『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

鉄拳制裁
毎度ありがとうございます!

娘が進学してたことと、この春からカミさんの勤務体制が日勤主体になったことから、
学校から帰ってきても一人悠々自適な息子の生活態度があまりにもだらしないんで、
とうとう堪忍袋が切れて先日、思いっきりぶっ飛ばしたんですよ。

今までも、頭をゴツン程度は何十回もやってきましたけど、
あそこまで徹底的にやったのは初めてでした。

これからの息子の成長にとって、今のうちに徹底的に叩き込んでおかないと、
息子自身のためにならないと心を鬼にして、本気でぶん殴りました。

手も足も出しましたけど、ぶっ飛ばした手よりも、やっぱり心が痛かったんですよね。

娘にも、もちろんカミさんにも手を上げたことは一度もありませんし、
こう見えて結構子供好きな自分にとって、息子をぶっ飛ばすことが楽しいはずがありません。

叩いても子供に恐怖感を植付けるだけだとか、トラウマになっていい影響がないとか
根本的な解決にはなってないとか、いろいろと能書きを言う人もいますけど、
親と子の関係に理屈や屁理屈はいらないんですよ。

「口で言ってもダメなら身体に覚えさせる。」自分自身がそうやって育てられましたし、
自分もそういう考えで息子には躾をしています。

本気で叩けない先生や指導者に、叩くことを許されない現代社会・・・
それはそれで仕方ないのかもしれないけれど、その分、家の中での躾をきちんとやらないと、
本当にふざけた大人になり、それがそのまま社会に出て行くことになるんですよ。

絶対的に敵わない怖い親父の存在というのが、いつの時代でも必要だと思うんですよね。

先日も、ちょっとしたトラブルで学校に呼び出された際にも、原因となった他の子供たちを
全員並べて、昇降口で大説教してきたばかりですし、家に遊びに来た息子の友達にも、
ダメなことがあれば平気で怒って、泣かせたことも一度や二度ではありません。

今の息子は、事あるごとにスポ少を理由に、生活がだらしないことを言い訳してますけど、
そんなんだったら今すぐにでもスポ少を辞めてもいいんですよ。
実際、そう言って4日間スポ少の練習には行かせませんでしたし、
「このまま辞めてもいいんだぞ。お前がどうしたいのか、だろ。」と突き放しました。

「野球を続けたい、頑張りたい。」という言葉が息子の口から出てきたんで、
「だったら、だらしない自分を野球のせいにするんじゃない。」「うん、わかった。」で終わり。
 
スポ少を休ませていたあいだ、学校が終わったら真っ直ぐお店まで帰ってこさせて
開店までずっとカウンターで勉強させてましたから、よっぽど懲りたのかもしれませんね。

あとは、息子がどう変わっていくのか、
しばらくは黙って見守っていくことにします。

でも、だめなら、またいつでもぶっ飛ばしますけどね。
それが我が家の教育方針ですから。





コメント

1. 無題

私も「口で言ってもダメなら身体に覚えさせる」派です。
マスターみたいに愛情のこもった鉄拳であればいいんですが、短気な性格上、感情的に手を上げたことが何度かあったんで自分でも反省して今は何度か口頭で注意して、それから「わかってるよな」的な流れで鉄拳を振るうようにしています。
自分の親がそうだったように怖い親父がいたからこそ、なんとか社会でやっていけてるんだと思っています。
あんなおやじ怒らせたってどうってことねーよ的にはなりたくないですからね。
って言いながら優しいオヤジにもちょっと憧れてたりもするんですが・・・

2. >まさるさん

>優しいオヤジにもちょっと憧れてたりもするんですが・・・

世のお父さん連中は、みなそうだと思いますよ。
自分も怖いお父さんよりも、優しいお父さんと思われたいですもんね。
だけど、全部が怖いんじゃなくて優しさの中に厳しさや鉄拳制裁がある・・・
いわば愛情を持って接していれば子供にはちゃんと伝わるもんだと信じたいんですよね。

自分の親父も爺さんも厳しい人でしたけど、
どちらも自分は大好きでした。

まさるさんは、いいお父さんしてると思いますし、息子さんもしっかり分かってると思います。

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