『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

よろしく哀愁!
毎度ありがとうございます!

昨日は、東京に住む同級生イタルが訪ねてきてくれました。
小学校から中学1年まで一緒だったんですけど、お互いに野球部だったこともあって
4中vs1中・鶴商vs羽黒と対戦相手となってからは、親しく話す機会が無くなってたんです。

最近、ブログを通じてちょいちょいメールをくれるようになり、正月休みの帰省を利用して
「やんちゃ」に顔を出してくれたのでした。

子供の頃の同級生と再会するときは、正直、少しだけ構えてしまう自分がいます。
相手も大人になっているし、こちらも大人になっているわけです。
子供の頃と同じように、ガキくさい話しばっかりで、遠慮なくグイグイくる距離感のないヤツもいるし、
子供の頃の印象から随分丸くなって、それなりの歳のとり方をしていて嫌味のないヤツもいます。

正直、イタルは個性が強いヤツでしたんで、どんな大人になっているか会うまで不安だったんです。

でも、仕事の話しや親の話し、今までの歩みを聞いてみると、凄く苦労しているのが分かって、
自分自身もいろんな事をしてその時を必死に生きてきましたから、
お互い30年という空白の時間があっても、共感できる部分もたくさんあったんですよね。

イタルのブログからは、中々見えてこないアイツの生き様を肌で感じました。

自分はテレビで見るような世界には、実際に口で言うほど興味はありません。
芸能人と仕事をしたり、有名人が身近にいる環境を、そんなに羨ましいとは思わないんですよね。
要は、「中身」だと思うんですよ。

「どんな仕事をしているか。」じゃなく
「どんな生き方をしているか。」です。

t02200392_0359064012298670443.jpgおふくろさんの面倒や仕事の環境の変化や、なかなか思うようにいかない現実でも、
「まずは一生懸命頑張っさげの。」というイタルの庄内弁に、心救われた気がします。

んっ、そうか!
なんか、30年という時間をあまり感じさせずにスッと身の上話しを聞けたのも、
アイツがメールも会話も全部「庄内弁」で話すからなんだな、きっと。

普段は標準語での生活なんだろうけど、帰省時や電話はバリバリ庄内弁という潔さが
心の中にある「我、庄内男児なり。」という想いを感じてしまうからなのかもしれません。

もう一人、イタルと似た同じような性格の友人「タダシ」がいるけど、
そう言われれば、どちらも「國士舘大學」だったっけ。
東京に行っても、庄内人魂までは売らねーぞ!みたいな熱いヤツが行く大學なのかもしれませんね。

田舎に帰ってきてもカッコつけて標準語で話して、芸能人の名前なんか出そうもんなら、
ただのチャラけた嫌味なオッサンにしか映らなかった気がします。

自分にとってはとても懐かしく、大人になったイタルを感じた、いい再会でした。
イタルには、どう映ったのか・・・それは聞かずにそっとしておこう(笑

今度は東京で会えるかもな。
そん時は、たっぷりご馳走しろよ!(笑

こんなオレでも、遠い鶴岡から応援してっさげの!

「東京でも、元気で頑張れの~!まだ来いよ~!」



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