『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

興味深々
毎度ありがとうございます!

春休みになってから、3年生になる息子の興味は「キャッチボール」と「やきとん」のようなんです。

同級生のオノに貰ったジュニアのグローブがお気に入りで、毎日キャッチボールしています。
意外かもしれませんけど、自分的には息子にどうしても野球をやってほしい、
とかいう強い想いはまったくないんですよ。

そりゃ、もちろん「野球をやる。」と言ってくれれば嬉しいですけど、普段から言っているのは
「なんでもいいからスポーツはやって、友達や仲間をたくさん作ってほしい。」
それだけなんですよね。

そうは言っても自分も野球人ですから、ここ最近になって
「お父さん、キャッチボールやろうよ。」なんて言われると、嬉しいんですよ。やっぱり。
野球盤を買った効果もあったのかもしれません(笑

ま、「4年生になったら、オレ、サッカーやる。」なんて言ってますんで、今だけかもしれないですけど。。。

で、昨日はカミさんが仕事で、娘も友達と遊びに行ってしまい、おばあちゃんも用事があるとかで、
午後から夕方までやんちゃで仕込みしながら息子と過ごすことになったんです。

小腹が空いたらしくて「なんか食べたい~。」
なんて言うもんで、煮込みとやきとん4本を食べさせたんです。

よっぽど旨かったのか、「スゲーおいしい。これ全部、お父さんが作ってるの?」なんて興味深々。
挙句に「オレもそれやってみたい!」とレバーの串打ちに挑戦してみました。

c3ca21fb.jpeg串が手に刺さらないように注意しながら、
自分の脇で見よう見真似でやってましたけど、
なかなかセンスがいいんですよ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノヤッター

持ってきたPSPでゲームをすることなく集中してましたから、
よっぽど面白かったんでしょうね、きっと。

最後は、息子の打ったレバー串を焼いて2人で食べました。
今まで食べたレバーの中で、一番旨かったです。

いつの日か「オレがやんちゃを継ぎたい。」なんて日が来ると、嬉しいんですけどね。
それまでもっともっと精進して、いつか息子の目標になれるように頑張りたいと思います。

「お前、やきとん屋なんて、やめとけ。」なんては、言いたくないですもんね。

まぁでもそれは、ずっとずっと先の話しです。
いつも通りに今日も煮込みに火をかけながら、あとで息子とキャッチボールでもするとしますか。

ってか、となりでもうPSPやっとるやないかーいε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…


 

コメント

1. いいなぁ~

僕ちゃんの刺した焼きとん食べたい ワラ

プチ職場体験ですねぇ
きっと、彼にとってはゲーム以上に楽しい遊びだったんでしょうね

私も小さい時、お母さんやばあちゃんの料理の手伝いをたま~にやったりしてましたが
遊び感覚で楽しかったのを覚えています

特にコロッケ
茹でたてジャガイモの皮剥いて、すり鉢で潰して
炒めて味付けした挽き肉と玉ねぎを混ぜて形つくって…
その後からがことさら楽しい
兄弟3人並んで
小麦粉→とき卵→パン粉の流れ作業を分担する
「ほいさ、ほらよ」ってな具合に
バットからバットへコロッケがリズミカルに転がされていく感じがたまらなく好きでした

で、いつの間にかコロッケのレシピがインプットされている!
まさに一石二鳥の遊びだった訳です

息子さんも大きくなって思い出すのは
いま夢中になってるゲームの内容より
楽しくて美味しかったお父さんのお手伝いの記憶なんだと思いますよ



2. >酒田むすめさん

コロッケ、美味しそうですねぇww

子供は、成長の過程でいろんな事に興味を持ちますけど、
特に親のやってることって、何でもやってみたいんですよね。

その分、ちょっとだけやってみて「あとやらね。」なんてのもたくさんあります(笑
ゴルフなんてまさに、そう!

中古でカッコいいの買ってあげたのに、打ちっぱなしに誘っても「オレ、行かない。」ですもん。

それでも、大人になって、そんな思い出を覚えていてくれるといいんですけどね。

なんか、そんなこと考えると、しみじみしちゃうなぁ。。。
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