『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

もっけだのぉ
毎度ありがとうございます!

「もうすぐスタッドレスタイヤも交換しようかな。」なんて思惑を見透かされたのか、
一瞬にして真っ白な冬に引き戻された夜が明けました。

3時間の睡眠で、いつもより1時間早く起きてスノーダンプ片手に気合入れてたら、
すでに隣のご主人が、我が家の方まで半分も雪かきしてくれてたんです。

「おはようございます!随分とこっち側まで・・・すいません。」
「おはようさん。どうせ、ついでだからね~。」
「ありがとうございます。しっかし、積もりましたね。」
「しゃーねーべ。こんなの今日明日だけだろ。3月だしよ。」
「そうッスよね。」
「どんなに積もっても、とけない雪はないんだしな。」
「おっ。なんか上手いこと言いますね~(笑」

なんて2人並びながら雪かきしてたんです。
ふと、辺りを見渡すと、あちらこちらで人が出てきて雪かきしてるんですよね。
朝早くから、黙々とみなさん雪かきに起きてきてるんです。

自分と隣のご主人のように、「ひどい雪だねぇ。」なんて言いながらも、
ご近所みんなで雪かきして助け合ってる。

雪国では、なんでもない日常の光景なんでしょうけど、ふと「なんかいいなぁ。」って思ったんです。
確かに雪はもう懲り懲りだけど、それでも雪かきしなきゃ車も出せないわけです。
恨みつらみは山ほどあるけど、そんなこと言ってる暇があったら手を動かした方がいい。
どうせやるんなら、ちょっくら隣のトコまでもやってやっか・・・。
雪国に住む人たちのたくましさと、優しさを実感した朝でした。

よく、高校野球やスポーツの世界では、
「東北の子は他人を押しのけても這い上がる競争心が足りない。」
「おっとりしてて、のんびり屋が多い。」
などと、耳にする事があります。

だけど、それはそれでいいじゃないかって、この頃思うんですよね。
雪国に住み、お互いに協力しあいながら生活している環境で培われた共存共栄の意識や、
「お互いさま。」の精神がDNAにあるのかもしれませんよね。

他人に優しくできるということは、実は勝負事に勝つことなんかよりも、
ずっと大切なことなんじゃないかなと思うわけです。

0499cbd2.jpeg朝食を終えてから、ちょうど戴きものの干物があったんで、
お隣におすそわけしてきました。

「なんも、わざわざいいのに。もっけだのぉ~。」

これですよ、これ。
「もっけだのぉ。(ありがとう・恐縮ですの意)」
30代後半から、自分もよく使うようになった大好きな庄内弁のひとつです。

さーて、お隣さんも出勤したようなんで、自分はもう少し雪かきするとしますか。
しっかし、一晩でこんなに積もるこたぁ~ねーだろうよ。
3月の中旬だっつうのによ、まったく・・・(# ̄З ̄) ブツブツ

イカンイカン、愚痴しか出ない。
手ェ動かせ、手ェ!!

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