『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

指導力とは

毎度ありがとうございます!

相変わらず週末は息子のスポ少三昧なわけですけど、6年生の最後の大会も終わり、
いよいよ5年生以下の新人チームでの活動が本格的になってきました。

現在の監督さんも来年には退団の予定なんだそうで、あまり新人チームの練習や
練習試合には顔を出すことがほとんどなくなりました。

そうなると、一旦“怒りスイッチ”が入ってしまうと誰にも止められない
今の父兄コーチがそのまま持ち上がりで監督になりそうな雰囲気なんですよね。
まぁ、総会はこれからですんで、他の父兄の方々の意見を聞いてみないことには
新体制もまだ決定というわけではないようなんですけど・・・。

自分は野球しか知らないですし、厳しい環境の下で真剣に取り組んできた「野球人」です。
そういった意味では、指導の大変さやご苦労は十分に理解しているつもりです。
俗によく聞く、指導者批判や采配批判はナンセンスだと思ってますし、
むしろそんなことを言い出す親には、「バカじゃねーの。」くらいに思っているんです。

しかし、今の我がスポ少の現状は、かばうにかばいきれないほど危険な状態にあるといえます。

現実的か非現実的かは別にして、自分は我が子のいる父親が監督になることには反対です。
もちろん、その監督候補の方の人間性にもよりますけどね。
でも、総合的にみても“父ちゃん監督”というのは弊害のはうが多く、
チーム内や協力してもらう父兄とのバランスが崩れやすいものだと思うんですよね。

さらにキレやすい、激高しやすい方には、スポ少の監督は務まりません。
なぜなら、相手はまだ子供で、自分の思うようには動いてくれないから。
だから「野球が好きな人」より「子供が好きな人」じゃないと務まらないんです。

それでも、時には大きな声で叱らなくてはならないこともあるでしょう。
そんな時、父ちゃん監督は我が子のことが一番怒りやすいもんなんですよ。
普段、家で怒るトーンそのままに、遠慮なくグランドでも大声でつるし上げるわけです。
それは、監督として一選手を怒っているのか、父親として子供を怒っているのか、
見ている他の選手には、意外とその真意は伝わってないんですよね。

ただ子供達に残るのは、恐怖や怯えや萎縮だけ・・・。

最近は、練習でミスしたり、練習試合でふがいない内容だったりすると「罰」が与えられるようになり
負けた点差分のダッシュやグランド走が科せられたりするようになってきました。
そもそも子供達は、ユニホームを着て「罰」を与えられるような何か悪いことをしたんでしょうか。

指導者側から見れば、ピンチで声が出ていなかったとか、キャッチャーの指示が悪かったとか、
大人の思い描く試合運びとは程遠い内容だったかもしれません。
だからこそ、指導者が「教える」「導く」ということが必要なんだと思うんですけどね。
一回教えたくらいでできるんなら、子供達全員テストで100点取りますよ。

苦痛を与えて「また苦しい思いをしたくなかったら、次からは失敗しないようにしろ。」
なんていう指導方法なら、はっきり言って誰にでも出来るハズなんですよ。
大体、そんなのサル回しのサルに教え込むやり方と一緒でしょうが。

忙しいなか平日の夕方からでもグランドに来て、子供たちを熱心に指導してくれていることには、
本当に頭が下がりますし、親としても感謝の気持ちで一杯なんです。
少しハードルは高いですが、上手になって欲しいと技術の指導も一生懸命なのもわかります。
思うように上手くならない子供達や、集中力のないガキんちょ相手に怒りたくなるのもわかります。

だけど、そこで感情のまま激高するんじゃなくて、一呼吸置いて冷静になることも、
たとえ怒ったにせよ回りに与える影響というものも考えておくということも、
指導者の引き出しというか腕の見せどころのひとつなんだと思うんですよ。

もっともっといい指導者になってもらうためには、身近にいい指導のお手本が必要なんです。
残念ながら我がスポ少には、そういったいいお手本になるような指導者がいないんですよね。

今月末で、また一人野球を辞めてしまう5年生がいると聞きました。
辞める理由は分かりませんが、少なくとも好きで始めた野球を辞めてしまうことに
心痛める指導者であって欲しい願うのは、子供を預ける親のエゴなんでしょうかね・・・

いろんな意味で、スポ少との関わり合いが
こんなに大変だとは思いませんでしたよ。

ここに書いた内容は、直接、本人に伝えてはいるんですけどね。
自分は、陰でグチグチ言うのは好きじゃない性格なんもんで。
でも、それがなかなか伝わらないという・・・。

おっとっと、朝から愚痴が止まりませんので、今日はこのへんで止めときます(笑
愚痴ってばかりで、スイマセンです。

今日も一日、頑張っていきましょう!!

コメント

1. 無題

今のチームの試合を見に行ったときに、子供達が楽しそうにプレーをしていなかったのにはこんな事情があったんですね。
負けたから罰を与えるなんて、指導者講習を受けていないんですかね?
自分の子供が在籍していた頃は保護者も指導者のライセンスを取得して、監督と一体となって指導することで、厳しさと楽しさのバランスをとっていたように思えます。
石川さん、ちょっとがんばってライセンスを取りませんか?絶対にいい指導者になれると思うのですが。
ちなみに4中の野球部は練習も含めて野球を楽しんでますよ。見ていてうらやましくなるほどです。

2. 無題

試合で負けるのは、子供達だけの責任ではありません。
子供達の事を考えると本当に切なくなりますね(T_T)

>ただ子供達に残るのは、恐怖や怯えや萎縮だけ・・・。


そうなんですよね。怒られれば怒られるほど子供達は委縮して動けなくなるんですよね…

どうしてそれが分からないか全く理解できません。

3. 無題

とてもコメントしづらいところではありますが(笑)
私も当事者なので一言

高山さん!お感じのところはおそらく勝てていないからだと思います。優勝を期待されながらなかなかできないでいる重圧があったんだと推察します。
その要因にも絡んでくることですが・・・

スポ少としての方針が【共有】されていない現実は私も実感していました。何のためのスポ少なのか。
勝つためだけではなく、うまくなるためだけでもなく、友達を作るためだけでもなく・・・
うちのスポ少の伝統をふまえた目指すところが子供たちやその親たちに見えていないのでアーダ・コーダが増殖している要因かと思います。

彼もそれが見えていないので自分の世界観で指導しているんでしょうが親としての期待と指導者としてのそれは対象が違うので同じ方法は通用しないんですよね。

下手なのも負けるのも、罪ではないんです。
上手くなろう!勝ちい!と思わない子はスポ少に来ないわけでここにはそんな子はいないと考えるべきですよね。
(我が子にはお前は素振りもしないでほんとに上手くなりたいのかっ!と言ってる私ですが・・・)

「スポ少の目指すところ」についてもう少しみんなで話し合える機会があればいいですね!

4. >高山さん

自分の息子や新チームの子供達の表情を見ていると、誰も楽しそうに見えないですね。

楽しむというのは、ちゃらんぽらんで適当に笑ってやってる状態ではなく、
厳しくても、もっと野球をやっていたいという気持ちが表に表れることです。

実は、ライセンス取得してみようかと思ってるんです。
でも、それは指導者やコーチになるためというよりも、
無責任なアドバイスや無責任な批判をしないための基礎知識だと思うからなんですよ。

ちゃんと講習を受け、同じ立場でも違う目線で回りが見えれば、
それはそれで無駄なことではないんじゃないかと・・・。

やっぱり、一人の指導者の考えだけの一本被りの体制では、
いろんな弊害が出てくるんだと思うんです。
4中が羨ましいですね~。

5. >チップインボギーさん

娘さんは元気にバレーを楽しんでますか。

今の指導者と父兄の関係って、忙しい平日でも来てもらってるんだから
多少のことは目をつぶってお任せしておきましょう的な考えが圧倒的なんでしょうね。

だから、父兄の立場では何も言えないんですよね。
「だったら、あなた達でやればいいだろ。」と突き返されたときに困るから。
みんなで良くしていくための助言やアドバイスは、あってしかるべきなんですけどね。

まったく困ったもんです。

6. >まさるさん

スポ少としての方針は、25年度定期総会の資料に書いてありますよね。

試合に勝つことは、その時々の【目標】の一つであって【目的】じゃないハズです。

まずは心身ともに健康な子供の育成を目指すこと、
団体行動がしっかり出来る子供の育成を目指すこと、
あいさつができ優しく感謝の心を持てる子供の育成を目指すこと、
向上心を持って自らの意思で練習に取り組める子供の育成を目指すこと。

勝負事ですから、時には勝ちにこだわることも必要だし、
その勝つという目標に向って練習のモチベーションを上げていくのも分かります。

でも、新チームの選手の中には、まだ基本が出来ていない子供や
ルールが分かっていない子供がたくさんいるんです。
しかも、先日のは「練習試合」にもかかわらず、負けて走らされてるという・・・

今年の6年生のように有望な選手がいて、しかも人数も多い年なら
当然、大会で勝って県大会・全国大会に行こう!という目標も有効的でしょう。

今の新チームに、同じように勝つことを望む前に、まずは基本的なことを覚えさせ
それからでしょう、勝つだの伝統だのっていうのは。

実は入団前に、試合後や大会後にもっと父兄が集まって反省会(飲み会)を
やるもんだと思っていたんですけど、一回もなかったのには驚きました。
相手の考えていることや、他の父兄の考えもわかららない・・・
要は、そこじゃないのかな、と。

たとえお酒のチカラを借りてでも、もっと本音で話せる場が欲しいと感じてました。

なんにせよ、ここからこれからです。

7. 無題

ウチの娘、凄い楽しそうに練習行ってますよ!!
平日も行きたいって言うんですが、時間的にチョット難しいので週一にしてもらってます(^_^;)
たった週一なのに見違える程上手になりましたよ。練習方法や指導方法でこんなにも違うんですね。
そんな姿を見てると本当に辞めて良かったって親子共々実感しています。
今のチームは、ウチの娘みたいに練習が厳しすぎて辞めたけど好きだから続けたいっていう子が何人も入っています。そんな駆け込み寺みたいなチームが鶴岡にもできたらいいのですが…。

>今の指導者と父兄の関係って、忙しい平日でも来てもらってるんだから
多少のことは目をつぶってお任せしておきましょう的な考えが圧倒的なんでしょうね。

全くその通りです。
監督に意見を言って、監督と父兄の関係や父兄どうしの関係が悪くなったっていうチームもあるみたいなので意見言えない現状でした(T_T)

8. >チップインボギーさん

娘さん、楽しくバレーをやっていると聞いて安心しました。

中学や、高校のように、心も身体も大人になってきてからの指導と
小学生のスポーツの入り口での指導と一緒にされても困るんですけどね。

そういう意味では、監督に意見するというより、みんなで話し合い協力できる体制が
どれだけ大切かを痛感させられます。

小学生への指導に「絶対」はないはずです。
みんなで意見を出し合って、みんなで子供の育成を後押ししていくことこそが
理想のスポ少の姿なんだと思うんです。

甘やかせ、とは言いません。
厳しくてもいいんです。

そこに愛情があって必要な厳しさなら、小学生でも厳しくていいんですよ。
監督は絶対、父兄は遠慮、じゃ危険なんです。

相手は小学生、監督も父兄もみんなで育てていける環境こそが理想です。

それって、そんなに難しいことなんでしょうかねぇ。。。
コメントを書く