『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

あれから1年
毎度ありがとうございます!

昨日、昨年亡くなった同級生の1周忌も過ぎたということもあって、
高校時代のクラスメート7名でご来店いただきました。

あれから、もう1年が経つんですね。
ビールの入ったグラスを真ん中に置いて、各自到着するたびにアイツと献杯しながら
それぞれの近況などの報告もしつつ、楽しい時間を過ごしました。

「みんな元気にしてるからな。」

飲み会の好きなヤツでしたから、きっと昨日も一緒に飲んでいたように思います。
しかし、全員が鶴岡にいても久しぶりに会うやつらばっかりでしたけど、
ちょっと見ない間に新潟に転勤になってたり、家買ったやつもいれば、
仕事が忙しくてぶっ倒れそうなやつもいるんですよ。

みな、必死に生きてるんですよね。

オッサン、オバサンになった同級生のそんな近況に刺激もされて、
今日もまた頑張る力をもらった気がします。

なかでも、一番盛り上がった話題が、「高校卒業時の進路について。」
「なんで、急に大学に行く気になった?」だの
「なんで東京でウェイトレスなんよ?」だの
「ああいう業種に行くつもりだったのか?」
だのだの、当時は気にも留めていなかった同級生の進路の真相が明かされたときでした。

「こんなこと、同級生にしか言えないもんな~。」
みな、見た目や想像よりもはるかに悩んでいたこと、紆余曲折しながらの人生だったことに、
驚きと共感が入り混じり、さらにそこに興味本位というスパイスが入ることで、
ますます「なんで?なんで?」のオンパレードで夜は更けていくわけです(笑

自分はクラスでたった一人だけの野球部員でしたから、クラスに対する愛着が薄いというか
共有の思い出もものすごく少なかったせいか、勝手に距離を置いていたんですね。

やっぱり自分にとっての高校時代といえば、100%野球しかなかったもんですから。

そんな状況もクラスメート達は気付いてくれていて、全校応援の時なんかは
みんなで自分のことを応援してくれていたそうです。

なんか、嬉しかったですね~。
嬉しかったけど、実はあんまり試合には出ないという・・・(悲

あいつもそんなうにスタンドから応援してくれていたのかな、と思うと
もっとくだらない話しでもしとけばよかったなと、湿っぽくなります。
あいつの吸っていた葉巻の一本でも貰っておけば良かったかな。

eyes0012.jpgさて、昨日の寒さとはうって変わって、ポカポカ陽気の土曜日です。

楽しいばっかりの毎日ではないですけど、楽しもうという気持ちだけは
いつも持ち続けていきたいものです。
仕事も、人生も、遊び心が肝心なのかもしれません。

今日も、気合いを入れて楽しんでいきましょう。
 

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