言葉の読みやアクセントは絶対ではない、言葉は時代によって変化するもの」
と教官(露木茂大先生)がおっしゃていました

とは言え、
“より正確な読みを知ろうという努力”は必要ですよね

それともうひとつ
「固有名詞」に絶対はないんです
弊社には「茂木」と書いて「もぎ」さんも「もき」さんもいました
固有名詞は「私はこう読むんです」とその人が言えばそれが正解なんです
ですから、わたしの仕事で、名刺交換する際の「よみがな」確認は必須事項です

9. >しんさん

ATOKですね。
てか、検索はほとんどがヤホーなんですけど…。

サノもGoogleでしたけど、そっちの方が便利ですかね、やっぱり。
いまいち分かってないのかもしれませんです。

10. >酒田むすめさん

当時はFNN系列でしたもんね。
「言葉は時代によって変化するもの。」
露木茂大先生!会いたいっす。

固有名詞には絶対がないんですね。
それも初めて知ったかも。
そう言われると高校時代の部長も「茂木」とかいて「もてき」と読んでました。

今回は日本語の難しさを改めて認識させられました。
「正しい日本語講座」とかってあったら、一度受けてみたいです。

酒田むすめさん、やってみたらどうですかね。。。
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