『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

先生とは
毎度ありがとうございます!

新学期が始まり、子供達もそれぞれ進級して新しい生活がスタートしました。

昨年、高校に入学した娘の担任の先生は、新卒の22歳でしたけど(過去記事:「高校入学式」参照)
残念ながら、わずか一年で退職したそうです( ̄へ ̄|||) ウーム

確かに、高校の担任なんて、誰でも一緒なのかも知れません。
だからといって、ついこの間まで卒論を書いていたような若者に、
いきなり担任を持たせるというのはどうなんでしょうかね。

自分の考えが一般的かどうかは分かりませんけど、普通はベテランの先生の下について
2年間くらいは副担任として年間の流れや学校生活を把握しながら、
担任をもてるように育てていくもんじゃないですか?

幼稚園や小学校ならいざ知らず、高校で22歳の新卒の担任には違和感を感じます。

もちろん、娘がお世話になった担任の先生にも、ご自身の生活や人生プランもあるでしょうから、
退職をなんら否定するものではありません。

ただ・・・これは昔からの自分の持論なんですけど、学校の先生「教師」になるためには
30歳を過ぎてからじゃないとなれないような制度でいいと思ってるんです。

a5ecc12d.jpegそもそも、世の中の事を何も知らない大学生が、
卒業してすぐに「先生」になんて、なれなくていいんですよ。
生徒のためにも、先生のためにも。

大学を出て、最低でも8年間は一般企業や公務員として
社会人としての経験を積んでもらいたいわけです。

そのうえで教師になりたいという熱き情熱をお持ちの方が、
満30歳を過ぎてからようやく「先生」となって
教壇に立てるようになるくらいで丁度いいと思うんですよ。

それまでは、一般常識や社会人ととしてのモラルもきちんと身に付けてもらえばいいんです。

そういう社会人としての経験を積んだ方々が「先生」になる事で、勉強を教えるだけじゃなく、
人間性も含めた尊敬できる「恩師」となっていくもんだと思うんですよね。

「学校の先生」と「進学塾の講師」との違いはなんぞや、ということです。

そもそも、学校の先生や医者や政治家や弁護士・・・いわゆる先生稼業などと呼ばれる仕事は、
30歳~35歳くらいまでなれなくてもよくないですかね。
国会議員でもワケの分からん若いヤツ、たくさんいますからね~。
まったく・・・。

おっと、休日の朝に変なスイッチが入ってしまいました。
コーヒーでも飲んで、買い物にでも出かけるとしますか。

みなさま、素敵な休日をお過ごし下さい。


 

コメント

1. 無題

激しく同意!!!

まじ自分も常日頃、言ってるコトっす^^b

そんなおれも、
『教師は聖職』などという
キモチわりぃ教育を受け、
22歳で免許をもらい…

やっぱキモチわりぃと思って、
…今に至るワケです。(笑)

人生は“出逢い”だって、
ホント、思いますよ。

あたしゃー
子どもの人生背負う程の
デキた大人にゃーなれん!と思い…

“聖職”は降りましたぁ~とさ♪(爆)

2. >サクラ嬢さん

“書”に続き、“教員免許”も持ってるのにはもっと驚きました。
ゴシゴシ(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ス、スゲー!

でも、どうですかね。
22歳の若さで感じた聖職というものが、
この歳になってくると、また違うカタチに見えてきませんか?

自分は大学にはほとんど行かずにバイトに明け暮れてましたんで、
当然のように教職過程「教員免許」などには目もくれず・・・。

でも、最近少し後悔してるんですよ。
あの時、教職は取っておくべきだったのかなって。

もちろん先生にはなってないと思いますけどね。
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