『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

さらば学帽
毎度ありがとうございます!

息子の春休みも今日で終わり。
明日は入学式、そしていよいよ中学生です。

自分の中学入学の頃の記憶はあまりないんですけど、野球部に入ることが
楽しみだったことだけは覚えています。

当時、自分の通った小学校には野球のスポ少がなく、仕方なく卓球部に入ったものの、
公園でやる野球では物足りなくて、クラス単位で野球チームを作って他校のスポ少チームと
試合を組んだりして、今思えば非常にアグレッシブな小学生だったんですよね。

ちゃんとした指導者のもとで野球が出来ること、もちろん技術的なことも先輩後輩の縦社会も含めて、
当時は早く中学生になりたくて、本当に楽しみで仕方なかったです。

笑われるかもしれないけど、今の中学生は学帽って被らないんですよね(笑
昔は学ランと学帽はセットでしたから、なんか今ひとつ物足りない。

息子の学ラン姿に「これで学帽があれば完璧だな。」なんて言ってたら、
「ガクボウ?なに、それ?」
「帽子だよ、帽子。応援団が被るような帽子のこと。」
「あー、昔の人が被るやつだ。ドカベンの岩鬼が被ってるやつでしょ!」
「岩鬼なぁ・・・まぁ正解。」

結局、新しく鶴岡四中が出来て、野球のルールも分からないハラダ先生が顧問になって
「坊主にしても強くなんねーよ。」なんて能書きこいて坊主を撤廃にしたうえに、
リーゼントだのなんだのと髪をイジり始めてからは、一切被らなくなったわけですけど。

高校では一般生徒は学帽はないのに、野球部の関東遠征時は学ラン学帽が正装でした。
買った記憶は一切ないんですけど、ちゃんと【商高】の金マークがついていたんで、
きっと先輩からの譲り物だったんでしょうかね。

ガタイのいい高校球児が学ラン学帽姿で大きな遠征バックを担いで関東の駅にいると、
バックの刺繍ネームを見て「君たち、山形の鶴商?応援してるから頑張ってよ。」なんて
しょっちゅう声をかけられてたものです。

確かに今見たら、学帽なんて古臭いかもしれないですね(笑
ま、それが当たり前だった時代があったということです。
古いアルバムを探しても、学帽を被ってる写真は
一枚もありませんでした(悲

あれ、なんで学帽の話しになってしまったんだっけ。

とりあえず、明日の入学式もオーダースーツでビシッと決めて出席してきます。
お店は通常営業いたします。

今日も一日、頑張っていきましょう!
 


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