"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
15・16日の二日間、お盆休みを頂きました。
で、今日店に来てみたら、氷を作る製氷機の様子がおかしい。
恐る恐るドアを開けてみてみると、氷はすでに1個も無く、
激しく水が噴出してるんですよ。
お盆で休んだ二日間、ずっと水が流れていたらしく、
庫内には大量の霜がついてしまっていて完全にぶっ壊れた感じです。
それでも、何とか今日の営業はやりたかったので、
クーラーBOXにコンビニから氷を買ってきて何とか対応しました。
10時には、その氷も底をつき本日の営業はこれまで。
久しぶりに、少し早く帰宅してブログを書いております。
息子の夏休みもいよいよ明日で終わりです。
明後日からは、新しくなった住所から登校する事になるんで、
その通学路の確認やら宿題の準備やらで、忙しくなるのは想定済みだったんですけど、
さらにそこに今回の製氷機修理の立会いが加わり、またまたハードな1日になりそうな気配です。
そういえば、明日は庭のタイル工事も来るんだったっけ。
マジで身体が二つ欲しいと思う今日この頃です。 -
毎度ありがとうございます!
昨日の閉店間際に、以前ウチでバイトしてたHが顔を出してくれました。
「ちょっと、話しがあるんですけど・・・。」
「おう。いいぞ。どうした?」
聞くと6月末に会社を辞めたらしくて、自分も商売を始めたいとのことでした。
「で、ナニ屋をやりたいの?」
「鶴岡に、旨いカレー屋がないんで、そこが盲点かなと。」
「・・・。盲点ねぇ・・・。」
会社を辞めたものの、この不景気だし仕事もないし、
自分でやっちまおうか的な思惑をすぐに見抜きました。
「そんで、カレーは家でも自分で作ってんの?」
「いいえ。」
「作ったことは、あんの?」
「いいえ。」
「・・・。」
「じゃ、そもそも何で自分で商売をやりたいわけ?」
「もっと自分の時間が欲しいんですよね。」
これはもう、典型的な現実逃避型の発想です。
「お前、オレが気楽にやってると思う?」
「いいえ。」
「自営業が、楽だと思ったら大間違いだぞ。」
「はい。」
「寝る間も惜しんで、煮込み作ったりメニュー考えたり、不安で眠れない事もある。」
「そうでしょうね。」
「お金や時間はあとからついてくるもんで、まずは情熱だろ。」
「はぁ・・・」
「だいたい辞めてからのこの1ヶ月間、1回もカレー作ってないんだろ。」
「はい。」
「ただ、今アイデアがひらめいただけじゃんよ。それ。」
「・・・。」
「例えば、お前が作ったカレーを鍋ごと持ってきて、ちょっとコレ食ってみてくださいよ。
カレーには結構自信あるんですけど、コレで商売できないですかねって言うくらいの情熱がないと
ムリだと思うけどな。オレは。」
「・・・。そうですね。今度作って持ってきます。」
「いや、いらないな。カレーは家のが一番旨いと思ってるから。」
「・・・。そうですか。」
「ごめんよ。悪気があって言ってるんじゃない。つまり、お前の言う「盲点」じゃないと思うわけよ。」
「はい?どういうことですか。」
「お前の言う「盲点」って言うのは、世の中にすでにある商売で、単に鶴岡に無いってことじゃん。」
「そうです。」
「だったら、モツ鍋屋もないし、回転中華なんかも無いじゃん。立ち飲み屋も無いし。」
「・・・。」
「タイ料理やメキシコ料理も無いだろ。それらはビジネスチャンスではあるかもしれないけど、
盲点じゃないのかもしれないよ。風土や食文化とかも関係あるかもしれないし。」
「・・・。」
「既存のお店のメニューの一部ですでに人気だったり、
その一品だけじゃ利益を上げるのは厳しいのかもしれないしな。」
「・・・。」
「アイデアだけなら、オレだっていくらでも出せるよ。」
「・・・そうですよね。」
彼も、ここから這い上がってきたら大したもんですけど、
どうなりますかねぇ・・・。
「なんでも二番煎じじゃダメだぞ。」って励ましたつもりが、
「二番煎じってなんですか?」
こりゃ、厳しいだろうな。やっぱり。 -
毎度ありがとうございます!
以前より、予告しておりました炭火七輪焼きの新メニューを発表いたします!
その名も「壺ホルモン」。
一壺、約2人前で800円となっております。
豚の腸をひっくり返して、腸壁の中に脂身を閉じ込めたものに、
特製の甘辛ダレをからめて壺に漬け込みました。、
構想に1年以上かかりましたけど、何度も試行錯誤を繰り返し、
ようやく自信をもって提供出来るようになりました。
ホルモン好きでなくとも、一度は食べて頂きたい自信の一品です。
B級グルメなどで、有名な「シロコロホルモン」と素材的には同じ部位を使用してるんですけど、
味付けや壺漬けはやんちゃ完全オリジナルです。
大好評頂いております「塩ホルモン」同様、皆様に気に入って頂けると確信しております。
タレの中からにじみ出る、ホルモン本来の脂の甘さは、生ビールとの相性もバッチリです!
ただ、当店は焼肉屋さんのような無煙ロースターは完備しておりませんので、
今まで以上に煙が目にしみるかもしれません。
煙も美味さのうちとご理解くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
レバ刺しや煮込みはお休みになりますが、
この夏はやんちゃの「壺ホルモン」でスタミナつけて乗り切りましょう!
「ほんとで、うんめぞぉ~。」
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毎度ありがとうございます!
昨日はうれしいことが二つあった日でして。
ひとつは、「肉のささはら」の専務さんから、古い親父の写真を頂戴したこと。
赤川そばの鶴岡家畜市場の解体の際に、取り壊す建物の中から出てきた一枚だそうで、
若かりし頃の親父が、そこには写っていました。
初めて来店して頂いた時に、壁に掛けてある「やんちゃ限定酒 徳蔵」の
パネルを見て、「馬市場の徳蔵さんの息子さんですか?」と
声を掛けて頂いたのがきっかけだったんです。
鶴岡市内で「あがり屋」さんという焼肉店も経営されていますので、
肉の部位や仕入れに関してのアドバイスも頂戴しているんですよね。
しかもなんと、このブログまで見ていただいているそうで・・・。
恐縮するやら恥ずかしいやら。。
本当にいつもありがとうございます。
で、頂戴した写真を見ると、確かに前列うしろから顔を出してる親父の姿が。
昭和何年頃に撮られたものかは分からないんですけど、若いですねぇ。
後ろに移っているバスも、かなり時代を感じさせます。
「この頃には、すでに自分は生まれてたんかな。」とか、「どこに行った時の写真なんかな。」なんて
写真片手にしばらく親父を思い出してました。
そして、もうひとつは鶴岡市美原町の「キッチンfutaba」のワタナベくんが来店してくれた事。
やっぱりブログがきっかけで来店してくれたそうなんですけど、
話してみると共通の知人がいたりして、すぐに親近感を持っちゃいました。
自分にとっても、「キッチンfutaba」は同じ町内ということもあって、気になるお店だったんですよね。
若くしてオーナーシェフの彼は、とても礼儀正しくて好感の持てる好青年です。
お店の開業時の話しや、家族の話しなんかで盛り上がりました。
今度、カミさんとランチを食べにお邪魔したいと思います。
しかし、日本酒の会とかで市内の若き飲食店経営者の方たちと、
ご一緒する場面が結構あるんですけど、みなさん好青年が多いですよね。
そして、お客様から「美味しかったよ。」の一言を頂くために、みなさん努力家です。
見習うべきことや刺激されることも多くて、話していてもあっという間に時間が経ちます。
また、勉強会かなんかの口実を作って、みんなで集まらないといけませんなぁ。。。
やる時は死ぬ気で頑張って、やらない時は絶対にやらない。
これぞ、オレ流、やんちゃスタイル。
まだまだ、自分も頑張ります!
何か、すでにテンション上がってきました!
ヨッシャー!(`○´)ノ キェー! -
毎度ありがとうございます!
昨日は、やきとり屋の会合というか総会がありまして、「おばこの里こまぎ」に行ってきました。
肉問屋に加盟している45店舗で構成され「親和会」と名付けられてるんですけど
第32回定例総会なんだそうです。
毎月会費も徴収されますので、「会計監査報告」「事業報告」「事業計画」などが
淡々と議事進行して、最後に質疑応答になったんですよ。
市内の有名店の店主の方々が役員として名を連ね、歴史ある会なんですけど、
さして建設的な意見が出るわけでもなく、一応ここで総会が終了。
その後の懇親会で、「あのォ~。自分みたいな若造が生意気言いますけど・・・」なんて、また悪いクセが。
実は、昨年に親和会加盟店舗に「やきとりマンボ」なるCDが配布された事がありまして。
まったく盛り上がらないこのCD、単価を聞くと「1枚、1000円。」だそうで
報告書にも45000円の支出があるんですよね。
でも、そのCDを誰も店では流していないし、聞いてもいないって店主が大多数だったんですよ。
「親和会」とは加盟店同士が横並びで何かやろう、という会ではないと思っていたんで、
たとえ、1枚1000円でも何かを共有しようという試みは良いと思うんですよ。
あとは、その使い道の問題なわけですから。
誰も聞かないし流さないCDを配るより、
加盟店の屋号を入れた「やきとり食べ歩きマップ」みたいな地図を
作ってみたらどうですかね、と言うのが自分の意見なんです。
お客様も「ここは行った事あるけど、ここはないなぁ。」
「今度こっちの店に行ってみよっか。」とか
見ていて楽しいと思うんですよ。
加盟店の方も、タウン誌等に広告を出すよりもずっと経費が安くすむし、
何より月刊誌とかの雑誌広告と違って毎月新刊が出ないから、
一回作ってしまえば永久保存版としていつでも増刷できるわけです。
肉問屋も、昨今の口蹄疫問題で食の不安が囁かれる中、
「美味しく安心安全なやきとりは親和会加盟店舗で!」と銘打てば会社の宣伝にもなるし、
結果的に各店舗からの注文が増えればもっと良いわけですよね。
なんて熱く語ってしまった後に、
「じゃ、やんちゃさん。あんた先頭にやってみろ。」
「予算やるから若い店主たち集めて、親和会青年部立ち上げろ。」
なんて重鎮たちに言われたら、自分の性格上、もう後戻りは出来ませんよねぇ。
「オレはやるって言ったらやりますよ。」なんて、
またまた「やってやるよモード」が完全にスイッチON!((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
しかし、この性格なんとかなりませんかね、まったく。
ハァ~・・・(-_-;ウーン