"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、週初めにもかかわらず満卓二回転の忙しさになりまして、本当にありがたいことです。
そんな中、開店直後に今風の若者2名様が来店してくれました。
のっけからホッピーセットを注文してくれて、しかもソト1に対してナカ3のおかわりという
若いのに粋なオーダーを繰り返してくれます。
カウンターから聞こえてくる会話は「この間の吉田類の酒場放浪記、見た?」なんて話題で
盛り上がっていて、見た目とは違ってとても飲み方が綺麗でスマートなんです。
ご注文のやきとんも「うまい!これは旨いなぁ!」なんてどれも喜んでくれるもんで、
こちら側もついつい気分良くなって、なんかサービスしてしまうパターンなんですよね(笑
先日、FBに「試作品」としてアップしてまだメニューには載っていない一品なんですけど
「コブクロ刺し」を、こっそりサービスしてあげました。
クセや臭みは全くなくて、ツルンとした舌触りとクニュクニュした食感が夏にピッタリで、
いろいろ試した結果、からし醤油で召し上がってもらっている裏メニューです。
「初めて食ったんですけど、新鮮なの分かります。すごく旨いんでお替りないですかね?」
なんて言ってくれたんですけど、本当にラストだったんでお替りは叶いませんでした。
その後、電話で呼ばれた友人がもう一人合流して
「もしもで構わないんですけど、迷惑じゃなかったら小上がりに移動しても大丈夫ですかね?」
なんてこれまた丁寧なんですよ。
お店をやっている自分達も、感情を持つ人間です。
どんなお客様であっても、飲んで食べた分以外は御代を頂くことはないけれど、
サービスしてあげたいな、会計の端数はおまけしてあげようかな、って思うお客様は確かにいます。
自分も他店で飲むときには、他のお客様に迷惑にならないようにはもちろんですけど、
店主と仲良くなって「飲み方が綺麗な客だな。」って思ってもらいたい気持ちが強いんですよね。
店主と話しているうちに、だんだんと顔や名前を覚えてもらって、
自分にとってのお気に入りのお店が増えていくことも、
酒場巡りの楽しみのひとつでもあるような気がします。
気持ちよく飲んで帰ってもらいましたし、気持ちよく仕事させてもらいました。
さーて、今日からカミさんは山形に一週間の出張です。
主婦ならぬ主夫としても慌しい一週間になりそうです。
昨日からは6時起きで、一週間の【ラジオ体操】が始まってます。
自分は子供達のカードにハンコ押す係りなもんで、必然的に全日参加しなくちゃなりません。
週末は、【町内夏祭り】に【スポ少新人戦】も控えていますし、夏休みの宿題もたっぷりあります。
夏休みほど、自分にとって忙しい期間はありません。。。
ぶっ倒れないようにユンケル飲んで、気合いで乗り切ります!!
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毎度ありがとうございます!
少し前・・・って言っても1ヶ月くらい前の話しなんですけど、
仙台からウチにきて修行している子に、何も教えずにとりあえず「煮込み」の宿題を出したんです。
「お前、今まで煮込みは作ったことあんのか?」
「はい。自宅で何回か作ったことはあります。」
「そうか。そんなにたくさんじゃなくていいから、今度作って持ってきてみろ。」
「はい。」
で、翌日・・・。
「一応、作ってきたんですけど、なんか甘くてマズイっす。」
「・・・なんだ、それ。とりあえず食わしてみろ。」
「はい。」
「・・・うわっ!!!」
初めて自分に食わすって事で、少し保険をかけたのかと思いきや本当に激マズなんですよ。
砂糖か味醂の入れすぎで、とにかくツユが濃い色味とは裏腹に甘くてベタベタしていて、
モツにも大根にも全然味が染みていないんですよね。
「お前、これ砂糖入れたか?」
「はい。ちょっと入れすぎましたかね。」
「お前の煮込みは、いつも砂糖入れてんのか?」
「いえ、ネットで煮込みが有名な店のレシピが出てたんで、一応それ見ながら・・・。」
「このバカヤロー!!!」
本当にバカヤローですよ、しかも、たくさんのバカヤローがある。
まず、一つ目のバカヤローは、自分が食ってもマズイと思ってるものを他人に食わせたこと。
たとえ作って来いと宿題が出ていたとは云え、最低でも自分の中で納得したものじゃなかったら
作ってこないほうがマシなんですよ。
基本の味付けや配合が分からなくても、他人に食べてもらうことを前提にしているんですから、
最低限のレベルをクリアしたものじゃなかったら、絶対にダメでしょう。
それを、自分でもマズイと思っているもんを持ってきて食わせてるわけです。
それでも、一生懸命自分なりに作ってきてそれなら、アドバイスのしようもある。
それを、「ネットで見た有名店のレシピを真似た。」なんて言いやがる。
これが二つ目のバカヤロー。
だったら、その有名店に修行に行けよ、って話しです。
そんな付け焼刃で誰かのレシピを真似して作った煮込みが食べたいわけじゃないし、
まして、その有名店の煮込みが食べたくて宿題を出したわけじゃないんです。
しかも、あえて言うならレシピを見ながら作っても、あれだけマズかったこと。
これがおまけの三つ目のバカヤロー。
修行中にいろいろとメモを取ってるようですけど、書いてあるものを見ながら作っても、
その通りに作れないなら、メモってる意味がないと思うんですよね。
正直、調理センス以前の問題だと思うんです。
失敗や出来ないところを指摘してもらって、覚えて修正していくのが修行だと思うんです。
あと、どのくらいウチで修行するのかは分かりません。
ゼロからスタートどころか、すでにマイナスからのスタートになってますけど、
それでもいつの日か「あの甘い煮込みでドヤされたところから始まったよな。」
と、笑って話せる時が来ることを信じて、これからも厳しく接していこうと
思っています。
出来ない自分をさらけ出すところからが、まずはスタートです。
今のうちに、いっぱい恥をかいておけ。
なーんて心の中で想いながら見守っていても、それっきり「煮込み」は作って持って来ないし・・・。
もう、出来るようになったんか?それとも言わなきゃ作って来ねーのか、このバカヤロー!!(笑
今どきの子っちゃぁ、それが今どきなんでしょうかねぇ。。。
胃が痛いっス。゜゜(´□`。)°゜。 -
毎度ありがとうございます!
1ヶ月前に行ったfacebookの陶芸イベントで、【ぐい呑み】を2コ作っていたんですけど、
ようやく昨日、窯元から仕上がってきたんです。
っていうか、【ぐい呑み】作っていたことすら、すっかり忘れてました(笑
ろくろに乗せて成形しているときには、
ぐい飲みにしては少し大きいかなって思っていたんです。
それでも、先生が「焼き上がりはもっと小さくなりますから。」なんて
おっしゃってたんで、どのくらい圧縮されるかも分からぬまま、
半信半疑で作っていたんですよね。
で、出来上がった作品を見てみたら、サイズも重さもちょうどいいんですよ。
我ながら、結構いい感じに仕上がってました。
上薬も二色選べたんで、白っぽいのと淡色っぽいのでお願いしました。
燗酒用に、一個はもっと色の濃いのでも良かったかな~なんて
今さらながら思いますけど、そういう思いが、また次作への創作意欲を
奮い立たせるのかもしれませんね。
意外に口数も少なく集中するんで、細かい事にこだわる自分は
結構ハマリました。
簡単そうで意外に難しくて、思うようにいかなくても「いい味でてるよね。」でOK!(笑
そりゃそうですよね、同じものは2つとないわけですから、それぞれが唯一無二の作品なんです。
書道や陶芸にありがちな“ヘタ上手い”的な作品のほうが、むしろ良かったりするんで、
誰でも気軽に挑戦できて、人気があるのも分かるような気がします。
もしまたの機会があれば、是非参加したいです。
次は片口徳利を作ってみたいと思っています。
一週間、雨がやまない鶴岡ですけど、今日からの高校野球も微妙な天候です。
風邪などで体調を崩さないように、明日からの連休をお過ごし下さい。
「コブクロ刺し」も本日、数量限定でご用意してあります。
気になる方は、やんちゃへGO!!(笑
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毎度ありがとうございます!
ついに「やんちゃの申し子」が、お店にやってきてくれました。
そう、タカノリさんちのリョウタくんです。
奥様のお誕生日に「子宝」をお店からプレゼントしたら、本当に子宝に恵まれて、
やんちゃの開店記念日にご出産という、まさに「やんちゃの申し子」みたいなリョウタくんです。
まだ生まれたての赤ちゃんの時に少し顔を見せてもらったんですけど、
自分の足で歩いてる姿にビックリと感動しちゃいましたね~。
ホントにかわいい、というか凛々しい顔立ちです。
絶対にイケメンになりますよ。
途中から、ちょっと忙しくなってきて、抱っこしたり頭なでたり出来なかったのが残念でしたけど、
最後にこんな髭ヅラのおっさんに「ん~ま。」って、投げキッスしてくれました。
奥様も久しぶりのやんちゃご来店に「美味しい~ね!!」を連発してくれて、
リョウタくんも一緒になって「おいち~ね!」って言ってくれました。
お父さんとお母さんの笑顔と「美味しい~ね。」とリョウタくんに語りかけることで、
きっと美味しいものを食べると、みんなが笑顔になるんだということ覚えていくんだと思うんですよね。
「食材」や「地産地消」なんか知らなくたって、美味しいとみんな笑顔になるんだってことを
知ることこそが、食事での教育「食育」の第一歩のような気がしてなりません。
ブログタイトルの「笑顔の中に美味さあり~」と銘打った自分の想いを、
すでにリョウタくんは知っているのかもしれません。
まさに、「やんちゃの申し子」です。
また、来てくれることを楽しみに待っています。
ご遠慮なく、是非またご家族で遊びに来てください。
そん時は「んーま。」じゃなくて、ホントにチューしていいからね。
そりゃ、NGか(笑
今日も、いつも通りに頑張ります!!
オッシャー!!
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毎度ありがとうございます!
学校やスポ少を休んでまで安静にしていた息子の風邪が、ようやく落ち着いてきたと思ったら、
今度は学校で捻挫したらしく、左足が思いっきり腫れてるんですよ。
こりゃ、しばらくスポ少は難しいかもしれませんね。
捻挫はクセになりますから、今のうちにしっかりと治しておかないと後々大変なことになります。
で、今日は、いよいよ始まる甲子園予選に合わせて、新しく入荷したお酒の告知でも。
昨年も、当店で大ブレイクした楯野川酒造の「ホームランまっこり」が、
今年も満を持して入荷しました。
ヤク〇トやカ〇ピスのような乳酸系の風味は控えめで、
むしろ甘酒やどぶろくを意識した日本酒への足がかりとなるべく、
爽やかなすっきりとした味わいがクセになります。
今年はオンザロックで、一杯600円で提供いたします。
女性に人気はもちろんですけど、ホルモンの脂っこさとまっこりの爽やかな酸味との
相性がバツグンで、暑い夏にみなさんにお試しいただきたい最高の組み合わせだと思います。
自分も普段はマッコリを口にすることはないんですけど、この「ホームランまっこり」は大好物です(笑
一杯目から、ゴクゴクいける「ホームランまっこり」です。
この機会に、是非一度お試し下さい!
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毎度ありがとうございます!
今日から学区内の町対抗子供ソフトボール大会の朝練があるそうで、
今朝は息子と5時半に起こされました。
何時間寝たんだろ・・・、ゴルフだったら、寝なくても平気なんですけどね(笑
そういえば、頼んでいた店の提灯が、ようやく出来上がりました。
「やきとん」と「塩ホルモン」、どちらも既製品にはない文字ですんで、
すべて岡山の提灯屋さんにオーダーでお願いしているんですね。
実は1ヶ月前に、一旦は出来上がってきたものの、赤い提灯に白と黒で書いた
ミスオーダー品が届いてたんで、今回やり直しの品が届いたというわけです。オーダーは、「本体赤塗り+白抜き文字で、やきとんの「ん」を大きく。」が希望だったんですけど、
「以前の注文表があるので・・・。」と、細かく注文しなかったんですよね。
一旦はお店に掲げたものの、やっぱり気に入らなくてやり直してもらいました。
一見、同じように見えますけど、実際に灯かりを点けてみるとその違いは一目瞭然です。
赤いビニール提灯に黒と白で書いたものは、
全体が赤くて白縁も全部赤く光ります。
一方、白い提灯に字を書いて、回りを赤く塗った提灯は
白縁の白さが際立ちます。
しかも、ミスオーダー品の方は、文字の迫力もイマイチで、
これじゃ景気がつきませんよ。
改めて、バリッと仕上げてもらいました。
昨日は月曜日というのに、目が回るほどの忙しさでした。
これも、ひょっとしたら新調した提灯効果だったのかもしれません。
そしたら今日も、期待しちゃうぞ!
暑い日が続きますが、一杯ひっかけていきませんか。
いつもの場所で、のんびりとお待ちしております。