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毎度ありがとうございます!
昨日は久しぶりにスポ少の聖地、赤川河川敷グラウンドに「ろうきん杯学童野球大会」の
準決勝の塁審で行ってきました。
久しぶりの赤川でしたけど、土手にはコンクリートで観客席的な大きな段差が出来ていたり、
仮設だったトイレもきちんと建設されていたりして、その環境の変化に驚きました。
河川敷という立地上、コンクリートの基礎や土間は打ち込めないと聞いていたんですけど、
トイレを立てれるなら他にも作れそうですけどね。
バックネットやベンチや簡易フェンスなど、もう少し野球場らしい環境に近づけてあげることは
出来ないものなのかなぁと思ってしまうわけですよ。
本部席もタープに会議テーブルを並べただけでマイクの設備もないし、BSOカウンターもありません。
衝突事故が起こりやすいスポ少だからこそ、本部席にはAEDや救護用品の常備も求められるでしょう。
ベンチに戻れない審判員が、絞れるだけ汗をかいたびちゃびちゃの審判シャツやスラックスを
試合後に脱ぐ場所も着替え用テントもありません。
一試合だけならそのまま帰ればいいだけなんですけど、実際に赤川で二試合を担当する審判員は
結構大変なんですよね。近くにお母さん方もたくさんいますし。
折しも、昨日は高校野球の決勝も行われた日でした。
未来の高校球児たち、甲子園を夢見る子どもたちの野球環境を整備してあげることも
野球離れや野球人口減少を食い止める要因になるんじゃないのかなと個人的に思うんですよ。
先日、旧県立鶴岡病院跡地には人工芝のサッカー場が建設されることに決まりました。
野球場だってグラウンドの水取りの負担の少ない人工芝の球場が欲しいですよね。
スポ少専用球場でいいんですよ。
フルサイズの球場でなくてもいいんです。
子どもたちが安心して野球ができるような専用野球場を、是非前向きに検討して欲しいと思います。
自分がもしも宝くじが当たったら学童専用野球場「やんちゃスタジアム」着工しますよ(笑
昨日は審判が終わってから速攻で帰宅して、今週金曜日に弘前で開催されるクラブ選手権の
東北二次予選のための準備と買い出しに行ってきました。
実は、我が家では公式戦のベンチ内にタンクで設置するスポーツドリンクを差し入れしています。
中身はDAKARAと決めていて、気温に応じて2Lペットボトルを2~3本入れています。
ある時、真夏の櫛引球場で東北公益大とのオープン戦が行われた際に、イニングの合間に選手たちが
みなドリンク切れを起こして「自販機でスポドリ買ってきてほしい!」とSOSを出してたんですよ。
試合が終わって息子に確認すると「ベンチ内にジャグタンクなんかないよ。」というんで、
数百円のものならウチで差し入れしてやろうか、ということになったんですね。
後から首脳陣に確認したら、ベンチに女子マネージャーがいた時は用意してたらしいんですけど、
今はそういうことをやってくれる人がいないんだそうです。
ということは、スコアブックも誰も書いてないのかな、ベンチの中のことはわからんけど。
強い弱いや勝った負けたは二の次で、野球をやる上での環境作り環境整備というのは
スポ少から社会人までみな同じということですね。
より充実した環境が出来れば、その環境を求めて人は流動的に動くものです。
特に社会人の硬式クラブチームとなれば、活動の自由度は高いわけですから、運営の仕方や
マネジメントで大きく環境が変わる可能性はありますよね。
そして我が家ではもう一つサポートしているものがありまして・・・それはメガホン。
100均で買った安価なメガホンですけど20個くらい買っておいて、スタンドにいる選手の家族や
関係者たちに配ってるんですよ、一緒に応援しませんかって。
それまで、バラバラに観戦していて、誰がどなたかも知らずに微妙な距離感でいるよりも、
どうせ同じチームを観に来ているなら一緒に応援した方が盛り上がるじゃないですか。
そのスタンドの盛り上がりが選手に伝われば、選手も励みになるじゃないですか。
街中にチームのポスターなんかがあちこちに貼られていたら、それに憧れたりする子どもたちが
いたりして、未来のクラブの選手になるかもしれないですよね。
野球教室をやって、スポ少や中学生たちに身近で野球を教えてあげてもいいでしょう。
そういう自分にとって身近に感じれるチームなら応援したいという人も出てくるでしょう。
少しずつでも環境が変われば、人の流れや意識も変わっていくことを、
自分は鶴岡東のOB会の運営で身を以って経験してきました。
誰かがピエロにならないと、何も変わらないんですよ。
自分は環境がいい方向に変わるためなら、ピエロでもなんでもやっちゃう人です(笑
というわけで、今週は月曜・火曜・水曜のみの営業となります。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
そして、鶴岡からでも応援もして頂けると嬉しいです。
さて今週も暑くなりそうです。
熱中症対策はしっかりと、小まめな水分補給を忘れずに。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日の高校野球準々決勝、山形中央との一戦は2-3のサヨナラ負けを喫し悔しい敗戦となりました。
1点ビハインドの8回に同点ソロホームランを打った武田が、やはり一枚上だったということでしょう。
思うところが一箇所だけあるんですけど、あそこは武田と勝負だったのかなと。
負けた後に、外にいる人間がどうのこうのというべきではないのは百も承知ですし、
それは結果論だろうと言われたとしても、あの場面だけどうしても腑に落ちないんですよね。
まぁ負けた後に何を言っても仕方ないことなんですけどね。
文句や批判ではなく、自分の中にある「素朴な疑問」です。
これからもたくさんの「野球」を見ていくなかで、自分の中で知っておきたい
野球における考え方というか知識というかゲームコントロールってやつです。
高校野球ファンの戯れとして、カウンター越しになら詳しく話せるかもしれません。
興味のある方はお店でお声がけください。
そして日曜日は雨のなか、岩手県一関市での市長旗杯クラブ野球大会にも応援に行ってきました。
現地集合して参加メンバーを聞いたら13人しか来ていないそうで、60代の部長とコーチを除けば
選手11人という超ギリギリメンバーでの参戦です。
相手は岩手の江刺クラブで、地元のチームだけにベンチ入りは余裕の25人。
人数はギリギリでしたけど打撃陣は好調をキープしていて6回まで3-3のシーソーゲーム。
いつものポジションではない選手もいたりして記録に残らない小さなミスもありましたけど、
ゲーム展開としては十分な内容だったと思います。ここまではね。
終盤の7回からブルペンで僅か5球しか投げられなかったサードがマウンドに上がり、この回5失点。
それでも諦めずに8回に3点返すものの、その裏も5点取られ6-13で8回コールド負けを喫しました。
点差は開きましたけど、ナイスゲームだったと思います。
人がいないがゆえの準備不足と戦力不足が明らかな敗因ですけど、出場したメンバーは28日からの
弘前でのクラブ選手権東北二次予選本番に向けていい実践経験を積めたと思えばいいんですよ。
追い込まれる前に打つ積極的なバッティングで連打も出たし、送りバントもきっちり決まっていたし、
打撃不調だったあのバッターにも4打数3安打と当たりも戻ってきたし、今はダメなところよりも
良いところをピックアップしてモチベーションを上げていったほうがいいんです。
クラブチームの宿命ともいえる「出席率」。
特に今回は月末に弘前に行くために週末の勤務や休日調整して挑むメンバーが多いため、
今大会の人数不足は仕方ないところでしょう。
もっと人がいれば、もっと出席率が高ければ違う展開になっていたとは思うんですけどね。
地道な声かけと硬式クラブの面白さを伝えながら、これからも応援していきたいと思っています。
高校野球も社会人野球も理想的な結果にはなりませんでしたけど、
負けたゲームの中に次へのヒントがあると思っています。
負けは負けだけれども、そこを冷静に検証せずして次の勝利は絶対につかめません。
お店は27日からお休みとなります。
ご不便をお掛けしますが、ご了承くださいませ。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
ブログ好きの後輩ナガオカから「見事なまでに高校野球ネタ、書かなくなりましたね~」と
激励とも嫌味ともとれる言葉を挨拶ついでにかけられましたんで、今日は敢えての高校野球ネタを(笑
今日の予定も雨で中止になりましたんで、今大会一番の天王山である準々決勝の山形中央戦も
17日にスライドすることが決まりました。
ピッチャーで4番でキャプテンという武田を擁する山形中央との戦い方に注目ですよね。
現佐藤監督になってから夏の定期戦とまで言われる鶴岡東VS山形中央戦ですけど、
結果的には9勝5敗で勝ち越してはいます。
昨年の秋季県大会決勝では0-5で完封負けを喫していますので、武田対策・武田攻略がどこまで
徹底できているのかが勝負のカギと言っていいでしょう。
そのためには、昨年秋の敗戦をしっかりと検証してみる必要があると思うんですよね。
まず、あの試合は鶴岡東の失策6というのが大きな敗因のひとつでしょう。
自分はあまり評価されにくいんですけど、失策や四死球の数にはこだたって見てしまいます。
失策や四死球が多い少ないよりも、そのきっかけで出塁したランナーが結果的に得点となったか否か
その部分は試合の流れや勝敗を左右する大きなカギだという見方です。
もうひとつ、あの試合では4人のピッチャーを継投させて結果的に負けた。
鶴岡東の今までの戦い方を見れば、東北大会出場が決まっているなかで、そしておそらく夏にも
要所で対戦することになるであろう山形中央に4人のピッチャーを注ぎこむかというところ。
秋は「育成の秋」ともいえるなかで、成長を期待している投手陣たちの経験値を上げるために
山形中央に投げさせて結果的に負けた、という考え方もあるのではないかと思ってるんですよね。
一試合で4人の投手がマウンドに行くというのは、試合展開に合わせての登板というよりも
ある程度の投手リレーは予定していたのではないか、そのための準備やそのためのブルペンが
出来ていたのではないかということなんですよ。
点差をみての後手後手の継投策ではなく「この試合のどこかで行くから準備しとけよ。」という
点差やゲーム展開に左右されない予定登板だったのではないかなと。
その一方で山形中央に見せたくない、秋の段階では対戦させたくない主戦級ピッチャーというのも
この秋の時点でいたはずなんです。
もちろんまだ秋の段階ですのでエースということではないにしろ、その秋からこの夏までの
その投手の成長の過程も重要になってきますし、強豪相手の実績も必要になってくるでしょう。
そう考えると、昨年の秋に山形中央戦にだけは登板せず、にもかかわらず東北大会などの
上位大会で強豪相手に登板してきて、しっかりと経験値を上げてきた投手が一人いるはずです。
この夏の山形中央戦には、その投手が先発するのではないかと勝手に予想してるんですけどね。
あとは昨年秋決勝でも2ランホームランを打たれている打者武田をいかに抑えるか、
武田の前にランナーを置かないこと、無駄なエラーや四死球で出塁を許さないことが重要でしょうね。
さて、実際にはどうなるでしょうか。
そんな見方や予想も、高校野球の醍醐味のひとつでしょう。
あくまでも高校野球好きのオッサンの独り言ですから、明確な根拠も確証もないですし、
鶴岡東OBという自分の偏見のある見方ですので気楽に読み流してもらえれば幸いです。
今日の雨の順延は、高校野球だけではなく社会人野球も同じく順延になりました。
本当ならば、今日は一関市で市長旗杯の大会があったんですけど、こちらも雨で順延。
観戦を諦めていた一関市の大会も日曜日にスライドし、日曜日の高校野球も月曜日にスライド。
おかげで社会人野球⇒高校野球とこの連休は野球観戦の二日間になりそうです。
球場でお見かけの際は、お声がけください(笑
それでは週末営業、頑張ります!!
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
本日より「えだまめ」がメニュー入りします。
当店で提供する「えだまめ」は、栽培農家のマサトモくんのところから直接買い付けています。
豆の品質も良く味の評価も的確で、迷うことなく自信を持ってお出ししています。
今日買い付けたえだまめは早生品種の「味風香」です。
昨年までは同じく早生品種の「おつな姫」からスタートしていたんですけど、
今年はおつな姫よりも数日早く「味風香」の収穫が始まっていました。
「味風香」の収穫期間は約5日間ということで、その後は8月の「だだちゃ」まで
収穫品種が随時変わっていきます。
さっき茹でて、今日初めて「味風香」を食べましたけど美味いですね。
自分が大好きな「おつな姫」よりも、口に含んだ時の実際の甘さが段違いに際立っていて、
一粒含んだだけでもこの甘さはクセになりますよ。
鞘も大きく豆自体が大ぶりですので食べ応えも十分です。
これは間違いなくビールやハイボールに合いますよね。
自分はえだまめは硬茹でで仕上げます。
柔らかいえだまめの方が風味も増して好みだという方も多くいらっしゃいますけど、
自分はどうしても硬茹でに仕上げてしまいます。
茹ですぎると色が抜けて鮮やかな緑色が出ないことと、きちんと咀嚼することで口の中に広がる
豆の旨味が、より一層アルコールとマッチすると思っているからなんですけどね。
とにもかくにも、えだまめのシーズンが到来です。
これからの時期、出荷できない「ハジキ豆」もたくさん頂く機会が多いんですけど、
子どもの頃から豆王国の鶴岡で育ってきて、出荷品かハジキかくらいはすぐに分かりますよね。
味に遜色はないとはいえ、自分はお店で提供するものは出荷品だけです。
そんなの当たり前のようですけど、メニューで「えだまめ」を注文してハジキが出てくるお店も
実際には結構あったりします。
実際にもったいないですし出荷品と変わらぬ実入りの物もありますし、コスト的にもハジキで
お金が貰えるならば、それに越したことはないんでしょうけどね。
そういうお店を否定はしませんし何の文句もないんですけど、
自分の店では「えだまめ」という商品としては出さないということです。
それから、例年だとメニューに「えだまめ」が入ると入れ替えで「煮込み」をお休みしていました。
去年は常連さん方からの提案で、夏場も「煮込み」は外さずに通年提供してきました。
実際に、懸念していた廃棄も出ずにすべて売り切ってきたわけですけど、
今年は夏場の「煮込み」の提供はお休みしようと思っています。
お客様の流れや顔ぶれも変わっていきますし、好みや食べたいものも移り気なのがお客様です。
いくら煮込みと云えど、注文がなければ実際にはロスになります。
やっぱり実際の注文数や廃棄率を見定めないと、商売は成り立ちません。
夏でも煮込みが食べたいという方がコンスタントにいらっしゃればいいんですけどね。
炭火で蒸し暑い店内で「煮込み」を注文される機会が減るのは仕方ないことでしょう。
生すだちサワーもそうですけど、通年提供が出来なくてもそういう季節の移り変わりを
楽しみながら販売再開を待って下さるお客様も実際には多いんですよね。
今作ってある煮込み分で、夏場の提供はお休みさせて頂きます。
9月まで味や風味が移り変わる「えだまめ」を楽しんでもらえたら幸いです。
たくさん仕入れて丁寧に仕込みましたから、喜んでもらえるといいんですけどね。
今日ものんびりとお待ちしております。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
灼熱の焼き台の前で一週間、頑張りました。
一週間を頑張って迎える日曜の朝ぐらい、ゆっくり寝てればいいんでしょうけど、起きたのは朝5時。
のんびりコーヒーを淹れて新聞を読んでブログを書いているこの時間が好きなんですよね。
さて、鶴岡野球クラブのクラブ選手権東北二次予選の組み合わせが決まりました。
7月28日(金)11時30分~はるか夢球場にて、地元弘前の「弘前アレッズ」との対戦になります。
はるか夢球場はプロ野球公式戦も開催されるオール人工芝の野球場で、バックスクリーンも
電光掲示板ではなくオーロラビジョンが美しい弘前市随一の野球場です。
対戦相手の「弘前アレッズ」は弘前市民球団として、すでにチーム運営や体制が完成されていて、
東北のクラブチームの完成形と言っても過言ではない「出来上がったクラブ」です。
もしも東北にBCリーグが出来たなら、弘前アレッズは間違いなく加盟できる体制でしょう。
スポンサーからの協力、ホームページの充実度、地元弘前での野球振興活動・・・どれを見ても。
弘前聖愛高校や弘前大学もありますし、都市対抗やクラブ選手権などの目標をしっかりと掲げて、
硬式野球を続けていく環境と弘前市民のサポート意識は羨ましくも大変参考になるチームです。
試合開始前のシートノックの間もチームの応援歌がベンチ上に設置したスピーカーから流れ、
スタンドのサポーターもTシャツやタオルを身にまとい、球場の雰囲気を全部持って行きますからね。
そういう環境の中で野球をやれる喜びというか、憧れというか、子どもの頃からあの環境を見ていれば
社会人になって身体が動くうちは、軟式よりもアレッズで硬式野球を続けたいと思うでしょう。
というわけで、試合はやってみないと分かりませんが、一つだけ気になるのが人工芝への対応。
山形県には人工芝の野球場がないため、ボールの転がり方や弾み方への対応がどこまでできるのか、
山形予選を失策0で乗り切ってきた守備陣が人工芝にアジャストできるかがカギのような気もします。
土のグラウンドでコンコンコンと転がってくるのに比べて、人工芝はカッカッカッと圧倒的に早いですし、
土のスベリはないため三遊間の踏ん張り時には足首の捻挫などの恐れもあります。
逆シングルやランニングスローなどの足さばきが重要になってきそうですよね。
クラブ選手権東北二次予選は敗者復活戦もあります。
全国大会(今年はハードオフスタジアム新潟)に出場するためには、本戦でも敗者復活戦でも
とにかく合わせて2勝しなければその切符を手にすることはできません。
昨年の東北二次予選は本戦も敗者復活戦も、どちらも初戦でコールド負けを喫しましたけど、
今年はどこまでやってくれるでしょうか。
今から弘前行きを楽しみにしている我が家です。
試合前日の27日の営業もやるかやらないか、ただ今検討中です。
車で約5時間かかりますし、選手たちは前乗りで宿泊予定らしいんでカミさんとカールとで
早朝に出発することになります。
11時30分試合開始ならば、弘前市内のペットホテルに9時くらいに預けられればベストです。
9時に弘前に着くためには4時出発。
4時出発となれば3時起床。
27日に通常営業して23時に帰宅して、風呂に入って寝るのが24時だとして・・・
あのー、やっぱり27日からお休みするかもしれません(笑
ちゃんと決まったらまた告知しますね。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
今日も暑くなりそうなんで、我が家は冷たい肉そばでも食べに行こうかな。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
息子の所属する鶴岡野球クラブがクラブ選手権東北二次予選に出場することになり、
弘前でのホテルの予約やペットホテルの確認など、忙しいながらも楽しい時間を過ごしています。
昨年も出場した東北二次予選は大仙市で開催されたんですけど、近くにペットホテルがなかったため、
車で1時間離れた秋田市内にホテルを取ったんですよね。
ビジネスホテルでしたけどスーパー銭湯と繋がっていて、宿泊客は無料でお風呂が使えるのが
魅力的なホテルだったんです。
夜中に出発しての長距離運転に、日差しガンガンの真夏のスタンドは想像以上に体力を使います。
温泉に入って露天風呂でゆったりできる快適さを覚えてしまって、今回の弘前も健康ランドで
温泉が楽しめるホテルを和室希望で予約しました。
昨年は素泊まりにして「晩飯はホテル近くの飲食店に行けばいいや。」なんて浅はかな考えで、
風呂に入ったら疲れがドッと出てしまって結局は館内のレストランで済ませたという教訓を活かして、
今年は飲み放題90分に和洋食バイキングで食べ放題つきプラン!(笑
弘前の夜の街も楽しみだったんですけど、絶対に疲れの方が勝ることを学習しましたから。
そういえば今回の東北二次予選より早く7月15日(土)にJABA一関市長旗杯という大会が
岩手県一関市で開催されるんですけど、全国各地からクラブチームが招待されて
なかなかの顔ぶれで行われる大会があるんですね。
もちろん、今月は弘前行きを優先させているんで自分は応援には行きませんけど、
参加チームの選手名簿を見たりしてるだけでも楽しかったりします。
元プロ野球選手がいたり、60歳で現役の選手がいたり、かと思えば16歳の子がいたり・・・
出身校も有名大学出身もいれば、聞いたこともないような高校出身の選手もいます。
何となくの感覚ですけど、企業チームは圧倒的に大学卒の20~30代前半までの選手が多い中で、
クラブチームは高卒の選手も多く、年齢も16歳以上で幅広く所属しているところなんかも
登録メンバーを観ているだけでも面白いところなんですよね。
昨日、知り合いのお父さんから息子が高校最後のベンチ登録に選ばれなかったと聞かされました。
悔しいだろうし残念だろうし、喪失感と嫌悪感、その気持ちは自分にも痛いほどわかります。
でも、偉そうなことを言わせてもらえば「高校野球がすべてではない。」ということ。
もちろん有名校でレギュラーになって甲子園に行ければ、それに越したことはないでしょう。
我が家も同じように小さな頃からそこを目指して、親子で一緒になって頑張ってきましたし。
でもね、そんなハッピーエンドで高校野球を終えられる選手なんて、ほんの一握りなんですよ。
逆に、甲子園に出場したことで天狗になって調子こいたり、大学で野球を辞めたりして
「もう野球はやり切ったんで、もういいっス。」とか寂しいことを言うヤツがいたり。
野球が好きならまだまだやれる場所はいくらでもあるのになぁ、とか思うわけですよ。
ウチの息子のように、高校時代はベンチにも入れなかった無名のヘタクソな選手でも、
今こうして試合で使ってもらって、これからでもまだ上手くなる伸びしろもあると思ってますし、
なにより「笑顔」で楽しんで野球をやってる姿を見れることが一番嬉しいんですよ。
もちろん厳しい高校時代があったからこそ、基礎力が身に付いたのは間違いないですし、
そういう環境で辞めずに頑張れたことが一番の財産になってることに後から気付くわけですね。
息子も現役が終わった時に「もう野球はいいかな。軟式もやりたくない。」と言ってました。
それならそれで仕方ないと思ってましたし、それも含めて息子の人生でもありますから。
自分も野球はもうやりたくなかったですし。
息子の場合は、鶴岡東のOBで鶴岡野球クラブのキャプテンをやっているヨシキに、
「オレなんか高校時代の3年間、Bチームのマネージャーでユニホームすら着たことないんだぜ。
せっかく高校3年間を頑張ったのに、いま硬式を諦めるのはもったいないんじゃないかな。
社会人としてクラブ選手権全国出場を目指して一緒にやってみないか。」
と誘ってもらったのがきっかけなんですよね。
なにげない会話でしたけど、そんなふうに誘ってもらえてありがたかったですね。
それも息子にとっての「縁」ですし、その縁があって今があります。
同級生たちがみな大学に進学し、大学でも野球を続けて頑張っているという話しを聞くと、
息子は社会人クラブというステージで頑張れる環境があって本当に良かったなと思います。
そういうこともあってか、あちこちの軟式チームから声をかけてもらってるようですけど、
「大学で頑張ってるあいつらと同様にオレも4年間は硬式一本でいく。」と言ってますね。
負け惜しみに聞こえるかもしれないけれど、やっぱり「高校野球がすべてではない。」と
クラブで硬式を続けている選手たちを見ると、しみじみ実感してしまいます。
鶴岡野球クラブにも高校時代は軟式野球部だった選手もいますし、16歳の選手もいます。
それぞれの環境の中で好きな野球を続けていくこと、続けていけることの素晴らしさと
社会人硬式野球の面白さを是非みなさんにも知ってもらいたいところなんですよね。
大会情報など、機会があればこのブログでもアップしていきますので、
お時間のある方は気軽に野球場に足を運んで、のんびり観戦してみてはいかがでしょうか。
そしてなによりも、ただいま絶賛部員募集中です!!
硬式を諦めるのはまだまだ早いんじゃない?
というわけで、今日も一日頑張っていきましょう!!