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毎度ありがとうございます!
昨日、ついに全国の緊急事態宣言が解除されました。
と同時に、プロ野球も無観客とはいえ6月19日からの開幕が決定しました。
ここ数日間で、いや一日一日で政府や各団体の対応が目まぐるしく変わってきている状況です。
何が言いたいのかというと「夏の甲子園中止の決定」は早すぎたのではないか、ということ。
先日20日に戦後初の甲子園中止が決定されて、まだ5日しか経っていません。
甲子園出場をかけた地方予選も中止とされ、その代替案として地方独自の大会を開催する方向で、
各都道府県の高野連は調整しているとのことです。(福岡県は地方独自大会も開催見送り)
ほとんどの県では、おそらく開催されるでしょう。
だったら地方予選できるじゃないの。
それって地方予選と同じじゃないの。
緊急事態宣言が解除され街に人が戻り、日に日に感染者数も減少し退院者数も増えてきている。
「プロ野球もやれるのに、オヤジたちは飲みに行くのに、なんで俺たちは野球が出来ないんだ!」と
全国のすべての高校球児が思っていることでしょう。
地方予選までの準備不足や各チームで差がある練習状況や、遅れている学習面についてや、
今後もまだ感染リスクがある中での安全の確保や球場の感染予防対策などなど、高野連としても
十分に検討した結果の中止だということが分かっていながらも、あえて、あえて個人的な願望と
甲子園開催に向けての強行策を、今さらですけど書いてみたいと思います。
まずは、甲子園開催の可否の決定を65日後の7月31日まで引っ張ります。
もちろん、その時のコロナの収束状況や全国・大阪の状況なども踏まえて
「最悪、ギリギリでの中止の決定もありえる」という前提で各地方大会を開催してもらう。
今の現状でも、ほとんどの県で思い出作りの地方大会を検討しているなら、しっかりと戦って
ちゃんと優勝チームを決めて、甲子園出場49チームを選出して甲子園の開催を信じて待つんです。
思い出作りの地方大会と3年生全員登録の救済措置もいいけれど、負けたら終わりの本気の野球と
正々堂々の真剣勝負が本来の高校野球の姿でしょう。
もともと8月の約1ヵ月間は甲子園を確保しているので、急遽開催になっても日程的に問題はない。
そして思い返してみてください。
今年のセンバツは出場校がすでに決定していて、3月19日開幕の8日前の3月11日という
まさに大会ギリギリになって史上初めてセンバツ中止の決定が下されたことを。
逆に言うと、開幕8日前から「はい、やりますよ!」でも大会は開催できたということ。
それでも直前まで協議し、開催に向けて話し合っても最終的には開催できなかった。
でも、大人たちが十分に検討し準備してくれたことは、ちゃんと選手たちには伝わったはずだし、
いつの日か彼らに理解してもらえる日がくると信じています。
ただこれって、まだ緊急事態宣言前の3月の感染拡大で大騒ぎしていた頃の話しですよ。
結果的にはセンバツは中止になったけれど、もしも開催していたとしたら、
・開会式・入場行進は行わない
・組み合わせ抽選会は行わず主催者代理抽選とする
・甲子園練習は行わない
・開幕前から大阪には入らず、各県で調整し試合日の2日前に現地入りする
・補助員も含め1チーム30人を上限とし移動・宿泊する
・試合は無観客試合で行う
・閉会式は行わない
・甲子園の土は持ち帰らない
・試合終了後の選手の握手は行わない
たしか、こんな内容で検討されていたんですよ、開幕8日前に。
これでもいいじゃない。
今から大会がないと言われるよりは。
だとすれば、これから2ヶ月もあるんですから、上記のセンバツ開催案を最低限のベースにして
ギリギリまで検討する余地は十分にあると思うんですけどね。
そして、それでもダメなら、その時になってもいろんな検証をした結果で無理なのであれば、
残念だけれど、そこで中止を決定したらいいんです。
その可能性も含めて、地方予選を開催する際の条件にすればいい。
センバツ同様に最悪中止となった場合、出場予定の49チームの選手たちには本当につらい思いを
させてしまうことになるのかもしれないけれど、今のこの状況のなかで地方大会を開催し、
真剣勝負で優勝した事実は揺るがないものになるわけだし、少なくとも今のように全国の球児が
やり場のない無力感で泣き崩れるよりは、誇れるもの・確かなものを手に入れて引退できるわけです。
甲子園があると信じて地方大会を真剣にやるからこそ、負けたチームも完全燃焼できるし、
もしも開催できなくても「お前たちは間違いなく甲子園出場チームだ。胸を張って終わろう。」と
監督さんも最後に言えると思うんですよね。
もしもダメだったとしても、プロ野球のオフシーズンになって甲子園が使える時期に、
また違うカタチでの49校メモリアルイベントなんかを開催することも可能なわけですから。
試合ができなくても、球児たち憧れのイチローや松井や松坂や大谷などの甲子園レジェンド達を
ゲストで呼んで、1日だけの「高校野球の祭典」なんていうのもいいかもしれません。
長くなってしまったけど、まだ安心できない情勢とはいえ、こんなに日々状況が変わっていく中で
中止の決定は早すぎたのではないかなと思ってしまうのは、きっと自分だけではないでしょう。
「最悪の場合、甲子園中止も十分にありえる。」という条件の下でも直前まで決定を遅らせ、
地方予選を開催し真剣勝負で甲子園出場切符をかけて戦うことのほうがよかったのではないか。
あくまでも、そういう個人的な感想です。
地方大会のどこで負けようとも悔し涙は流れてくるでしょう。
もしかしたら地方大会で優勝しても、甲子園の土は踏めずに悔し涙を流すことになるかもしれない。
結果的にすべての高校球児たちが涙を流すことになったとしても、その涙の質は、
戦わずして終わってしまった今の涙とはまったく違うはずです。
もしかしたら、中止の撤回というか「再検討」なんてミラクルが起きませんかね。
それでも中止なら仕方がないですけど。
緊急事態宣言解除、高校生の感染死亡者ゼロ、海外の薬の特例認可と新しい生活様式・・・
毎日のように明るい材料や明るい見通しがどんどん追加されて、大人たちの日常が少しづつ
戻ってくるのを横目に「これなら野球やれるんじゃないか、甲子園やれたんじゃないか。」と
憂いながら過ごす彼らの毎日・・・
一番悔しい終わり方だと思います。
高野連さん、まだ間に合いますよ!
史上初の【中止の撤回と開催に向けての再検討の実施】大英断の時は今かもしれません。
あくまでも個人的な意見ですからね。
医学的根拠はあるのかとか、遅れている学習面や受験対策とか、
球場の感染予防対策はとかの本気の反論コメントは勘弁してください。
そういう正論は分かっていて、あえて書かせてもらっている戯言ですから。
ここにも諦めきれない野球バカ親父がいるということ、ただそれだけです。
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毎度ありがとうございます!
先日から告知していた「鶴岡市プレミアム付飲食券」の販売が23日にあったわけですが、
全国ニュースになるほどの大渋滞と大混乱が起き、急遽市長が会見し「見通しが甘かった」と
陳謝する姿が大きく報道されておりました。
確かに鶴岡のような地方で、販売所となった小真木原運動公園駐車場を中心に、
四方4キロに渡っての大渋滞ですから、大混乱と表現する以外に言葉は見つかりません。
緊急車両は絶対に通行できないレベルですし、チケット購入の意思のない方や、
仕事や通院などで移動しなければならなかった方々にとっては本当に大迷惑だったことでしょう。
販売方法や販売場所の選定など、確かに見通しが甘かったと思います。
ただ、鶴岡市ではこれまでも「荘内藩札」や2015年に「プレミアム付き商品券(20%還元)」を
販売していて、過去の実績を鑑みてもそんなにも混乱が起きないだろうと想定していたのだと思います。
購入金額の「倍(50%還元)」使えるというお得感に、自粛で抑制されていた消費活動に対する
欲求が重なりこういう結果になったのだろうと容易に想像はできます。
ご迷惑を被った方々や、並んだのに購入できなかった方々には本当にお気の毒だと思います。
今後は抽選方式に切り替えて購入することになるそうですが、
そのチケットでの地域経済の活性化に期待しているのもまた事実です。
アイデアはいいと思うんですよね。
我々飲食店にとっては非常に期待してる施策ですから。
なにより飲食店にお客様がお越しになれば、食材を購入することになります。
自分の場合だと、肉・アルコール・野菜・米・飲料・調味料あたりでしょうか。
さらに、竹串・ラップ・ホイル・輪ゴム・タッパー・ビニール袋などの消耗品も購入します。
そして、代行社やタクシーなども同様に利用しなくてはなりません。
ほかにはクリーニングや電気・ガス・水道・ガソリンなどの経費もかかってきます。
スタッフを配置すれば給料を渡し、それを貰った彼らはまた消費者としてお金を使うでしょう。
今回のチケットは「商品券」ではなく「飲食券」なんですよ。
スーパーなどで日用品や食料品を購入する際には一切使えないんですよ。
事前に登録した店舗で飲食する際にしか使えない、不便といえば不便なチケットなんです。
2015年に発行した「プレミアム付商品券(20%還元)」は差額2億円を負担したにもかかわらず
販売開始5日目でもまだ販売率85%だったんですね。
今回の「プレミアム付飲食券」で市の差額負担金は約1億円。
50%という大幅な還元率や販売総数には違いがあるものの、前回の実績に照らし合わせて
もうちょっと増えるかなぁ程度の予測だったのかもしれません。
だからこそ、自粛要請が解除になったことにあわせて、過去の検証や当日の想定が不十分のまま
販売に踏み切ってしまった部分があったのだと自分は理解しています。
スーパーなどでも使える「商品券」であれば、もっと購入希望者がいることは容易に想像できるし
もっと慎重に準備検証していたのかもしれませんね。
行政が引き起こした大混乱ですから、市役所にクレームだと息巻いて電話するのも結構でしょう。
それだけの大渋滞だったし、市民生活に支障が出て大きな損害が出たとも聞いています。
その怒りや損害を否定はしません。
でも自分は、今回の市の施策には理解を示したいと思っています。
購入された方やこれから購入するたくさんの方々からは、余すことなく各店舗で使って頂きたいです。
そして登録した各店舗は売上が上がれば、今度は必然的に他の業種やスーパーや商店などで
現金を使うことになりますからね。
市には今回の教訓を必ず次に活かしてもらいたいですし、今後も市民は期待しているでしょう。
特定の店舗でしか使えない飲食券にもかかわらず、これだけの市民が関心を持ち、
是非とも買いたいと何時間も車で並び、それでも買えなかった方々がいたこと。
それだけ自粛生活が苦しくみんなが消費活動に飢えているということ。
言わずもがな、ですね。
今後の行政に期待しています。
今週も一週間が始まります。
心穏やかに、のんびりいきたいものです。
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毎度ありがとうございます!
久しぶりの営業でしたが、内心まだ人は動かず当然のようにヒマだろうと思っていました。
それがなんということか、常連さんたちが一人、また一人、そして一人、また一人。
小上がりには同級生やら後輩やらも再開初日を待ちわびたかのように駆けつけてくれ、
めちゃくちゃ忙しい一日になりました。
本当にありがとうございます。
久しぶりの立ち仕事に、足も腰もパンパンで悲鳴を上げていますけど、心地いい疲れでもあります。
のんびりひっそりスタートを切るかと思いきや、逆に今日からが反動がきそうで怖いくらいです。
ポイントカードも、みなさん喜んでくれました。
ささやかな還元ですけど、日頃からのご愛顧に感謝しながら、お客様に喜んでもらえるようにと
作ったポイントカードです。
是非、活用してもらえれば嬉しいです。
そんな中、夏の甲子園も地方予選も中止の速報が流れてきました。
奇しくも今日から普段通りの営業を再開し、自分的には鶴岡では野球が出来そうな雰囲気だっただけに
非常に残念だとしか言葉にできません。
たくさんの著名人や監督さん方が、さまざまな角度から3年生にかける言葉を丁寧に選んで
コメントされています。
「3年生がかわいそうだ。」「かける言葉が見当たらない。」「甲子園だけが高校野球ではない。」
「この悔しさを将来活かしてほしい。」「コロナで亡くなっている方がいるので仕方がない。」
「彼らに高校野球の区切りをつけてやってほしい。」「地方で代替大会でもやるべき。」
「負ける機会も作ってやるべき。」「結論が早すぎたのではないか。」「将来設計が狂ってくる」
どの言葉も納得できます。
どのコメントにも共感できます。
現役部員や保護者の方々の落胆は、想像に絶するものがあります。
自分が思うことは、やっぱり人生は長いものだと思うんですよね。
自分の意思では思うようにいかないこと、努力しても報われないことは
社会人になっても、この先の人生の中でもたくさんあります。
だから今回の決定を「仕方ないだろう。」などと簡単な言葉で片付けるつもりは毛頭ありません。
ただ、大人たちはその先も見てあげてほしいと思うんです。
共に嘆き悲しむことも、今は必要なことだと思います。
でも大人たちはもう少し先で、この学年の高校球児たちがどんな想いでこの悔しさを乗り越え、
どんな大人になっていくのかを見守り待っていてあげて欲しいと思うんです。
震災で、親や兄弟を亡くした子どもたちがいました。
自分は何も悪くない、なんの落ち度もない日々を暮らしていて、ある日突然自分の意思では
どうすることもできない非情な現実を突きつけられたわけです。
今回のコロナの影響で知人の会社が倒産しました。
お気に入りだったお店も閉店することになりました。
仕事がなくなって収入がないヤツもいれば、生活が困窮してギリギリで生きているヤツもいます。
自分自身がどんなに努力しても、思うようにならない現実を突きつけられることは
大人の我々は痛いほど知っているし、そのための心の準備と覚悟もあります。
そして高校生が想像している以上に、この先の人生において嬉しいことや楽しいことが
たくさんあることも、我々大人は知っているはずなんです。
今、この瞬間を一生懸命に生きるしかありません。
当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったということに気づかされ、
諦めようにも諦めきれない想いと言葉にならない喪失感の中で、たとえこの先時間がかかったとしても
きっと何かを見つけてくれる、何かを感じて次への一歩を踏み出そうとする彼らを応援したいと
思っています。
高校球児の彼らだから応援するのではなく、この辛い思いを乗り越えようとする全ての高校3年生を
応援していきたいと思うんですね。
この先の人生で大人になり「あのコロナの年代です。」といえば、野球部だけに限らず、
全ての人たちが「おー、あの年代かぁ。残念だったね。」と声をかけるでしょう。
その時ですよね、どう乗り越えて、どう受け止めて生きてきたのかの真価が問われるのは。
立ち上がるまでは、どんなに時間がかかってもいい。
でも、立ち上がるんだという意思だけは持たなければならない。
どんな言葉を並べても、気休めにしかならないことは分かっています。
触らず、語らず、そしてそっとしておくことも今は必要なことなのかもしれません。
そんな事を思った、営業再開2日目の朝です。
朝起きてすぐに煮こみを作ろうと思ったら、なんと鍋が見当たらない(笑
同じサイズの鍋3つで回しているんですけど、今2コしかないですよ。
朝から店に鍋を取りに戻ったんで煮こみは作れるんですけど、めちゃくちゃ気になるじゃないですか。
あちこち心当たりのあるところに聞いて回っても見つかりません。
本当に不思議です。
というより、鍋をどこにやったか覚えていないなんて、完全に老化が始まっています。
これも自分の意思ではどうにもならないもののひとつかもしれません。
ぐい呑みキープも、現時点ではお気に入りを見つけてもらうところまでです。
BOXネームの作成と実際のぐい呑みの使用には、もう少しだけ時間を下さい。
キープBOXの設置位置も今ひとつしっくりきていなくて、もう少し考える余地がありそうです。
今日も頑張ります。
不便をお掛けしながらですが、どうぞのんびりとお願いします。
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毎度ありがとうございます!
午前5時半。
息子の弁当を詰めて、そのまま煮こみを作りながらブログを書くいつもの朝を
約1ヶ月半ぶりに迎えています。
緊急事態宣言や自粛要請が出る前に自ら自主休業し、不要不急の外出を控えて
ステイホームに真剣に取り組んだ自粛期間でした。
今でもマスク、手洗い、除菌アルコールは欠かさず、やれることはやっています。
そして緊急事態宣言解除、自粛要請解除、山形県ではすでに2週間以上感染者ゼロが続いています。
予防は継続しながらも必要以上に怖がらず、今度は前に進む時だと個人的には思っています。
県境を越えての移動はまだ控えるべきでしょうけど、食べる・飲む・買うという経済活動は
少しづつでも動いていく必要があると思っています。
相田みつをの言葉に「おかげさん」という書があります。
そのキャプションには、
『私の、このヘタな文字、つたない文章も、見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです。
【おかげさんで】でないものは、この世に一つもありません。
みんな【おかげさんで】で成り立っているんです。』
そう考えてみれば、
お客様がいるから商売ができるんです。
子どもがいるから先生ができるんです。
投票してくれる人がいるから政治家ができるんです。
税金を納める人がいるから公務員ができるんです。
タクシーやトラックのドライバーだって、工場で働く人々だって、
みんなだれかの「おかげさんで」生活が成り立っている・・・
今日から、お店を再開します。
そして一人の消費者としても消費活動を再開します。
ウチだけ、オレだけ、やんちゃだけというわけにはいきませんから。
そんな消費活動再開に朗報です。
今週土曜日から「鶴岡市プレミアム付き飲食券」が販売されます。
コロナ自粛で疲弊した飲食業界を盛り上げようと鶴岡市商工課、食文化推進課が発行する
お得なプレミアム付き飲食券です。
500円のチケットが3セット12枚つづりで6,000円分、それを3,000円で販売するというものです。
上限はお一人様3セット9,000円まで購入できて、登録加盟店舗で18,000円分飲食できます。
使用期限は9月30日まで、お釣り銭はでません。
販売総数31,333セットで販売場所や販売時間が限られていますのでご注意ください。
ひとりが上限の3セットづつ購入したら約1万人くらいですかね、手にできるのは。
それでも、これから再開するお店側にしてみれば、嬉しい明るい材料ですよ。
一店舗でできることなんて、たかが知れています。
だけど、鶴岡市が追加で予算を計上し、市内の飲食店を盛り上げて行こうという姿勢やニュースが
飲食業界を活性化してくれて、少し外に出て旨いものでも食べようかな、食べてもいいんだなという
市民の自粛ムードを払拭し消費活動を後押ししてくれると思うんですね。
是非みなさんチケットを購入して、じゃんじゃん使ってください。
期待に応えられるよう、旨いもの準備してます。
よーし、煮こみも完成して気合い入りました!
しばらくはマスクをしたままの接客になりますご無礼をお許しください。
のんびりといつもの場所でお待ちしております。
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毎度ありがとうございます!
あさってからの営業再開に向けて、にわか忙しい日々です。
でも、自粛休業中にやりたいことリストに数々ピックアップしながら、未だにやれていない案件に
このタイミングで取り掛かる天邪鬼ぶりには自分でも笑ってしまいます。
他にやることがあるのに敢えて忙しくするというか、忙しいときに他のこともやりたくなる性格というか、
自分でも分かっていますけど、逆にそういう時にこそいいパフォーマンスを見せてくれます(笑
で、今日はこのタイミングで庭のメンテナンスに着手(笑
正直、そんなヒマは無いんですけどね。
前回の洗浄から4年以上は経って真っ黒になった庭のインターロッキングの洗浄です。
高圧洗浄機で一気に洗浄していくんですけど、我が家の庭の広さでも
たっぷり1時間以上かかります。
家庭用のケルヒャーのパワーではノズルの先端を結構近づけないと
本来の色には戻りませんので、長時間にわたり中腰での作業になります。
真っ黒だった分、作業時間はかかりますけど、全部終われば明らかに庭が綺麗になり明るくなりました。
あとは、雑草の生えているタイル手前部分の改修作業ですかね。
防草シートの上に敷き詰めた庭石も見えないくらいに雑草が生えてきて、何とかしないとなりません。
ホームセンターで売っている固まる土とか、後輩のヤスヒロお勧めのモルタル土とかでも
施工を考えているんですけど、水はけのことを考えるとどれも踏み切れないでいるんですよね。
そんな作業は期限を区切らずいつでもできるんですけど、気分的にはこの自粛期間中にこそ
やってしまいたい作業リストの1つだったわけです。
とりあえず大きな仕事がまたひとつ片付いて、いい感じではありますけどね。
で、夕方からはお店で営業再開の準備です。
ありとあらゆるところをアルコールスプレーで除菌し、ここでも店の周りの草むしり(笑
だってどうしても気になるだもん、仕方ないっす。
明日は、久しぶりにユウヒと並んで前日仕込みします。
おそらく、午前中は煮こみを作りながら草むしりしてるでしょうね。
せっかちな自分の時間の使い方なら、きっとそうです。
ひと足早く営業を再開した他店の状況を聞くと、まだまだお客様の動きは厳しいようですね。
でもいいんですよ。
やるも正解、止まるも正解なんですから。
無理して出歩く必要はありません。
でも飲みたいのを我慢する必要もありません。
もちろん、マスクや除菌の予防に努めながらですよ。
そこはしっかりとお願いしなければなりません。
お店も出来る限りの対策はします。
それでも完璧ではないのかもしれません。
だとしても、明かりを点けずにはいられないんですよ。
今日は、日が変わるギリギリでのブログ更新になりました。
駅前の「三鷹」と「三四郎」をハシゴして、さっき帰還しました。
みんな葛藤しながらも家族のため生活のために、看板に明かりを灯して頑張っています。
自分もやれることをやるだけです。
休んでいた分、気合い十分です!
でも空回りしないよう、のんびりと頑張ります。
無理はしないでくださいね。
さて、これから風呂に入って寝ます。
おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
昨日は夕方5時から「米吉」さんで一人飲み。
カミさんの実家から徒歩50歩くらいの距離です(笑
自粛解除を受け一足早く通常営業したと聞いていましたんで、お客様の動きとか
代行やタクシー事情などを店主ホシノくんに聞かせてもらうことがまず一つ。
もうひとつは、営業再開したら「マイぐい呑みキープ」キャンペーンを始めるにあたって、
あと10個くらい「ぐい呑み」を追加購入したかったから。
もちろん養護学校の生徒さんたちが作った「ぐい呑み」でないと意味がありません。
ホシノくんが窓口となって購入してもらって、それを自分も購入させてもらってるんですね。
自粛中にリメイクしたキープBOXが、リサイクルショップに行ったらもう1個あったんで、
調子に乗ってまた買ってきて塗装を剥がしてニス塗って、同じようなBOXを作ったんです。
引き出しが9×2で18個になりましたから、ぐい呑みの数が少し足りなくなったというわけです。
マスクもそうですけど、1個作ってしまえば2個目からは圧倒的に仕事が早い!
あとは引き出しに差し込むネームのフォーマットですかね。
手書きよりもきちんとパソコンで作りたいんですよね、統一感を出したいんで。
引き出しの取っ手のネーム枠が4cm×1.5cmなんで、エクセルでその枠を作っておいて、
キープされる方が決まるたびに同一の書体でプリントアウトして差し込みたいんですよ。
で、エクセルの枠の大きさをピクセルからミリの単位に置き換えて作業できることを知って、
早速自分のパソコンでやってみようとすると・・・2003には対応していないことが判明(泣
独学で覚えてきたパソコンです。
お店のメニューやPOPも全て自己流で覚えて、自己流で作ってきました。
パソコンのOSもWindows98から覚えてXP~7~10と移行してきましたけど、
日常的に使うOfficeはあえてダウングレードしてでも2003を使い続けてきたんです。
Office2007や2013バージョンも触ったことはありますけど、各バージョンのアイコンや
仕様がいろいろと変わってきていて、2003だと1時間で作れるものが3時間も4時間もかかる。
めちゃくちゃ作業効率が悪くて、せっかちな自分にとってイライラMAXなわけです。
マイクロソフト、やってくれたなぁ。
ふん!それならばそれで、カミさんのノートパソコンのエクセルで作ればいいだけの話し。
絶対にパソコンで名札を作ってやりますから。
しかし、久しぶりに外に出て酒を飲みました。
しかも、まだ明るい夕方5時から7時までの2時間一本勝負。
お持ち帰りの注文で忙しいから放置プレイだったけど、それでも焼鳥屋のカウンターで
一人で好きな酒を飲んで旨い焼鳥を食って、忘れかけていたこの感覚というかすべてが楽しい!
五感が躍るというのか、カウンターから見る店内の景色、煙の匂い、店主との会話、
そして串の旨さと酒の美味しさ、そしてゆっくりと流れる時間とほろ酔いの気分。
すぐに以前のようにとはいかないまでも、酒場が好きで酒が好きな人たちが、この先いつまでも
テイクアウトをつまみに家飲み・宅呑みで満足できるとは到底思えませんけどね。
外で飲むタイミングはそれぞれで判断されていいんです。
もう少し自粛、もっと警戒を、という方もいて当然です。
こんななかでも頑張っている医療従事者の方々がいるのもまた事実ですし。
でもね、みなさんは2ヶ月前とは違います。
しっかりと自宅で外出を我慢し、コロナの脅威やその感染力の怖さも十分に知った上で、
自分の住む地域や全国の感染者数の推移を日々しっかりと意識し注目しながら予防に努め、
そのコロナと向き合いながらも、また少しづつ日常を取り戻そうと動き始めたところです。
子どもたちだって学校に行けずに、どれほど我慢したことか。
だから、自粛警察だの、飲んでいる人への誹謗中傷はやめていただきたい。
テレビのコメンテーターなんて、しっかりとギャラを貰いながらテレビで好き勝手なこと言って、
ご自身の生活はまったく変わらない人たちばかりなんですから。
元アナウンサーだかなんだかしらないおばちゃんは「飲食店なんて元々が水商売といって、
明日どうなるかなんて分からない職種なんですから、国が給付金を出して救済する必要があるのか?」
なんて普通にコメントしてるんですよ。
あのね、自分自身の責任のもとで、努力不足や怠慢経営で潰れていくなら、
「水商売なんてそんなもんだろう。」と、いくらでも笑えばいいんです。
今回は国からの半ば強制的な自粛を強いられてきたわけです。
しかも、あなたが水商売と見下す我々だって、みなさんと同じように利益の中から税金を納め、
儲けたお金で消費活動をし、そうやってこの国の経済を支えている国民の一人なんですよ。
高いところからモノを言うのは結構ですけど、そこを忘れてもらっては困るんですよね。
ただ、だからと言って営業再開を100%正しいだろうというわけではありません。
我々にも葛藤があるし、今でも不安もあります。
そして生きていくための生活もあるんです。
だから、お店を再開しなければ、またお客様に足を運んでもらえなければ、
テイクアウトだろうが宅配だろうが、最終的には「THE・END」なわけです。
無理に来て下さいとは言いません。
どれが正解かは、誰にもわかりません。
ただ、またみなさんから笑顔で「美味しい!」と言って頂ける日々が来ることを励みにして、
20日からいつもの焼き場の前に立ちます。
常連さんたちの顔みたら、泣きそうだなオレ。
その時は、見えないところで泣きます(笑
それではまた。
ブログは来週です。
素敵な週末をお過ごしください。