"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
やんちゃのとりあえずは、生すだちサワーから・・・と定着させるべく昨年夏から提供してきましたが、
生すだちの入荷が困難になってしまっており、残念ながらしばし休売いたします。
一度飲まれた方であれば、そのフレッシュ感と柑橘系特有の酸味香味がクセになるサワーです。
ホルモン・やきとんの脂をグイッと流し込む相性は抜群で、男性女性問わず、
当店の一番人気サワーとして大好評いただいておりました。
徳島産のすだちの中でも「秀2L」がサワーと果汁のバランスが最も良くて、
さらに上級の3Lでも、逆にハジキのB級でもダメなんですよ。
いろいろと試してみて、ようやく辿り着いたサワーだったんですけど、
なにぶん生の果実なため1年通して安定供給というのが難しい商品なんですね。
夏の販売開始時のキロ箱単価が1500円だったものが、
2月時点ではなんと、キロ4000円!!
それでも頑張って仕入れてきてたんですけど、
3月に入ってからはまったく流通しなくなりました。
こればっかりは、生ものだけに仕方ありません。
4月~5月頃にはまた流通すると思いますので、入荷次第またお知らせいたします。
それから「店主の隠し酒シリーズ」として、山形県以外の酒蔵から三銘柄を隠し持っておりますww
興味のある方は、こっそりと店主あてにご注文下さいませ(笑
鶴岡にも、ようやく春の風が吹くようになってきました。
気が付けば、3月も残りあと二日です。
体調など崩さぬよう、みなさまご自愛下さい。
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毎度ありがとうございます!
慌しかった一週間が、無事に終わりました。ふう~。
が、今日から息子も春休みに突入し、朝から宿題と格闘してます。
息子の宿題に付きっきりになっているわけにもいかず、ドリンクのメニューの差替え分を作成しました。
というわけで、今日は芋焼酎2銘柄を紹介いたします。
まず一本目は「明るい農村」さつま霧島酒造から。
一時休売状態にあったほど危機的な状態から見事に自社製造を復活させ、
「江戸甕」といわれる甕壷に丁寧に仕込まれて出来上がった、至極の一本です。
香りよいコクとさらりとした喉越しはロックでも、水割りでも十分に楽しめます。
一時はプレミア価格で取引されていたほどの人気でしたが、
ようやく価格も安定し、安定供給できるようになりましたので、
当店でも、満を持しての登場です。
ロック一杯600円です。
是非、お試し下さいませ。
さて、もう一本は「青潮」祁答院蒸留所です。
この「青潮」は、249銘柄が出品される鹿児島県本格焼酎鑑評会において、
ナンバーワンの称号「総裁賞代表」を獲得したこともある、
丁寧に丁寧に仕込まれた稀少な銘柄です。
その香り立ちの良さが魅力で、ロックはもちろんのこと、
この季節にはお湯割りでも十分に楽しめます。
それでいて、喉にカッとくる引っ掛かりがなく、スラスラと飲めるライト感が
魅力的で、女性にも人気急上昇というのも納得です。
こちらも、ロック一杯600円です。
この機会に是非一度お試し下さいませ。
普段は、あまり芋焼酎を飲まない自分でも、「これは旨い!」と感じた二銘柄です。
自信を持ってお勧めいたします。
さらに、3月20日の春分の日は休まず営業いたします。
たくさんのご来店を心よりお待ち申し上げております。
みなさま、素敵な休日をお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
先日の9日に、当店スタッフのハタケが4年半のバイト生活にピリオドを打ちました。
最終日の告知はせずに、普段通りに仕事をして普段通りに終わる予定だったんですけど、
偶然にも普段からハタケを可愛がってもらっていた常連の方々から続々とご来店していただき、
たくさんの労いのお言葉をかけていただきました。
みなさん、本当にありがとうございました。
思い返せば4年半前、バイトを始めたばかりの頃のハタケは、本当に何も出来なかったし、
何も知らないただの甘っちょろい学生でした。
ある時、ミスして叱られているときも、ずっと前掛けのポケットに手を突っ込んだままで、
「はい。スイマセンでした。」なんてふてくされて聞いてるんですよ。
ミスしたことよりも、その叱られる姿勢がなってないんです。
「お前、どうでもいいけど、人に注意されるとき、ポケットに手を突っ込んだまま聞くんか、コラッ。」
「あっ、スイマセン。」
それ以来、何かある度に本気で叱ってきたし、ハタケも辞めることなく、耐えて頑張ってきました。
ただのアルバイトとして都合よく使っていくだけなら、そんなに叱る必要はどこにもないわけです。
厳しく叱れば、すぐに辞められてしまう時代です。
求人募集をすれば、ポンポン決まる時代でもありません。
辞められるリスクを考えたら、甘やかして使った方が楽なんですよ。
それでも、本気で叱ってきました。
他のバイトがみんな辞めて、ハタケしかいない時期もありました。
殺人的な強行シフトでも、文句も言わず頑張って働いてもらいました。
お客様とも、会話できるような余裕が少し出来てきたあたりから急激に伸びてきたし、
その頃から常連のお客様から「ハタケ、ハタケ。」と名前を呼んでもらえるようになり、
可愛がってもらえるようになりました。
この4年半、ハタケにとって楽しいバイトだったかどうかは、分かりません。
でも、毎日毎日叱られても、最後まで辞めずに頑張った達成感は、
きっと自分でも分かっているはずなんです。
そして、それが大きな「自信」と「財産」になることも。。。
これからは埼玉県で新しい生活が始まります。
食品研究所という、接客サービスとは無縁の業種かもしれないけど、
「やんちゃ」で培われた社交性や言葉遣いや礼儀は、
どこに行ってもきっと役に立ってくれるはずです。
これから出会うであろう、いろんな人たちにも可愛がってもらえるような好青年です。
ハタケの頑張りと活躍を、可愛がってもらったお客様と一緒に、陰ながら応援していきたいと思います。
「鶴岡には、給料貰ったからとかって、チャラチャラ帰ってくるんじゃねーぞ。」
そう、やんちゃでの4年半を振り返るのは、もっともっと先でいいんです。
いつか結婚でもしたら、カミさんを連れて遊びにくればいい。
「お世話になりました。」じゃないんだ、ハタケ。
お前には、オレは本当に助けてもらったんだよ。
またいつか、一緒に酒を飲める日がくるときまで・・・
ありがとうな、ハタケ。
みんな、お前の味方だぞ。
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毎度ありがとうございます!
誠に勝手ながら、母の急逝につき3月2日まで臨時休業といたします。
ご迷惑とご心配をお掛けいたしますが、何卒ご了承いただけますよう宜しくお願いいたします。
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毎度ありがとうございます!
当店スタッフ「ハタケ」が、ようやく内定を頂きました。
大学院卒業式の26日前という、まさに9回裏逆転ホームランで決めてくれました。
正直、いくら就職氷河期とはいえ、実際にこの時期まで決まらないというのは、
本人も予想していなかったでしょうし、将来が見えなくてかなり不安だったことでしょう。
でも、それも何かの巡り会わせ・・・そう、”縁”だと思うんですよ。
こんなギリギリのタイミングでも志望の職種に就けたんですから、
これは偶然やマグレなんかじゃないですよ。
就職してからも簡単に辞めないように、すぐに弱音を吐かないように、
神様がありがたみを増して、少しビビらせてくれたと思えばいい。
実際に、京都にいるはずの社長が偶然にも面接会場に現れてハタケと雑談したそうで、
まだ二次・三次試験の残る中、社長の一声で「彼は採用しよう。」と決まったんだそうです。
まさにミラクル!
普段から、カウンター越しに目上のお客様と雑談していく中で、
自然と社交性も身についていたんだぞ、と上から目線で言っておきました(笑
新しい生活の場は「埼玉県」らしいです。
お兄さんも大宮にいますんで本人も心強いでしょうし、ご両親も安心でしょう。
いつの日か、やんちゃでの4年半の日々を振り返りながら、
どこかで酒でも飲める日が来ることを楽しみにしています。
まだ卒業まで1ヶ月近くありますんで、最後まで頑張ってもらいますし、
自分からの「今まで、ありがとう。お疲れさま。」の言葉は、
最終日までとっておくことにします。
でも、常連のお客様には、本当に可愛がっていただきました。
特に野球部の後輩には、金のないハタケを連れて飲みに連れて行ってくれたりと、
プライベートでも面倒を見てもらいました。
彼のこれからの人生の中で、皆様に可愛がって頂いた「やんちゃ」での4年半という時間が、
ほんの少しでも力になれる時がくることを信じて、陰ながら応援していきたいと思います。
そして、ハタケに負けないように、「やんちゃ」も自分も走り続けます。
よーし、今日も気合い入れていこうか!
オッシャー!!
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毎度ありがとうございます!
いやな話になりますが、こんな歳にもなると本当に訃報が多くなります。
1月のカジボの親父さんの葬儀の後も、先週は6年間チームメイトだったアイタの親父さんが、
昨日は同級生ユズルの親父さんがお亡くなりになりました。
本当に、心からご冥福をお祈りいたします。
他人は「こればっかりは順番だもの。」「その歳なら大往生だ。」と簡単に言ってしまうけれども、
どの別れも、そのご家族にとっては深く悲しい永遠の別れに違いありません。
同級生のあいつらが、また笑って酒でも飲める日がくるまで、その悲しみが癒えるまで、
のんびりと待っていてあげようと思います。
「やんちゃ」も今年で9年目に入りました。
お陰さまで、たくさんのお客様にご贔屓にして頂いております。
そして、お店ではたくさんの偶然が重なりあって、たくさんの人間模様が繰り広げられます。
楽しいお酒ばかりじゃなく、時には悲しくて涙する酒、怒りとともにあおる酒、下心の見え隠れする酒・・・。
人間、生きていくうえで起こる様々な出来事の大半が、カウンターで垣間見れます。
ケンカはご法度だけど、飲んで本心が出るのは人間だから当然なんです。
そして、それらの感情は酒とともに流し込んで、また明日がやってくるわけです。
そんな一日の締めくくりや、明日へと繋げる活力へと、
ほんの少しでもお役に立てるのならば
それこそが酒場冥利に尽きると思うんですよね。
悲しければ無理して笑わなくてもいい。
嬉しいときはトコトン飲んでもいいじゃない。
小さなお店ですけど、今日も一杯ひっかけていきませんか。
今日も元気に営業しております!!