"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
今日で11月も終わり。
今年も残すところ、あと一か月となりました。
年内は12月29日まで営業します。
新年は1月5日からの営業となります。
以前も書きましたけど、12月23日の天皇誕生日の祝日がなくなったのは不便ですよね。
何気に年末に向けての準備というか、大掃除や年賀状作成とか年末年始の買い物とか、
一区切りつけるには絶好のタイミングの祝日だったと思いませんか。
お子さんのいるご家庭だとクリスマスの準備もできますし、自分の場合だと最終営業日までの
ギアチェンジのタイミングだったりして、とにかく年の瀬直前のこの時期の祝日は
いろんな意味で有難く使い勝手が良かった祝日だったわけです。
今年は最終日曜日が25日ですから、年内の雑用はすべてその日に集中することになりそうです。
うーん、身体が二つ欲しいところですね。
そして、12月12日はやんちゃの日。
飲食店は数え年で計算しますから、いよいよ20年目に突入することになります。
今年もささやかではありますけど、日頃のご愛顧に感謝を込めてお客様に還元できるような
お得なキャンペーンを企画していきます。
どうぞお楽しみに。
改めて考えてみると、20年かぁ。。。
感慨深いものがあるなぁ。。。
いろんなことがあったし、いろんな人と出会えた20年だったと思います。
大きな失敗をしたこともあったし、感動して店で涙したこともあります。
嬉しかった夜もあれば、悔しくて飲まずにはいられない夜もありました。
大切な人との別れもあったし、SOSに気づいていたのに助けてあげられなかった命もあります。
生まれたばかりだった息子も、今や社会人として働いています。
娘も国家資格を取って千葉で一人前の看護師として頑張っています。
今年の12月12日は、そんなことを振り返りながら節目の20年目を迎えたいと思います。
すべては、ご贔屓にしてくださるお客様と支えてくれているスタッフのおかげです。
今もまだコロナの影響で納得できるような営業は出来ていませんけど、それもまたいつの日か
「あんなこともあったなぁ。。。」と振り返る日が来ると信じて、今を生きていくだけです。
もう一杯、コーヒーでも淹れますか。
今日もいい一日になるといいですね。
焦らずのんびりいきましょうよ。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨夜は久しぶりに店内リバース(嘔吐)が発生してしまいました(泣
楽しくて飲むのはありがたいのですが、小上がりでリバースは正直お店にとって大迷惑です。
これまでも、具合が悪くなってしまってトイレでリバースしたり、店外に出て道路でリバースという
場面は多々遭遇してきました。
飲食店を営んでいる以上、リバースはわざとではありませんから仕方ないんですけど、
今日はリバースについて自分の考えを書いてみたいと思います。
まずね、どういう人がリバースしやすいかを自分なりに考察すると
・基本的にお酒が弱いのに酒の席が好きだという人
・ピッチが速く、いろんな酒に手を出してチャンポンで飲む人
・飲んでいて声がだんだん大きくなっていく人
・その日の飲み会が楽しみで気合い入れてきた人
そして一人でカウンターで飲んでる人が店内でリバースすることはないです。
3人以上のグループであることがほとんど、いや絶対と言っていいでしょう。
2人組でもないと思いますよ。
なぜなら会話のキャッチボールをするから。
3人だと自分が会話しているうちはいいんだけれど、ふとした場面で会話から外れてしまうと
急に静かになって落ちていきますから。
そして他の二人も会話に夢中で、酔っぱらって具合が悪い状況を見逃してスルーしがちなんです。
そして、これは鉄板の法則ですが、左右に揺れ始めたら要注意です。
固まって寝落ちするのはまだ大丈夫なんですけど、「う~ん」とか言って朦朧としながら
左右に揺れ始めたら、もう外やトイレに連れて行った方がいいでしょう。
昨夜も「あの小上がりのお客さんリバースしそうだから注意して見ててよ。」とスタッフに
声を掛けたら5分後にマーライオンになっていました。
いつもなら、吐かれたら困るので一緒にいるお連れさんに「タクシー呼ぶから先に帰したら?」とか
「具合悪そうだから外で休ませたら?」と空気も読まずにガンガン声をかけていくんですけど、
昨日は常連さんのお連れさんということで少し遠慮して声をかけるタイミングを見失っていました。
5分前に気がついて、あのタイミングで声をかけていたら大惨事にはなっていなかったでしょう。
ウチでは、酔っぱらって小上がりで横になって寝るのもお断りしています。
そういう状態になったら、お連れさんに声かけて先に帰らせるとかのアクションを
必ずとってもらっています。
自分の隣の席で寝ながら吐かれたら、誰だってイヤでしょう。
吐かないかもしれないけれど、吐いてからでは遅いんですよ。
なので、自分が嫌われてもいいから声をかけていくんです。
他のお客様の安全を守ること、楽しく飲んでもらうことも自分の責任ですから。
そうすると「こっちは客なのに横柄な態度だった。」とかネットに書かれたりするんですけどね。
どうもスミマセンね。
いい機会ですから、店内リバースされるとどれだけお店が大変なのかを書いてみますね。
簡単に「ゲロった!」なんて言いますけど、吐しゃ物の処理は本当に大変なんです。
処理するスタッフの手指消毒は当たり前ですけど、ノロウィルス対策の消毒液も使用しなくては
なりませんし、座布団カバーもクリーニングしなくてはならないし、カバーを外して本体まで
染み込んでいたら、その座布団はもう廃棄処分となります。
とっさに拭き取るおしぼりも、全部レンタルですので使ったおしぼりは返却できずに
全部買い取りすることになります。
掃除に20本使ってしまったら、1本の原価は分からないですけど100円×20本で2000円は
おしぼり屋さんに渡すことになりますかね。
そして、畳までいってしまうと、数日間は臭いの問題も出てきます。
以前、小上がりでリバースされた時には、隣の常連のお客さんのコートに飛び散ってしまい、
その後の対応にもの凄く苦労したこともありました。
結果的に、そのリバースしたお客さんは近くの堰に落ちて救急車騒ぎになりましたし、
コートが汚れた常連だったお客様も、その後二度とお店には来なくなりました。
泥酔してトイレで吐いて立てこもり、トイレタンクを破損して、トイレからシャーと水が溢れ出てきて
カウンター付近まで水浸しになって、その時点で全部のお客様を帰して営業終了したこともあります。
それでも、今までのどんなケースでもお客さんに弁償してもらったりしたことは一度もありません。
どのケースでも、わざとではないのが分かってますし、仕方ないところも分かっていますから。
その代わりに、泥酔したり態度が悪かったり、マナーの悪いお客さんには遠慮なく注意してきました。
酒場には酒場のモラルがあって、お店にはお店のルールがあります。
身の丈に合った飲み方で楽しくお酒を飲みましょうよ。
そして、店内にいるお客様は自分たちだけじゃないんです。
他のお客様へ迷惑がかからないように酒場を楽しむことも大人のたしなみだと思います。
朝からゲロ話しなんかで、いやな気分にさせてしまっていたらごめんなさいです。
それも我われ飲食店の日常の1コマです。
今日から10月ですか。
メニュー価格の改正やハイボールの変更など3日(月)から大きく変わる部分がありますが、
それはまた明日にでも。
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毎度ありがとうございます!
先週の話しですが、ウチのスタッフとして3年間頑張ってくれたコマガタが、大学を卒業して以来
5年ぶりにお店に遊びに来てくれました。
佐渡出身のアイツもすでに結婚していて、今は夫婦で新潟市内で暮らしているそうです。
改まって久しぶりのやんちゃ訪問に何か折り入って話があるのかなと思ってはいたんですけど、
案の定、転職して生活の拠点を奥さんの実家のある茨城に移そうかと悩んでいるとのことでした。
コマガタはアタマのいい子でしたし、手先も器用でしたから随分と自分も助けてもらいましたし、
大学を卒業してもちょいちょい電話はくれていたんですよね。
だから自分に相談するってことは、すでにコマガタの中にはちゃんと答えを持っていて、
その相談を聞いた自分の反応を見て答え合わせをしたかったんだと思うんですよね。
いつかは老いていく両親の面倒のことや、佐渡という離島との距離や接点がより薄くなりそうで、
やさしいアイツは不安なんだと思うんですよね。
今どきの27歳よりはずっと大人だと思うし、考えていることもしっかりとしていて
相変わらずコマガタらしかったんですよね。
結論から言うと、自分自身が茨城に行けるなら行った方がいいと思う。
大学まで出てせっかく5年も勤めた会社を辞める党のは、正直勿体ない気もするけれど、
夫婦として穏やかに幸せに暮らせるならば、自分たちの生活や人生を優先させていいと思うんですね。
親の面倒や老後のことは、今のコマガタが心配せずともちゃんと親が準備していますよ、きっと。
15年20年先の自分の老後を気にして、息子夫婦の生活や人生の判断に足かせになるなら、
息子らしくどこに住んでいても幸せに暮らしていてくれたほうがいいと、自分が親の立場なら
きっと思いますけどね。
佐渡にも経済や産業はあるんでしょうけど、大学を出てやりたいことがある息子を呼び戻してまで
島で不自由なく生活できる保証はないと思うんですよね。
もっと歳をとって、子どもと奥さんを連れて島で暮らしたいと思う時がきたら、
その時はちゃんと家族で話し合えばいい。
今考えていること、今イメージしていることと、その時に決断した景色は絶対に違うはずですから。
だから、その時までは自分たちが幸せになるための選択を優先していいんですよ。
今の環境で子どもが出来ても、奥さんには頼れる家族が近くにいない・・・
コマガタの両親はフェリーで行かなければ会えないところに住んでいる・・・
甘えられる家族が近くにいるということが、子育て新米の母親にとっても赤ちゃんにとっても
どれだけ心強いものかということは経験してきた人なら身を以って分かる話でしょう。
だから、これからの自分たちの人生において、身近に身内がいる土地で暮らしていくというのは
ごくごく自然な考え方だと思うんです。
ただ、新潟市内に住んでいてもコロナの影響もあって佐渡の両親と中々会えなかったそうですから、
茨城に引っ越したら意図的に佐渡の両親との時間も作って夫婦で大切にしてほしいんですよね。
もしもこれから子どもが生まれたら、佐渡のおじいちゃんおばあちゃんに船に乗って会いに行く、
そんなワクワクするような時間を子どもにも経験させてあげてほしいと思います。
まだまだ話したいことが山ほどあったけれど、コマガタの元気な姿を見て自分も元気をもらいました。
アイツならどこに行っても、どこで暮らしてもきっと大丈夫でしょう。
わざわざ新潟から顔出してくれたことも嬉しかったですね。
一番そばにいてくれる奥さんを幸せにできずに、誰が幸せになるんだよってことです。
茨城からは遠くなるけど、いつかまたお店に顔出してほしいと思っています。
応援してるからな、コマガタ。
まずは頑張ってみろよ!
オレも頑張るから。
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毎度ありがとうございます!
毎年この時期、えだまめを直接購入させてもらっているマサトモくんから収穫が始まったと
連絡をもらいましたんで、今日から「えだまめ」の提供を開始します。
品種は「おつな姫」ですが、ぶっちゃけ「だだちゃ」より旨いんじゃんっていう年があるんですよね。
作物ですから、その年の天候や気温さらには降雨量などで味は微妙に毎年違ってきます。
そんなところも夏の風物詩「えだまめ」の楽しいところでもあるわけです。
マサトモくんちから直接「えだまめ」を購入するようになってから、
スーパーや産直から買うことはなくなりました。
出荷する商品規格には当てはまらない「はじき豆」も毎回たくさん譲ってもらうんですけど、
いくら立派なはじきでも、それをお店のメニューとして提供することは一切ありません。
鶴岡人は「豆っ食い」ですから、誰でもすぐに「これ、はじきだろ?」と気づくはずですし、
お金をもらって「はじき」を提供することに自分は抵抗を感じるんですよね。
少しでも原価を抑えようというお店の経営努力は分かるんですけど。
頂戴した「はじき豆」は自宅で食べて、おばあちゃんや義妹にもお裾分けしています。
なので、自宅用にえだまめを買うこともなくなりました。
今年の「えだまめ」はどんな出来栄えなのか、今から楽しみにしています。
と同時に、例年だと「煮込み」の季節休売している時期なのですが・・・
しばらく続く雨模様と、常連さんたちの注文が続いていて現在もメニューからは外さずに
提供させて頂いております。
ブログに「少し様子を見ます。」と書いたら、常連さんたちが意図的なのか注文を入れてくれるので、
廃棄ロスすることなく継続r的に煮込みを作っている今年の夏です。
喜んでもらえるのなら一年通して提供してもいいんでしょうけどね。
エアコンも追いつかないうえに、七輪を使う店内で汗だくになりながら煮込みが売れるとは
長年の経験上、長くは続かないだろうなとは思っています。
もちろん売れてくれることに越したことはないんですけどね。
実は、夏限定で醤油味の煮込みも試作していたんですけど、納得できるものが出来なかったんで
メニュー化にはなっておりません。
少し時間をかけて研究しながらカタチになっていければ、いつの日か提供できるかもしねませんね。
さて、今日は20日ですので銀行回りに忙しい日です。
雨が降っていて面倒くさいですが、頑張って行ってきます。
河川の近くの方は要警戒ですよ。
豪雨災害や河川の氾濫など、何ごとも起きませんように。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
夜ひとりでAmazonを見ていたら、ヒロミがテレビで使っていた「コーナークランプ」が出てきて、
そんな本格的なものでなくてもいいからプラスチック製のしょぼいヤツが欲しくなってしまって、
思わずポチってしまってました(笑
ダイニングテーブルを買い替えたら、今度はカールのごはん用のテーブルが欲しくなったんですよね。
ごはん皿とお水皿を並べて置けるテーブルも既製品で売ってるんですけど、ダイニングテーブルと同じ
ウォールナット色の物がなかなかないので自分で作りたくなったんです。
そのためにはコーナークランプが必須アイテムなんですよね。
二枚の板を90度合わせて固定してくれるんで、一人でも棚やボックスや枠を作りやすいんです。
プロのような仕上がりには当然なりませんけど、愛情込めて丁寧に作ってあげようと思っています。
皿を置く穴も2個くり抜きたいんで糸ノコも必要なんですけど、今後の使用頻度を考えると
100均で売っているもので十分です。
あとはウォールナットのニスと艶消し剤と刷毛があればOK!
上手く出来たらブログにアップしますね。出来なかったら上げません(笑
そういえば、以前から車屋のカドワキくんから借りているデントリペア工具なんですけど、
なかなか使いこなせずにそろそろ返さないと思っていたところ、先日東根に行った際に
リアサイドにまたしてもドアパンチの凹みを発見したんです。
L字の棒で後ろから押し出すよりも、専用ボンドで引っ張り上げてからポンチで下げる方が
やりやすいことに気がついて、開き直ってカンカン叩いていたら気にならないくらいまでには
凹みが小さくなってくれました。
興味本位でぶっつけ本番で挑んだ時よりも、なぜかしら少しツールの扱いが上手くなってる気がする(笑
もちろん凹みは残ってますけど、タダでここまでいけるなら自分としてはまあまあ満足です。
そういえば誰かから「素人がヘタに手を出してもっと凹みが酷くなったら、とは考えないの?」と
聞かれたことがありましたけど、全く考えないですね。
どっちみちすでに凹んでる状態からスタートするんですから、自分でやってみて納得できる状態まで
復活できればラッキーだろうし、そこまでの過程というか難しさを知るだけでも楽しいじゃない。
もっと凹みが酷くなったって、どっちにしろ完璧に直すならプロに出すしかないんだから
その時はお金払って板金屋に出せばいいだけの話しですよ。
時間や労力の無駄とは、あまり考えないタイプの人間です。
それよりも何でもやってみて、出来た出来ないよりも「知る」ことが楽しいんですよね。
むしろ失敗するのが当たり前くらいに思ってやってるんですから(笑
今週末は、塗装屋に変身します。
ペンキだって、ただ塗りゃあいいってもんじゃないようです。
下地剥離、高圧洗浄、シーラー処理、シンナーでの希釈、水性と油性の塗料の選択・・・
家一棟を全部塗るわけじゃないんで、楽しみながらチャレンジしてみたいと思ってます。
あ、カールのテーブルもね。
コツコツのんびりと頑張りますよ。
それではまた。