『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

仙台にて
毎度ありがとうございます!

忙しいのは10日までと余裕ぶっこいてたら、先週も何かと忙しかったわけで・・・。
それでもブログは書いてしまうわけですなァ、コレが。

これは、同級生カジボとケンシと3人で、毎年恒例の新年初打ちゴルフで仙台に行ったときの話しです。
「今年は仙台に前泊しよう」というステキな企画が持ち上がり、1月3日に仙台に乗り込みました。
せっかく泊まるなら何か旨いものでも食べようと、何軒かの暖簾をくぐりますがどこも一杯状態。

仕方なく、外から空席の確認できるガラス戸のやきとり屋さんに入ることになったんです。
さほど広くもない店内で、カウンターとボックス席で30席くらいでしょうか。
黒いTシャツに頭にタオル巻きという、気合いの入った店員さんが案内してくれます。
「とりあえず生ビールを3つね」と注文すると
「お客様、当店は初めてでしょうか?それでは注文のシステムをご説明いたします」。
「はァ。注文のシステムなんてあんの?」
「ご注文は、こちらのタッチペンで、メニュー⇒個数⇒入力⇒注文で確定されますので」と
なにやら黒いマジックのオバケみたいなペンを置いていくんですよ。

すぐそばに店員さんがいるのに、なんか面倒くさいシステムだなァなんて思いながらも、
とりあえず、とり皮⇒3個⇒入力⇒注文と押していくと、
「トリカワ、サンコ、チュウモン、イタシマシタ」ってタッチペンが喋るんですよ。

その音に、すぐそばにいる店員さんが
「はいよ~とり皮三丁、ありがとうございま~ス」と返事してる。
この距離でタッチペンに返事してるくらいなら、口頭で注文したほうが早いのになんて思いながらも、
続けて牛すじ鍋⇒1個⇒入力⇒注文とやったら、今度は返事の代わりに店員さんが飛んできた!

「お客様、鍋は2人前からとなっておりますので、2個⇒入力とやっていただかないと・・・」
「あのさ。直接、口で注文してダメなの?」と聞くと
「お客様、それでも全然大丈夫でございます。」
「・・・。」
全然、タッチペンの意味ないし、便利でもないじゃん・・・。

eyes0226.jpg店構えも店内の雰囲気も、パッと見ると古めかしい感じでいい味でてるんですけど、
実はしっかりと計算されたチェーン展開店舗なんですよ。
変に合理的に簡略化されてて、応対もすべてマニュアル化されてる。
否定はしないけど、個人的には馴染めないシステムです。

カラオケBOXによく行く世代は、こういうの手馴れたモンでしょうけど
この歳になると完全に無理ですね。
煮込みでもおでんでも、なんでもいいからこだわりの一品があるような
一杯飲み屋のほうが断然落ち着きます。

なかなか旅行や観光でパッと行って、そういうお店には辿り着けないですけどね。

ヨーシ、今週も始まります!
寒さに負けず気合い入れて頑張りましょう。
オッシャー!

コメント

1. (笑)

私は友人と飲みに行き、同じようにめんどくさい時や店員を呼ぶときには、

『店員×100』

と注文してやりますよ(笑)
これぐらいしないととんでこないので。

2. >しんさん

しかし、鶴岡にもこの手の飲食店も増えてきました。
タッチパネルってヤツですか。

まぁ他のお店と比べてもしょうがないんですけどね。
ウチは「やんちゃ」スタイルで頑張ります!

オッシャー!
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