"中学野球"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
またまた息子の野球ネタでスイマセン。
土曜日は、サンスポーツランド遊佐球場で鶴岡四中VS遊佐中との引退試合が行われました。
引退から1ヵ月・・・
久しぶりに見る部員たちの顔や保護者の顔を見ると、もう随分と時間が経ったような気がします。
新キャプテンと新保護者会長のもと、新しいチーム作りもスタートし、少し離れたところから
お客様的に楽しませてもらいました。
息子の最終打席は、フルスイングしての三振でした。
「ホームラン狙え!」という声に力んだか、予想通りの三振でしたけど、
それはそれで本人にとっても悔いのない三振だったと思います。
勝負にこだわらない野球なんて久しぶりだったですけど、何より監督に怒鳴られない野球というものが
大きな経験になったのではと、冷静に見ていて感じていました。
それは2試合目の新人チームの戦い方を見ていても感じていて、声を出せないおとなしい子が
多い新チームにおいて、監督の叱り方が随分とマイルドになっていましたもんね。
ひょっとしたら新しい監督の一面が見れる一年になるのかもしれません(笑
会長職も会計業務もすべて引き継ぎが完了し、我々3年生保護者も引退です。
卒業までは野球部員ではありますけど、それはあくまでも名目上です。
残すは三年生を送る会に出席するだけでしょうか。
思い返せば、スポ少時代から長きにわたって随分とお世話になってきました。
一学年上の世代は部員数も多く、反面自分たちの時代は4人しかいませんでしたから、
俗に言う世代の谷間というか、なかなか大会では結果が出せない世代だったと思います。
1年時には全軟で東北大会まで経験し、偉大なる先輩たちの背中を見て中学野球の
レベルの高さを痛感させられましたし、明確な目標を掲げることが出来た一年でした。
新チームになって唯一スタメンで使ってもらいながらも、先輩たちの勝利に貢献できなかった
無念さを心に刻んだ悔しい一年でしたし、最終学年になって4中野球部史上初めて9人ギリギリで
スタートした前途多難の船出だったことを思い出します。
それでも、いつの時代も保護者のみなさんとの繋がりがあったからこそ、
3年間全力でサポートしてこれたと思っていますし、何度となく交わした飲み会の乾杯の数が、
保護者間の士気を高めストレスを抱えずに一緒に携わってこれた証だと思っています。
何回飲んだだろうなぁ。。。
そんなみなさんとの繋がりが途絶えてしまう寂しさは否めません。
それでも、高校でも野球を続けるという息子の言葉や、新しい環境で野球に取り組む息子の姿を
見ていると、不思議と4中野球部引退の喪失感も薄れていくのが分かります。
今は9月に開催される全国大会に向けて、野球教室でも引き続き頑張っています。
昨日は、鶴岡東の二回戦、山形商との対戦を見に鶴岡ドリームスタジアムに行ってきました。
来年は、あの縦縞のユニフォームを着る息子と一緒にスタンドから応援しているのでしょうか。
一区切りの引退試合に、新しい目標の全国大会、そして来年へと続く高校野球と、
連休を野球野球で過ごさせてもらいました。
どの時代にも、どのチームでも、いいメンバーいい保護者のみなさまに恵まれて
一緒に息子たちの野球を支えてこれたことを本当に有り難く思います。
今まで本当にお世話になりました。
新チームはもちろん、これからも鶴岡四中野球部を応援しています。
まずは新人戦、頑張ってください!
ありがとうございました!!
-
毎度ありがとうございます!
中総体が終って野球部を引退した息子は、今は中学生の野球教室に通っています。
その野球教室で結成される「鶴岡ドリームス」で、先週末に「全日ラビットカップ」に出場し、
見事サヨナラ勝ちで初優勝を果たしてくれました。
会場は中山町にある聖地、山形県野球場で行なわれました。
四中野球部としては県大会出場を果たすことはできませんでしたが、憧れの県野球場に来て
また野球ができたことはすごく貴重な経験でしたし、息子も部活動とは違う角度から
新しい仲間たちと真剣に野球を楽しんでいたようです。
中総体県大会に出場する三中・五中野球部の所属選手は出場できませんでしたが、
これまで何度も対戦してきた他校の有力選手たちと、同じユニフォームに袖を通して
「鶴岡地区代表」を背負って戦う姿に、さながらオールスターチームをイメージしてしまいます。
四中野球部時代、相手チームだともの凄く手ごわい選手たちでしたけど、
味方チームとなるとこれほどまでに心強いメンバーとは思いませんでした(笑
野球教室に通い始めてまだ数回ですから、ベンチで声出しを頑張って代打ででも出番があれば、
ラッキーかなぁくらいのつもりでいたんですけど、いきなり5番キャッチャーでのスタメン出場には
なんだかすごく申し訳ない気がして、カミさんと二人して随分と恐縮して観戦していました。
その後もポジションがファーストに代わっても、結果的に土日のトーナメント4試合全てで
5番でフル出場させてもらいました。
貢献できたかどうか分かりませんけど、なんとかチームが優勝することができてホッとしています。
ユニフォームの背番号は「23」で、二桁の番号がなんだか新鮮でカッコいいんですよ。
そして、おさがりで譲って頂いた練習用Tシャツの背番号が「32」というおまけつき(笑
四中でも新人チーム時代には「3」、3年生になってからは「2」を付けましたんで、
まるで中学時代の集大成として「23」「32」を背負ってるみたいに感じます。
そんな偶然もまた楽しくなってくるわけですよ(笑
自分も第三試合の球審を務め、ドリームでもやったことのない球審を県野球場でデビューしてきました。
思い返せば、高校野球最後の夏以来、初めて県野球場のフィールドに立ったかもしれません。
でも、まだまだ球審を努めるには自分は経験が足りませんね。
ここでは書きませんけど、自分自身の中での大チョンボもやらかしてしまったし。
当分は、球審はやりたくないというのが本音でしょうか。
日曜日に行なわれた決勝戦は放送記録係の補助でスコアボードの操作を任されて、
これまた普段では味わうことのできない角度から野球に触れてきました。選手交代やポジションチェンジでのスコアボード操作は、パソコンが操作できれば簡単です。
しかも意外にも楽しいんですよね、これが。
隣にいたカミさんも、急なアクシデントが起きて最終回のみマイクを握ることになり
「ご覧のように本日の決勝戦、鶴岡ドリームス対最上ベースボールクラブの試合は
2-1で鶴岡ドリームスが優勝いたしました。ご声援ありがとうございました。」
なんて一番おいしいところだけ持っていくし(笑
選手監督以外にも、いろんなところでたくさんの人たちが野球を支えているんだなということを
改めて再認識させられたいい経験をしてきました。
また機会があったらやってみたいですねぇ、スコアボードの操作は。
ただ、操作は難しくないんだけれど、球審の動きを一瞬でも見逃すともうダメですね。
メンバー表に目を通したり、放送係のお母さんの質問に答えてたりすると
「あれ?今の投球ストライクだった?」なんて見逃しちゃって、ヤマ感でストライクに入れると
ボールだったりして、球審に振り返られて「1ボール!!」なんて怒られちゃうんですよね。
全国大会は「第18回全国中学生都道府県対抗野球大会」静岡県の伊豆で9月に開催されます。
全国47都道府県に北海道と東京が2チーム主催地枠が1チームの参加50チームという、
まさに全国大会にふさわしい規模の大会のようです。
思わぬカタチで県大会に出場することができて、さらに「山形県代表」を背負って全国大会まで
経験できるなんて、高校でも野球を続けるであろう息子にとっても、必ずやいい経験になるはずです。
時期的に中総体も終わり、どの出場チームもベストメンバーで挑んでくる全国大会となるでしょう。
どんな対戦相手なのか、そしてどんな景色が見えるのか、今から楽しみにしています。
土日連続で5時起きで月山越えして、ハードな週末を送りました。
部活時代と違って、目覚ましをかけてもパッと起きれなかったことにはショックでしたけど。
なんだか、まだ夢の続きを見ているようで楽しませてもらいました。
もう少しだけ忙しくなりそうです。
自分も負けずに頑張ります!!
-
毎度ありがとうございます!
先週の土曜日に行なわれた中総体の結果は0-4で鶴岡五中に敗れ、中学最後の大会を終えました。
今もまだ悔しいですし、うまく切りかえれない自分がいたりします。
だけれど、どちらかが勝ってどちらかが負けるのが勝負の世界ですから、次のステージに向けて
また頑張ってもらいたいと思っています。
春季大会準優勝の鶴五中は、昨年の中総体でも初戦で敗れた相手。
スタンドには、去年の3年生とその保護者の方々が大勢駆けつけてくれて、
試合開始の前なのに本当に感激して涙が出そうになりましたもんね。
去年の分も含めて勝ちたいという想いは強かったですし、選手たちも最後まで諦めずに
立ち向かっていった姿と泥臭い四中野球部魂は、しっかりと見せてくれたものと確信しています。
スタンドからは他にもOBや地域の方々からの熱いご声援を頂戴し、本当に心より感謝申し上げます。
たった9人でスタートした弱っちい幼さの残る新チームの船出でしたけど、
なんとかここまで成長することができました。
残念ながら試合には勝つことはできなかったけれど、試合前のシートノックの動きや、
最後のバッターが打ち取られるその瞬間まで諦めずに全員の声がベンチから出ていましたし、
正直、試合に勝った鶴岡五中よりも優れていた部分も随所にあった内容だった思います。
だからこそ余計に勝ってもらいたかったんですけどね。
息子も、頼りないながらもキャプテンとしてチームの4番として、よく頑張ったと思います。
試合に負けて泣き崩れる息子の頭をポンポンと撫でながら、息子なりに悩んだり苦しんだ日々を
思い出して、自分にも込み上げてくるものがありました。
上手くいかないことのほうが多かった分、親子共々たくさん成長させてもらいました。
入部以来、シーズン中は毎週末4時だの5時起きで部員たちと行動を共にして、グラウンドに
来たくても来れない保護者の分も、審判を務めながら一番近くで子どもたちの様子を見てきました。
朝の挨拶ひとつで、その日のその子の結果を推測できるくらいにはなってましたからね。
それぞれに個性があり、みな素直でいい子ばかりです。
何をやっていても未だに「はぁ~ぁ」とため息が出てしまう毎日ではあるけれど、
今度は高校野球という大きなステージに向かって、7月からは週二回の野球教室に通いながら、
他の中学の有力選手たちと一緒に硬球を使って、また練習と努力の日々が始まります。
今年の夏は、頑張ってきた息子と自分のご褒美として一週間夏休みをとって、
家族で旅行にでも行こうと思っています。
息子が行ってみたいという、人でごった返すだけの「夢の国」でもいいでしょう。
正直、自分はどこでもいいんですよね。
早く楽しみな予定を組まないと、いつまで経ってもため息が止まりませんから、
埼玉にいる娘と打ち合わせしながら、これから家族旅行の計画でも立てていきます。
残念ですけど、敗れて悔いもありますけど、いつまでも振り返ってばかりもいられません。
また大きな未来に向かって、一歩踏み出す息子のその歩みを、そっと見守っていくだけです。
いい仲間と、気の合う保護者のみなさんとの楽しくも充実した2年2ヶ月でした。
あんなことも、こんなこともあったよなぁ。。。
みなさんと、あと何回飲めるのかなぁ。。。
名残惜しいですけど「ありがとう。お世話になりました。」の言葉でお別れです。
また違うカタチでみなさんと接する機会もあるでしょうから「またその日まで。」でしょうかね。
新人チーム、楽しみにしています。
頑張ってください!!
ありがとうございました!!!
-
毎度ありがとうございます!
中総体前の最後の練習試合の相手は藤島中でした。
お互いに決勝まで勝ち上がらなければ、対戦しない組み合わせでしたので、
最終調整で試したいことは全てやらせてもらった日曜日でした。
中総体前のこの時期は、四中の3年生のお父さんは保護者審判をあまりやりません。
というか、2年生以下のお父さん方が気を使ってくれて、やらせないようにしてくれているのが
慣例になってるんですけど、先日は審判部の重鎮、曽川副会長が自ら藤島中のラストゲームを
盛り上げるためにマスクを被り、大先輩富樫さんも出動してちゃんとやる雰囲気がバリバリ漂って
いる中では、椅子に座ってゆっくりと野球観戦というわけにはいかなくなりまして・・・。
慌ててスラックスに審判シャツに着替えて、審判4人全員が審判部という部員たちにとっては
公式戦さながらの練習試合を経験できた、いい演出になったのかもしれませんね。
あとは本番でどれだけ自分の力を発揮できるか、その一点だけだと思います。
あくまでもチャレンジャーとして、泥臭く必死こいてやるだけです。
その日の夕方からは、中総体前の激励食事会がすたみな太郎で開催されました。
食べ放題なのにアイスしか食わないヤツや、マンガみたいな大盛りご飯を食うヤツまで
それぞれの個性が出た食事会でしたけど、みな楽しそうだったんで良かったです。
食事後にそのままバッティングセンターに向かったら、他のメンバーもたくさんいて
考えることはみな同じなんだなぁと思わず嬉しくなりましたもんね。
そして、今日帰宅したら、部活のない息子が床屋に行って坊主頭にしてました。
昨年から坊主頭の全員強制を廃止した四中野球部ですけど、自分の意思で坊主にするのは
全然OKということで、各自の判断に任せる部分は残しておいたんですよね。
ずっとスポーツ刈りで通していた息子も、副キャプテンのショウタも自分の意思で
五分刈りの坊主になっていました。
思春期の何かとカッコつけたい時期に、最後の大会前に自分の意思で坊主頭にする、
そんなところも親としてはなんだか嬉しくなるものです。
気合いは入ってましたよね、やっぱり。
負けたくない!という気合いと3年生最後の大会に挑む覚悟の坊主頭ですから、
なんとか初戦の鶴岡五中戦に勝って、勢いをつけたいところです。
決戦は土曜日9時プレーボール。
親にとっても中学野球最後の大会ですし、支えてきた集大成として県大会出場を目標に
ここまで一緒に頑張ってきました。
必ずどちらかが勝って、どちらかが必ず負けます。
非情ですが、それが勝負というものです。
大人は時に答えを先回りして準備することができる生き物ですよね。
一生懸命にやったのならば結果は二の次、最後まで諦めずに頑張ったならそれで良し、なんて
今からでも言えたりしちゃいますもんね。
だけども、やる前から「それを言っちゃぁ、おしまいよ。」なわけですよ。
やるからには勝ちにこだわらないと、本当の何かは手にすることができません。
野球ネタが続くこのブログも、どうなりますでしょうか。
鶴岡四中への熱きご声援、よろしくお願いいたします!!
-
毎度ありがとうございます!
休日の朝。
部活もないのに5時に起きてブログを書いているという・・・(笑
中総体の組合せが決まり鶴岡四中は6月16日(土)9時から鶴岡ドリームスタジアムにて
鶴岡五中との対戦に決まりました。
鶴岡五中は昨年の中総体の初戦で敗れた相手でもあります。
春季大会準優勝という強豪ではありますけど、そのぶん心に燃え滾るものがあります。
昨年の先輩たちがあの日流した悔し涙を、もう一度思い出して一丁やってやろうじゃねーか!
チームが、そしてチーム全員がそんな雰囲気になっています。
昨日は総体前の四中グラウンドでの最後の練習試合でした。
酒田東部中、戸沢中が相手でしたけど、勝ち方も負け方も悪くありません。
野手の足もよく動いていましたし、バットも振れてきました。
あとは、これだけやってきたんだという自分自身の「自信」と相手を飲み込む雰囲気作りで
正面から堂々とぶつかっていくだけです。
新チーム発足から9人ぎりぎりでやってきた仲間がいます。
チームの足りないところを誰かが補い、みんなで支えあい助け合ってきたギリギリチームです。
なにか、やってくれそうな気がします。
彼らのポテンシャルや可能性を信じて、ただひたすらに声を出して応援するだけです。
そんなことを思う休日の朝、今日はお世話になったグラウンドに土を入れて大掛かりな整備をします。
練習もオフですので、都合のつく部員たちと2~3人のお父さんが来てくれればいいかなぁ
なんて思っていたら、なんとお父さん方までほぼ全員参加という驚きの出席率でした。
今日は市内の小学校すべてで運動会が行なわれますので、兄妹のいるご家庭は朝から慌しく
忙しい一日になると思うんですけど、他のお父さん方全員が手を挙げてくれました。
部員だけでなく、お父さんお母さんの団結力の強さも、何かを呼び起こす四中野球部の
原動力のひとつだと思っています。
本当にいいチームです。
このチームで県大会に出場できるようもうひと踏ん張りして、残り少ない野球部活動を
楽しんでいきたいと思います。
結果次第ではお店をお休みする場合もあり、ご不便をおかけすることも多々あろうかと思いますが
何卒ご了承くださいませ。
是非、球場に足を運んで頂いて、我らが鶴岡四中野球部に熱いご声援をお願いします!!
スタンドで大声を出している自分を見つけたら、ひと声お声をかけてください(笑
-
毎度ありがとうございます!
新潟県北交歓野球大会に出場のするため、土曜日曜と早朝から連日新潟遠征の週末でした。
初日の土曜日はあいにくの雨でしたけど、はるばる静岡から東海大翔洋中も参加していて、
全国トップチームの監督さんやメンタルトレーニングコーチによる「メンタルトレーニング講習会」
を受講するために新潟県聖篭中まで行ってきました。
講習も大変興味深い内容で勉強にもなりましたけど、何よりも東北各地の強豪中学の選手達の
大勢の前でも物怖じせず堂々と手を挙げて質問している姿が強く印象に残りましたね。
対して、消極的な学校の選手達にはどんどん監督さんがマイクを向け、たわいもない回答でも
「こういう大人数の前でもちゃんと答えられるということがまず立派ですよね、拍手!」
と一人ひとりの僅かな部分にも目を向けられ認められているあたりにも、普段からメンタルの強い
選手を作り上げる手腕が隠されていたようにも感じました。
腹式呼吸からの「温感」「重感」などのリラックストレーニングが、今から35年前の鶴商野球部で
すでに行なっていた「自律訓練」とほぼ同じものだったことにも驚かされ、そういう意味では
やはり当時から革新的な環境の中で野球させてもらっていたんだなと改めて気づかされました。
講習会2時間、往復移動4時間の初日が終了し、翌日は快晴のなか一路、村上球場へと向かいました。
初戦の築地中はエースのマサキが先発し1-2の接戦で負けましたけど、次の五泉北中からは
1-0でなんとか勝利することができました。
チャンスは作るもののあと一本が出ない、いわゆるタイムリー欠乏症ですね。
息子も少しだけ下がってきたグリップは修正できたんですけど、春季大会直前に使い始めた
部の少し重たいバットでは僅かにタイミングが遅いというかヘッドが出てきていないというか、
微妙なズレに気がついていました。
「もともとの自分のバットに戻したら?」とアドバイスしても、先日逆転タイムリーを打った
部の少し重たいバットにも未練があるようで、その時点ですでに小さな葛藤はあったようです。
それが第一試合が終わって、サブ球場で練習している時に1ヶ月ぶりに自分のバットで
バッティング練習したら、サク越えを打つほどスムーズにヘッドが出てくるんですよ。
飛ばないと思っていた自分の金属バットでサク越えをなんかを打ったもんだから、
急激に自分のバットへの信頼感が芽生えてきて、二試合目は自分のバットで挑むことに・・・
そのへんは中学生、単純ですよね(笑
だからといって、すぐに試合でヒットを打てるほどバッティングは簡単なものではありません。
だけど、いい空振りでした。
タイミングは合っていたし、何よりもストレスなく打席で構えれてるのがいい。
帰りの車の中で、
「買ってから一年間、毎日毎日素振りしてきたバットだろう。何回もグリップを巻き直して
何回もマメを潰してきた、いわばお前の努力を知っているお前の相棒だろう。
ヒットはバットの性能で打つんじゃない。お前の努力がヒットを打つんだよ。
お前がフワッと当てるスイングでヒットを打っても、お父さんはあまり嬉しくないな。
使い慣れた自分のバットで悔いの残らないように思い切り振るしかないんじゃないかな。」
と優しく話しました。
その影響か、鶴岡に着いて自宅に戻らず「真っ直ぐにバッティングセンターに行きたい」と、
このへんもまだまだ単純です(笑
二日間早起きして二試合をこなして、最後はバッティングセンターで終わった休日でした。
本当に毎日が、そして一週間が早送りのようにどんどん過ぎていきます。
時間は止められませんから、今を精一杯に、今に悔いを残さないように息子と一緒になって
残り僅かな部活動生活を楽しみたいと思っています。
マサミチカメラマンがいい写真を撮ってくれました。
息子のフォーム、ベンチの監督とみんなの表情、
スタンドで見守る保護者たち・・・
昨日だけで撮った300枚の中からの一枚です。
うち100枚はピンボケで削除だったけどね(笑
また一週間が始まります。
気合い十分で頑張ります!!